東京に住むようになってから「東北方面に乗り鉄に行きたい…」とずっと思っており、昨年の1月には仙石線・仙石東北ラインの乗車に行ってきたのですが、東北は広い!まだまだ未乗車の路線も多い!ということで、今年は「阿武隈急行」と「福島交通・飯坂線」の乗車に向かったのですが…
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日は3月30日(土)です。
【令和 5年 3月31日(日)・2023/3/31】



品川から山手線で上野駅に来ました。ここから本日の「乗り鉄」はスタートです。
今回の乗り鉄のトップランナーは、常磐線の勝田行きE531系に乗車して水戸駅を目指します。
この列車、いわゆる「短い10両編成(都会だけで通じるフレーズですね。)」ということですが、上野駅を発車する時点では空いてていいのですが、次の日暮里駅からは、これから家に帰る人が大量に乗ってきて混雑が始まります。その混雑がだんだん空いて来たなぁ~と思っていると、今度は取手駅を過ぎる辺りから通勤や通学の人で混雑するという感じで、常に混雑をしているという感じですので、水戸や勝田まで乗車するならグリーン車がおすすめかも…
高浜駅を過ぎたあたりから霧が濃くなって来た…ということで、少し速度を落として走行した区間もありましたが、水戸駅にはほぼ定刻どおりに到着しました。
水戸駅からは、反対側のホームに停車している、7時3分発のいわき行きの列車に乗り換える…というのがダイヤ改正前までのルーチンだったのですが、今回はその列車を見送り、次の7時19分発に乗れば原ノ町駅まで乗り換えがいらなくなりましたのでこちらの列車で原ノ町駅を目指しました。
さきの列車はE501系でしたので乗り鉄派としては魅力なのですが、その列車に乗っても、結局、いわき駅でこの列車に乗ることになりますので、約3時間30分あまりの乗車を考えて最初からこの列車で原ノ町駅を目指すことにしました。
ちなみに今回乗車したE531系5連ですが、前3両がセミクロ車、後2両がロングシート車でした。
水戸駅を発車し、次の勝田駅からも乗車する人もいましたが、乗車率2~3割という感じでした。この先、進むにつれてだんだんと乗客が減っていくんだろうなぁ…と思っていたのですが、意外と降りる人よりも乗ってくる人の方が多く、気がつくと車内は結構賑やかとなっていました。ただ、それも高萩駅までで、高萩駅を過ぎると徐々に車内は空いて来て、身軽になった状態で進んで行きます。
このまま空いた状態でいわき駅に向かうのかと思っていたのですが、そのいわき駅が近づいてくるとクラブ活動に向かうと思われる高校生が駅に止まるたびに乗って来て、賑やかな車内となっていわき駅に到着します。
ここで高校生達は下車しましたが、いわき駅からは前述のとおり、水戸駅を7時3分に発車した列車の乗客が乗ってきます!その、いわき駅のホームには多くの乗客が列を作って…と思っていたのですが、誰も待っていない!という結果でした。
あ~、それなら水戸駅からE501系に乗ればよかった!と思ったのですが、でも、もし、いわき駅から先の区間、座れなかったらどうしよう…ということを考える必要がありましたので、水戸駅からこちらの列車に乗ってきたのは正解のようでした。
あ~、それなら水戸駅からE501系に乗ればよかった!と思ったのですが、でも、もし、いわき駅から先の区間、座れなかったらどうしよう…ということを考える必要がありましたので、水戸駅からこちらの列車に乗ってきたのは正解のようでした。
なお、この671Mは、いわき駅で36分間停車しますので、乗り鉄もしばらく小休止となります。
いわき駅を発車すると常磐線も単線区間となり、列車速度も控えめとなり、また、駅では列車交換を行いながら進み、3時間36分の乗車を経て原ノ町駅に到着しました。
原ノ町駅でらわずか2分の乗り換えで岩内駅を目指します。
ここまで5両編成の列車でしたが、ここからは4両の列車です。原ノ町駅での乗り換えを考えて、先程まで乗車していた列車の乗車場所も考えていましたので、短い編成でしたが座って行くことが出来ました。
ここでトラブル発生!本来、岩内駅を12時21分に発車する白石行きの普通列車が強風のため運休となってしまいました。そのため、この後の予定が完全にくるってしまいました。さて、どうするか?と考えたのですが、ひとまず後続の列車で槻木駅を目指すことにしました。なお、この列車も17分遅れで到着しました。
発車後、快調に速度を上げて走り始めましたので、「ああ、抑止は解除されたのね。」と思っていたら槻木駅の手前で停車をしてしまい。その後、運転は再開されましたが、槻木駅には30分遅れでの到着となりました。
車内で考えた結果、本来なら今回の「乗り鉄」は、阿武隈急行と福島交通・飯坂線の乗車を考えていたのですが、無理をすると帰れなくなる可能性もありましたので、今回は阿武隈急行のみの乗車として、東京に戻ることにしました。
槻木駅からは阿武隈急行に乗車して福島駅を目指しました。
なお、阿武隈急行の乗車記については、別記事としてアップさせていただきます。
梁川駅からは8100系に乗車して福島駅を目指しました。
福島駅からは東北本線の普通列車で郡山駅を目指しました。
しかし福島と郡山という大都市の間を結ぶ列車に4両編成というのは短すぎません?結局、福島から郡山までは立ちっぱなしでした。だから、東北本線経由は使いたくないんです…
久しぶりに東北本線を利用しましたが、4両編成の普通列車と貨物列車が走るだけになってしまい、かつて上野と青森を結んでいた大動脈が、すっかりローカル線になっちゃったんですね…
郡山駅からは東北本線の小刻みな乗り換えを嫌い、多少時間はかかりますが水郡線を利用して水戸経由で都内に戻ることとし、とりあえず常陸大子駅駅を目指しました。
郡山駅を発車する時点では、だいぶ座席が埋まっていたのですが、磐城棚倉駅を過ぎると車内に残っているのはわずか4人のみという状況で、結局、常陸大子駅まで乗車したのは私1人だけでした(2両編成で…です。)
常陸大子駅では、約30分ほど待ち合わせのうえ、水戸行きの普通列車に乗車します。先程の列車は、先に行けば行くほど乗客が減っていきましたが、今度はその反対になるはずですが…。
ちなみに、常陸大子駅から乗車したのは私を含めて3人でしたが…
ちなみに、常陸大子駅から乗車したのは私を含めて3人でしたが…
野上原駅を過ぎるあたりからポツポツと乗客が増え始め、列車が水戸駅に到着する頃には1両に30名程度が乗車する状態となって水戸駅に到着したました。
本日のラストランナーはE531系を使用する常磐線快速で上野駅に向かいました。途中、遅れている特急車両を先行させた関係で、この列車の上野到着も遅れましたが、なんとか本日中に戻ることができました。
思いもよらない「強風」により、当初、予定していた福島交通・飯坂線に乗車出来なかったのは残念ですが、まあ、「乗り鉄」なんてこんなもの…。楽しみは次回に…と思ってます。
さて、これで春の青春18切符は、全部使い切ってしまいましたので、来週はどうしましょうか…。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※乗車日は3月30日(土)です。
【令和 5年 3月31日(日)・2023/3/31】




◎過去の東北エリアの乗車記はこちらから!