6月7日(土)に多摩湖線を走るちょっと珍しい塗色の9000系の乗車にチャレンジしたのですが、この多摩湖線補走る珍しい塗色の編成は2編成あり「レジェンド・ブルー編成」には乗車できのですが、もう一方の「赤一色編成(旧レッド・ハッピー・トレイン)」編成に乗車できませんので、日を改めて乗車にチャレンジしてきました。
高田馬場駅から西武新宿線に乗って多摩湖駅まで来ました。ここから本日の乗車目的の「赤一色(旧レッド・ハッピー・トレイン)編成」に乗車します(運用に入っていることは西武鉄道のアプリで確認していました。)。
さて、今回乗車する、この「赤一色(旧レッド・ハッピー・トレイン)編成」ですが、「レジェンド・ブルー編成」と同じく、池袋線で使用されていた2000系をワンマン化するために4両編成化した編成です。その編成がなぜ赤色になったかというと、京浜急行が自社で所有している1000系の車体塗色を黄色を基調とした「YELLOW HAPPY TRAIN」として2014年5月から運行を開始したところ、多くの乗客から「西武鉄道の車両に似ている。」という声があったことを受け、京急が西武にコラボレーション企画を持ちかけ、西武鉄道では9000系9103編成を京急風の塗色に塗り替え「RED HAPPY TRAIN(レッドハッピートレイン)」として運転を開始しました。
その後、この「RED HAPPY TRAIN(レッドハッピートレイン)」については、2020年11月末をもって運転を終了したのですが、ワンマン工事に併せて塗色を赤色一色となり2021年3月から多摩湖線での運用に入った…という経緯のようです。
さて、この多摩湖駅を定刻どおりに発車した「赤一色(旧レッド・ハッピー・トレイン)編成」は、山間区間をしばらく走ると新宿線と拝島線との乗換駅である萩山駅に到着します。ここまでは車内の乗客もまばらな状態だったのですが、荻山駅からは一気に乗客が増え、続く青梅街道駅、一橋学園駅からはその倍以上の乗客が乗り込んできて、車内はさながら満員電車のような状態となって国分寺駅に到着しました。
これで、西武鉄道の主だった「変わり種電車」に乗車しましたので、次はいよいよ「アレ」の乗車のチャレンジしないと…ね。