「乗車記」となっていますが、実際は自宅のある長野から単身赴任先の品川に列車に乗って戻るのですが、今回は長野⇔富士見間に快速[リゾートビュー諏訪湖]が設定されていましたので、少し大回りにはなりますが、この列車に乗って品川の単身赴任先に戻ることにしましたので、簡単ですが「乗車記」をアップせていただきます。
長野駅に8時20分頃に到着し、そのまま改札を抜けて5番線ホームに降りて行ったところタイミングよく、快速[リゾートビュー諏訪湖]が向かい側のホームに入線してきましたので、そののまま写真を撮ってから車内へと入ります。
なんとなく前回乗車した時には「車内が閑散としていた…」という記憶があったのですが、今日の 快速[リゾートビュー諏訪湖]はほど良く席が埋まっており、ひさしぶりに賑やかな感じで長野駅を発車して行きます(私は1号車に乗車しましたが、2号車には「びゅう」の企画乗車枠があったようです。)。
長野駅を発車した快速[リゾートビュー諏訪湖]は、途中、篠ノ井駅に停車した後、山登り区間へと入り、ディーゼルエンジン音を奏でながら棚田と田毎の月で夜景で有名な姨捨駅に9時14分に到着しました。
ここ姨捨駅では駅ホームで善光寺平の景色や棚田の風景を鑑賞するため約18分間ほど停車します(途中の稲荷山駅でも列車交換のため4分ほど停車します。)。
※夜、月が出ると、棚田に張った水に月が映る…というのが有名です。
姨捨駅を発車すると、途中、で冠着駅で運転停車、聖高原駅、坂北駅で列車交換の停車、そして田沢駅では安全確認のための一時停車を行ったのち、長野駅第2位の都市である松本駅に到着します(松本駅には下りの列車が遅れていたことから約3分ほど遅れて到着しました。)。
快速[リゾートビューふるさと]の場合は、この松本駅から進行方向が変わるため約14分ほど停車するのですが、この快速[リゾートビュー諏訪湖]はその必要も無いことから、3分ほど停車した後、松本駅を発車して行きます。
松本駅では若干名の乗客が降りましたが、その倍以上の乗客が乗ってきましたので、車内は今まで以上に賑やかとなって、一路、富士見駅を目指して進んで行きます。
松本駅を発車すると塩尻駅までは複線、特急列車が行きかう区間ということもあり、それまでの走りより一段速度を上げて走っていきます。
飯田線との乗り換え駅となる岡谷駅、諏訪大社のおひざ元の駅てある下諏訪駅に停車すると、列車名の由来ともなっている諏訪湖観光の拠点駅となる上諏訪駅に到着します。
上諏訪駅12分ほど停車した後、快速[リゾートビュー諏訪湖]はラストスパートをかけて富士見駅を目指します。
この上諏訪駅で多くの乗客が降りる…と思っていたのですがも意外にも降りる乗客が少なくでちょっと驚きでした(皆さん、どこにいくのでしょうか?)。
上諏訪駅を発車した快速[リゾートビュー諏訪湖]は、その後、茅野駅に停車します。もうこの後は終着駅となる富士見駅を目指すだけ…と思っていたのですが、ここで車内で上諏訪運輸区の社員さん手作りの記念乗車証の配布が行われました。
記念乗車証の配布は本当にありがたかったのですが、列車名を考えると上諏訪駅の到着前に配布した方が…と思ってしまいました。
快速[リゾートビュー諏訪湖]はその後も快調な走りを続け、終着駅となる富士見駅には、ほぼ定刻どおりに到着し、今回の乗車も無事に終了しました。
久しぶりに全車指定の臨時列車に乗車しましたが、やはり普段、乗ることができる列車とは違い、非日常感が感じられるとともに気分が上がるのが良いですねぇ~。いつの日かはこういう列車を乗り継いで遠出ができることを夢見て日々の仕事を頑張りますか…。
※東京→長野→東京の一筆書きの乗車券です。
※乗車日は令和 7年6月15日(日)です
【令和 7年 6月15日(日)・2025/6/15】




◎過去の快速[リゾートビューふるさと]の乗車記はこちらから!
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