長野の自宅に所要があるため高知から「乗り鉄」で帰ります。
基本的には高知⇔岡山間を特急[南風号]、岡山⇔名古屋間を[のぞみ号]、名古屋⇔長野間を特急[しなの号]というパターンが一番早い(でも、乗り継ぎの時間を考慮すると8時間はかかりますが…)のですが、これだと往復の料金が約37,000円にもなってしまいますので、なんとか安く…でも早く…ということで、帰省の都度、乗車記録を残してみることにしました。
1回目は往復24時間で約31,000円
2回目は往復26時間で約23,000円(往路は青春18キップ利用)
3回目は往復27時間で約12,000円(往復とも青春18キップが中心)
前回は 往復28時間で約29,030円(普通キップ利用)
という結果でした。
今回は青春18キップ期間中ですので、思いっきり安く往復しよう…と考えていたのですが、そうすると長野の自宅にいることができる滞在時間が異様に短くなってしまうことから、今回は「安く!でも早く!!」にチャレンジです。
[往路:3月20日(土)]
高知駅からは青春18キップではなく、「岡山トク割回数券」を使用して予讃線との乗換駅となる多度津駅まで特急[しまんと2号]に乗車しました。
普段はガラガラの特急[しまんと2号]ですが、春休みシーズンに入ったこともあるのでしょうか、意外と乗客が多くてびっくりでした。
多度津駅からは特急[しおかぜ4号]に乗り換えて岡山駅を目指しました。
やはり春休み・観光シーズンということで自由席はだいぶ混雑していました。
いつもだと岡山からは相生駅までの1駅区間しか新幹線を利用しないのですが、3月末までは「山陽新幹線 直前割50」という安いキップが発売されていますので、このキップを利用して新大阪駅まで新幹線に乗車しました(岡山→新大阪間の指定席+乗車券で3,070円)。
ただ、700系[ひかりレールスター]を使用する[こだま号]の指定席は片側2列シートで快適なのですが、土・休日は意外と混んでいるのが玉にキズなんですよね…(今日も自由席はガラガラでしたが、指定席は、ほぼ満席でした。)。
④新大阪(935)→米原(1054) 3432M 新快速 223系12連
新大阪駅からは米原行きの新快速に乗り換えます。
やはり行楽シーズン+青春18キップ期間中ということでしょうか、普通列車もだいぶ混んでいました。
⑤米原(1100)→大垣(1132) 3208F 313系6連
米原駅からは313系6連を使用する普通列車で大垣駅に向かいました。久しぶりに多くの乗客が乗り換えました。座席は難なく確保できたのですが、発車直前に女性が横に来ましたので、保身のため立って乗っていきました。
大垣駅からは豊橋敵の新快速で名古屋駅を目指しました。
しかし、なぜ1番線に到着させて5番線の列車に乗り換えをさせるのか、未だに意味不明です。
名古屋駅からは中央線に乗り換えて快速列車で中津川駅に向かいました。名古屋→高蔵寺間は混雑しましたが、高蔵寺から先はガラガラでした。
中津川駅からは松本行きの普通列車で松本駅に向かいました。
名古屋駅を12時46分に発車して、中津川駅に14時7分に到着する快速列車に乗車してもこの列車に乗り継ぐことは可能ですが、たぶん座席の確保は難しいと思います。
松本駅からは「超」が付くくらい久しぶりに(約3年ぶりかな)快速[リゾートビューふるさと]に乗車して長野に向かいました(松本までの乗客も多かったですが、松本かに乗った人も多かったです…。)。
個人的には「つい最近デビューしたリゾートビューふるさと…」と思っていたら、もうデビューから10年以上も経過するんですね…。
高知駅を4時51分に出発して13時間39分、無事に長野に到着しました。
料金は、青春18キップ1回分(2,410円)、岡山トク割回数券1回分(3,150円)、岡山→新大阪・山陽新幹線直前割50(3,070円)、快速[リゾートビューふるさと]指定席券(530円)の9,160円でした。
[復路:3月23日(月)]
仕事のため長野から「乗り鉄」で高知に戻ります。復路も「青春18キップの旅」です。
長野からは信州色の211系で松本に向かいました。
松本からは中津川行きの普通列車に乗り換えます。松本駅では約1時間の待ち合わせ…。
JR東日本とJR東海はもう少し話し合いをして、乗り継ぎを上手くできるようにして欲しいですね。
中津川駅からは名古屋行きの快速列車に乗車します。この列車、中津川駅に10両で到着するのですが、中津川駅に到着後、先頭の4両を切り離し、残りの6両が名古屋行きの快速列車となるのはダイヤ改正前と同じなのですが、前回乗った時は211系6連だったような気がします…。ただ、平日と土休日は運用が異なるのがJR東海ですのでなんとも…というところです。
金山からは大垣行きの新快速に乗り換えて大垣駅に向かいしました。
大垣駅からは米原行きの普通列車に乗り換えました。
この列車、後続の快速列車(名古屋駅15時発の快速2531F)がそのまま米原行きの普通列車になります。それが最初から分かっていれば名古屋で1本列車を遅らせればいいだけなのですが、それが時刻表ではわかりません。あいかわらず在来線の乗客には冷たいJR東海です。
米原駅からは播州赤穂行きの新快速で相生駅までの約3時間のロングラン乗車です。
大垣駅からの列車が2番線に到着し、新快速は向かい側の3番線から発車しますので乗換は非常に楽です(JR東海はこういう姿勢を見習うべきでしょうね。)。
3時間というロングラン乗車ですが、最高速は130km/h、しかも途中駅はバンバン通過していきますので、特急列車に乗っているのと同じですので、この区間は新幹線ではなく、新快速で十分だと思っています。
相生駅からは1駅区間だけですが新幹線に乗車してワープをしました。
[ひかりレールスター]は、1~3号車及び7~8号車が自由席ですが、1~3号車は2-3列の5列席ですが、7~8号車の自由席は2-2の4列席で、指定席と同じシート配置になっていますので、乗るなら7~8号車が狙い目です。
岡山駅からは「岡山トク割回数券」を利用して、特急[南風25号]で高知に戻りました。
毎回、長野から高知に帰るときには、この特急[南風25号]に乗車するのですが、今回が初めて2700系DCとなってから乗車しました(2021年3月13日のダイヤ改正から、使用車両が2000系DCから2700系DCに変わりました。)。
復路は、長野を8時16分に出発して14時間35分、無事に高知駅に到着しました。
料金は、青春18キップ1回分(2,410円)、岡山トク割回数券1回分(3,150円)、相生→岡山・山陽新幹線・乗車券+自由席特急券(2,160円)の7,720円でした。
往復合計では、所要時間…28時間14分、料金は16,880円という結果でした。青春18キップ主体といいながら3回目の往復(3回目は青春18キップ主体で、往復27時間で約12,000円)より時間もかかっていますし、料金も高いのは、なぜなんだろう?という結果でした。
【乗車日:令和 3年 3月20日(土)及び3月22日(月)】


◎過去の高知⇔長野の乗車記録はこちらから!
コメント
コメント一覧 (2)
tomodachiya221
が
しました
情報をお寄せいただきありがとうございます。中央線の209系の件が原因かな?
困った「鉄」ですね。
tomodachiya221
が
しました