TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 2014年度

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。





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      PHOTO:長野駅に入線してくる特急[懐かしの特急みのり]




 3月14日の北陸新幹線・金沢延伸開業まであと1週間!
 この新幹線開業に伴いJRから経営が分離される信越本線(信越山線)では、長野支社と新潟支社が多数の臨時列車を走らせいます。そんな中でもなかなか入手することができなかった特急[懐かしの特急みのり]の指定席が金曜日になり確保することができましたので、長野→新井間のみですが乗車に行って来ました。




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①長野(1540)→新井(1643) 9033M 特急[懐かしの特急みのり] 485系6連【T18編成】
 特急[懐かしの特急みのり]は3時20分を少し回った頃、長野総合車両センターからヘッドマークを掲出したまま回送されてきました。
 列車は5番線に入線ですが、長野駅のホームはどのホームとも大混雑で国鉄色の特急列車の人気の高さが伺えます。今回、特急[懐かしの特急みのり]にはT18編成が使用されますので、本当はダブルヘッドライトを装着した新潟方の先頭車の撮影をしたかったのですが、さすがにあの人の多さでは…と思いあきらめ、長野方の先頭車を何とか撮影をしてから車内に入ります。

 車内に入るとホームの大混雑が嘘のように空いています…。車内アナウンスでは『全席指定席車で完売済みです。』と流れてはいましたが、どう贔屓目に見ても50~60%程度の混雑でした。

 車内に座って待つこと数分、特急[懐かしの特急みのり]は、甲高い長いタイフォンを鳴らしながら長野駅を発車して行きます。
 今回乗車する特急[懐かしの特急みのり]の元になった特急[みのり]は、長野新幹線が誕生した平成9年に新潟⇔長野間に誕生した特急列車でしたが、さほど利用がなかったせいでしょうか、その後、快速[くびき野]と名前を変え、走行区間も新潟⇔新井間と短縮され現在に至っています。

 私は特急[みのり]が走っていた頃は「撮り鉄」を中心に活動をしていましたので、長野駅から新潟県に向けて特急列車に乗る…というのが今回が初体験となります。

 長野駅を発車した特急[懐かしの特急みのり]は青空が広がる中、そして多くの鉄道ファンが待ち受ける中、淡々と進んで行きます。
 ダイヤ上の最初の停車駅は黒姫駅となっていますが、そこは臨時特急の宿命、牟礼駅で[妙高号]と行き違いのため停車をしました。どちらの列車の乗客も相手の列車の撮影をしている姿がちょっとユーモラスでした…。
 黒姫駅では本日運転されている115系C1編成を使用した快速[信越線スイッチバック号]と交換をします。このシーンは本日だけ…ということで、本当に多くの鉄道ファンが黒姫駅には待ち受けていました。

 その後、特急[懐かしの特急みのり]は県境を越えて新潟県内に入ります。本当は終着駅の新潟駅まで乗車をしたいところなのですが、家庭を持っている立場からすると1時間でも1分でも早く戻らないと…ということで、後ろ髪を引かれる思いで新井駅で下車し、特急[懐かしの特急みのり]を見送りました。
 まあ、新井駅から先は快速[くびき野号]で乗車したこともあるし…と、自分自身を納得させながらの途中下車でした。



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       PHOTO:長野駅の電光掲示板にも列車名が入りました。
 






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           PHOTO:特急[みのり]のヘッドマーク







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      PHOTO:行先表示がシールなのは仕方のないところですね。







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     PHOTO:冬晴れの中、県境の雪景色を見ながら進んで行きます。







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       PHOTO:新井駅を発車する特急[懐かしの特急みのり]






 
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②新井(1702)→長野(1850)  356M 115系3連【N29編成】
 新井駅からは「いつもの信州色の115系」で長野に戻ってきたのですが、この列車、沿線で特急[懐かしのみのり]を撮影した方たちが乗車をしてきて車内は大混雑でした。




 まさか長野駅から485系を使用する特急列車に乗車をして、県境を越えて新潟県内まで乗車ができるとは…というのが正直な感想です。
 JR新潟支社さんに最後の最後に本当にいい体験をさせていただきました。


【乗車日:平成27年  3月 8日(日)】鉄道コム鉄道コム

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 仕事の関係で新潟県の糸魚川市まで行きました。たぶん、北陸本線の直江津⇔糸魚川間を電車で乗車するのは今回が最後となるものと思われますので、「乗車記録」だけですがアップをさせていただきます。




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①長野(813)→直江津(941) 3371M [妙高1号] 183・9系6連【N101編成】
 長野駅からは[妙高1号]で直江津に向かいます。
 [妙高号]への乗車は、これで本当に最後の最後の乗車となります(たぶん…)。



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          PHOTO:このヘッドマークも見納めですね。






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             PHOTO:この行先表示も…







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②直江津(946)→糸魚川(1026)  544M 413系3連
 直江津駅からは北陸本線の電車で糸魚川に向かいます。この区間は3月14日以降、気動車による運転となりますので、この区間を413系で乗車するのは最後となります。



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  PHOTO:デッドセクションは残りますが、気動車には関係がありませんので…






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③糸魚川(1141)→直江津(1203)  1009M 特急[はくたか9号] 611系6連
 当初の予定はこの後の普通列車だったのですが、用務が早く終わったので「自腹」で特急に乗車します。
 特急[はくたか]も最後の乗車になります(たぶん…)。



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       PHOTO:この行先表示も見ることができなくなります。







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④直江津(1311)→長野(1447)  348M 115系3連【N5編成】
 今回の出張の最後も「いつもの信州色の115系」でした。




【乗車日:平成27年 3月 9日(月)】鉄道コム鉄道コム

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 3月14日に大きなダイヤ改正が行われる関係で、最近、「乗り鉄」というと長野⇔直江津間の乗車を中心に行っているのですが、この区間は仕事でも列車に乗ることが多いこともあり、ちょっと飽きてしまった…というのが正直なところです。ちょっと気分を変えるために、大好きなDL牽引の客車列車の乗車に行って来ました。





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①長野(524)→軽井沢(653)  2612M しなの鉄道・115系連【S24編成】
 長野駅からはしなの鉄道の始発列車で軽井沢駅を目指します。少し前まではこの列車には115系の3連が使用されていたのですが、現在は2連のワンマン運転車が使用されています。
 今回乗車したS24編成は「信州色」のままのしなの鉄道の車両ですが、何年かすると「しな鉄色」となってしまいますので、これはこれで貴重な記録だと思います。
 長野の自宅を出るときは雨だったのですが、上田付近を過ぎる頃から雪の天気となり、軽井沢に到着する頃は当たり一面もすっかりと雪景色となってしまいました。




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        PHOTO:雪景色の中を軽井沢に向けて進んで行きます。







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②軽井沢(659)→横川(733) JRバス
 軽井沢駅からはJRバスに乗り換えて横川駅を目指します。
 軽井沢駅のバス乗場は現在、工事改良中のため、いつもより少し遠いバス停からの発車となります。トイレ休憩の時間を考えてもう少し遅い発車だとありがたいのですが…(ただ、そうなると横川駅7時41分発の列車に間に合わなくなってしまいますが…)。
 今回乗車したバスは観光バス(高速バス?)タイプの車両で、座席配置が横同士が同じ位置になっておらず、また、リクライニングも深く倒れるシートの車両でした。




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     PHOTO:右の列のシートと左の列のシートが少しずつずれています。







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③横川(741)→高崎(814)  130M 115系4連【T1164編成】
 横川駅からは湘南色の115系4連に乗車して高崎に向かいます。
 国鉄がJRとなって25年以上が経過しましたが、そんな時代にあって長野駅から高崎駅まで、途中にバス乗車を挟みますが、ずっと115系に乗車できるって、本当に嬉しいというかありがたいことですね…。
 
 高崎駅に到着後は、この原稿の下書きをしながら快速[DL碓氷]の入線を待ちました。







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④高崎(947)→横川(1049) 9135レ 快速[DL碓氷]
(←横川④ DD51-842+スハフ12-162+オハ12-368+オハ12-369+スハフ12-161+C61-20 ①高崎→)
 いつもだと9時30分前頃から入換えが始まり、35分頃には入線をしてくる快速[DL碓氷]ですが、今日はちょっと入換え作業の始まりが遅く、結局、高崎線の2番線ホームには9時40分近くになってからの入線でした。
 入線をしてきた快速[DL碓氷]の先頭車はロイヤルエンジン搭載のDD51-842号機、そのあとにブルーの12系客車を4両従え、後部の補機にはC61-20号機という、いわば正当なスタイルでの入線です。
 入線が少々遅れたため、先頭車の撮影は混雑で難しいか…と思ったのですが、今日はいつもほど混雑もしていませんでしたので、機関車の先頭部に回っても撮影待ちの人がおらず、悠々と撮影をしてから車内に入ることができました。



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     PHOTO:ロイヤルエンジン搭載、842号機が先頭で入線します。




 車内に入ると車外と同様に混雑しておらず、ボックス席がまるまる空いているところもあり、ざっと見たところだと30~40%程度の乗車率でしょうか…。
 快速[碓氷]はDD51の甲高い汽笛とC61の図太い警笛のあと、ゆっくりと発進し、一路、横川駅を目指して進んで行きます。
 いつもは沿線で多くの鉄道ファンがカメラの放列を作って待ってくれているこの列車ですが、今日は天気が小雨ということもあり、有名な撮影地にもほとんど鉄道ファンの姿を見ることができませんでした。

 沿線を見ると紅梅や梅の花が既に咲いており、長野県とは気候が違うなぁ…ということが伺えます。
 快速[DL碓氷]はSL列車独特の脈動を繰り返しながら、ゆっくりとした速度で小雨が降りしきる上州路を進んで行きます。
 この列車の楽しみといえば「乗車証明書」の配布なのですが、今日の列車は残念ながらそのようなイベントは用意されていないようで、そのかわりに車内でのじゃんけん大会が行われました(1両当たり5名の方にプレゼントが配布されましたようです。)。列車には静かに落ち着いて乗っていたい私にとっては、車内がわいわいがやがやとなるなど、ちょっと残念な結果でした。
 今日は天気もよくないため、外の景色もあまりはっきりと見えず、また、窓ガラスも曇ってしまい…ということで、あまり車窓を楽しめなかったのもがっかりでした。
 その後、快速[DL碓氷]は安中駅、磯部駅と停車をしたのち、定刻どおりに横川駅に到着をしました。



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         PHOTO:沿線には既に梅の花が咲いていました。







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           PHOTO:快速[DL碓氷]のヘッドマーク







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          PHOTO:横川駅に停車中の快速[DL碓氷]







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          PHOTO:DD51-842号機をアップで…







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     PHOTO:横川駅に停車中の快速[DL碓氷]をC61サイドから…







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           PHOTO:C61-20号機をアップで…







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⑤横川(1210)→軽井沢(1244) 関東バス
 横川駅では駅待合室でこの原稿の下書きをしながらバスの到着を待ちました。
 横川駅12時10分発のバスに乗車をしたのですが、このバス、ほぼ満員という大盛況題でした。







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⑥軽井沢(1305)→小諸(1329)  767M しなの鉄道・115系2連【S23編成】
 軽井沢駅からはしなの鉄道の列車を乗り継いで長野に戻ります。軽井沢駅では20分ほど時間がありましたので、「ホームで列車の到着を待つか…」と思いながら、軽井沢駅の長いホームを下っていったところ、列車は既にホームに入っており寒い思いをせずにすみました…。ここからは115系2連のS23編成に乗車しました。






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⑦小諸(1355)→長野(1501)  649M しなの鉄道・115系2連【S27編成】
 軽井沢からの列車が小諸駅に到着すると、既に反対側のホームに列車は入っており、ここ小諸駅でも寒い思いをすることなく、暖かい列車内でこの原稿を書きながら発車の時を待つことができました。
 先ほど乗車したS23編成はアコモ改良車でしたが、こちらは未更新車ということでクッションのやわなかなシートに座っていくことができましたが、2連ということで上田から先は大混雑となりました。



 高崎支社のSL(DL)列車はいつ乗車しても乗車証明書を配布してくれるありがたい列車だと思っていたのですが、今回は配布が無しということで少々ショックでした。
 結構、この証明書目当てに乗車をしている人も多いので、普通のSL(DL)列車(ちょっと変な表現ですが…)であっても、ぜひ乗車証明書の配布をしてほしいものです。


【乗車日:平成27年 3月 8日(日)】鉄道コム鉄道コム

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     PHOTO:長野駅の6番線に入線してきた快速[ありがとう信越線]





 2015年(H27年)3月14日、北陸新幹線の金沢延伸開業に伴い、信越本線の長野⇔直江津間についてはJRから経営が分離され、長野⇔妙高高原間は「しなの鉄道」に、妙高高原⇔直江津間は「越後トキめき鉄道」に経営が移管されることになります。

 長野支社ではこれまでの感謝の気持ち…ということでしょうか、3月1日、7日、8日の3日間、信越山線には馴染み深い183・9系を使用した、快速[ありがとう信越線]の運転が設定されましたので、私も1回ぐらいは…と思って乗車をしてきました。





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①長野(936)→直江津(1123)  快速[ありがとう信越線] 183・9系【N102編成】
(←直江津⑥ クハ189-9+モハ189-32+モハ188-32+モハ189-40+モハ188-40+クハ189-510 ①長野→)
 長野駅には9時前に到着をしたのですが、列車はまだ入線をしておらず5番線側ホームでひたすら入線を待ちます。
 本日の快速[ありがとう信越線]にはあさま色のN102編成が使用されることが事前に発表されており、しかもこのN102編成は今回の運転を行うため、化粧直しが行われ、かつ、かつての特急[あさま]のロゴが先頭車に復活されており、最後の桧舞台を飾るには相応しい演出がなされました。

 そんなN102編成を待つこと約30分、快速[ありがとう信越線]は9時25分頃になり入線をして来たのですが、いつもの[妙高号]の運用とは異なり、今日はテレビ局も取材に来ていましたし、鉄道ファンや一般の方まで含めて凄い数の人が列車を取りまきます。幸い、私は反対側のホームにいましたので撮影をさっさと済ませて列車内に入り発車の時刻を待ちます。




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      PHOTO:長野駅のデパーチャーボードにも列車名が入りました。







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        PHOTO:行先表示の「臨時」が少し寂しいですね。







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    PHOTO:「ASAMA」のロゴが入って凛々しくなったN102編成





 列車内は普段と変わりなく見えるのですが、車内に入ると本日は車端部に広告スペースに昔のポスターや地図などが飾られており、この列車の長い歴史の一部を知ることができる工夫もされていました。
 全席完売…と聞いていたのですが、実際には50%くらいしか乗車していませんでしたので、指定席券だけの購入者が相当いるのではないかと思われました。
 快速[ありがとう信越線]は定刻どおり長野駅を発車し、普段の自分の住処である長野総合車両センターを右手に見ながら進んで行きます。




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        PHOTO:N102編成の車内(往路は6号車でした。)







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         PHOTO:車端部に飾られていたポスターの一部①







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         PHOTO:車端部に飾られていたポスターの一部②





 長野駅を発車した快速[ありがとう信越線]は快調に直江津駅を目指して…と書きたいところですが、臨時快速という宿命で、北長野駅、豊野駅と小まめに停車をして行きます。ただ、北長野駅では横須賀色のC1編成を使用した344M列車との交換シーンもありましたので、鉄道ファンとしては退屈をせずにすみましたが…

 次の黒姫駅では21分もの長時間停車があり、この時間を使って列車の「幕回し」が行われたのですが、駅員さんが「交代で譲り合って撮影を…」という掛け声がむなしく聞こえるほど、一部の鉄道ファンだけが場所を占拠して撮影を行っており、残念ながら撮影をすることができませんでした。まあ、今日は乗車がメインであって幕回しを見に来たわけではありませんので…まあ、それも良しとしておきましょうか。




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   PHOTO:北長野駅ではC1編成を使用する344Mと列車交換が行われました。







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        PHOTO:横サボは1回だけ撮影をすることができました。




 黒姫駅を発車した快速[ありがとう信越線]は快調に進んで行きます。その後も妙高高原、関山、新井、高田と小まめに停車をしましたが、関山駅では国鉄色のN101編成を使用する[妙高4号]と、新井駅では臨時の快速列車、快速[懐かしの国鉄色DC号]と交換を行うなど、非常に車窓がバラエティに富んでおり退屈をすることなく乗車することができました。

 黒姫~関山間では雪の壁しか見えない区間もあったのですが、高田を過ぎて直江津駅が近くなると、その雪も全く見えなくなり、同じ上越地方でも全然違うんだなぁ…と感心しているうちに、快速[ありがとう信越線]は直江津駅の5番線に到着をしました。


              
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           PHOTO:関山駅では[妙高4号]と列車交換







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 PHOTO:新井駅ではキハ40系を使用する快速[懐かしの国鉄色DC号]と交換







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②直江津(1258)→長野(1516)  9318M 快速[ありがとう信越線] 183・9系【N102編成】
(←長野① クハ189-510+モハ188-40+モハ189-40+モハ188-32+モハ189-32+クハ189-9 ⑥直江津→)
 直江津駅では帰りの快速[ありがとう信越線]の発車時刻まで、約1時間40分ほどあったのですが、この原稿の下書きをしているうちに、列車の入線時刻となりましたので、ちょうど一仕事ができた…という感じです。

 復路の快速[ありがとう信越線]は、直江津駅の6番線ホームに12時30分くらいに入線をしました。熱心に撮影をしている人たちを横目に見ながら、先頭部写真を1枚撮影してから車内に入り出発のときを待ちます。往路は50%程度の乗車率でしたが、復路はそれよりも乗客が少なくなり3~40%くらいの乗車率でしょうか…。

 直江津駅を定刻に発車した快速[ありがとう信越線]は信越山線を快調な速度で南下をして行きます。
 高田駅を発車した当たりまでは記憶があるのですが、そこから先はぐっすりと眠ってしまったようで、気がつくと快速[ありがとう信越線]は黒姫駅に到着する直前でした。

 復路の黒姫駅でも「幕回し」のサービスがあることは知っていたのですが、雨が降っていましたし、今更幕を見たところでその列車に乗れるわけでもありませんので、車内で発車のときをひたすら待っていました。

 快速[ありがとう信越線]は黒姫駅を発車すると、あとは淡々と終着の長野駅を目指して走ります。
 普段は1時間30分ほどで走りきる区間を2時間以上かけて走っていますので、ちょっと間延びをしてしまった感もありますが、最後の最後にあさま色の183・9系で長野⇔直江津間の往復乗車ができて満足の乗車でした。



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      PHOTO:直江津駅の電光掲示板にも列車名が入っていました。








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    PHOTO:復路は4号車です。6号車とはシート形状等が異なっています。







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   PHOTO:左は長野行き、右は長岡行きです。こんなシーンもあと2週間ですね。




 快速[ありがとう信越線]に1往復乗車しましたが、正直、地元の人間がわざわざこの時期に乗る必要はないよね…と思ってしまいました。
 この列車は『信越線から183・9系の列車が消えてしまう…』ということで、全国から人を集めるための列車だったんだなぁ…と改めて感じました。
 3月14日まであと2週間ですが、仕事の関係でもう少し、この区間を115系で乗車ができそうな感じです…。



【乗車日:平成27年3月1日(土)】鉄道コム鉄道コム

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しなの鉄道の小諸駅からJR長野駅までの間を結ぶ、快速[しなのサンライズ号]については、長野総合車両センターの183・9系を使用して運転されてきましたが、今年3月のダイヤ改正をもって使用車両がしなの鉄道所有の115系に変更になる…ということが発表となりましたので、しなの鉄道線内を走る183・9系の乗り納め…ということで、朝早くの時間帯ですが出勤前に惜別乗車をしてきました。





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①長野(557)→小諸(658)  2614M しなの鉄道・115系2連【S24編成】
  長野駅からは軽井沢行きの普通列車で快速[しなのサンライズ号]の始発駅の小諸駅を目指します。
 2両編成の115系はクラブ活動の高校生で結構な混雑でした。







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②小諸(711)→長野(759) 3601M 快速[しなのサンライズ号] 183・9系6連【N102編成】
 小諸駅でしなのサンライズ号の乗車に必要な「サンライズ券(200円)」を購入してから乗車します。本日の快速[しなのサンライズ号]には「ASAMA」のロゴが復活したN102編成が充当され、ちょっとラッキーでした。

 この快速[しなのサンライズ号]ですが、小諸→上田間はサンライズ券が不必要な各駅停車のため、小諸駅から乗り込んできた乗客だけでなく、途中駅からの乗客で結構な混雑をしました。

 上田駅では乗客の半分が入れ替わる形で、再び多くの乗客が乗り込んできて、快速[しなのサンライズ号]は、ほぼ満席の状態で上田駅を発車します。
 上田駅を発車すると次の停車駅は終着の長野駅ですので、通勤にこの列車を利用する人には便利で快適な列車なんでしょうね…。

 1列車に300名が乗車しているとすると、サンライズ券の売り上げだけで6万円、1か月で180万円にもなるのですが、ダイヤ改正以降は115系を使用することとなる関係で、サンライズ券は販売できませんので、しなの鉄道にとっても痛いのでは…と思ってしまいました。まあ、その売り上げとトレードオフの関係になる車両の使用量等も考えての決断だとは思うのですが、鉄道ファンからするとこんな魅力的な列車がなくなってしまうことのほうが残念ですね。

 列車は快調に飛ばし、車両基地のある戸倉駅を、長野電鉄との乗換駅であった屋代駅も、そして特急の停車駅てもある篠ノ井駅すら通過をして長野駅を目指して進みます。
 もっと乗っていたい…と思っていると、列車は早くも千曲川を渡り長野市内に入って行きます。安茂里駅を過ぎる頃には多くの乗客が降車の準備を始め、快速[しなのサンライズ号]は静かに長野駅の7番線に到着しました。




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      PHOTO:行先表示にもしっかりと「快速」が表示されています。







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     PHOTO:ダイヤ改正後はこの組合せを見ることができないのか…?







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          PHOTO:特急停車駅の篠ノ井駅も通過をします。




 改めて自身のブログを見てみたのですが、169系を使用していた当時の快速[しなのサンライズ号]には何度となく乗車をしていたのですが、183・9系になってからは1回(しかも代走のみの1回)しか乗車しておらず、今になって『もっと乗っておけば良かった…』と思ってしまいました。


【乗車日:平成27年 3月 3日(火)】鉄道コム鉄道コム

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