PHOTO:今回は豪華に寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車しました。
待望のGWということで長野の自宅に「乗り鉄」で帰るのですが、今回は以前から「乗りたい!」と思っていた寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車し東京経由で帰ります。
待望のGWということで長野の自宅に「乗り鉄」で帰るのですが、今回は以前から「乗りたい!」と思っていた寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車し東京経由で帰ります。
そのためだいぶ料金も跳ね上がってしまいますが、それでもなんとか「安く」ということを前提にチャレンジします。
ます。
基本的には高知⇔岡山間を特急[南風号]、岡山⇔名古屋間を[のぞみ号]、名古屋⇔長野間を特急[しなの号]というパターンが一番早い(でも、乗り継ぎの時間を考慮すると8時間はかかりますが…)のですが、これだと往復の料金が約37,000円にもなってしまいますので、なんとか安く…でも早く…ということで、帰省の都度、乗車記録を残してみることにしました。
1回目は往復24時間で約31,000円
2回目は往復26時間で約23,000円(往路は青春18キップ利用)
3回目は往復27時間で約12,000円(往復とも青春18キップが中心)
4回目は往復28時間で約29,030円(普通キップ利用)
前回は 往復28時間で約16,880円
という結果でした。
[往路:4月28日(金)~29日(土)]
高知からは「赤いアンパンマン列車」に乗車して宇多津駅を目指しました。
明日からGWがスタートする…ということもあり、久しぶりに混雑する特急に乗車しました。
宇多津駅からは7200系を使用する快速[サンポート南風リレー号]に乗り換えて高松駅に向かいました。
この快速[サンポート南風リレー号]は、途中、坂出駅、端岡駅しか停車しませんので速くて楽ちんです。この列車の10分あとには特急[いしづち30号]が追ってくるのですが、快速[サンポート南風リレー号]は、特急列車に追いつかれることなく高松駅に到着しました。
高松駅からは、寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車して富士駅に向かいました。
なお、[サンライズ瀬戸]の乗車については、別に乗車記をアップしましたので、こちらをご覧ください。
富士駅からは6時51分発の普通列車で甲府駅を目指しました。時間的には5時19分発の甲府行きに間に合うのですが、この列車に乗ってしまうと朝食の確保が難しくなるため、富士市内でコンビニに立ち寄った関係で1本後の列車への乗車となりました。
なお、車両は久しぶりに313系の3000番台車に乗車できました(ロングシート車でなくてホッとしました。)。
甲府駅からは小淵沢行きの普通列車に乗り換えて、終点の小淵沢駅まで乗車しました。
乗車した211系は、セミクロスシートの0番車でしたのでボックス席にゆったりと1人で座っていくことができました。
小淵沢駅では約30分ほど待ち合せの後、快速[HIGH RAIL 1号]に乗車して小諸駅を目指しました。
なお、快速[HIGH RAIL 1号]の乗車については、別に乗車記をアップしましたので、こちらをご覧ください。
小諸駅からは軽井沢駅に向かう予定だったのですが、反対側ホームに新型のSR1系200番台車を使用する長野行きの列車が入ってきましたので、上田駅までの区間だけですが、新車の乗り心地を確かめようと…乗車しました。
なお、SR1系200番台車の乗車については、別に乗車記をアップしましたので、こちらをご覧ください。
上田駅からは、しなの鉄道の小諸行き普通列車に乗車して小諸駅に戻りました。
小諸駅からは、しなの鉄道の軽井沢行きに乗車して軽井沢駅に向かいました。ラッキーなことに「湘南色編成」でした。
軽井沢駅からは、快速[軽井沢リゾート3号]に乗車して長野に向かいました。
なお、快速[軽井沢リゾート3号]の乗車については、別に乗車記をアップしましたので、こちらをご覧ください。
往路は、高知駅を18時36分に出発して22時間37分、無事に長野駅に到着しました。
料金は寝台特急料金、ハイレールの指定席、しなの鉄道の乗車券等々を含めて28,830円でした。
[復路:5月5日(水)]
長かったGWも終了ということで高知に戻ります。
毎回、名古屋回りでは景色も見飽きていますので、今回は、途中まで日本海を見ながら帰ることにしました。
本日のトップバッターは、しなの鉄道の115系3連です。
ラッキーなことに湘南色のS3編成に乗車して妙高高原まで向かいました(妙高高原駅まで乗ってきたのは私1人だけ?)。
妙高高原駅からは、「超」が付くくらい久しぶりの「えたごトキめき鉄道・妙高はねうまライン」に乗車して、鉄道の町・直江津駅を目指しました。
ET127系、悪い車両だとは思わないのですが、ロングシートというのがちょっとネ…。
高田駅で交換する列車が少々遅れていたため、直江津駅から乗り継ぐ予定の泊駅行き普通列車に乗り継げるか心配だったのですが、接続を取る…という車内放送がありましたので「ほっと」しました(高田駅を焼く7分遅れの発車でした。)。
直江津駅では3分の乗り換えだったのですが、妙高高原駅から乗った列車が遅れて直江津駅に到着した関係で「乗換、即、発車」という感じで泊駅行きの普通列車に乗車しました。
6両編成から1両編成への乗り換えですので、当然、座ることはできず糸魚川駅までは立ったままの乗車でした。
まあ、蒸気機関車を持ってきたり、廃車となった車両を購入したりと観光には力を入れている「えちごトキめき鉄道」ですが、普通の列車にちゃんと座っていける…ということにもっと力を入れて欲しいところです。
泊駅からは約20分ほど待ち、あいの風とやま鉄道 521系2連に乗車して一気に金沢駅を目指しました。
この車両、見た目は派手なのですが中身は新快速などに使用されている233系の交直流バーンジョンといった感じの車両でした。
しかし、さすがにGWの最終日ということで、この列車、ずっと混雑していました。
金沢駅からは特急[サンダーバード26号]で、一気に新大阪駅まで乗車しました。もしかすると、私、特急[雷鳥]から[サンダーバート]という名称に変わってから初めて乗るような気がします…。
しかし、この列車、速くて素晴らしいのですが、JR西日本の特急では一番最高位にランクされている特急なのに、車内Wi-Fiもコンセントも無いんですね。ちょっとガッカリでした。
金沢から乗車した特急[サンダーバート26号]が若干遅れ気味でしたので、乗換時間(所定は6分)が心配だったのですが、新快速が発車する8番線ホームに降りて先頭車両の乗車位置まで歩いて行ったところ、ちょうど新快速が入線してくる…という絶妙なタイミングでした。
途中駅からの乗車ですので、「立って行かないと…。」と思っていたのですが、さすがに緊急事態宣言が発令されているエリアということでしょうか、なんなく2人掛けシートに座って相生駅まで乗車することができました。
相生駅からは、岡山駅までの1区間だけです500系新幹線に乗車しました(この区間990円で乗れますし、思いっきり時間短縮になります。)。
⑧岡山(1905)→高知(2146) 53D 特急[南風23号] 2700系DC4連※岡山→宇多津間は特急[うずしお29号]を併結
今回の高知⇔長野往復のアンカーは、2700系DCを使用する特急[南風23号]に乗車して高知駅に戻りました。
復路は、長野駅を7時44分に出発して14時間2分、無事に高知に到着しました。
料金は第3セクターの乗車料金を含めて19,430円でした。
今回の往復では、所要時間が36時間39分、料金は48,260円という「大名旅行」になってしまいました…(「大名旅行」って通じるかな?)。
まあ、サンライズ号を使っての帰省は、これが最初で最後になると思いますので、まぁ良しとしましょう。
PHOTO:今回使用した乗車券
【乗車日:令和 3年 4月28日(金)~5月 5日(水)】


◎過去の高知⇔長野の乗車記録はこちらから!