PHOTO:京王新宿駅で発車準備を行う特急[Mt.TAKAO号]
首都圏を走る大手私鉄等の「乗り鉄」も順調に進み、これまでに東京メトロ、都営地下鉄、京浜急行、東急電鉄、相模鉄道と乗車することができました。
首都圏を走る大手私鉄等の「乗り鉄」も順調に進み、これまでに東京メトロ、都営地下鉄、京浜急行、東急電鉄、相模鉄道と乗車することができました。
そして今週は「京王電鉄」の全線乗車にチャレンジしました(京王電鉄全線乗車記 その②からの続きです。)。
京王新宿駅に戻って来ました。ここからは座席指定席特急の[Mt.TAKAO号]に乗車して高尾山線の乗車をします。
列車は京王新宿駅の2番線ホームに10時45分頃到着し、乗客を降ろし、室内点検等を行ったのち、10時54分頃に客扱いが開始されます。やはり自分の座席が確保されているというのはありがたい…としみじみ感じます(410円なら安いです。)。
新宿駅を出てしばらく進むと、井の頭線との乗換駅となる明大前駅に到着しますが、この駅では下車することが出来ず、乗車のみの駅となっています。特急[Mt.TAKAO号]の次の停車駅は終着の高尾山口駅ですので、まあ、一度乗ったら終着まで降りることができない…という特急列車なわけです。
特急[Mt.TAKAO号]は快調に走り続け、次々と駅を通過しながら西へと向かっていきます。複線区間を走る特急列車で府中駅、分倍河原駅、聖跡桜ケ丘駅、高幡不動駅、北野駅では選考列車との兼ね合いでしょうか、一度、停車した後に進んで行きます。
京王線(本線)との分岐駅となる北野駅からは高尾線へと入ります。この高尾線は、東京都八王子市の北野駅と同市の高尾山口駅を結ぶ、全長8.6kmの鉄道路線です。世界有数の登山客数を誇る高尾山へのアクセス路線であり、北野駅-高尾駅間の沿線に広がる住宅街の住民の通勤・通学路線ともなっています。ほとんどの列車は、北野駅から京王線に直通して新宿駅まで至っています。京王電鉄の営業路線において唯一、複線と単線との切替区間を有する路線でもあります。
ここまで来ると沿線の風景も商業地・住宅地から緑豊かな沿線へと変わってきます。目に鮮やかな緑の景色を眺めているうちに特急[Mt.TAKAO号]は高尾山の玄関口となる高尾山口駅へと到着しました。
⑯北野(1213)→新宿(1253) 特急 7000系10両
高尾山口駅からは、普通列車~特急列車を乗り継いで京王新宿駅に戻りました。
京王新宿駅に戻って来ました。ここからは相模原線の乗車をするのですが、普通に京王線のホームから橋本方面行の列車に乗ってしまうと、いわゆる「京王新線」に未乗車となってしまうため、京王新線のホームである4番線から橋本行の特急に乗車します(この説明であっているのかな…?)。
京王新宿駅を発車すると笹塚駅の手前までトンネル区間を走るため、今、どこを走っているのかは不明ですが初台駅、幡ヶ谷駅と停車した後に笹塚駅に停車しましたので、これで京王新線の乗車が完了したことになります。
笹塚駅で八王子駅行きの特急列車を退避した後、代田駅を通過して明大前駅に到着します。この笹塚駅⇔調布駅区間は京王線(本線)の区間であるため、快速であっても特急列車に進路を譲りながら進み、相模原線との分岐駅となる調布駅に到着しました。
調布駅は地下駅のため、実際にどのように相模原線が京王線(本線)と分岐しているのかは不明ですが、列車は調布駅を出ると何度か転線を繰り返し、その後、進路を左手に大きく変えて相模原線へと入り、地上に出ると京王多摩川駅に到着します。
この相模原線ですが、東京都調布市の調布駅と神奈川県相模原市緑区の橋本駅までの22.6kmを結ぶ路線です。京王線、井の頭線とともに京王電鉄の主要路線であり、京王電鉄の路線では唯一、神奈川県内も沿線とする路線でもあります。東京都心方面の通勤・通学路線であり、京王多摩センター駅を中心に若葉台駅-多摩境駅間に広がる多摩ニュータウンへのアクセスを小田急多摩線とともに担っています。ほとんど列車は、調布駅から京王線に直通して東京の副都心・新宿と相模原市北部の拠点地域である橋本を結んでいる路線です。
この相模原線ですが、東京都調布市の調布駅と神奈川県相模原市緑区の橋本駅までの22.6kmを結ぶ路線です。京王線、井の頭線とともに京王電鉄の主要路線であり、京王電鉄の路線では唯一、神奈川県内も沿線とする路線でもあります。東京都心方面の通勤・通学路線であり、京王多摩センター駅を中心に若葉台駅-多摩境駅間に広がる多摩ニュータウンへのアクセスを小田急多摩線とともに担っています。ほとんど列車は、調布駅から京王線に直通して東京の副都心・新宿と相模原市北部の拠点地域である橋本を結んでいる路線です。
相模原線に入った橋本行の快速ですが、列車種別こそ「快速」と表示されていますが、相模原線内は各駅に停車行きますので、まあ、実質的には普通列車ということになります(まあ、沿線の状況が良く分かって好都合ですが…)。
進行報告の右手には街並みが広がるのですが、反対側は山の裾野…という感じのエリアを淡々と走り、列車はリニア新幹線の新駅が(近いエリアに)予定されている橋本駅に到着し、これで相模原線と京王全線の乗車が終了しました。
最初、京王の路線図を見たときには『これは1日じゃ無理でしょう…。』と思ったのですが、色々と考えていくうちに1日で十分だな…ということがわかり、結局、予定どおりに京王電鉄の全線乗車が1日で終了しました(首都圏の私鉄は列車本数が桁違いに多いのと、普通列車から急行・特急列車の乗継が同一のホームで、しかも分刻みで行いますのでで、こういうことが可能なんですね。)。
京王の車両に乗って1番地良く感じたのは…冷房が効いている!ということですね。どの列車に乗っても涼しくて暑い夏に乗る列車としては最高!だと思いました。
※都内の大手私鉄はフリーキップが安くて助かります…。
※乗車日は7月 2日(土)です。
【乗車日:令和 4年 7月 5日(火)】


