東京都の臨海副都心エリアにおいて「りんかい線」を運営している東京臨海高速鉄道においては、新型車両７１－０００形を１０月１日にデビューさせました。
この７１－０００形については、２０２７年度までに８編成が導入される予定となっていますので、しばらくすれば目新しくも無くなってしまいますので、新車の今のうちに…ということで大崎駅⇔新木場駅間のみですが乗車をしてきました。
仕事を終え、一度、自宅へと戻り夕飯を食べたのち大崎駅に向かいました。
朝の段階で７１－０００形の運用を調べたところ、大崎駅を２０時４２分に発車する新木場行きの普通列車の運用に入ることを確認していましたので、その時間に間に合うように大崎駅に行けばいいのですが、気持ちだけが先走ってしまい、結局、大崎駅には１９時４０分に到着してしまいました。
列車が来るまでの約１時間、ホームで列車を待とう…ということでホームの先端で待っていたところ、２０時を過ぎたころに何やら目新しい車両が近づいてきました。あれ？もしかしてうぐいす色のラッピング車両？と思い、急ぎカメラを構えたところ、なんと到着した列車がお目当ての７１－０００形でした。
列車が来るまでの約１時間、ホームで列車を待とう…ということでホームの先端で待っていたところ、２０時を過ぎたころに何やら目新しい車両が近づいてきました。あれ？もしかしてうぐいす色のラッピング車両？と思い、急ぎカメラを構えたところ、なんと到着した列車がお目当ての７１－０００形でした。
この列車も新木場駅まで行くようでしたので、急ぎ写真を撮り車内へと入りました（車内で運用を調べたところ、今日はＺ７１とＺ７２の２編成が運用に入っていることが分かりました。）。
さて、今回導入された７１－０００形は、１９９６年３月のりんかい線の開業時に導入された７０－０００形に代わる新型車両として導入された車両です。
車両形状は７０－０００形の丸みを帯びた前面形状を継承しつつ、車体幅を１５０ｍｍ拡大した「拡幅車体」を採用したことで混雑時の圧迫感を緩和する車体となっていますので、シートに座っても前の人との距離が少し遠くなった…と感じることができます。
その少し大きくなった車体のカラーリングは、７０－０００形をベースに「優しい微笑」をイメージし、側面はホームドアの高さを考慮して車体裾部から上部にかけてエメラルドブルーのグラデーションが描かれており、東京湾ウォーターフロントの水辺の空間を表現しているとのことです。
車内は木目柄の妻部化粧板など７０－０００形の面影を残しつつ、白色を基調として灰色と紺色でまとめ、これは沿線の都市景観をイメージしているそうです。
座席は灰色と青色を基調としたブロック柄となっており、こちらも都会的な雰囲気を表現しているとのことですが、正直、もう少しメリハリのある色使いの方が車両の雰囲気に合っているようにも感じました。なお、私が７１－０００形に乗車して一番良いなぁ~と思ったのは、つり輪の色使いですね。ネイビー色のつり輪がものすごく車体にマッチしているように感じました。
なお、デジタルサイネージについては、各ドア上部に２画面の液晶ディスプレイが設置されていました（まあ、７１－０００形がＥ２３３系ベースということが分かる部分だと思います。）。
大崎駅を発車し少し落ち着いたところで感じたのが新車の香りですねぇ~。なんとも表現が難しい香りですが、やはり新車らしい香りで個人的には好きです。
７１－０００系は大崎駅を発車すると地下区間へと入ってしまいますので静粛性という部分はわかり難いのですが、間違いなく言えるのは横揺れが少ない…ということはわかりました。
７１－０００系は大崎駅を発車すると地下区間へと入ってしまいますので静粛性という部分はわかり難いのですが、間違いなく言えるのは横揺れが少ない…ということはわかりました。
国際展示場駅を過ぎるとようやく地上区間へと出ましたので、ここで初めてやっぱり新車は静かだなぁ…ということを実感することができました。
列車はその後、東雲駅に停車した後、終着駅となる新木場駅に到着しました。
列車はその後、東雲駅に停車した後、終着駅となる新木場駅に到着しました。
新木場駅からは、先ほどまで乗ってきた列車の折返し運転となる、川越行の通勤快速に乗車して大崎駅に戻りました。
今回乗車した７１－０００形はＪＲ東日本のＥ２３３系がベースとなっている…いうことはわかってはいるのですが、鮮やかな車両でカッコいいですねぇ…。間違いなく「都会の車両」という感じですね。
今回は大崎駅⇔新木場間という短い区間の乗車でしたが、次は大宮までの乗車、そして７０－０００形との乗り比べにもチャレンジしたいと思っています。
◎過去の東京臨海高速鉄道りんかい線の乗車記・撮影記はこちらから！
コメント
コメント一覧 (18)
tomodachiya221
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撮影、お疲れさまでした。
tomodachiya221
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しなの鉄道 115系S1編成 しなの鉄道色､115系S3編成 湘南色､115系S9編成 横須賀色
SR1系S101編成､SR1系S201編成､SR1系S306編成､SR1系S310編成
上田電鉄 1001編成 赤帯 臨時特急上田電鉄20周年記念号
新潟所属の､E7系F21編成は､長野所属車両の､代走として､あさま603号に､充当されました｡
新潟所属の､E7系F24編成は､長野所属車両の､代走として､あさま653号に､充当されました｡
新潟所属の､E7系F37編成は､W7系運用 (あさま600号→はくたか553号) を､代走していました｡
115系S9編成 横須賀色は､運転台着座､撮影体験で､使用されました｡ クモハの､種別は､軽井沢ホリデー号､クハの､種別は､回送に､なっていました｡ 側面は､全て回送表示でした｡ 前後で､種別表示を､変えることが､できるのは､115系ならではだと､思いました｡ 2019年4月1日に､115系S26編成は､戸倉駅留置線で､クモハ115が､回送､クモハ114が､普通を､表示していました｡
tomodachiya221
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tomodachiya221
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しなの鉄道 115系S11編成 千曲市20周年記念 Turkey!号､SR1系S303編成､SR1系S311編成
上田電鉄 1004編成 まるまどりーむ号Mimaki
115系は､2日間で､115系S7編成 初代長野色を､除いた5編成を､撮影できました｡ (ろくもんを､含みます｡)
tomodachiya221
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情報をお寄せいただきありがとうございます。ＪＲ貨物も古い機関車は不要ということなんですね…。どこで保存してもらいたいです。
tomodachiya221
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撮影情報、運用情報ありがとうございました。
tomodachiya221
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tomodachiya221
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tomodachiya221
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毎日、情報をお寄せいただきありがとうございます。
SR1系の青＋赤の編成は見たことが無いので、見てみたいですねぇ～。
tomodachiya221
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tomodachiya221
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情報をお寄せいただきありがとうございます。時代の流れですかねぇ…。万能機ですから予備車として残してほしいところですが…。
tomodachiya221
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tomodachiya221
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tomodachiya221
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情報をお寄せいただきありがとうございます。新幹線はすぐ新車になる…というイメージが強いですね。
tomodachiya221
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上田電鉄の運用情報ありがとうございました。
tomodachiya221
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