PHOTO:宮脇駅に停車中の[わかば号]
東京に転身赴任となってから、「このケーブルカーだけは東京にいる間に乗っておかないと…」とずっと思っていたのが今回乗車した「筑波山ケーブルカー」です。
なぜなら、このケーブルカーは鉄道の駅からはかなり離れた場所にあり、ケーブルカーに乗車するためには最寄駅からバスで向かうか、車で麓の駅(宮脇駅)まで向かうかのどちらかの選択しかないからです。
長野に戻ってしまえばさすがに車でここまで来ることも無いでしょうから、前述のとおり「東京にいる間に…」と思いながら、延ばしのばしとしていたのですが、ついに重い腰を上げ、本日、乗車してきました(ツーリングを兼ねてバイクで麓の駅まで行きました。)。
①宮脇駅(900)→山頂駅(908) [もみじ号]
筑波山観光案内所の前にある市営駐車場にバイクを停め、そこから筑波山神社を経由して登り坂を歩くこと約15分、なんとかケーブルカーの麓駅である宮脇駅までやってきました(登山道ですから、バイクウェア&シューズで歩くのも大変でした。)。
早速、始発のケーブルカーに乗車するため往復切符を購入して乗車の待機列に並びました(3人目)。それにしも登山客を乗せるにしては随分と遅い始発だなぁ…と思っていると、多くの登山客はケーブルカーには乗車せずに歩いて登っていく人の姿を多く見かけました(まあ、登山だから当たり前と言えば当たり前なんですが…)。
発車時刻が近づくにつれ、乗車を待つ列がどんどん長くなってきたのですが、どうみても登山をするようなカッコではない人や、およそ登山は無理だよね…と思える高齢の人が多く「皆さん、どこに行くの?」と聞きたくなりました。
ケーブルカーはすでにホームに停車しており([わかば号])、これに乗っていくんだ…と思っていたところ、8時40分なるとその[わかば号]にケーブルカーの従業員が乗り込み、山頂を目指して発車をしていきました(山頂駅の社員さんを輸送したのですね。)。
発車をしていった[わかば号]に入れ替わり、山頂駅から下ってきたのが[もみじ号]ということで、どうやらこの[もみじ号]が9時ちょうどに発車するケーブルカーのようです。発車の5分前になると改札が始まり、早く並んだこともあり、前面展望の席に座って山頂駅を目指すことができそうです。
発車時刻となり、発車ブザーの後、軽いショックを伴ってケーブルカーは山頂を目指して進んで行きます。
ケーブルカーというと、なんとなく直線的に進んで行く…というイメージがあるのですが、この筑波山ケーブルカーは途中から進行方向を左手に変えながら進んで行きます。
途中、中間地点で下り列車と交換をしますが、この交換地点もカーブの途中ということで、なかなか珍しいのではないかと思います。
下り列車と交換し、しばらく進むとケーブルカーは約120mほどのトンネルを抜け、東京スカイツリーの高さ(634m)の地点を通過すると、ここから一段と上り勾配が厳しくなります。
上を見ていると徐々に筑波山頂駅が近づいてきて、宮脇駅から発車後約8分で終着駅である筑波山頂に到着しました。
PHOTO:筑波神社の奥(上)にある麓の駅となる宮脇駅
※ここに来るまでにヘトヘトになります…。
PHOTO:乗車券は機械でも窓口でも、片道でも往復でも購入できます。
PHOTO:今年で開業100周年ということです。
※日本で一番古いのでは…と思ったら5番目だそうです。ちなみに一番古いのは「生駒ケーブルカー」だそうです。
PHOTO:[もみじ号]のヘッドマーク
PHOTO:一気に筑波山頂駅を目指して登っていきます。
PHOTO:カーブの途中で下り列車と交換します。
PHOTO:東京スカイツリーの高さの地点を通過していきます。
PHOTO:筑波山頂駅が見えてきました。
PHOTO:筑波山頂駅に到着した[もみじ号]
②筑波山頂駅(940)→宮脇駅(948) [わかば号]
筑波山頂駅に到着後は、1本ケーブルカーを見送って、次のケーブルカーで麓駅に戻ってきました(折返しの列車に乗ってしまうと[わかば号]に乗車できませんので…)。
PHOTO:筑波山頂駅
PHOTO:山頂からの景色
PHOTO:[わかば号]のヘッドマーク
PHOTO:[わかば号]の車内
PHOTO:当たり前ですが、帰りは一気に下っていきます。
PHOTO:スギ林の中を下っていきます。
ようやく念願の「筑波山ケーブルカー」に乗車することができました。
まあ、日本全国のあるケーブルカー全てに乗車することはできないと思いますが、自分の足で行ける場所にあるケーブルカーには乗りたいですね。
そうそう、乗車の時に気になっていた「どうみても登山をするようなカッコではない人や、およそ登山は無理だよね…と思える高齢の人」というのは、山頂のお土産屋さんや飲食店の方々だということは、山頂駅に到着したときに気がつきました…。念のため。
PHOTO:本日使用した往復乗車券
※図柄が5種類あるようです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日は9月27日(土)です。
【令和 5年 9月27日(土)・2025.9.27】



◎過去のケーブルカーの乗車記はこちらから!
東京に転身赴任となってから、「このケーブルカーだけは東京にいる間に乗っておかないと…」とずっと思っていたのが今回乗車した「筑波山ケーブルカー」です。
なぜなら、このケーブルカーは鉄道の駅からはかなり離れた場所にあり、ケーブルカーに乗車するためには最寄駅からバスで向かうか、車で麓の駅(宮脇駅)まで向かうかのどちらかの選択しかないからです。
長野に戻ってしまえばさすがに車でここまで来ることも無いでしょうから、前述のとおり「東京にいる間に…」と思いながら、延ばしのばしとしていたのですが、ついに重い腰を上げ、本日、乗車してきました(ツーリングを兼ねてバイクで麓の駅まで行きました。)。
①宮脇駅(900)→山頂駅(908) [もみじ号]
筑波山観光案内所の前にある市営駐車場にバイクを停め、そこから筑波山神社を経由して登り坂を歩くこと約15分、なんとかケーブルカーの麓駅である宮脇駅までやってきました(登山道ですから、バイクウェア&シューズで歩くのも大変でした。)。
早速、始発のケーブルカーに乗車するため往復切符を購入して乗車の待機列に並びました(3人目)。それにしも登山客を乗せるにしては随分と遅い始発だなぁ…と思っていると、多くの登山客はケーブルカーには乗車せずに歩いて登っていく人の姿を多く見かけました(まあ、登山だから当たり前と言えば当たり前なんですが…)。
発車時刻が近づくにつれ、乗車を待つ列がどんどん長くなってきたのですが、どうみても登山をするようなカッコではない人や、およそ登山は無理だよね…と思える高齢の人が多く「皆さん、どこに行くの?」と聞きたくなりました。
ケーブルカーはすでにホームに停車しており([わかば号])、これに乗っていくんだ…と思っていたところ、8時40分なるとその[わかば号]にケーブルカーの従業員が乗り込み、山頂を目指して発車をしていきました(山頂駅の社員さんを輸送したのですね。)。
発車をしていった[わかば号]に入れ替わり、山頂駅から下ってきたのが[もみじ号]ということで、どうやらこの[もみじ号]が9時ちょうどに発車するケーブルカーのようです。発車の5分前になると改札が始まり、早く並んだこともあり、前面展望の席に座って山頂駅を目指すことができそうです。
発車時刻となり、発車ブザーの後、軽いショックを伴ってケーブルカーは山頂を目指して進んで行きます。
ケーブルカーというと、なんとなく直線的に進んで行く…というイメージがあるのですが、この筑波山ケーブルカーは途中から進行方向を左手に変えながら進んで行きます。
途中、中間地点で下り列車と交換をしますが、この交換地点もカーブの途中ということで、なかなか珍しいのではないかと思います。
下り列車と交換し、しばらく進むとケーブルカーは約120mほどのトンネルを抜け、東京スカイツリーの高さ(634m)の地点を通過すると、ここから一段と上り勾配が厳しくなります。
上を見ていると徐々に筑波山頂駅が近づいてきて、宮脇駅から発車後約8分で終着駅である筑波山頂に到着しました。
PHOTO:筑波神社の奥(上)にある麓の駅となる宮脇駅
※ここに来るまでにヘトヘトになります…。
PHOTO:乗車券は機械でも窓口でも、片道でも往復でも購入できます。
PHOTO:今年で開業100周年ということです。
※日本で一番古いのでは…と思ったら5番目だそうです。ちなみに一番古いのは「生駒ケーブルカー」だそうです。
PHOTO:[もみじ号]のヘッドマーク
PHOTO:一気に筑波山頂駅を目指して登っていきます。
PHOTO:カーブの途中で下り列車と交換します。
PHOTO:東京スカイツリーの高さの地点を通過していきます。
PHOTO:筑波山頂駅が見えてきました。
PHOTO:筑波山頂駅に到着した[もみじ号]
②筑波山頂駅(940)→宮脇駅(948) [わかば号]
筑波山頂駅に到着後は、1本ケーブルカーを見送って、次のケーブルカーで麓駅に戻ってきました(折返しの列車に乗ってしまうと[わかば号]に乗車できませんので…)。
PHOTO:筑波山頂駅
PHOTO:山頂からの景色
PHOTO:[わかば号]のヘッドマーク
PHOTO:[わかば号]の車内
PHOTO:当たり前ですが、帰りは一気に下っていきます。
PHOTO:スギ林の中を下っていきます。
ようやく念願の「筑波山ケーブルカー」に乗車することができました。
まあ、日本全国のあるケーブルカー全てに乗車することはできないと思いますが、自分の足で行ける場所にあるケーブルカーには乗りたいですね。
そうそう、乗車の時に気になっていた「どうみても登山をするようなカッコではない人や、およそ登山は無理だよね…と思える高齢の人」というのは、山頂のお土産屋さんや飲食店の方々だということは、山頂駅に到着したときに気がつきました…。念のため。

※図柄が5種類あるようです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日は9月27日(土)です。
【令和 5年 9月27日(土)・2025.9.27】




◎過去のケーブルカーの乗車記はこちらから!


















コメント
コメント一覧 (9)
tomodachiya221
が
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tomodachiya221
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tomodachiya221
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tomodachiya221
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情報ありがとうございます。来週、乗りに行こうか悩んでます。
tomodachiya221
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tomodachiya221
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毎日、上田電鉄の情報をありがとうございます。
tomodachiya221
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tomodachiya221
が
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本日の上田電鉄情報、ありがとうございました。
tomodachiya221
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