PHOTO:古豪健在!コデ165!!
伊豆箱根鉄道・大雄山線で工事用車両として活躍している「コデ165」の展示イベントとオリジナル缶バッジの配布を行う「バレンタイン企画」が開催されるということなので、ちょっと足を伸ばして行ってきました。
伊豆箱根鉄道・大雄山線で工事用車両として活躍している「コデ165」の展示イベントとオリジナル缶バッジの配布を行う「バレンタイン企画」が開催されるということなので、ちょっと足を伸ばして行ってきました。
さて、今回、展示されている「コデ165」というのは、伊豆箱根鉄道が保有している事業用電車(電動貨車)です。この車両のルーツは1928年(昭和3年)(戦前車両なんだ!)に鉄道省のモハ30166として川崎車両で新製された車両で、その後、相模鉄道に譲渡され20000系として使用されたのち、1976年(昭和56年)に伊豆箱根鉄道に譲渡された車両(モハ165形)がベースの車両です。
それまで事業用車両としていたコデ66が老朽化したことに伴い、1997年にモハ165を改造した誕生したのが、このコデ165となります。
改造当初はイエロー系の塗色をまとっていたのですが、2019年に現在のブドウ色に変更されました。事業用車両ですので、普段は目にすることも少なく、5000形の定期検査時の甲種輸送やレール運搬などに使用されているようです。
このコデ165ですが、私も初めて大雄山線に訪れたとき(2020年)には目にはしていたのですが、前回訪問した時にはその姿を見ることができなく、ちょっと心配をしていたのですが、今回、このような形で元気な姿を見ることができたのは嬉しいですし、このような機会を設けていただいた伊豆箱根鉄道さんには感謝!です。
また、オールドタイマーとなるコデ165の末永い活躍を期待したいですね!
※最初、配布される缶バッチの数が214個と聞いた時には「コデ165にかけて165個じゃないんだ…」と思ったのですが、今日の展示は「バレンタイン企画」ということで214個なんですね…納得!
最後までご覧いただきありがとうございました。
※撮影日は令和 6年 2月10日(土)です
【令和 6年 2月11日(日)・2024/2/11】




◎過去の伊豆箱根鉄道の乗車記・撮影記はこちらから!
コメント
コメント一覧 (3)
tomodachiya221
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tomodachiya221
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情報をお寄せいただきありがとうございます。スペーシアX、一度乗りましたが良い車両ですねぇ。ぜひとも先頭車を貸し切って乗ってみたいです。
tomodachiya221
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