PHOTO:舞浜駅に到着する209系500番台車【ケヨ34編成】
東京駅と千葉県の蘇我駅を結ぶ京葉線においては、現在、赤色の帯を配したE233系5000番台車が使用されていますが、そのE233系に混じって1編成のみですが209系500番台車が走っています。
東京駅と千葉県の蘇我駅を結ぶ京葉線においては、現在、赤色の帯を配したE233系5000番台車が使用されていますが、そのE233系に混じって1編成のみですが209系500番台車が走っています。
この編成がなぜここに…残っているのか、ちょっと不思議な感じもするのですが、どうやらこの編成についても色々と噂が出ているようですので「走っているうちに、乗れるうちに…」ということで三連休の最終日に乗車に行ってきました。
209系に乗る!…と言ったものの、私、運用というものを知らないですし、いつも行き当たりばったり…というかお目当ての列車が来るまで待つ!というのが私のスタイルですので「今日はどこで待とうか…」と考えたのですが、東京駅は地下ホームなので寒くないのは良いのですが、三連休ということで京葉線ホームどころか、その京葉線ホームに向かう通路を含めてインバウンドの皆さんと舞浜にある夢の国に行く人で大混雑をしていましたので、この多くの乗客が降りると思われる舞浜駅でケヨ34編成を待つことにしました。
東京駅から赤いストライプのE233系に乗って舞浜駅に向かい、舞浜駅で待つこと30分。待てど暮らせどお目当てのケヨ34編成は来ません…。あまりの寒さのため一時避難…ということで蘇我行きの普通列車に飛び乗ったところ、なんと車内ですれ違った列車がなんとケヨ34編成…ということで、あわてて新浦安駅で下車し、再び舞浜駅に向かいケヨ34編成を待っていたところ、舞浜駅9時2分発の蘇我行きにお目当ての編成が到着しましたので、この列車に乗って蘇我駅を目指すことにしました。
車内は予想どおり、舞浜駅でほとんどの乗客が降りましたので、私もゆったりと座ってケヨ34編成の乗車を楽しみます。まあ、楽しみます…と言っても、乗ってしまえばケヨ34編成が古いとはいえE233系と同じく「幅広車(ワイドボディ)」ですので「違いが分からない…」というのが正直なところです。ただ、209系500番台車は、のちに誕生したE231系やE233系とは異なり、車内に数か所1枚ガラスの大きな窓がありますので、この窓から景色を見る…という楽しみがあります。
途中の新習志野駅では後続の特急列車に進行を譲るため約3分ほどの停車があります。都内を走る列車に乗っているとなかなかこのようなシーンに遭遇しませんが、ちょっと足を伸ばせばこのようなシーンに立ち会うことができるのも「乗り鉄」の楽しみの一つです。
その後、進行方向右手に広がる海を見ているとケヨ34編成の車内には「間もなく終点、蘇我駅に到着します。」というアナウンスが流れます。「このままケヨ34編成に乗って、もう一度東京まで戻ろうかなぁ…」とも思ったのですが、まあ、楽しみはまた別の機会に…と思い、蘇我駅で下車し、ひとまずケヨ34編成の乗車を終了しました。
VIDEO:蘇我駅を発車して行く209系500番台車【ケヨ34編成】
別にケヨ34編成が引退する…というわけではないのですが、もう、鉄道ファンが殺到していますねぇ…。
まあ、最近は特に宣言もなくシレっと引退するケースもありますので、ケヨ34編成がいついなくなっても不思議ではないのですが…。
もしかすると……かな?
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日は令和 7年 2月24日(月)です
【令和 7年 2月27日(木)・2025/2/27】




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