「あなたが一番好きな特急列車(車両)はなんですか?」と聞かれたら、私は迷うことなく「小田急のEXEです。」と答えます(過去のブログでもそのようなことを書いています。)。
「なぜ?」と聞かれれば「国内の車両でしっかりとシートが身体をサポートしてくれ、きちにと座ることが出来るから。」と即座に回答します。そんな大好きなEXEですが、いよいよ引退の時が近づいてきたようです。
「なぜ?」と聞かれれば「国内の車両でしっかりとシートが身体をサポートしてくれ、きちにと座ることが出来るから。」と即座に回答します。そんな大好きなEXEですが、いよいよ引退の時が近づいてきたようです。
小田急は2024年9月9日、「2029年3月の運行を目指して新型ロマンスカーの設計に着手します。新型ロマンスカーは通勤やショッピングの足としてご利用いただいているEXEの代替えであり、2023年に引退したVSEの後継として位置づけます。」と発表しました。
内容をよく読むとEXEを更新したEXEαは残るようですが、ブロンズ色に輝くEXEについては引退のカウントダウンが始まりましたので、相当早いですが惜別の乗車に行ってきました(私もいつまで東京にいるかわかりませんので…。)。
小田急の始発駅である新宿駅まで来ました。ここから30000形EXEに乗車します。
「乗車します…」とはいうものの、どの列車にEXEが充当されるのかがわからない…というのが正直なところです。小田急のHPには、一応、ロマンスカーの使用車両が載っているのですが、EXEとEXEαは共通運用のため、どの列車にEXEが入るのかわかりませんので「まあ、7時の[はこね51号]か7時20分の[はこね21号]のどちらかには入るんじゃないのかなぁ…」と思いながら小田急の新宿駅のホームで列車の入線を待ちます(駅員さんに聞けばわかるのかなぁ…?)。
まずは新宿駅の6時47分に[モーニングウェイ92]が到着します。この列車が折返しロマンスカー[はこね51号]になるのですが、残念ながらホームに入ってきたのは30000形EXEαでした。そうなると新宿駅に7時6分に到着する[モーニングウェイ70号]に期待します。ホームに入線してくる[モーニングウェイ70号]をカメラのファインダー越しに見たところ「あれ、これもEXEαか?」と思ったのですが、肉眼で確認するとEXEでした(ホワイトバランスの関係で、地下ではブロンズの車体がシルバーに見えました)。
乗車までのわずかな時間で車内清掃を行い、その後、客扱いが始まりましたので私も車内へと入り自分の席に着きます。
自分の指定された座席に座ると、何度乗ってEXEのシートの素晴らしさが体感できます。いですねぇ~、たっぷりとした肉厚のクッションが身体をしっかりとホールドし、座るだけで優雅な気分に浸れます。古い車両ですので、フットレストが無い、コンセントが無い、Wi-Fiが無いなど設備面では劣りますが、この優雅なシートに座って小田原までの約70分、EXEの乗り心地を味わうことにします。
ちなみに…このEXEのシートですが、リクライニングを使わなくてもしっかりと座ることができます。私が乗車した車両でも、ほとんどの人がリクライニングを使っていませんでした。
自分の指定された座席に座ると、何度乗ってEXEのシートの素晴らしさが体感できます。いですねぇ~、たっぷりとした肉厚のクッションが身体をしっかりとホールドし、座るだけで優雅な気分に浸れます。古い車両ですので、フットレストが無い、コンセントが無い、Wi-Fiが無いなど設備面では劣りますが、この優雅なシートに座って小田原までの約70分、EXEの乗り心地を味わうことにします。
ちなみに…このEXEのシートですが、リクライニングを使わなくてもしっかりと座ることができます。私が乗車した車両でも、ほとんどの人がリクライニングを使っていませんでした。
さて、今回乗車する小田急30000形EXEは、1996年から小田急電鉄が運転を開始した特急用車両(ロマンスカー)です。
それまでロマンスカーとして使用されていた3100形(NSE)の置き換えを目的として誕生し、特急ロマンスカーの利用実態の変化に対応し、単位輸送力の増強を図った上で、観光輸送だけではなくビジネス利用を強く意識した車両となっています。
車両設計に際しては、小田急や車両メーカーのほかに、小田急百貨店のインテリアデザイナーや外部のグラフィックデザイナーを交えて検討が行われたのことです。
2017年からは、外観・内装のリニューアルを開始し、リニューアルされた編成は「EXEα」と愛称が変更されています(こちらは新型ロマンスカー登場後も残るようです。)。なお、現在、6両固定編成5本、4両固定編成5本がリニューアルされているようです。
定刻どおり新宿駅を発車したロマンスカー[はこね21号]は、都心のビル街を眺めながら、そして幾つもの駅を通過しながら、まるで線路の上を滑るような走りで進んで行きます。この重厚な乗り心地は、今のロマンスカーでは味わえないもので、これもEXEの良いところだと私は思っています。
車内は朝早い列車にもかかわらず乗車率は非常に高くは、多くは夫婦やカップル・友人などのグループが席を占めており、ところどころ窓側の席にだけ人が座っているという状況です。
ロマンスカー[はこね21号]は、新百合ヶ丘駅に停車後、次は相模大野駅に停車します。この相模大野駅では列車の分割作業が行われ、わずかな停車時間の後、ホームに後部4両のロマンスカー[えのしま21号]を残してロマンスカー[はこね21号]が発車して行きます。
本厚木駅を過ぎるとそれまでの街並みが続く景色から、緑豊かな景色と変わり、山が近くなってきたことを実感します。
そのような目まぐるしく変わる景色を見ているうちにロマンスカー[はこね21号]は小田原駅に到着としました。
列車はこの先、箱根湯本駅に向かいますが、私は伊豆箱根鉄道の乗車に向かうため、ここ小田原で下車しました。
そのような目まぐるしく変わる景色を見ているうちにロマンスカー[はこね21号]は小田原駅に到着としました。
列車はこの先、箱根湯本駅に向かいますが、私は伊豆箱根鉄道の乗車に向かうため、ここ小田原で下車しました。
伊豆箱根鉄道の大雄山線と、ちょっと足を伸ばして駿豆線の乗車をしてきました。
小田原駅からはロマンスカー[さがみ70号]に乗車して新宿に戻ります。この列車にもEXEが充当されることを期待していたのですが、残念ながらこちらにはEXEαが充当されました。まあ、基本的には同じ車両なんですが、αの方がちょっとシートが柔らかいんですよね。やはり私の好みはちょっと硬めのEXEですね。ただ、このEXEαにはコンセント(窓側のみですが)がありますので、これからも活躍が期待できそうですね。
小田原駅からはロマンスカー[さがみ70号]に乗車して新宿に戻ります。この列車にもEXEが充当されることを期待していたのですが、残念ながらこちらにはEXEαが充当されました。まあ、基本的には同じ車両なんですが、αの方がちょっとシートが柔らかいんですよね。やはり私の好みはちょっと硬めのEXEですね。ただ、このEXEαにはコンセント(窓側のみですが)がありますので、これからも活躍が期待できそうですね。
さて、そんなこんなでEXEαの乗車を楽しんでいたのですが、町田駅を発車後、だんだん速度が遅くなってきました。「夕方だし、ダイヤも混んでいるからだよね…」と思っていたのですが、ついに停車駅ではない新百合ヶ丘駅に停車してしまいました。しばらくすると車内放送があり、「向ヶ丘遊園駅の先で人身事故が発生。運転再開の見込みが立たないため、ロマンスカーは、ここ新百合ヶ丘駅で運転取り止めます。」とのこと。
さあ困った!どうやって帰ろうか?町田駅に戻って横浜線~京急で帰ろうかな?と考えたのですが、小田急の多摩線が動いていたので、新百合ヶ丘駅から小田急多摩線で小田急多摩センター駅へ向かい、そこから京王相模線に乗り換えて京王新宿駅へ新宿駅からは山手線で…ということで多摩線で小田急多摩センター駅に向かうことにしました。
ただ、私、今回はヤフオクで購入した株主優待券で乗車しているため振替輸送の対象にはなりませんので自腹で帰る羽目に…
ラッキーだったのは、小田原から乗ったロマンスカーの指定席特急料金が払い戻されたので、まあ、「いってこい(この意味、若い人はわかるかなぁ…)。」という感じでした。時間はたっぷりかかりましたが、まあ、なんとか品川まで戻ることができ、ひとまず、EXEの惜別乗車をすることがてきました。
※このシート、ちょっと柔らか目ですがEXE同様、良いシートだと思います。
※運転再開まで乗っていたかったのに…
しかし、何度乗ってもEXEは良い車両、そして良いシートを使っていると思いますねぇ~。
ロンスカーとしての認知度や魅力度は低いようですが、今時の特急列車で「しっかりと座ることができる車両」というのは本当に少ないと思いますので、もう少しEXEに対する評価が高くても不思議ではないと私は思っています。
まったく個人的な見解ですが、私、奥さんと2人で箱根に行くならペラペラシートのGSEやMSEではなく、間違いなくゆったりと座れるEXEで旅行を楽しみたいと思っています。
残念ながらEXEは引退してしまいますが、そのDNAはEXEαが引き継いでいると思ますので、これからはこちにに…と思っています(でも、EXEの引退まで時間がありますので、絶対にもう何度か乗車すると思っています…)。
※[さがみ70号]の分は払い戻したため、[はこね21号]の分だけです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日は令和 6年10月19日(土)です
【令和 6年10月20日(日)・2024/10/20】




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