TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2024年09月

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         PHOTO:上総牛久駅に停車中の急行[1号]


 小湊鐡道の観光列車である[房総里山トロッコ]の機関車故障に伴い、急遽、ピンチヒッターとして誕生した[観光急行]の運転も9月末まで…ということで、キハ40形気動車を使用する「急行」に乗ることが出来るのも最後かなぁ…と思い乗車に行ってきました(結果的には、その後、10月以降の運転が発表されましたので、今回の運転が今年最後ではなくなったのですが…)。




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①五井(937)→上総中野(1129) 急行[1号] キハ40系単行(東北地域色)
 小湊鐡道の沿線での撮影を終えて五井駅に戻ってきました。そしたら、まあ、なんと撮影者の多いこと!私が観光急行の座席予約を入れたときには、ほとんど空席だったのに、これはどうやら混雑が予想されそうです。
 そしてこれはちょっとショックだったのですが、前述のとおり小湊鐡道の沿線で撮影を行なっていたら、首都圏色のキハ40系が2両連なって普通列車の運用に入っており、そのまま上総中野まで行ってしまいましたので、どうやら本日の急行1号(車内では急行[宗谷1号]と呼んでました。)には他の色のキハ40が運用に入るようです。


 五井駅に戻り、みなと鉄道の車庫の方を見ると東北地域本社色を纏ったキハ40に「宗谷」のヘッドマークが付いていましたので、どうやら本日の[急行]にはこの車両が使用されるようです。


 まあ、キハ40系を気動車を急行に使用すること自体が「遜色急行」ですし、東北地域本社色に北海道で走っていた列車のヘッドマーク装着ですので、もう「なんでもあり!」状態ですが、そうはいってもキハ40系が走っていること自体が奇跡のようなものですので、これはこれで「良し!」
ということにしておきましょう…。


 私が前回乗車した3月の得には「里山」のヘッドマークが装着されていましたが、5月11日以降はJR北海道キハ400急行気動車ヘッドマークコラボということで、5~6月は「天北」、7月は「利尻」、8月は「サロベツ」、そして9月は「宗谷」というヘッドマークが装着されます。個人的にはヘッドマークの無い素の姿が一番カッコいい!と思うのですが、まあ、これも乗車の良い記念…ということにしておきます。


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          PHOTO:五井駅の車両基地を跨線橋から




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     PHOTO:本日は東北地域本社色のキハ40が使用されるようです。


 今回乗車する[急行1号]は9時15時分ころから入換作業が開始され、9時20分頃には小湊鐡道の4番線ホームへと入線してきました。
 入線後、ヘッドマーク等を中心に撮影をしてから車内へと入り、自分が指定していた座席に座って発車の時を待ちます(本日は、移動のことを考えてボックス席ではなくロングシートを指定しました(まさか、トイレ横の優先席とは…)。


 車内放送では最初は「ほぼ満席」というアナウンスが、その後、車内で「立席急行指定席券」(こんなのあるかな?)まで販売したことで、座席だけではなく通路を含めて満席になりました。こんなに混雑するなら2両編成にして欲しかったというのが本音ですね(ヘッドマークスタンプラリーに参加している人も多かったですね。)。


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           PHOTO:入換作業が開始されます。





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     PHOTO:意外と短時間で入換を終了し、ホームへと入ってきます。





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            PHOTO:キハ40系の車内





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        PHOTO:しっかりと急行の文字が入っていますね。





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           PHOTO:ヘッドマークをアップで…




 五井駅を発車した急行[1号]は、ゆったりとした速度で小湊鐡道線を進んで行きます。
 最初の長時間停車駅は上総牛久駅となります。この駅ではホームで名物の牛久饅頭やコロッケ、コーヒーなどが販売されており、売れ行きが好調のようでした(私もコロッケを買って食べました。)。


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          PHOTO:牛久駅に停車中の急行[1号]



 上総牛久駅を発車すると、それまで開けていた景色がだんだんと狭まり、山に近づいてきたことがわかります。急行[1号]は、上総鶴間駅、高滝駅と停車をしながら進んで行きます。


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         PHOTO:上総鶴間駅に停車中の急行[1号]



 次の里崎駅では事前に注文をしておいたお弁当(焼き豚弁当)をホームで引き換え、車内で美味しくいただきました(あえて書きますが、駅弁ですからもう少しご飯を硬めに炊いてほしいですね。ご飯がべちゃべちゃでした。)。


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             PHOTO:里崎駅に停車中





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         PHOTO:本日のお昼は、焼き豚弁当でした。


 月崎駅を発車し、しばらくすると小湊鐡道では一番長いトンネル(大久保隧道)を通過していきます。ここで車掌さんのサプライズ演出ということで、夜行列車の雰囲気を味わってもらいたい…ということで車内の蛍光灯を消して夜行用の電気を付けて走る…という体験も行われました。


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      PHOTO:トンネルの中では夜行灯を点灯させて走りました。





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         PHOTO:養老渓谷を見ながらの乗車が続きます。


 この後、急行[1号]は、くねくねと曲がった山間部を進み養老駅に到着します。急行列車としての運転はここまで…ということで、この駅からは次の上総中野駅に向かう一般の乗客の方も乗ってきて、再び、賑やかとなった急行[1号]は、約4分ほど遅れて上総中野駅に到着しました。


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        PHOTO:上総中野駅に到着した急行[1号]





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      PHOTO:上総中野駅でいすみ鉄道の車両と並ぶ急行[1号]






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②上総中野(1142)→上総牛久(1229) 急行[2号] 
 上総中野駅では、いすみ鉄道の列車を見送り、急行[2号](車内では急行[宗谷2号]と呼んでました。)で終点の上総牛久駅まで乗車しました。


 急行[1号]は、立ち客が出るほどの混雑でしたが、急行[2号]は、1つのボックス席に1人が座る…という程度の乗車率でした。
 また、急行[2号]では、駅での長時間停車や乗車証明証(急行券・指定席券)の配布などはありませんでした。


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         PHOTO:上総牛久駅に到着した急行[2号]



 

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➂上総牛久(1245)→五井(1313) 20A
 上総牛久駅からは、上総牛久駅始発の普通列車で五井駅に戻り、これで今回の観光急行への乗車も終了しました。



 今回、観光急行列車を申し込んだ理由は「運転が9月末まで…」となっていたので乗車に行ったのですが、そのあと、追加で11月までの運転計画が発表された増したので、「もう1回くらいは…」と考えています。

 乗車を考えている方へ…。
 私は車内での移動のしやすさを考えてロングシートを指定したのですが、ロングシート部をすべて販売して、そこに大人が横に並ぶとメチャクチャ窮屈です。ですので、素直にボックス席を選択するのをお勧めします。



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          PHOTO:今回使用したフリーキップ

     ※事前にネットで購入すると硬券タイプのフリーキップとなります。


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※乗車日は令和 6年 9月29日(日)です

【令和 6年 9月30日(月)・2024/9/30】鉄道コム鉄道コム
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◎過去の小湊鐡道の乗車記・撮影記はこちらから!  
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
   




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       PHOTO:我孫子駅に到着するE233系2000番台車






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★我孫子(1046)→  代々木上原(1157)1020K~1021K E233系10連
 今回お目当てのE2332000番台車は、常磐線の各駅停車の運用に入る車両ですので、我孫子駅からその各駅停車に乗って代々木上原駅を目指すことにしました。


  常磐線の快速列車に乗れば、我孫子駅の次が柏駅、その次が松戸駅、そして北千住駅となりますが、まあ、普通列車ですから非常にこまめに停車しながら進んでいきます。


 さて、今回乗車をしているE233系2000番台車ですが、この車両はE233系グループの車両として2009年5月にまず1編成が導入され、その後、2010年8月から2011年9月までの間に導入された車両です。 


 E233系の大きな特徴とすると「幅広車」というのが特徴なのですが、この2000番台車については、車両限界の狭い千代田線及び小田急線との直通運転を行うため、幅の狭い車両となっています。そのため、京浜東北線や中央線を走るE233系とは異なる顔をしていますので、全く違う車両だよね…と言われても信じる人も多いのでは…と思います。


 外装についてはエメラルドグリーンの帯色が採用されており、車内については0・1000番台車と準拠しており、座席は青色が採用されています。



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          PHOTO:E233系1000番台車の車内




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         PHOTO:E233系2000番台車の行先表示




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   PHOTO:ドア上部のデジタルサイネージは他のE233系と同じですね…


 我孫子駅を発車するときにはガラガラだった車内も、駅に停車する都度、徐々に人が増えてきました。
 終点の代々木上原駅という駅を
地図で見ると、なんとなく近そうな感じがしますが、我孫子駅から代々木上原駅までの所要時間は1時間以上!ということで、ちょっとしたショートトリップという感じです。


 さて、E233系ですが、乗ってみると確かに他のE233系と作りやシートなどはおなじなのですが、車内が狭いため、なんとなく209系に乗っているような感じもしました。
 そんなE233系の乗り心地を楽しんでいたのですが、朝、早かったせいもあり、コクリコクリとしている間に列車はいつの間にか地下期間に入り、東京メトロ千代田線を走っていました。


 さすがに地下区間はどこをどう走っているのかわからず、ただ乗っているだけという状態が続き、しばらくして代々木公園駅を発車してしばらくすると列車は久しぶりに地上へ出て進んて行きます。ようやく外の景色が見えだ…と思っていたのもつかの間、列車は間も無く終着駅である代々木上原駅に到着しました。


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     PHOTO:代々木上原駅に到着したE233系2000番台車


 いやぁ~、常磐線の各駅停車ですから、当然、快速列車よりも空いている…というイメージを抱いていたのですが、まさか、こんなに混む列車だと初めて知りました。
 また、よく見かける列車なので、特に問題なく乗車できるだろう…と思っていたのですが、意外と東京メトロの16000系が運用に入る確率が高く(我孫子駅で写真を撮っていたこともあり)、30分以上待って、ようやくE233系2000番台車に乗ることができました。


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※乗車日は令和 6年 9月29日(土)です

【令和 6年 9月29日(土)・2024/9/29】鉄道コム鉄道コム
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 先日(9/21)、東京モノレールの開業時塗色編成の乗車を行いました。
 その時に何か所かでモノレールの撮影を行ないましたので、画像をアップさせていただきます。


【天王洲アイル-大井競馬場】

P1440660 10000軽 ラッピング
           PHOTO:
10000形開業時塗色編成





P1440672 10000形ラッピング後追い
              PHOTO:上記の後追い





P1440698 1000系赤ライン
            PHOTO:1000系デビュー時塗色





P1440710 1000形赤ラインちとおい
              PHOTO:上記の後追い




P1440617 2000形
               PHOTO:2000形


【整備場駅】


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      PHOTO:整備場駅に到着する10000形開業時塗色編成①





P1440719 10000記念ラッピング
      PHOTO:
整備場駅に到着する10000形開業時塗色編成②





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           PHOTO:
整備場駅に到着する1000形




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          PHOTO:整備場駅に到着する10000形


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※撮影日は令和 6年 9月21日(土)です

【令和 6年 9月27日(金)・2024/9/27】鉄道コム鉄道コム
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◎過去の東京モノレールの乗車記・撮影記はこちらから!
 
 

 
 


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           PHOTO:尻手駅に到着する205系


 神奈川県川崎市幸区の尻手駅と同市川崎区の浜川崎駅を結ぶ支線である「南武支線(通称:浜川崎支線)」では、昨年の9月13日から新潟エリアで活躍をしていたE127系を改造した車両が営業運転を開始したところですが、鉄道関係ニュースを見ていたところ「205系が復活して営業運転に就いている…。」という記事を見ましたので、真偽を確かめるため乗車に行ってきました。



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①尻手(1633)→浜川崎(1640) 1600H
 205系が運用に入っている…というのは、2編成あるE127系のどちらかが検査等で入場しているための「一時的な代走でしょう…。」と思い、半ば半信半疑で尻手駅の3番線ホームに向かったところ、3番線のホームに設置されている電光掲示板には「4ドア」の文字が…。


 しばらくすると浜川崎駅からの列車の姿が見えてると、そこにはまぎれもなく205系の姿がありました。


 「本当に走っているんだ…。」という気持ちを抱いたまま浜川崎駅まで乗車しましたが、なんとなく乗り心地が「懐かしいなぁ…」と思えるのは私だけでしょうか…。




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       PHOTO:尻手駅の電光掲示板には「4ドア」と表示が…





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         PHOTO:なんとなく懐かしい205系の車内





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②浜川崎(1647)→尻手(1654) 1611H 205系2連
 浜川崎からは鶴見線で鶴見駅に向かい、そこから京浜東北線で…と思ったのですが、それも時間がかかるよね…ということで、ここまで乗車してきた列車で尻手駅に戻り、尻手駅から南武線で川崎駅に、川崎駅からは東海道線で品川駅に戻りました。



 まさかの「先祖返り」でした…。
 国鉄型車両である205系の復活は、個人的には嬉しいのですが、さて、E127系はどうしたんでしょうねぇ…。
 色々な方の意見を見ると「E127系は新型車両登場までの繋ぎだったから…」とか「2Mの205系よりもインバータのE127系は非力で加速が悪いのでダイヤに遅れが生じる…」という意見もあるのですが、個人的には「3ドア車のE127系では乗降に時間がかかりすぎて、ダイヤに影響する…」と思っているのですが、さて真偽のほどは?


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※乗車日は令和 6年 9月22日(日)です

【令和 6年 9月25日(水)・2024/9/25】鉄道コム鉄道コム
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◎過去の南武支線の乗車記・撮影記はこちらから!  
 
 
 
   

 




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   PHOTO:もう大型DLと青い12系客車の組合せを見る事ができないのか…

            ※横川駅に到着した快速[DLぐんま8fin]



 かつて日本全国どこでもその姿を見ることが出来た、機関車牽引(蒸気機関車、電気機関車、ディーゼル機関車)の客車列車ですが、最後まで残っていた寝台特急も2009年3月のダイヤ改正で姿を消し、それ以降はイベント用の臨時列車でしかその姿を見ることが出来なくなったものの、それでも週末を中心に運転される客車列車に心躍らせ、何度となく乗車し、趣味である「乗り鉄」を楽しんでいました。


 そのような中、JR東日本高崎支社から「2024年の秋をもって電気機関車とディーゼル機関車が牽引する旅客列車の営業運転を終了します。」というプレスリリースがありました。
 引き続き蒸気機関車が牽引する客車列車は残るようですが、私が大好きな大型ディーゼル機関車が客車を牽引する姿を見ることも乗ることが出来なくなってしまうようです。


 今回は「最後にもう一度…」ということで、DD51が先頭に立って客車を牽引する姿を見に、そして乗りに惜別の乗車に行ってきました(私、世代的には蒸気機関車が走っていたことを知る世代なのですが、なぜか蒸気機関車よりディーゼル機関車の方が好きです。)。


※お断り
 電気機関車や
ディーゼル機関車が客車の先頭に立つ列車は、この秋臨の期間中に10本設定されているのですが、私が好きなのは赤いディーゼル機関車が青い客車列車を牽引する列車…ということで、9月22日に運転される快速[DLぐんま8fin]がベストということで、今回の惜別乗車をこの列車に選びました(横川駅でじっくり撮影するのは、この列車がベストだと判断しました。)。



★高崎(947)→横川(1049) 8139レ  快速[DLぐんま8fin]
 東京を出るときから雨がしとしとと降っており、また、辺り一面がガスがかかる中、高崎駅に到着しました。


 高崎駅脇の留置線を見ると、既に
快速[DLぐんま8fin]の入換準備が行われていました。車両を見ると先頭に立つ機関車はDD51の895号機、後部補機はEF65501号機であることがわかりました。まあ、本来なら先頭には、かつてのお召機である842号機を期待していたのですが、まあ、895号機もお召機の控機ですので、これ以上の組み合わせは無いといったところでしょう…。


 入換はいつものとおり9時30分過ぎから行われ、DD51 895号機を先頭に高崎駅の2番線へと入線をしてきます。


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     PHOTO:小雨が降る中、DD51 895が先頭で入線してきます。


 高崎線のホームには、列車に乗る人だけでなく写真を撮る人や見送る人などで大混雑となっており、ホーム上を移動するだけでも大変です。こんな日は指定席を持っている人だけをホームに入れるか対処して欲しいと思うのは私だけでしょうか…。


 それでも、なんとか先頭に立つ機関車と後部機関車などの
撮影を行い車内へとはいります。車内放送では「全席売り切れです。」との放送が何度なく流れているのですが、車内を見渡すと意外と空席も目立ち、やはり指定席券の複数席購入者や指定席券のみの購入者が多いということが伺われました…。


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            PHOTO:高崎駅の電光掲示板





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        PHOTO:先頭のDD51に掲げられたヘッドマーク





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         PHOTO:後部にはP-トップが連列されています。





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          PHOTO:EF65に掲げられたヘッドマーク





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   PHOTO:当初、列車名が表示されていたのですが、その後「臨時」に変更





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        PHOTO:12系のボックスシートが良いですねぇ…



 発車時刻が近づき、車内放送で「発車の時には力強く汽笛を鳴らします…」との車内放送のとおり、DD51が発する長い汽笛のあと、EF65も甲高い汽笛を鳴らし、多くの人々が見送る2番線をゆっくりと発車していきます。

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         PHOTO:お見送りが盛大に行われました。①




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         PHOTO:お見送りが盛大に行われました。②
              注:①と②は発車前に撮影した写真です。





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        PHOTO:上越線と別れて信越線を進んで行きます。



 沿線では多くの人が雨の中、手を振ってくれたり撮影をする人などを見ながら
快速[DLぐんま8fin]は着実に先に進んで行きます。快速[DLぐんま8fin]
 最初の停車駅てある安中駅では約7分の停車、いつもなら室内で過ごすのが多い私ですが、「今回だけは…」ということで雨が降り頻る中でしたが、なんとかDD51の雄姿を撮ってきました。




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       PHOTO:有名な撮影地には多くの人が集まっていました。





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       PHOTO:安中駅に停車中の
快速[DLぐんま8fin]





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         PHOTO:もうこの姿を見ることができないのか…


 安中駅を発車すると外が明るくなってきました。依然として雨は降っているのですが、もしかすると
横川駅では雨が止んだ状態で撮影ができるかも…という淡い期待を抱きながら乗車を続けます。


 磯部駅で最後の停車を行い、松井田駅、西松井田駅をすぎるといよいよラストスパートです。DD51はエンジン全開で青白い噴煙を上げながら、ゆっくりとした足取りで登り勾配を上がっていきます。


 沿線には写真を撮る人だけでなく、最後の勇姿を見に来た人も多く、多くの人に身守られて横川駅に到着し、私のDD51牽引列車への最後の乗車も終了しました。
 そして奇跡的にも横川駅には夏の日差しが戻り、太陽光の中、最後のDD51牽引客車列車の撮影を行なうことができました。やはり、私、持っていたようです!


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       PHOTO:横川駅に到着した
快速[DLぐんま8fin]





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          PHOTO:DD51 895号機をアップで…①




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          PHOTO:DD51 895号機をアップで…②





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        PHOTO:211系と並ぶ
快速[DLぐんま8fin]




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      PHOTO:EF65と12系客車の組み合わせも今回限り…





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            PHOTO:EF65サイドから



     
       VIDEO:
横川駅に到着した快速[DLぐんま8fin]





     
          VIDEO:DD51 895号機のエンジン音



 いつかは最後の時が来る…ということはわかっていたのですが、それが現実となると一抹の寂しさがこみ上げてきます。
 今回の秋臨で高崎のDD51が引退となると、赤い機関車が客車を牽引するという姿を見ることができるのは、私鉄や第3セクターのみに残るだけとなってしまいました。
 「機関車が客車列車を牽引する。」という非効率的な列車がいつまで残るかわかりませんが、元気なうちは乗りに行きたいと思っています。


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           PHOTO:本日使用した指定席券

    ※なかなか入手できなかったのですが、発売後10日したあたりからポツポツと出てきたものを入手しました。
     車端部ですが進行方向の窓側でラッキーでした!




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           PHOTO:車内で配布された記念乗車証





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         PHOTO:車内で配布されたトレーディングカード

 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は令和 6年 9月22日(日)です

【令和 6年 9月23日(月)・2024/9/23】鉄道コム鉄道コム
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◎過去の高崎⇔横川間の快速列車等の乗車記はこちらから!  
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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