TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 2014年度

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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 秩父鉄道の[SLパレオエクスプレス]については、昨年の12月にも乗車しているのですが、今日は我が家の娘たちを横川駅まで送る予定がありましたので、せっかくだから…ということで、少し足を伸ばしてパレオエクスプレイスに乗車をしてきました(午後は別の予定が入っていたため、寄居までの短区間乗車です。)。




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①横川(710)→高崎(741)  128M  115系6連
 横川駅に車を置いて高崎駅に向かいます。時間的にロングシートの107系を予想していたのですが、ラッキーなことに115系の6連でした。






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PHOTO:本日乗車したE233系ではありません。
②高崎(814)→熊谷(854) 2831Y 快速
 高崎駅では娘が乗車するたち特別快速を見送ってから、後続の快速列車で熊谷駅に向かいました。
 なんとなく久しぶりにE233系に乗車をしたような…。








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③熊谷(905)→羽生(923) 1004 急行[秩父路4号] 6000系3連
④羽生(932)→熊谷(1003) 1003 急行[秩父路3号] 6000系3連
  秩父鉄道の乗換駅となる熊谷駅に到着しました。
 SLの発車時刻まで時間がありましたので、前々から乗車したいと思っていた6000系を使用する急行列車で、羽生駅まで1往復してきました。乗車した感想ですが、この列車のシートが良いですね…。ぜひとも、この列車で三峰口まで乗車したくなってしまいました!
 なお、本日はさくらの開花に合わせて、急行[さくら号]ということで、さくらのヘッドマークが装着されていました。



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         PHOTO:急行に取り付けられていたヘッドマーク







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       PHOTO:クッションが柔らかくて座り心地の良いシートでした。







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③熊谷(1010)→寄居(1051) 5001 SLパレオエクスプレス
 熊谷駅に戻って来ました。ここからは本日の「乗り鉄」のメインとなるSLパレオエクスプレスに乗車します。
 さすがに春休み、しかも、先週から今年の運転が開始されたばかりということでしょうか、ホームには親子連れの姿がずらっと並んでいます。私もその列の中に入り、なんとか自由席のワンボックスを確保することに成功しました。これでなんとか寄居駅まででの約40分、ゆったりと座ってSLの旅を楽しむことができました。
 なお、パレオエクスプレスについてもさくらの開花に合わせて、SL[さくら号]ということで、さくらのヘッドマークが装着されていました。
 本当は終着駅の三峰口まで乗車したいのですが、今日はほかにも予定があるため、八高線の乗換駅となる寄居駅で下車をしました。





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         PHOTO:SLパレオエクスプレスのヘッドマーク







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④寄居(1104)→高崎(1144)  235D キハ110系2連
 寄居駅からは八高線のディーゼルカーで高崎駅に戻ります。
 なんと寄居駅に到着したのは、八高線全線開通80 周年を記念した塗色(昔、キハ38がこのカラーだったと聞いていますが…。)のキハ110系2連でした。
 なかなか乗車する機会のない列車なので、乗車できてラッキーでした(やっぱり私『持っている。』んです…。)。






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⑤高崎(1220)→横川(1253)  135M 115系3連
 高崎駅からは115系3連で横川駅に戻り、本日の「乗り鉄」はひとまずこれで終了です。
 …もっと乗っていたかったです。


【乗車日:平成27年 3月28日(土)】鉄道コム鉄道コム

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 仕事の関係で新潟まで行きました。その際に、3月14日にデビューしたE653系1100番台車を使用する特急[しらゆき]にも乗車することができましたので、乗車記録だけですがアップさせていだきます。





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①長野(813)→妙高高原(854)  321M  115系3連【S7編成】
 長野駅の「しなの鉄道キップ売り場」で「北しなの線フリーキップ」を購入して長野駅の7番線ホームに向かいます。長野駅からはしなの鉄道・北しなの線の普通列車で妙高高原駅に向かいます。
 この列車はJR時代でいうと[妙高1号]のダイヤ筋で運転される普通列車です。ダイヤ筋はそうなんですが、運用はちょっと変わったようで、今までだと快速[しなのサンライズ号]に入った車両が、そのまま引き続いてこの運用に入っていたのですが、ダイヤ改正後は豊野駅からの終着列車の折り返しがこの列車となります。今までは6両編成だったのが3両になりましたので北長野駅まではだいぶ混雑をしましたが、北長野駅からは乗客もだいぶ少なくなり、ゆっくりと乗車することができました。



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            PHOTO:しなの鉄道の115系の車内






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②妙高高原(933)→新井(957) 2349M E127系4連【V11+V1編成】
 妙高高原駅ではすぐさまの乗り換えではなく、約40分ほどの乗り換え時間があり、私のように妙高高原駅以北の乗車券を持っていない者にとって、キップを購入する時間があって大助かりです。
 妙高高原駅で新井から先の「しらゆきWキップ」と新井駅までの「はねうま往復キップ」を購入して直江津行きの普通列車に乗車します(妙高高原駅の駅員さんが慣れていなくて、発券までに10分もかかってしまいました。)。

 妙高高原駅9時33分の列車は、妙高高原駅に9時1分に到着する列車の折り返しとなるため、暖かい車内で発車まで待つことができました。ここからはロングシート車のE127系に乗車して新井駅を目指しました。



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       PHOTO:E127系の車内、若草色のシートが綺麗です。







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③新井(1024)→加茂(1203) 3013M 特急[しらゆき3号] E653系1100番台車4連【H-201編成】
 新井駅からは今回のダイヤ改正(3月14日)でデビューした、E653系1100番台車を使用する特急[しらゆき]に乗車します。
 妙高高原駅から乗車した普通列車で新井駅に到着したところ、特急[しらゆき3号]は既に新井駅の3番線に入選をしていたのですが、車内清掃を行っており、車内に入ることができたのは9時45分頃でした。

 この特急[しらゆき]ですが、ダイヤ改正前まで走っていた485系を使用する特急[北越]と快速[くびき野]が廃止となった代わりとして誕生した特急列車です。
 使用される車両はE653系を改造した車両・E653系1100番台車(4両編成)が使用されます。車両は、純白のボディに青と赤のストライブが入っており、なかなか精悍なスタイルとなっています(個人的には特急[いなほ]のデザインより良いのではと思うのですが…。)。

 この特急[しらゆき3号]ですが、新井駅を発車するときはガラガラだったのですが、新幹線の乗換駅である上越妙高駅を始め、直江津駅、柿崎駅、柏崎駅で結構乗車がありましたので、途中駅から乗車するときは指定席を取った方がよさそうな感じをうけました。まあ、特急[北越号]や快速[くびき野号]は6両編成でしたから、4両に減車した影響がないほうが不思議なんですが…。



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          PHOTO:E653系1100番台車の車内







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         PHOTO:E653系1100番台車のシート







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    PHOTO:シートの後ろには「チケットホルダー」が設置されています。






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               PHOTO:行先表示







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④加茂(1418)→新潟(1458)  441M 115系5連【N18+S4編成】
 加茂市内で所用を済ませたのち新潟へ移動します。






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⑤新潟(1522)加茂(1556)→新井(1756) 3372M 快速 115系3連【N15編成】
 新潟駅前で所用を済ませたのち、直ちに帰路につきます。
 ここからはこちらも今回のダイヤ改正で誕生した115系を使用する快速列車で、一気に新井まで乗車します。
 ダイヤ改正前までは新潟⇔新井間については快速[くびき野]が走っていたのですが、快速[くびき野号]はダイヤ改正で廃止となり、その代わりに誕生したのが特急[しらゆき号]なのですが、それを補完する形で誕生したのが、これから乗車する115系を使用する快速列車です。

 115系を使用する列車は数多く設定されていますが、新潟⇔新井間150kmという長い区間を快速列車として走る列車はダイヤ改正時までは無かったと思いますし、なによりも表定速度が60km/hに達する韋駄天運用は、115系にとっても久々の晴れ舞台ではないかと思われます(JR東日本では…と読み取ってください)。

 新潟駅を発車するときには混雑をしていましたが、新津駅で大勢の乗客が降りましたので、それ以降は、ゆっくりと乗車することができました。
 私、新潟の115系が「快速」の表示を出している姿を見るのは今回が初めてかもしれません。






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⑥新井(1826)→妙高高原(1852) 2370M E127系2連【V8編成】
 新井駅からは越後トキめき鉄道・妙高はねうまラインの普通列車で妙高高原駅まで乗車します。






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⑦妙高高原(1905)→長野(1946)  346M 115系3連【S8編成】
 今回の乗車のラストは「しなの鉄道・北しなの線の115系」です(これから、このフレーズが増えそうです。)。
 さすがにこの時間ともなると、妙高高原駅からはガラガラで、北長野から高校生がどっと乗り込んで、ようやく車内が賑やかになった…と思ったら長野に到着をしてしまいました。


【乗車日:平成27年 3月19日(木)】鉄道コム鉄道コム
   

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    PHOTO:泊駅に停車中の日本海ひすいラインの新型車両ET-122



 毎年、恒例となりつつある「ダイヤ改正」時の「乗り鉄」ですか、今年は私が住む長野エリアで北陸新幹線の金沢延伸開業という大きな改正があります。
 私も今回の「乗り鉄」については、北陸新幹線の[かがやき]、[はくたか]、[つるぎ]等の乗車を…と考えたのですが、まあ、年に1~2回しか乗車しない北陸新幹線よりも、「乗り鉄」を含め出張に手段として乗車する長野・新潟県内の列車のほうが気になりましたので、今回はこちらを中心に乗車することにし、しなの鉄道・北しなの線の一番列車や特急[しらゆき]の乗車を予定していたのですが、しなの鉄道の北しなの線の運転が朝一番の列車から運休となってしまったため、急遽、予定を変更して直江津まで車で移動して、直江津駅からえちごトキめき鉄道の日本海ひすいライン~あいの風とやま鉄道で富山へ、富山にせっかく行ったならアルプスエキスプレスにも…という日程に変更をして「乗り鉄」を楽しむことにしました。




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①直江津(944)→泊(1103) 1634D ET122-4
 車で直江津駅に到着したのが9時15分頃。いつもの駐車場に車を停めて…と思ったところ、なんと直江津駅の駐車場はどこも満杯!どうしようかと思ってしばらく待っていたところ、幸い10分もしないうちに駐車場が空きましたので車を停めて直江津駅へ…。

 直江津駅では自由通路を中心にえちごトキめき鉄道の開業を記念するお祭りが開催されており、人・人・人と凄い騒ぎになっていました。
 そんな状況の中、なんとか駅の窓口でこの2日間のみ販売されているフリーキップを購入して直江津駅の2番線に下りていくと、この日から運転が開始されるET122系気動車が1両で待っていました。

 えちごトキめき鉄道る日本海ひすいラインはもちろん電化路線なのですが、線区の途中の糸魚川-梶屋敷間にはデッドセクションがあり、このデッドセクションを境に電化方式が異なっていることもあり、交直流電車の新造・購入費・維持費などのコストが考慮された結果、日本海ひすいラインには気動車が使用されることとなったようです。そしてここで使用される車両は、JR西日本のキハ122系気動車をベースとしたET122系気動車が使用されます。
 また、えちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインの営業エリアは直江津⇔市振間なのですが、列車の交換設備や乗客の乗り継ぎ等を考慮した結果なのでしょうか、列車の大半はあいの風とやま鉄道の泊駅まで乗り入れを行うこととなり、ほとんどの列車が泊行ということになります。

 2番線に待っていたET122に乗り込もうとしたところ…すでに満員の状態!なんとか身体を車内に潜り込ませ車内の人となったのですが、この時点で発車までまだ10分以上あり、発車が近づくに連れてどんどん人が増えてきて、ついに乗車不可という状態に!結局、この列車は直江津駅で積み残し客を出したまま発車となってしまいました。
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 昨日まで413系3両編成の車両を使っていたのに、いきなり今日から気動車1両、しかも今日は開業イベントで乗客も多いと予想ができたはずなのに増結も行わないとは…。正直、えちごトキめき鉄道で鉄道輸送の免許を与えておいていいものなのか?と思ってしまいました。

 途中駅でも乗れない乗客が多く、また、満員のため降車にも時間がかかり、どんどん遅れが拡大して行きます。幸い、糸魚川駅で長めの停車時間があったようで、そこで遅れを回復することはできましたが、ほとんどの乗客が泊駅までの1時間20分を立ったままの乗車をしました。







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②泊(1122)→富山(1208)  546M 521系2連
 泊駅でも本日から発売のフリー切符を購入して、あいの風とやま鉄道の521系に乗車して富山駅に向かいました。
 こちらも昨日までの413系3両編成から1両減らした2両編成の車両となりましたが、さすがに始発から大混雑とはなりませんでしたので、あいの風とやま鉄道はいろいろと考えた上での車両運用を行っているようでした。






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③電鉄富山(1304)→新魚津(1342) 特急[うなづき7号] アルプスエキスプレス
 富山駅からは富山地方鉄道に乗り換えて、あいの風富山鉄道との接続駅となる新魚津駅まで、アルプスエキスプレスを使用する特急[うなづき7号]に乗車します。
 このアルプスエキスプレスですが、今日から車内販売の営業を行うというPRがありましたので、窓口で指定席券を購入した上で乗車をしました。

 久しぶりにアルプスエキスプレスに乗車しましたが、相変わらず素晴らしい車内ですね…。この列車が運賃+特急券だけで乗車できるなんて羨ましい限りです。ぜひ、しなの鉄道も見習ってほしいものですね。






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④魚津(1446)→泊(1512)  533M 521系2連
 特急[うなづき7号]を新魚津駅で下車し、地下連絡通路を歩いて魚津駅を目指します。
 魚津駅からは、再びあいの風とやま鉄道の521系に乗車して泊駅に戻ります。車内の混雑はそこそこで、私も相席ながら座ってくることができました。
 泊駅の到着直前になると、乗客の多くが先頭車の一番前の出入口に集まり始めます。何が起きるのか…と思っていると、列車が停止してドアが開くやいなや乗客が一斉に飛び出し、前方に停車しているえちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインの車両を目指してダッシュをします。
 そうです、ここまでは2両編成の車両でしたから多くのことが座って来ることができましたが、この先は1両編成のディーゼルカーになってしまうため、壮絶な座席確保のダッシュが行われた…というわけです。
 「大垣ダッシュと並んぶ泊ダッシュか…泊駅の名物になるな。」と言っていた方がいましたが、えちごトキめき鉄道の考え方を変えていただかないと、本当に大変なことになりそうだな…と思ってしまいました。






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⑤泊(1514)→直江津(1631) 1641D ET122-4 
 私も「泊ダッシュ」に参加して、無事に座席を確保したのですが、遅れて乗車してきた年配の方に座席を譲りましたので、結局、泊駅から終着の直江津駅までずっと立ちっぱなしの乗車でした。
 また、この列車も糸魚川駅で積み残し客があったようですが、都会と違い次の列車まで1時間以上あるわけですから、えちごトキめき鉄道にはもっと柔軟な車両運用等を考えて欲しいものだよ!…と怒りながら直江津駅を後にしてきました。
 


 どこに言っても大混雑!まあ、これは多少分かってはいたのですが、まさかこんなに混雑をしているとは思ってもいませんでした。
 直江津⇔泊間のえちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインの乗車ですが、正直、これをお読みの方にはお勧めしません。少し料金が割高になりますが、上越妙高から新幹線で新黒部か富山駅まで行くことをお勧めします。さすがに1時間30分近く立ったままの乗車は健常者でも辛いものがあります。


 そして、もし、この記事をえちごトキめき鉄道の方がお読みでしたら、乗客を新幹線や高速バスに取られる前に、乗客の意見に耳を貸し、しっかりと次の手を打たないと、会社が立ち行かなくなりますよ…と言っておきます。
 私たちが払っている乗車賃は座って移動する料金であって、立ったまま乗車する料金ではないことをしっかりと肝に銘じてください!


【乗車日:平成27年 3月14日(土)】鉄道コム鉄道コム

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 毎年、恒例となりつつある「ダイヤ改正」時の「乗り鉄」ですか、今年は私が住む長野エリアで北陸新幹線の金沢延伸開業という大きな改正があります。
 私も今回の「乗り鉄」については、北陸新幹線の[かがやき]、[はくたか]、[つるぎ]等の乗車を…と考えたのですが、まあ、年に1~2回しか乗車しない北陸新幹線よりも、「乗り鉄」を含め出張の手段としても乗車する機会が多い長野・新潟県内の第3セクターの列車のほうが気になりましたので、今回はこちらを中心に乗車をすることにしました。






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①長野(531)→妙高高原(614) 313M しなの鉄道・115系3連【S13編成】
  長野駅からは、本日から「しなの鉄道・北しなの線」の1番列車に乗車します。
 この列車に乗って妙高高原からはえちごトキめき鉄道のこれまた1番列車に乗り、新井駅からは本日デビューする特急[しらゆき号]に…というのが本日の予定です。

 長野駅に到着したのが朝の5時、新幹線ホームからは出発式リハーサルの音楽が流れ、また、長野駅の2番線ホームでも北しなの線の出発式の準備が行なわれているのを横目で見ながら7番線ホームに下りて行きます。

 列車が何時に入線するのかわからないので早めに来たのですが、5時15分を過ぎても列車が入ってくる様子がありません。そうこうしているうちに隣の6番線には回送表示のしなの鉄道115系・5連が入ってきたのですが、どうも様子が変です。乗務員の人が列車から降りてきて、さかんにパンタグラフを見ています。それでも大事かなかったようで発車をしたのですが、まあ、見事にスパークしまくりで、なんとなくいや~な予感が…。

 大丈夫かな?と思っていると、ようやくホームに入線の案内放送があり、5時29分頃になってようやく列車は入線をして来ました。これでなんとか妙高高原まで行くことができる…と思ったのですが、長野駅を定刻に発車したもの列車は長野総合車両センターの付近で一時停止してしまいました。
 ここに到着するまでの間も車内燈が消えたり付いたりを繰り返していましたので、嫌な予感はしていたのですが、車内放送によると、昨夜の雪と冷え込みで架線が凍り付いてしまったようで、この列車も、この列車の前を走る列車も停車と発車を繰り返しているようです。

 結局、北長野駅には8分遅れで到着して19分遅れで発車、三才駅ではその遅れが35分遅れまで拡大をしてしまいましが列車はなんとか豊野駅に50分遅れで到着しました。
 「この先どうなるのかな」と思って車内で待っていたところ、車内放送が入り『前を走っている回送列車のパンタグラフが牟礼駅構内で故障をしたため、この列車は豊野駅で運転を取りやめます。』とのことでした。
 さて、どうしようか?と考えたのですが、駅員さんから「復旧の見込みが立たない状態です…」と言われ万事休す!
 仕方がありませんので、ここまで乗車して来たこの列車が、そのまま長野行きに変更になるということでしたので、この列車に乗って長野駅に戻ってきました。
 ということで、残念ですが今回の「乗り鉄」は「中止」ということになってしまいました。




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   PHOTO:長野駅の電光掲示板、「北しなの線」という表示が新しいですね。







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PHOTO:長野駅に戻ったところヘッドマーク付のしな鉄車両を見ることができました。




 まぁ、長いこと「乗り鉄」をやっていればこんなこともありますね…。
 ただ、私は新井から新潟駅までの特急券も乗車券も持っていましたので、本来なら新幹線への振替輸送の対象になるような気がしたのですが…(JR側は「しなの鉄道から聞いていない…」の一点張りでした。)。


【乗車日:平成27年 3月14日(土)】鉄道コム鉄道コム

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      PHOTO:牟礼駅に停車中の快速[信越線スイッチバック号]





 3月14日の北陸新幹線・金沢延伸開業に伴い、信越線の長野⇔直江津間についてはJRから経営が分離され、長野⇔妙高高原間は「しなの鉄道」に、妙高高原⇔直江津間は「えちごトキめき鉄道」がその経営を引き継ぐことになります。
 JRとしての一体経営もあとわずか…といったところですが、3月に入ってから新潟支社と長野支社がそれぞれ趣向を凝らした臨時列車を設定してくれました。しかも土・休日だけの設定だけではなく平日にも設定をしてくれましたので、長野⇔直江津間をJR車両で乗車する最後の機会だと思い、休暇を取得して乗車をして来ました。





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①長野(631)→直江津(804)  341M 115系6連【C1編成】
②直江津(810)→長野(953) 344M 115系6連【C1編成】
  今回の快速[信越線スイッチバック号]に使用される横須賀色のC1編成ですが、快速運用に入る前に341M~344Mとして直江津まで1往復運用に入りますので、せっかくなので…ということで早起きをして直江津まで1往復乗車をして来ました。

 長野駅を発車するときには小雨模様でしたが、黒姫を越えて新井駅付近までは大雪、新井から先は大雨+強風という天気でした。
 そのため直江津からの344Mは遅れている列車との接続をとったため、約10分ほど遅れての発車となりました。その後、脇野田駅でも対向列車が遅れていたことからる遅れが16分にまで拡大をしてしまったのですが、荒い駅の停車時間を削るなどして、長野駅には約3分ほどの遅れで到着しました。



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            PHOTO:長野駅に停車中の341M






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        PHOTO:関山付近ではホワイトアウト状態でした。







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     PHOTO:列車種別に「快速」と表示され、凛々しい姿の115系C1編成
①長野(1051)→直江津(1241)  快速[信越線スイッチバック号] 115系6連【C1編成】
 344Mで長野に戻って来ました。この列車がそのまま快速[信越線スイッチバック号]となるのですが、誤乗等を防止するためでしょうか、一度、乗客は降ろされ、車内確認後に乗車をします(10時5分頃に客扱いが開始となりました。)。
 発車まで約50分ほど時間がありますが、私にとってはこの原稿の下書きをするのにはちょうど都合がよく、温かな車内でパソコンを打ちながら発車のときを待ちます。

 さて、信越線の長野⇔直江津間については、長野支社の115系と新潟支社の115系が使用されていますので、今回、臨時列車に使用される115系という車両自体は珍しくないのですが、、長野支社の115系は信州色と湘南色、新潟支社は新旧の新潟色と湘南色ということで、115系伝統の横須賀色の車両は使用されていませんので、最後の最後に貴重な列車が走る…ということになります。また、この区間を115系6連が走ることはダイヤ設定上珍しくないのですが、すべて3両×2編成という組合せであり、6両貫通のC編成が入るということも珍しいこととなります。



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    PHOTO:長野駅の列車時刻表示版にもしっかりと列車名が入りました。







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             PHOTO:115系C1編成の車内






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             PHOTO:115C1編成のシート







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       PHOTO:行先表示板にも赤字で「快速」と表示されます。




 パソコンでこの原稿を打っていると、まもなく列車は発車の時刻となります。
  快速[信越線スイッチバック号]は定刻どおり長野駅を発車し、一路、直江津駅を目指して進んで行きます。

 車内の混雑具合ですが、さすがに平日ということもあり、ざっと見て20~30%程度の乗車率、しかも大半が鉄道ファンと思われる人たちです。まあ、この列車の15分前に直江津行きの普通列車が発車していますので、この列車を選ぶ人は大半が同じ趣味の人達だとは思いますが…

 快速[信越線スイッチバック号]は列車種別こそ「快速」となっていますが、長野駅を発車すると北長野、三才、豊野、牟礼駅とすべての駅に停車していきます。
 ただ、豊野駅ではしなの鉄道の試運転列車との交換があったり、牟礼駅では[妙高4号]との交換が行われ、乗っていても少しも退屈しないようなダイヤ設定となっていました。特に牟礼駅での長時間停車という体験がありませんでしたので、この駅でC1編成の編成写真が撮れたのが嬉しかったですね。



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    PHOTO:豊野駅ではしなの鉄道の試運転列車との交換が行われました。






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       PHOTO:牟礼駅では[妙高4号]との交換が行われました。




 長野駅を発車して黒姫駅に到着する頃までは青空が見えて日も当たっていたのですが、黒姫駅を過ぎると天気が急変します。雪がだんだんと強くなり、風も強くなってきて、C1編成のガラス戸の隙間からも冷たい風が入ってくるようになりました。
 二本木駅ではこの列車名の由来ともなっている「スイッチバック」を行いましたが、特にスイッチバックの説明もなく、また、停車時間も2分と短めでホームに出て写真を撮ることもできませんでした(まあ、あの雪の中を出て行く人もいないとは思いますが…。)。



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   PHOTO:二本木駅はスイッチバック駅、まさかC1編成で二本木駅に来るとは…




 新井駅を過ぎると雪は弱まってきたものの、今度は風が一段と強くなり雪が真横に降っている状態となりました。車内放送はありませんでしたが、列車は速度を落として運転をしているようです。南高田駅を通過してもう少しで高田駅に到着する…というところで、列車は異常発報による非常停止を行いました。どうやらこの先の踏切で何かを感知したようで、安全確認を行ってから発車をしたため約18分ほど遅れて高田駅に到着をしました。




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     PHOTO:脇野田駅の駅名を見ることができるのもあと数日のみです…




 この後も快速[信越線スイッチバック号]は速度を落としながら終着駅の直江津駅を目指して進んで行きます。あともう少しで直江津駅…というところで再び列車は停止します。今日は、強風のため信越線内のダイヤが乱れているため、列車の遅れや到着状況を再確認しながらの運転が続きます。結局、快速[信越線スイッチバック号]は直江津駅の1番線に約20分ほど送れて到着となりました(昨日は2番線に到着していました。)。



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      PHOTO:雪まみれの状態で到着した快速[信越線スイッチバック号]




 直江津駅到着後は、本当は十日町まで特急[はくたか号]で往復を…と考えていたのですが、信越線内のダイヤの乱れなどを考えて、駅ホームの待合室で列車の写真を撮りながら、パソコンでこの原稿を打ちながら復路の快速[信越線スイッチバック号]に入線まで時間を潰しました。 




       PHOTO:快速表示のまま、直江津駅脇の側線に移動するC1編成







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     PHOTO:えちごトキめき鉄道も試運転が盛んに行われていました。







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②直江津(1431)→長野(1708) 快速[信越線スイッチバック号] 115系6連【C1編成】
 復路の快速[信越線スイッチバック号]の入線は、誤乗防止の観点も踏まえてでしょうか、13時50分初の長野行きが発車してからの入線となるようなのでホームの待合室で入線のときを待ちます。

 13時50分発の長野行きの発車が15分ほど遅れ、6番線で待機をしていた14時18分発の六日町行きの発車が、長野から到着する[妙高3号]の遅れに引きずられる関係で14時30分近くになったため、結局、14時30分をだいぶ過ぎて直江津駅の6番線ホームに快速[信越線スイッチバック号]は入線をして来ました。
 そして入線からわずか2分ほどで快速[信越線スイッチバック号]は直江津駅を発車…という、非常にあわただしい発車となりました(結果的には6分遅れでの発車でした。)。

 上越地方の天気は相変わらずで、強い風に雪が吹き付けるという状況で、ほとんど外の景色というものが楽しめません。また、停車駅も多くあるのですが、列車が後れているという状況もあり、停車をしてもホームに下りることができない状況が続きました。
 ただ、黒姫駅では状況が異なり、後続の[妙高6号]に先を譲るため、なんと43分という長時間停車があり、乗客は思い思いのスタイルでこの時間を過ごしていました。




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         PHOTO:直江津行き353Mと交換(黒姫駅)







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         PHOTO:後続の[妙高6号]に先を譲ります。




 長時間停車をした後、黒姫駅を発車した快速[信越線スイッチバック号]は一路、長野駅を目指して進みます。
 快速列車ですが、古間駅以外はすべて停車をし、各駅で少数ながら乗客を乗せ進んで行きます。新潟県内から降り続いていた雪も豊野駅を過ぎると小降りになり、直江駅発車時には遅れが生じていた列車も、余裕のあるダイヤ設定にも助けられ、快速[信越線スイッチバック号]は長野駅の5番線に定刻どおり到着しました。




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            PHOTO:牟礼駅では355Mと交換







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      PHOTO:長野駅の5番線に到着した快速[信越線スイッチバック号]



☆本日乗車した115系C1編成
 ←直江津① クハ115-1123+モハ115-1065+モハ114-1128+モハ115-1166+モハ114-1129+クハ115-1084 ⑥長野→


 先々週から仕事での移動を含めて、信越本線には何度となく乗車をして来ました。
 もう、十分に乗りましたので13日まではもう乗車をしない予定です。次はダイヤ改正後の乗車を…と思っています。


【乗車日:平成27年3月10日(金)】鉄道コム鉄道コム

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