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     PHOTO:新宿駅で発車の時を待つ253系・特急[日光21号]


 先月から「過去に乗ったことのない特急車両、乗ったことはあるが、最近、乗っていない特急車両」の乗車にチャレンジしており、E657系、E653系、E259系、E257系500番台車、255系と乗ってきました。


 残る車両は…と考えたところ、ずいぶんと253系に乗っていませんでしたので、東京にいる間に…ということで253系を使用する特急[日光号]に乗車をしてきました。



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★新宿(803)→日光(1001) 8121M~5021M 特急[日光21号] 253系6連
 今回乗車するのは新宿を8時3分に発車する臨時の特急[日光21号]に乗車します。
 特急[日光21号]は新宿駅の5番線ホームに7時55分頃に入線をしてくるのですが、観光特急としてはちょっと遅すぎる入線…という気がします(ホームには多くの乗客が待っていますので…)。
 隣の6番線ホームには8時5分発の成田エクスプレスが既に7時40分頃には入線してきていますので、もう少し早い入線をして欲しいものです…。



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            PHOTO:新宿駅の電光掲示板


 列車入線後、取り急ぎ列車の撮影を行ってから車内へと入ります。
 列車はそんなに混雑していないのですが、なぜか私の隣の席にはインバウンド客が来ました…。
 インバウンド方って、あまり人と人との間隔とか空間認識能力というものを持ち合わせていないのかなぁ…。


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          PHOTO:新宿駅に入線する253系





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            PHOTO:253系の行先表示





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            PHOTO:ヘッドマーク その①





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           PHOTO:ヘッドマーク その②


 車内に入り到着駅の時刻案内などを聞いているうちに特急[日光21号]は新宿駅を発車していきます。
 発車後、しばらくの間は山手線とデッドヒートを繰り返し、最初の停車駅となる池袋駅に停車します。
 ここ池袋駅から多くの乗客が乗ってくると思っていたのですが、私の乗車している2号車には誰も乗ってこず、そのまま池袋駅を発車します。



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     PHOTO:山手線とのデッドヒートを繰り返しながら進んで行きます。



 さて、今回乗車している特急[日光21号]には253系が使用されています。
 この253系特急電車は、1991年3月のダイヤ改正から、成田国際空港へのアクセス特急[成田エクスプレス]として営業運転を開始したJR東日本の特急電車です(デビュー時は、小泉今日子さんを起用した「ジャンジャジャーン…」というCMが注目を集めました。)。


 デビュー当初は3両編成が21本でしたが、このうちの12編成については1992年から1996年にかけ、中間車3両を組み込み、3両編成が9本、6両編成が12本の計99両体制で使用されてきたのてすが、その後、2002年にFIFAワールドカップが開催されることに伴う輸送力増強のために、新たに6両編成が2本製造され、他の編成とともに特急[成田エクスプレス]として活躍をしました。
 ところが2010年11月、東武直通特急[日光]、[きぬがわ]で使用されていた189系・485系の置き換え用として、この増備された253系が選ばれ、内外装のリニューアルとともに制御方式をVVVFインバーターに変更して誕生したのが、現在使用されている253系1000番台車ということになります。


 東武直通特急転用に際しては、前記のほか車両の塗色を赤色・朱色をベースとしたものに変更しました。この赤色と朱色は神橋、二社一寺を、黄色はニッコウキスゲ、紅葉をイメージしたものとして、観光地である「日光」を表現するものとしました。
 車内ではシートピッチを東武特急[スペーシア]と同じ1,100mmピッチに拡大するとともに、シートカラーを奇数号車はオレンジ、偶数号車はブルーに変更されました(グリーン車は普通車に変更しました。)。



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           PHOTO:253系の奇数号車の車内
              ※本日撮影したものではありません。




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             PHOTO:偶数号車の車内
              ※本日撮影したものではありません。


 なお、今回乗車する253系ですが、JR東日本からは、本年度、エクステリアデザインを変更することが発表されていますので、現在の塗色の編成を見ることができる期間もあとわずか…ということになります。


 池袋駅を発車した特急[日光21号]は、特急らしい走りで…と書きたかったところですが、時間的にダイヤが混んでいるのでしょうか、80km/hにも満たない速度でダラダラと走り、ちょっとイラっとして「このまま走るの?」と思っていたところ、荒川を渡って埼玉県内に入ると、ようやく特急らしい走りで進み浦和駅に到着します。


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         PHOTO:荒川を渡って埼玉県内へと入ります。


 浦和駅からも乗車する人も無く、車内全体は空いているのですが、なぜか私の席とその前の席だけが埋まっている…という不思議な状態です。
 大宮駅からは数名の乗客が乗ってきましたが、相変わらず、相席となっているのは私たちの席だけでした…。


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    PHOTO:さいたまスーパーアリーナが見えてくると大宮駅に到着します。





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     PHOTO:大宮駅の先で高崎線と別れて宇都宮線を進んで行きます。


 大宮駅を発車すると特急[日光21号]は、高崎線と別れて宇都宮線を進んで行きます。
 隣の座席に人が座っていることもあり車内観察に出歩けないため自分が座っている回りを見渡すだけしか確認ができませんが、やはり「日光行きの特急列車」ということで観光客と思われる人の姿が目立ちます。
 正直、日光に行きならこの列車ではなく東武特急の方が「遊び行く!」という気分が上がると思うのですが、乗っている乗客の皆さんは、やはり東京の副都心・新宿駅から発車するという利便性を優先して、この列車を選択した…ということなのでしょうか?


 特急[日光21号]は宇都宮線を特急らしい速度で北上し、栗橋駅に到着します。
 この栗橋駅ですが、ダイヤ上は停車駅となっていますが、実際には乗務員交代の停車のための停車のため、客扱いはせず、前述のとおり乗務員の交代のみを行った後、発車していきます。
 発車後、栗橋駅の少し先で東武鉄道の日光線へと入っていくのですが、この時がこの列車のハイライトというべきか、今の列車としては珍しく、東武鉄道線に進入時には車内灯や送風機が一度停止しますので、なんとなく昔の交直切換が必要な電車に乗っているような感じを楽しむことができます。


 東武鉄道線内に入ると、特急[日光21号]は非常にスムーズな走りで進んで行きます。  
 やはり特急列車なので、このくらいの速度を維持して走って欲しいものです。
 特急[日光21号]は、その後、途中、栃木駅で若干名の乗客を降ろし、新鹿沼駅、下今市駅と停車をしながら進んで行きます。


 下今市駅を発車すると鬼怒川線と分かれ、特急[日光21号]は進行方向を大きく左へと変え、しばらく進むと国際観光都市である日光市の玄関駅・東武日光駅に到着しました。


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         PHOTO:栗橋駅に停車(写真は東武鉄道の栗橋駅)





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       PHOTO:東武鉄道線に入る際に、車内灯が一瞬、消えます。





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          PHOTO:利根川を渡って進んで行きます。





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      PHOTO:だんだんと山が近くに見えるようになってきました。





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        PHOTO:栃木駅の先で思出川を渡って進んで行きます。





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      PHOTO:下今市駅を発車すると鬼怒川線と別れて進みます。





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        PHOTO:東武日光駅に到着した特急[日光21号]


 久しぶりに253系に乗りましたが、走りそのものには不満は感じませんでしたが、やはり車内の設備が古いですねぇ…。
 観光地に向かう特急列車ですが、やはり電源コンセントやWi-Fiが欲しいところです。
 あと、253系の最大の欠点だと私は思っているのですが、この車両、窓が小さすぎますね…(上下方向)。
 窓が狭いので、乗っていても窮屈感というか閉塞感を感じてしまうのは観光列車としてはかなりマイナスのような感じを受けました。


 ただ、形式上、JR東日本最古参の特急車両が、こうして活躍を続けてくれるのは鉄道ファンとしても嬉しい限りですので、機会があれば再び乗車をしたいと思っています。


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           PHOTO:本日使用した指定席券


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日・撮影日は令和 8年 3月21日(土)です

【令和 8年 3月23日(火)・2026/3/23】鉄道コム
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◎過去の253系の乗車記はこちらから!