TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2025年02月

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     PHOTO:舞浜駅に到着する209系500番台車【ケヨ34編成】


 東京駅と千葉県の蘇我駅を結ぶ京葉線においては、現在、赤色の帯を配したE233系5000番台車が使用されていますが、そのE233系に混じって1編成のみですが209系500番台車が走っています。

 この編成がなぜここに…残っているのか、ちょっと不思議な感じもするのですが、どうやらこの編成についても色々と噂が出ているようですので「走っているうちに、乗れるうちに…」ということで三連休の最終日に乗車に行ってきました。



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★舞浜(902)→蘇我(939) 835Y 209系500番台車10連【ケヨ34編成】
 209系に乗る!…と言ったものの、私、運用というものを知らないですし、いつも行き当たりばったり…というかお目当ての列車が来るまで待つ!というのが私のスタイルですので「今日はどこで待とうか…」と考えたのですが、東京駅は地下ホームなので寒くないのは良いのですが、三連休ということで京葉線ホームどころか、その京葉線ホームに向かう通路を含めてインバウンドの皆さんと舞浜にある夢の国に行く人で大混雑をしていましたので、この多くの乗客が降りると思われる舞浜駅でケヨ34編成を待つことにしました。


 東京駅から赤いストライプのE233系に乗って舞浜駅に向かい、舞浜駅で待つこと30分。待てど暮らせどお目当てのケヨ34編成は来ません…。あまりの寒さのため一時避難…ということで蘇我行きの普通列車に飛び乗ったところ、なんと車内ですれ違った列車がなんとケヨ34編成…ということで、あわてて新浦安駅で下車し、再び舞浜駅に向かいケヨ34編成を待っていたところ、舞浜駅9時2分発の蘇我行きにお目当ての編成が到着しましたので、この列車に乗って蘇我駅を目指すことにしました。


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         PHOTO:209系500番台車の行先表示




209系500番台車[ケヨ34編成車内]
            PHOTO:ケヨ34編成の車内




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       PHOTO:ドア上部にデジタルサイネージはありません。




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        PHOTO:209系の美点、1枚ガラスの大きな窓


 車内は予想どおり、舞浜駅でほとんどの乗客が降りましたので、私もゆったりと座ってケヨ34編成の乗車を楽しみます。まあ、楽しみます…と言っても、乗ってしまえばケヨ34編成が古いとはいえE233系と同じく「幅広車(ワイドボディ)」ですので「違いが分からない…」というのが正直なところです。ただ、209系500番台車は、のちに誕生したE231系やE233系とは異なり、車内に数か所1枚ガラスの大きな窓がありますので、この窓から景色を見る…という楽しみがあります。


 途中の新習志野駅では後続の特急列車に進行を譲るため約3分ほどの停車があります。都内を走る列車に乗っているとなかなかこのようなシーンに遭遇しませんが、ちょっと足を伸ばせばこのようなシーンに立ち会うことができるのも「乗り鉄」の楽しみの一つです。

 
 その後、進行方向右手に広がる海を見ているとケヨ34編成の車内には「間もなく終点、蘇我駅に到着します。」というアナウンスが流れます。「このままケヨ34編成に乗って、もう一度東京まで戻ろうかなぁ…」とも思ったのですが、まあ、楽しみはまた別の機会に…と思い、蘇我駅で下車し、ひとまずケヨ34編成の乗車を終了しました。



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       PHOTO:新習志野駅では特急列車の退避を行いました。




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         PHOTO:天気が良いので海が真っ青でした。




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         PHOTO:蘇我駅に停車中のケヨ34編成




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            PHOTO:先頭車部をアップで…



     
    VIDEO:蘇我駅を発車して行く209系500番台車【ケヨ34編成】


 別にケヨ34編成が引退する…というわけではないのですが、もう、鉄道ファンが殺到していますねぇ…。  
 まあ、最近は特に宣言もなくシレっと引退するケースもありますので、ケヨ34編成がいついなくなっても不思議ではないのですが…。  
 もしかすると……かな?


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※乗車日は令和 7年 2月24日(月)です

【令和 7年 2月27日(木)・2025/2/27】鉄道コム
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◎過去の京葉線及び209系の乗車記はこちらから!
 
 
 
 

2010
 
 
 
 

2009
 
 
 
 





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        PHOTO:大月駅を目指して進む[フジサン特急2号]



 「休日おでかけパス」を利用して、臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]の乗車をしました。
 せっかくフリーキップが手元にありましたので、ちょっと足を伸ばして富士山麓鉄道の「フジサン特急」の撮影に行ってきました。


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          PHOTO:大月駅の留置線で並ぶ6000系




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     PHOTO:大月駅を発車して河口湖駅を目指す特急[富士回遊5号]





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    PHOTO:
大月駅を発車して河口湖駅を目指す6000系[富士山編成]





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    PHOTO:大月駅を目指す6000系[富士急オリジナルカラー編成]






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       PHOTO:大月駅を発車して河口湖駅を目指す
6000系




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    PHOTO:大月駅を目指して走る6000系[マッターホルンカラー編成]





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       PHOTO:河口湖駅を目指して走る[フジサン特急1号]





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        PHOTO:[富士山ビュー特急]を代走する6000系





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       PHOTO:上大月駅を発車して河口湖駅を目指す6000系




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  PHOTO:大月駅で発車の時を待つ[富士山ビュー特急]代走の6000系




     
        VIDEO:大月駅を目指して進む[フジサン特急2号]


 [富士山ビュー特急]が運休だったのは残念でしたが、まあ、[フジサン特急]の撮影ができたからOKとしておきます(逆に[富士山ビュー特急]を6000系が代走している方が貴重かも…)。※6000系の編成名は正式な名称ではありません。私が勝手に名付けて呼んでいるだけですので…。


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※撮影日は令和 7年 2月22日(土)です

【令和 7年 2月25日(火)・2025/2/25】鉄道コム
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◎過去の富士山麓鉄道・富士急行の乗車記・撮影記はこちらから!  
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 

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   PHOTO:奥多摩駅に到着した臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]



 「奥多摩」に行かなくなった[ホリデー快速おくたま号]が、再び「奥多摩」を目指す!

 土・休日に新宿から奥多摩方面に向けて運転されている特別快速[ホリデー快速おくたま号]ですか、列車の名称は「おくたま」であるにもかかわらず2023年3月のダイヤ改正以降は、行先が「青梅」となってしまいまい「奥多摩」まで行かない「おくたま号」となってしまいまた。

 ところが2月16日(日)及び2月22日(土)~24日(月)の4日間(3月にも設定されています。)、久しぶりに「奥多摩」まで行く[おくたま号]が運転されることになりましたので、ちょっと足を伸ばして乗車に行ってきました。



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★青梅(749)→奥多摩(824) 7741 臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号] E233系6連【青661編成】
 中央線のグリーン車を乗り継いで青梅駅まで来ました。ここから臨時の特別快速[ホリデー快速おくたま81号]に乗車し、奥多摩駅を目指します。


 久しぶりに「奥多摩」に行く[おくたま号]が運転される…とはいったものの、その列車は新宿から直通で運転される列車ではなく、青梅駅から奥多摩駅に向かう臨時の特別快速列車で、ちゃんと列車名も[ホリデー快速おくたま81号]とつけられています。

  
 当初は新宿駅から特別快速[ホリデー快速おくたま1号]に乗って、青梅駅から臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]に乗車しようかな…と思っていたのですが、青梅駅での乗換時間が3分しかなく、撮影をする時間も無いだろう…と考え、特別快速[ホリデー快速おくたま1号]の乗車は諦めて、先に青梅駅に行って臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]に乗車することにしました。


 これから乗車する臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]は、青梅駅の2番線ホームに7時37分頃に入線します。新宿を発車する特別快速[ホリデー快速おくたま1号]が青梅駅に到着するまで、若干の時間がありましたのでひととおり写真を撮ってから車内に入り発車の時を待ちます。


 入線をした時点ではまばらな乗車率でしたが、新宿駅からの特別快速[ホリデー快速おくたま1号]が到着すると多くの乗客が乗り換えたため、一気に車内は大混雑と…と思っていたのですが、意外と乗客は少なめでした…。
 ただ、乗り換え時間がわずかしかありませんのでしたので、まあ、青梅駅に先回りして正解だったようです。


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             PHOTO:青梅駅の電光掲示板





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   PHOTO:青梅駅に入線する
臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]





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            PHOTO:E233系の行先表示





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            PHOTO:E233系の車内
            ※本日、乗車した列車の車内ではありません。


 定刻となり、多くの乗客を乗せた臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]は青梅駅を発車して行きます。


 さて、なぜ、新宿を発車する特別快速[ホリデー快速おくたま号]が、奥多摩駅が終着駅では無くなったのか…というと、2023年3月のダイヤ改正から、青梅駅-奥多摩駅間がワンマン運転(4両編成を使用)となったことによるものです。まあ、このことにより特別快速[ホリデー快速おくたま号]は青梅駅止まりとなったわけですが、青梅駅より先については、今回のような季節運行の臨時列車が走る…ということになったようです。


 なんとなく、新宿から10両編成で青梅駅まで来て、青梅駅で分割する…ということも考えても良さそうなのですが、まあ、分割作業には危険も伴いますし、なによりも要員も必要なことからこのような運転形態になったのでしょうね…。
 ちなみに臨時特別快速[ホリデー快速おくたま号]については、ワンマンの運転ではなく、ツーマンによる運転ですので6両編成が充当されます。


 さて、臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]車内ですが、私は大混雑を予想していたのですが、まあ、登山シーズンにはちょっと早いということや、この列車、途中、日向和田駅と御嶽駅にしか停車しないということもあり、この列車には乗らずホームで次の列車を待つ人の姿も目立ちました。


 車内の乗客の姿を見ると、乗客のほとんどが登山やトレッキングに向かう人のようで、途中の日向和田駅、御嶽駅で降りる人も目立ち、車内は更に空いた状態で進んでいきます。

 青梅線は東青梅駅から奥多摩駅の間は単線区間ということもあり、途中の二俣尾駅では上りの列車と交換のため約4分程の停車、同じく御嶽駅でも3分停車と特別快速というわりにはゆったりとしたダイヤ設定のようです。


 その後、臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]は山の裾野沿いを走りながら徐々に標高を上げて行きます。進行方向左手に奥多摩大橋を見ると終着駅である奥多摩駅まではあと僅かです。
 車内で登山客の方が荷物の点検をしたり、登山靴の紐を締め直す人の姿が目立ち始めると、まもなく臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]は奥多摩駅に到着しました。



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           PHOTO:単線区間を進んで行きます。





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         PHOTO:御嶽駅では上り列車と交換をします。




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        PHOTO:山のすそ野を迂回しながら進んで行きます。





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    PHOTO:奥多摩大橋を過ぎると終点の奥多摩駅まではあとわずかです。




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   PHOTO:奥多摩駅に到着した臨時特別快速[ホリデー快速おくたま81号]



 思いのほか列車が空いていて、今回の乗車は少々、拍子抜けの乗車でした。
 まあ、登山やトレッキングの季節じゃない…ということはわかってはいたのですが…。ですので…臨時快速に乗ろうと考えてる方には狙い目の時期です!


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日・撮影日は令和 7年 2月22日(土)です

【令和 7年 2月22日(土)・2025/2/22】鉄道コム
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◎過去の青梅線関連の乗車記はこちらから!
   
    
 
 
 

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          PHOTO:竜ヶ崎駅に到着するキハ532


 JR東日本が販売している「ときわ路キップ」を利用して、鹿島臨海鉄道の乗車と貨物列車の撮影に来ましたので、戻る途中、ちょっと途中下車をして関東鉄道の竜ヶ崎線の乗車をしてきました。


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①佐貫(1600)→竜ケ崎(1607) 45列車
 JRの龍ヶ崎市駅で列車を降り、関東鉄道の竜ヶ崎線のホームへと向かうとそこに待っていたのは関東鉄道の古豪キハ532でした。そう、ここ竜ヶ崎線では週末の土曜日だけは新型車両の2000系ではなく、このキハ532が運用に入る…ということなので、ちょっち寄り道をしたというわけです。


 さて、これから乗車する関東鉄道キハ532形気動車は、関東鉄道が竜ヶ崎線向けとして1981年に製造した通勤型気動車です。
 デビュー当初は、国鉄型のキハ20系気動車で標準型エンジンであったDMH17Cを搭載していましたが、2012年11月にDMF13HZという過給機が備わった高出力エンジンへの換装が行われていますので、国鉄型エンジン独特のカランカランというエンジン音とは異なりますが、まあ、そのルックスとともに、なんとなく国鉄型気動車の雰囲気を醸し出しています。


 発車までのわずかな時間を利用して、ひととおり写真を撮ってから車内に入るとキハ532は佐貫駅を発車して行きます。
 車内はというとロングシートに8割程度の乗客が乗っていますので、土曜日の午後としては乗車率が良いのではないかと思います。
 キハ532は住宅街を抜けて田園地帯を進むと唯一の途中駅である入地駅に到着します。この駅から乗車する人はいませんでしたが、2名の乗客が下車しました。
 キハ532はその後も田園地帯を走り、前方に建物が見えてくると終点の竜ヶ崎駅に到着し、僅か7分のショートトリップは終了しました。


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     PHOTO:JR龍ヶ崎市から通じる通を抜けると関東鉄道の佐貫駅
   ※これ、なんで?
    JRの「龍ヶ崎市」の駅を降りたら、関東鉄道の「竜ヶ崎駅」ならわかるのですが…?
    また、「龍・竜」という字が違うのもなんでなんでしょう…?



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            PHOTO:キハ532の車内




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         PHOTO:竜ヶ崎駅方の運転席は右側にあります。





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         PHOTO:田園地帯を軽快に走っていきます。





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          PHOTO:竜ヶ崎駅に到着したキハ532





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②竜ヶ崎(1640)→佐貫(1647) 52列車
 竜ヶ崎駅では1本列車を見送り、竜ヶ崎駅横にある車両基地を覗いてから後続の列車で佐貫駅まで戻り、キハ532の乗車を終了しました。


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     PHOTO:車両基地に留置されていた2000形「まいりゅう号」





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         PHOTO:こちらはスタンダードな2000形




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            PHOTO:関東鉄道の竜ヶ崎駅




     
         VIDEO:竜ヶ崎駅を発車して行くキハ532




     
         VIDEO:佐貫駅を発車していくキハ532


 キハ532の姿を見ているだけでなんとなく「良いなぁ~、ずっと乗っていたいなぁ~」と思うのは私だけでしょうか?
 残念なのは片道僅か7分だけ。往復乗っても14分というわずかな時間しか楽しめないのがちょっと残念ですね…。
 絶対無理なことはわかっているのですが、常総線を走らせてほしいなぁ…と思っているのは私だけでしょうか。

 あと、関東鉄道の社員さん、皆さん本当に親切ですね。また、行きたいなぁ…と思わせてくれる対応、ありがとうございました。


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は令和 7年 2月15日(日)です(2025/2/15)。

【令和 7年 2月19日(水)・2025/2/19】鉄道コム
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◎過去の関東鉄道の乗車記・撮影記はこちらから!
  
 
 
 
 
    

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        PHOTO:新鉾田駅を発車して行く6000系2連


 鹿島臨海鉄道の乗車については、東京に単身赴任となった直後に行ったところですが、その際、鹿島臨海鉄道の鹿島神宮方には貨物列車が走っていることに気がつきました。その時には貨物列車の姿を見ることができませんでしたので、今回は貨物列車の撮影も兼ねて再訪問してきました。


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①水戸(714)→新鉾田(755) 2117D 6000系2連
 山手線~常磐線と乗り継いで水戸駅まで来ました(途中、取手駅で一度下車して「ときわ路キップ」を購入しました。)
 水戸駅から6000系気動車2連の新鉾田行きに乗車します。水戸駅を7時41分に発車する列車に乗れば、乗り換えなしで鹿島神宮駅まで乗車できるのはわかっていますが、この古い気動車に乗りたかった…ということと、この列車の先頭車にはガルパンラッピング車両が使用されていましたので、こちらの列車に乗車して新鉾駅を目指すことにしました。


 水戸駅の8番線を定刻どおりに発車した列車は、いかにも…というか、これぞ…というべきかはわかりませんが「ドゥルドゥルドゥル…」というディーゼルエンジン音を奏でながら加速し、常磐線を左手に見ながら一気に築堤部を駆け上がり、その後、高架部を走りながら右へと進路を変えて進んで行きます。


 土曜日ということもあるのでしょうか、水戸駅からの乗客は2両併せても10数名程度とちょっと少なめです。次の東水戸駅で下車する人もいましたので通勤・通学に利用されているようです。
 なんとなく「鹿島臨海鉄道」と聞くと、田舎のローカル線、田畑の中をトコトコ進む…というイメージがあるのですが、ここ鹿島臨海鉄道線は田園地帯の中を進んで行くことは間違いないのですが、前述のとおり高架部を走っていきますので、なんとなくローカル線というイメージはありません。

 大洗駅では列車交換のため4分ほど停車します。
 この大洗駅では残っていた乗客の大半が下車しましたので、私が乗車している列車はほぼ回送状態で進んでいきます。小沼駅から先は高架部から地上部へ降りて進みますが、この路線は道路との交差がなく踏切がありませんので列車は警笛を鳴らすこともなく進んて行きます(道路が線路をまたぐ形に作られています。)。次の鹿島旭駅から数名の高校生を乗せた列車は、定刻どおり新鉾田駅に到着しました。


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          PHOTO:先頭車はガルパンラッピング車両




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          PHOTO:サイドに貼られたラッピング①




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          PHOTO:サイドに貼られたラッピング②




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            PHOTO:後部は普通の車両




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             PHOTO:6000系の車内




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    PHOTO:車両の両エンドがロングで中央部は転換クロスシートです。




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        PHOTO:田園地帯の中を高架で駆け抜けていきます。




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          PHOTO:大洗駅では上り列車と交換




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           PHOTO:大洗駅に停車中




     
       VIDEO:新鉾田駅到着後、引き上げ線に向かう8000系





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②新鉾田(831)→鹿島神宮(907) 119D 8000系単行
 新鉾田駅からは水戸駅を7時41分に発車した8000系を使用する列車に乗り換えて終点の鹿島神宮駅を目指します。
 先ほどまで乗っていた6000系は2扉・転換クロスシート・トイレ付ですが、ここから乗車する8000系は、3扉・ロングシート・トイレなし…ということで、なんとなく長距離を走る列車に6000系を入れて欲しいと思うのですが、まあ、そこは列車の配備時期は走行距離数も関係してくると思いますので仕方ない…と言ったところでしょうか。


 新鉾田駅を発車した列車は、北浦湖を右手に見ながら進んで行きます。先ほどまで乗っていた6000系は「これぞディーゼルカー」という振動と豪快なエンジン音を奏でながら進んで行きましたが、さすがに新しいディーゼルカーは(ディーゼルカーとしては)静かですし、なによりも振動が少なくて乗り心地が良いですねぇ…そんな気持ちの良い乗車を楽しんでいるうちに、列車は鹿島スタジアム駅を通過していきます。この鹿島スタジアム駅はサッカーの試合がある日にしか営業をしない駅ですので、まあ、私が応援するチームか鹿島アントラーズと試合することは無いと思いますので、永久に途中下車できなさそうな駅だなぁ…なんてことを考えているうちに、列車は鹿島神宮駅に到着しました。


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       PHOTO:新鉾田駅を発車すると右手に北浦湖が見えます。




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        PHOTO:鹿島スタジアム駅を通過していく普通列車




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        PHOTO:鹿島神宮駅に到着した8000系普通列車



 鹿島神宮駅到着後は、今まで一度も見たことのない「鹿島臨海鉄道の貨物列車」の撮影に向かいました。
 始めて訪れる場所なので、どこで撮影すればいいのか…ではなく、どこへ行けば貨物列車の姿を見ることができるのか…ということがどこか全くわからず、まあ、この辺なら撮影できるだろうということで、駅から30分ほど歩いた場所で上りと下りの貨物列車を撮影しました。


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         PHOTO:鹿島サッカースタジアム駅を目指す96レ




     
        VIDEO:
鹿島サッカースタジアム駅を目指す96レ




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             PHOTO:神栖駅を目指す97レ





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➂鹿島神宮(1240)→水戸(1354) 146D
 貨物列車の撮影を終えて鹿島神宮に戻ってきました。
 鹿島神宮駅からは8000系普通列車に乗って水戸駅に戻ったのですが、朝はあんなに空いていた列車なのに、この列車は途中の新鉾田駅付近から混雑が始まり、大洗駅からは大混雑となって水戸駅に到着しました。


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         PHOTO:水戸駅に到着した8000系普通列車


 久しぶりの鹿島臨海鉄道に乗車してきました。
 いゃ~やっぱりディーゼルカーは良いですねぇ~。車台はブルフルふるえるし、エンジン音は煩いですが「列車に乗っている…。」という気分を味わうことができます。
 東京に住んでいても、ちょっと足を伸ばせばディーゼルカーに乗車ができる!最高の「乗り鉄」ライフを楽しんでいます。


 (趣味で)鹿島臨海鉄道に乗車される方へ…
 鹿島臨海鉄道に乗車して鹿島神宮駅で降りるとき、また、その反対に鹿島神宮から乗車して水戸駅で列車を降りるときですが、降車用の扉は1番前のドアの1か所のみです。まあ、途中駅から乗車した方の車内清算が必要なための措置なので致し方ない…とは思いますが、思っている以上に降車に時間がかかります。特に水戸駅での乗換え時間が短い場合は、事前に1番前のドア付近に行っていることをお勧めします。


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           PHOTO:本日使用した「ときわ路キップ」
※このキップ「神キップ」だと思います。品川に住んでいる私からすれば、取手駅までの往復乗車券(往復で1,660円)が必要ですが、この「ときわ路キップ」かあればエリア内のJRは当然ですが、今回乗車した鹿島臨海鉄道だけでなく、関東鉄道の常総線・竜ヶ崎線、ひたちなか海浜鉄道、真岡鉄道まで乗車できます。特に鹿島臨海鉄道はフリーキップがありませんし、水戸→鹿島神宮の片道運賃だけでも1,750円かかりますので、まさに神キップだと思います。


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は、令和 7年 2月15日(土)です(2025/2/15)。


【令和 7年 2月16日(日)・2025/2/16】鉄道コム
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◎過去の鹿島臨海鉄道の乗車記はこちらから!
 
    
 

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