西武鉄道が小田急から譲受した「サステナ車両(8000系)」が2025年5月31日にデビューしました。
せっかく都内に住んでいますので「デビュー初日に乗車を…」とも思ったのですが、当然ですが同じことを考える人は多いと思いましたので、少し落ち着いたと思われる頃に乗車を…と考えていたのですが、なぜか私が乗車にチャレンジする日に限って8000系が運用に入っていない!こんなことが3回ほど続き、本日、4回目のチャレンジをしてきました。
仕事を早めに切り上げ、スマホで西武鉄道の列車走行位置アプリを確認したところ、8000系が運用に入っていましたので、神田駅から中央特快に乗って国分寺駅に向かいました。
国分寺に到着したところ、ちょうど向かい側の西武国分寺駅のホームに8000系が到着するところでした。
まあ、運用に入っていることが分かりましたので、ここは慌てずに1本列車を見送って、次に8000系が戻って来て東村山行きの列車となる15時3分の列車に乗ることにしました。
まあ、運用に入っていることが分かりましたので、ここは慌てずに1本列車を見送って、次に8000系が戻って来て東村山行きの列車となる15時3分の列車に乗ることにしました。
予定どおり8000系が国分寺駅に14時59分に到着しました。この列車がそのまま15時3分発の東村山行きの列車となりますので、急ぎ写真を撮って車内に入ると8000系は国分寺駅を発車して行きます。走り始めてまず最初に思ったのは「加速が良いねぇ~。あと、その加速がシームレスでスムーズだねそして車内が静か。」ということでした。
さて、今回乗車している西武鉄道8000系ですが、この車両は元小田急電鉄が所有・使用していた8000形です。西武鉄道では、環境負荷の低減などを目的として車両のVVVFインバータ制御化などを進めるために「サステナ車両」を導入することとし、その計画の第一弾として小田急電鉄の8000形を譲受・改造することとしました。今回導入された車両については、国分寺線向けに6両編成が7本予定されているようです。
外観のデザインは大きく変更されましたが、それ以外の部分、特に内容や走行機器類などについては、ほぼ、小田急時代と変わりがないとのことです。その大きく変わったと言われる外観ですが、「西武らしさ」「地域との共生」「環境負荷低減」をアプローチできるデザインを社員から募集した結果、アイボリーをベースに、コーポレートカラーの青・緑・青を配したデザインとなっており、譲受された車両であることを知らない人が見れば、昔から西武鉄道の車両だよね…と思うのではないかと思いました。
国分寺駅を発車した8000系は、中央線を左手に見ながらしばらく進み、その後、大きく右手に進路を変えて進んで行きます。しばらくすると列車は複線となった区間を走っていきますが、恋ヶ窪駅からは再び単線区間となります。
途中の駅から乗ってきた小学生の男の子が友達に「あっ~、これ新型の電車なんだぜ!」としゃべっているのが可愛かったです…。
途中の駅から乗ってきた小学生の男の子が友達に「あっ~、これ新型の電車なんだぜ!」としゃべっているのが可愛かったです…。
小川駅では拝島線と乗り換えができるため多くの人が乗り換えを行い、その後、しばらく進み、街並みが近くなってくると高架工事中の東村山駅にわずか10分の乗車で到着しました。
東村山駅到着後は、小川駅まで戻り、8000系の走行シーンなどを撮影してから帰ってきました。
VEDEO:小川駅に到着する西武鉄道8000系
ようやく乗車できた…というのが正直なところです。
まさか、列車走行アプリがあるにもかかわらず、こんなに乗車に手こずるとは思ってもいませんでした。まあ、毎日、走っている車両ですので、いつかは乗車できるとは思っていましたが、あまりデビューから日数が経過してしまうと新鮮味が無くなってしまいますから、乗車できてほっとしています。
※おまけ
偶然ですが、先月、小田急の8000形に乗車しましたので、比較のためにアップさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日・撮影日は令和 7年 7月11日(金)です
【令和 7年 7月12日(土)・2025/7/12】




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