TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 2022年度

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                  PHOTO:烏川を渡る上信電鉄の電車


 単身赴任先の品川と自宅のある長野との往復に利用した「青春18キップ」が1回分余ってしまいましたので「さて、どこに行こうか?」と考えたのですが、古いブログから新しいブログに記事を転送させた際、上信電鉄と上毛電鉄のの乗車記が無くなってしまい、このままでは「未乗車」として残ってしまうことがわかりました。ということなら…ということで、今回は両私鉄の乗車と撮影の両方にチャレンジしてきました。




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①品川(433)→上野(454) 400G E235系11連
 品川駅からは山手線・内回りの始発電車で上野駅に向かいました。
 しかし、この時間の電車に乗るとこができる場所に住んでいる…ということが凄いですねぇ(当然、自宅ではありません。会社の社宅ですが…。)






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②上野(513)→高崎(655) 821M E231系10連
 上野駅からは、こちらも高崎線の始発となる列車で高崎駅を目指しました。始発電車ですが、結構、乗車する人が多くてちょっとビックリでした。







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③高崎(710)→佐野のわたし(716) 7列車 700系2連
 高崎駅からは上信電鉄に乗り換えます。上信電鉄の高崎駅窓口で1日乗車券を購入して、既に0番線ホームに到着していたJR東日本の107系を改造した700形に乗車して「佐野のわたし駅」に向かいました。



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            PHOTO:上信電鉄の高崎駅








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④佐野のわたし(745)→下仁田(842) 9列車 500形2連
 佐野のわたし駅で少し撮影を行った後、後続の列車で下仁田駅に向かいました。
 先ほどは元JR東日本の車両でしたが、この列車は元西武鉄道(101系)の車両でした。



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            PHOTO:佐野のわたし駅





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            PHOTO:500形の車内






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     PHOTO:この編成は[ぐんまちゃんラッピング車両]でした。






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         PHOTO:鉄道むすめの「富岡しるく」も一緒です。






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        PHOTO:車内でフリーWi-Fiが使えました!






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             PHOTO:終点の下仁田駅







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⑤下仁田(904)→高崎(1004) 20列車 700形2連
 下仁田駅到着後は、次の高崎行きで戻ります。
 ここまで乗車してきた[ぐんまちゃんラッピング車両]で戻るのかな…と思っていたところ、朝1晩に乗車した700系が下仁田駅に停車しており、こちらの車両で高崎駅まで戻り、これで無事に上信電鉄の全線乗車が完了しました(過去にも乗ってはいるんですが…。)。
 


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           PHOTO:700系の車内
※モケットが張り替えられていて、とても綺麗な車内になっていました。ですが、700形にはフリーWi-Fiがありませんでした…。






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⑥高崎(1007)→前橋(1021) 633M
 JRの高崎駅に戻ってきました。ここからは上毛電鉄の乗車をするために両毛線に乗り換えて前橋駅に向かいました(上信電鉄からJR線への乗り換え時間3分は無謀です。それでも…という方は失敗覚悟でチャレンジしてください。)。






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➆中央前橋(1115)→大胡(1133) 25列車
 JR前橋駅に到着し、そこから約10分ほど歩いて中央前橋駅に来ました。少し列車の撮影を行った後、駅窓口で「早春桜花キップ」というフリーキップを購入してホームへと入ります。
 列車は既にホームに入っていましたので、車内でしばらく写真の整理を行っていると発車時刻となりました。


 中央前橋駅を発車すると、しばらくの間は広瀬川の畔を進みますが、進行方向を左にと変えるといきなり住宅街の中を列車は進んで行きます。
 その住宅街もしばらくすると田畑が広がるエリアと変わり、その風景がしばらく続くと上毛電鉄の車庫のある大胡駅に到着します。



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            PHOTO:上毛電鉄・中央前橋駅






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            PHOTO:700形の車内







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⑧大胡(1203)→富士山下(1234) 27列車
 大胡駅では駅構内に留置されている車両などを撮影した後、後続の列車で富士山下駅へ向かいました。



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             PHOTO:趣のある大胡駅






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➈富士山下(1334)→西桐生(1337) 37列車
 富士山下駅付近で列車の撮影を行った後、西桐生駅に向かいました。
 これで上毛電鉄の全線乗車も無事に終了しました(上毛電鉄も2回目ですが…)。



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          PHOTO:上毛電鉄の終着駅、西桐生駅







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➉桐生(1401)→高崎(1450) 452M 211系4連
 上毛電鉄の全線乗車を終えて、当初は「上毛線に乗って、もう一度中央前橋駅に戻ろう!」と思っていたのですが、気温が上がってきて暑くなってきた中、もう一度、中央前橋駅からJR前橋駅まで歩くのは「もう、簡便!」ということで、西桐生駅から徒歩でJRの桐生駅へと向かい(こちらの方が距離が断然短いです。)、JR両毛線に乗車して高崎駅に戻りました。



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                PHOTO:JR桐生駅







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⑪高崎(1515)→大崎(1710) 4837Y 特別快速 E231・E233系15連
 高崎駅からは上野・東京ラインの列車に乗って、一気に品川駅に戻ります。時間的には高崎駅14時52分の列車に乗れそうな感じでしたが、もう、階段ダッシュはやりたくありませんでしたので、後続の湘南新宿ラインの特別快速でに乗車して戻りました(私、北品川に住んでいますので、品川駅でも大崎駅でもどちらでも問題ありません。)。



 最後の青春18キップを使って、上信電鉄と上毛電鉄の「乗り鉄」と「撮り鉄」を行いました。
 毎回、チャレンジしたあとに「やめとけばよかった…」と思うのが、「あれも乗る、これも乗る、そして撮る。」という盛りだくさんのメニューですね。結局、どれも中途半端に終わってしまうのに、なぜか懲りずに何度も挑戦しては後悔の繰り返しです…。
 次回こそは1点集中で…と行きたいところですが、なにせ、そういう性分なものですから…。
 なお、上信電鉄と上毛電鉄の乗車記撮影記は別記事としてアップさせていただきます。



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          PHOTO:本日使用した乗車券類




 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は4月1日(土)です。
※乗車は2023年度ですが、「春の青春18キップ乗車記」のため、書庫は2022年度にしています。

【令和 5年 4月 1日(土)・2023/4/1】鉄道コム鉄道コム
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 東急電鉄の乗車については、東京での単身赴任生活を始めた直後の6月に乗車しているのですが、大井町線に乗車した際、見たことのない車両に遭遇し「なんだろう?」と思って調べたところ座席指定の「Qシート」という車両だということが分かりました。
 その時は「まあ、またいつか乗ればいいや…」と考えていたのですが、なかなか東急電鉄に乗る機会がなく、このままでは乗らず仕舞いになりそうでしたので、今回は意を決して乗車に行ってきました(そんなに大げさなもんじゃないのですが…)。




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★大井町(1915)→長津田(1955) 急行 191号 6000形7連
 仕事を終え大井町駅に到着したのが18時45分ということで、ちょうどQシート車を連結した急行183号が発車していくところでした。「まあ、次の191号に乗ればいいや…」と思って駅員さんにQシートの指定席券を売ってほしい…と伝えたところ「191号は満席なので、次は20時ちょうどの201号になりますね。」と言われてしまいましたので、まぁ、仕方ないね…と思って「じゃ、201号の指定席を…」と伝えたところ駅員さんが「あっ、191号1席だけ残ってますね…」ということで、なんとか大井町駅を19時15分に発車する急行191号に乗車できることになりました。


 1日フリーキップと指定席券を購入後、大井町駅のホームに入り列車を待っていると、191号になる急行は19時過ぎに2番線ホームに入ってきましたので、ひととおり写真を撮った後、指定された座席に座り発車の時を待ちます・


 さて、今回乗車する「Qシート車」は、東急大井町線大井町駅から田園都市線長津田駅までを結ぶ、平日夜間の一部急行列車に設定されており、7両編成のうち3号車の1両が「Qシート」と指定されています。そのQシート車を連結した列車は、大井町駅を17時ちょうどに発車する列車を皮切りに、ほぼ30分間間隔で21時までの間に8本が設定されています。

 Qシートは、簡単に言えば座席指定車両ですので、乗車するためには500円の座席指定席券を購入することで利用できます。なお、このQシートの車両はデュアルシートを採用しており、Qシート車として運用されるとき以外はロングシートとして使用されています。なお、Qシート使用時にはフリーWi-Fi、電源コンセント、カップホルダーが使用できるようになっています。


 定刻どおり大井町駅を発車した急行191号は、さすがに帰宅ラッシュの真っただ中ということもあり、まったりとした速度で進んで行きます。指定席車両は完売ということでしたがQシートの車内を見ると意外と座席が空いており、だいだい6割程度の乗車率ということで、なんとなく拍子抜けの感じだったのですが、旗の台駅、大岡山駅、自由が丘駅と停車するたびに乗客が乗りこんできて、ほぼ、車内は満席となりました。
 次の二子玉川駅ではぼちぼち下車する人がいるのでは…と思っていたのですが、列車が停車しても下車する人は誰もおらず、それどころか二子玉川駅からもQシート車に乗車してくる人がいて、ちょっと驚きでした(終点の長津田駅までは20分)。


 鷺沼駅からはさすがに下車する乗客が目立つようになり、その後、急行191号はたまプラーザ駅、あざみ野駅、青葉台駅と小まめに停車した後、終着の長津田駅に到着しました。



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            PHOTO:大井町駅の電光掲示板






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         PHOTO:7両編成の3号車がQシート車です。





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          PHOTO:Qシート車を表わす車体表示






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           PHOTO:行先表示は一般車両と同じです。






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        PHOTO:Qシートの車内(ピンボケですみません…)



 1時間に満たない乗車で指定席券が500円ということを考えると「Qシート車の乗車率はそこそこかな…」と予想をしていたのですが、見事に外れてしまいました。駅員さんに聞いたところ「大井町駅を20時までに発車するQシート車は毎日完売になりますね。」ということですから7両編成のうち1両だけがQシート車というのはちょっともったいない感じがしました(しかも1時間に1~2本だけですから…)。
 今日、乗車をしてみた感じだと思い切って全車指定席の列車の導入を考えても良いのでは…と思いました。


 あと、今日たまたま乗った6000形がそうだったのかもしれませんが、加速がぎくしゃくしていて、ちょっと乗り心地が悪かったですね…。長津田駅から帰る時に乗った2020形の方が乗り心地が良かったです…。


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         PHOTO:本日使用したフリーキップと指定席券


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は3月29日(水)です。

【令和 5年 3月29日(水)・2023/3/29】
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過去の東急電鉄の乗車記はこちらから!
 
 
 
 

 3月18日~19日と長野の自宅で所用があるため、17日(金)にお休みをいただいて長野に戻ることにしました。
 暖かい時期ならば愛車のバイクでバビューンと帰るところですが、さすがに3月ということで日陰には雪が残っている可能性もあるため、今回は青春18きっぷを利用して帰ることにしました。
 まあ、いつもなら新宿に出て、高尾~甲府~松本~長野という鉄板のルートを利用するのですが、たまには上越経由で…と調べていくと、なんと越後湯沢駅からほくほく線の「超快速」に乗車できることが分かりました。そしてその日は「超快速」の運転最終日…葬式鉄は余り好きでは無いのですが、まあ、満員でだめなら後続の列車でも間に合うから…と自分を納得させて乗車にチャレンジしました。



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★越後湯沢(914)→十日町(941) 3830M 超快速[スノーラビット] HK100系2連
 品川から普通列車を乗り継いで越後湯沢駅に到着しました。ここから[超快速スノーラビット]に乗車します。満席ならば乗らない…と決めていたのですが、なんとロングシート部ですが座れてしまいましたので、十日町駅までの短い区間ですが最後の乗車を楽しむ毛とにしました。


 さて、今回乗車する超快速[スノーラビット]ですが、2015年3月北陸新幹線の金沢延伸開業に伴う特急[はくたか号]の廃止に伴いに、利用者の利便性・速達性を確保する「快速を超える列車」というコンセプトで運転が開始された列車です。その速さと(女子高生の口癖のような)ネーミングに注目が集まっていたのですが、残念ながらこの3月のダイヤ改正で廃止となることが決まってしまいました。


 さて、本日は超快速[スノーラビット]の運転最終日ということあり、車内は全国から集まった鉄道ファンなどでほぼ満席という状況ですが、たぶん、普段の車内は閑散としていたのではないかと思います。地元のほくほく線利用者からすれば「少し速いが停まらない駅が多い列車」と「ちょっと時間はかかるが全部の駅に停まる列車」のどちらが良いのか…なんてのは聞くまでも無いことですので、まあ残念ですが致し方ないね…という感じです。


 超快速[スノーラビット]は、ほぼ満席の乗客を乗せて定刻どおり越後湯沢駅を発車していきます。数名程度の鉄道ファンに見送られましたが、特にセレモニーも無く、ちょっと拍子抜けの感じもしますが、まあ、明日からも普通列車としては走る列車ですので、これで良いのかもしれません。


 最初の停車駅である六日町駅では、地元の方と思われる乗客が数名程度降り、数名程度が乗り込む…という普段と変わらぬ風景が見られました。ただ、この六日町駅では駅員さんたちの見送りがあり、ようやく超快速[スノーラビット]の最終運転という感じになりました。


 超快速[スノーラビット]は六日町駅を発車し、上越線と別れていよいよほくほく線内へと入っていきます。それまで比較的静かだった車内にも車両のモーター音が響き渡り、グングンと加速をしていきます。もともと高規格の路線ですので、築堤部分の走りも凄いのですが、やはり圧巻はトンネルの中ですね。トンネルに入っても加速を続け、ある一定の速度になるとその速度での巡行運転が続きます。
 トンネルを出ると大きく左に弧を描きながら進んで行くと進行方向左手に十日町市の街並みが見えてきます。
 越後湯沢駅からわずか30分弱で十日町駅に到着し、私の超快速[スノーラビット]の惜別乗車も無事に終了しました。




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       PHOTO:この行先表示・列車名表示も今日が最後です。






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       PHOTO:車内の料金表にも超快速の表示が出ました。






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         PHOTO:英語バージョンの方が楽しいです。





     
      VIDEO:六日町駅を発車していく超快速[スノーラビット]






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     PHOTO:十日町駅では駅長さんの見送りがありました。





      
        VIDEO:十日町駅を発車する超快速[スノーラビット]

 
 本日限りで廃止となってしまった超快速[スノーラビット]ですが、デビュー当初は、越後湯沢駅-直江津駅間84.2kmを最速57分で走破し、この区間での表定速度は88.6km/h、ほくほく線内に限れば99km/hにも達し、特別料金を徴しない列車としてはトップクラスの早さを誇った列車だったのですが、前述のとおり地元の「足」ということを考えると、私は普通列車への格下げはある意味正解ではないかと思いました。

 でも、これは私個人の全く勝手な考えですが、北越急行さんは、いつか必ず超快速[スノーラビット]を臨時列車か団体列車で復活させてくれるのでは…と思っていますので、密かにその日を楽しみにしたいと思います。


※乗車日は3月17日(金)です。

【乗車日:令和 5年 3月17日(金)】鉄道コム鉄道コム鉄道コム


過去の超快速[スノーラビット]の乗車記はこちらから!
 

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        PHOTO:富士山をバックに走る特急[踊り子3号]


 富士山をバックに走る列車の撮影をしたい!…ということで選んだのは伊豆箱根鉄道の駿豆線(三島二日町駅→大場駅間)!


 撮影に行く当日の天気予報は100%晴れ!これはもう行くしかない…ということで小田急~JR~伊豆箱根鉄道と乗り継いで撮影地にやってきました(小田急を使った方が断然安い!)。


 富士山は…バッチリ見える!でもこれから気温が上がるので、どうなるかちょっと不安でしたが、伊豆箱根鉄道の車両をしっかりと撮影しました。



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       PHOTO:当日、1発目の写真が一番富士山が綺麗でした…




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        PHOTO:絵になるのはラブライブのラッピング車両





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          PHOTO:上記の反対を向くとこのポジション






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         PHOTO:この緑色は復活塗色でしょうか?


 本当は特急[踊り子3号]をインカーブで撮影したら帰る予定だったのですが、特急[踊り子3号]が通過する時点ではイン側には陽が回らないため、次の特急[踊り子9号]まで粘って撮影をしたのですが、気温がぐんぐんと上昇したため、富士山は綺麗には写りませんでした。



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            PHOTO:特急[踊り子9号]





     
        VIDEO:大場のカーブを行く特急[踊り子9号]




 乗り鉄に向かう途中、大場駅で特急[踊り子8号]の撮影を…


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         PHOTO:大場駅に到着する
特急[踊り子8号]


 やはり、富士山を撮影するなら冬場の空気の澄んだ時に…ということなんですね。
 ちょっと残念な結果ですが、伊豆箱根鉄道線内を走るE257系を撮影できましたのでOKとしておきましょうか…。

※撮影日は3月11日(土)です。


【令和 5年 3月14日(火)・2023/3/14】
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◎過去の伊豆箱根鉄道の乗車記・撮影記はこちらから!
   


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         PHOTO:修善寺駅に停車中の特急[踊り子号]


 伊豆箱根鉄道の駿豆線で「富士山をバックで走る列車」の撮影に来ました(こちらは別記事でアップします。)。
 せっかく来ましたので伊豆箱根鉄道線内だけですが、E257系を使用する特急[踊り子号]に乗車しましたので乗車記をアップさせていただきます。





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★修善寺(1418)→三島(1443) 8082レ 特急[踊り子12号] E257系2500番台車5連
 三島二日町→大場間での撮影を終え、普通列車で修善寺駅まで来ました。
 修善寺からは特急[踊り子12号]に乗車して三島駅に戻ります。特急列車のため、当然ですが乗車には特急券が必要なため、一度改札口を出てから窓口で特急券を購入します。


 以前の特急[踊り子号]ならば自由席車両に乗車すればよかったのですが、現在の特急[踊り子号]の場合は全車指定席ですので本来ならば座席指定席特急券を購入しなければならないのですが、伊豆箱根鉄道線内のみの乗車ならば、号車にかかわらず頭上のランプが赤色の場所に座ることが可能ということだそうです。ただ、途中でグリーンに変わる可能性がありますので、駅に到着する前にはランプの色を確認する必要があります。


 さて、この特急[踊り子号]ですが、かつては185系が使用されていましたが、2020年3月のダイヤ改正により、特急[踊り子号]へのE257系の投入が開始され、翌年3月のダイヤ改正で全列車がE257系に統一されたことに伴い、伊豆箱根鉄道に乗り入れる編成についてもE257系となりました。


 JR東日本の多客臨時列車にもよく使用されるE257系ですが、こちらには白地に緑色のラインを配した5000・5500番台車が使用されていますので、乗車する機会は多いのですが、白地にブルーのラインを配した2000・2500番台車は、特急[踊り子]と特急[湘南]に使用されるのみとなっていますので、こちらへの乗車は貴重となります。


 列車は修善寺駅の4番線ホームに入線しており、13時45分頃から客扱いが開始されましたので、ゆっくりと車両の撮影を行ってから発車の時を待ちます。


 特急[踊り子12号]は定刻どおり、修善寺駅を発車し、一路、東京駅を目指して伊豆箱根鉄道線内を走っていきます。特急[踊り子号]の伊豆箱根鉄道線内の停車駅は大仁、伊豆長岡、大場、三島田町と停車した後、JR線との連絡線を渡って三島駅に停車をしていきます。


 修善寺駅を発車して次の大仁駅までの間は急カーブの連続で、特急[踊り子号]は身をくねらせながら進んで行きます。
 最初の停車駅の大仁では乗降客も無く、わずかな停車時間の後、特急[踊り子号]は先に進んで行きます。乗っている車両もJRの車両ですし、流れる車内放送もJRの車内放送ですので、全くJR路線を乗っているかのような感覚です。


 伊豆長岡駅と大場駅では若干の乗車があったようですが、3両編成の普通列車ではありませんので、車内はガラガラの状態で進み、修善寺駅からわずか25分でJRの三島駅に到着し、今回の乗車も無事に終了しました。



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     PHOTO:修善寺駅のホームには昔懐かしい手洗い場があります。
            ※ちゃんと使えたのには驚きました。






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       PHOTO:修善寺駅で普通列車と並ぶ特急[踊り子号]






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    PHOTO:一瞬のタイミングでしたが特急[踊り子号]が並びました。






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            PHOTO:E257系の行先表示






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            PHOTO:E257系の車内






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       PHOTO:窓側だけですがコンセントが設けられています。






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         PHOTO:柿沢川を渡って大場駅を目指します。







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        PHOTO:大場駅近くには伊豆箱根鉄道の車庫があります。






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        PHOTO:渡り線を通ってJR線へと入っていきます。






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         PHOTO:三島駅に到着した特急[踊り子12号]













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            PHOTO:本日使用した乗車券
       ※写真には写っていませんがアクリルバッチも付いています。






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     PHOTO:伊豆箱根鉄道線内の特急券、この
特急券D型硬券です!



 わずか25分の乗車ですが、本来ならば全席指定の特急列車に乗れた…という満足感があります。
 しかも、この特急券、間違いなく「コレクターズ・アイテム」ですね…。特急券欲しさに、また、乗りに行こうっと!


※乗車日は3月11日(土)です。

【令和 5年 3月12日(日)・2023/3/12】
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◎過去の伊豆箱根鉄道の乗車記・撮影記はこちらから!
   





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