TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 2012年度

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。






 この春の青春18キップでは、ダイヤ改正に伴い使用車両が変更となった列車に乗車をしているところですが、私の地元でも211系・信州色の登場や、それまで大糸線内のみで使用されていたE127系の運用が中央線・篠ノ井線・信越線にまで拡大されるなど話題が豊富なところです(注:E127系は過去に篠ノ井線の運用は持っていました。)。
 信州色の211系も篠ノ井線のE127系も数ヶ月すれば珍しくなくなるのはわかっていますが、やはり話題の列車に…ということで乗車にチャレンジしてきました。





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①松本(619)→長野(728)  1221M E127系4連【A1+A3編成】
(←長野 クハE126-101+クモハE127-101+クハE126-103+クモハE127-103 松本→)
 今回の「乗り鉄」は松本駅がスタートです。松本駅からはE127系4連(2B+2B)を使用する1221Mで長野駅を目指します。この列車、ダイヤ改正前までは115系5連(3B+2B)を使用していたわけですから、編成長からすると1両減ってしまったわけですがその辺の影響はどうなんでしょうか?(今日は土曜日ですし、学生さん達がまだだ春休みでしたので、そのへんの影響は不明でした。)

 この列車、松本駅の5番線に6時少々過ぎに入線してきます。E127系が篠ノ井線・中央線の運用に入ってから日が浅いためでしょうか、列車の写真を撮る人が多くて少し驚きでした(どう見ても鉄道ファン以外の人も撮影していました。)。

 さて、列車の中に入ります。今回はA1編成に乗車しましたので、車内は未更新のタイプとなり藤色のシートが並びます。このE127系ですがクハ車とクモハ車では車内のアコモデーションが異なるのが大きな特徴です。クハ車はトイレ設備があるのですが、ボックスシートは1両に2箇所のみ。それ以外はロングシートという車内になります。一方のクモハ車はトイレが無い代わりにボックスシートが4箇所という車内になっています。これ以外にもロングシートの配置などにも違いがありますので、興味のある方はぜひご乗車を…とお奨めしておきます。

 今回は私は3人掛けのロングシートに座って長野を目指すことにしました。
 列車は定刻どおり松本駅を発車します。乗車したのはクハ車ですがインバータ特有の立上り音が聞こえますが、基本的には車内は静かで良いですねぇ~。115系は結構走行音が進入してきましたがE127系はそのような音もあまり聞こえません。また、車内が明るく窓ガラスが綺麗なのも好感が持てました。

 ただ、長野までの乗車で気がついたのですが①ドアを開けるのにボタンを押すという行為に乗客が慣れていない(特に閉めることを忘れる乗客が多い!)。ということと②ロングシートのどこに座って良いのか躊躇する人が多い(人と人の間のスペースに座っていいものか?と悩んでいる人が多い)ということでしょう…。まあ、この辺は時間が解決してくれるとは思いますが…。

 列車は静かに、そして淡々と長野を目指して走ります。まさか大糸線用に導入したE127系に乗車して姨捨の棚田を見るとは思いませんでした。
 辰野支線をこのE127系で乗ったときも思ったのですが、ボックスシートが反対側にあった方が良いですねぇ…。このままの編成の向きでは姨捨の絶景もボックス席ではなくロングシートで見るようになってしまいますから、思い切って大糸線と中央・篠ノ井線用の運用を分けて、篠ノ井線等で使用するE127系は方向転換をすれば…なんてことも思っているうちに列車は長野駅に到着してしました。





  PHOTO:松本駅のホームに下りていったところ211系6連の信濃大町行き!!






       PHOTO:松本⇔長野間で『4両編成』の列車はあるにはありましたが…






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             PHOTO:E127系の行先表示板






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     PHOTO:こちらはクモハE127の車内(ボックス席が4箇所)







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       PHOTO:走りなれた大糸線と分かれて篠ノ井線を進みます。







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        PHOTO:E127系の車内から見た姨捨の棚田




★長野駅での撮影…
 1221Mを下車した後、松本に戻る列車を待つに間に、今回のダイヤ改正に伴う使用車両の変更に関する列車の撮影を…



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         PHOTO:1221Mは長野到着後に分割作業を行います。






      PHOTO:松本方の2両は・松本行き1222M・快速となります。






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  PHOTO:土曜日のせいでしょうか、しなの鉄道は2両編成が活躍していました。
         左:小諸行き6624M、右:軽井沢行き2628M







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②長野(817)→松本(933)  1224M 211系3連【N332編成】
(←松本 クモハ211-3041+モハ211-3041+クハ210-3041 長野→)
 長野駅からは今回のダイヤ改正で登場した211系・信州色に乗車して松本駅に戻ります。
 この列車は8時5分頃に長野総合センターから5番線に入ってきます。
 発車まで10分以上あるせいでしょうか車内はがらがらです…と思っていたところ、飯山線からの列車、しなの鉄道からの列車が到着すると『あっ!』という間に乗客が増えます。ですが、今日は土曜日ということもあるのでしょうか座席の約半分が埋まったくらいの乗車率で列車は長野駅を発車します。

 乗車する前は『ロングシートで松本までの乗車は大丈夫なのか?』と思っていたのですが、意外や意外快適な乗車です。正直、この車内ではちょっと食事をしにくいなぁ…とは思いますが、列車内が明るくて静かなことプラスの要素に働いていることは間違いなさそうです。
 ただ、E127系に比べると『古さ』は感じてしまいますが…。個人的に車両を比べると「E127>115系>211系」といった感じでしょうか…。

 この211系ですがちょっと気になったのは車外のドアスイッチの位置と車内のドアスイッチの位置が反対側にあるということです。列車に乗り込むときにはドア右側のボタンを押すのですが、車内に乗り込んだあとは反対側の左側にドアスイッチがありますので、ドアの幅が大きいこともあってちょっと戸惑う部分ですね。まあ、これも慣れの部分だろうな…と思いながら松本までの『211系初乗車』を楽しみました。



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        PHOTO:211系の車内。当然、ロングシートです。






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   PHOTO:211系の行先表示、『快速』なんてのも入っているのでしょうか?






 
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       PHOTO:ドア開閉ボタンの位置がちょっと気になりました。






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   PHOTO:松本駅での並び。115系・E127系・211系の三列車並び



 今日はE127系と211系の両方に乗車しましたが、『どちらが好みですか?』と聞かれれば、『ボックスシートのあるE127系かな?』という回答になると思います。ただ、211系も思っていたよりは…というのも正直な感想です。
 211系の登場とE127系の運用拡大により、篠ノ井線を走る普通列車・快速列車に使用される車両は、古豪の115系、新登場の211系、運用拡大のE127系、JR東海から乗り入れる313系、1往復のみですが快速に使用されるE257系、快速[おはようライナー]に使用される183・9系と6種類もの車両が走る路線となりました。この状態は115系が淘汰されるまでの間のみと思われますので、ぜひ、どなたか1日でコンプリート乗車に挑戦してみませんかねぇ…。


【乗車日:平成25年3月30日(土)】鉄道コム鉄道コム

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 仕事の関係で自宅のある長野市を離れ3年、生まれ故郷でもある松本に住んでいたのですが、会社の都合により3月末で松本を離れることになりました(長野に戻るわけではありません…。)。
 最後に地元を走るアルピコ交通に乗ってきました。





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①新村(1501)→新島々(1517) 27列車 3003+3004
 引越しの荷物作りの手を休めてアルピコ交通の新村駅へ…。当然、[なぎさTRAIN]の乗車が目的なのですが、駅員さんから「残念だねぇ~。今日は朝の運用だけだったんだ…。」という回答が…。新村駅構内を見たところ留置されているのは3001+3002編成だったことから、「新島々駅に行けば見れますよね。」と聞いたところ「見れるよ。」という返事でしたので、27列車に乗って新島々駅へ向かいました。
 列車に乗り込むと、平時の昼間の割には乗客が多いような…。乗客の手には松本城のパンフレットが見えましたので観光客が乗っていたようです。
 新村駅から約15分。上高地・乗鞍の玄関口となる新島々駅に到着しました。




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         PHOTO:新村駅にはアルピコ交通の車庫があります。






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      PHOTO:新島々駅にも留置線が1本あり、車両が置いてあります。




★[なぎさTRAIN]撮影記
 新島々駅に到着したところ、側線には3005+3006編成が留置されていました。そうです、この編成こそが[なぎさTRAIN]なのです。
 今日は再び運用には入らないようで、ヘッドマークは外されていたのはちょっと残念でしたが、列車の折返し時間を使って急ぎ撮影をしました(残念ながら片側しか撮影できません!)。



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          PHOTO:新島々駅に停車中の[なぎさTRAIN]






           PHOTO:3005の先頭部分のラッピング






           PHOTO:3005のドア部のラッピング






           PHOTO:3005のドア部内側のラッピング






           PHOTO:3006の先頭部のラッピング






           PHOTO:3006のドア部のラッピング






           PHOTO:3006のドア部内側のラッピング






②新島々(1525)→新村(1540) 32列車 3004+3003
 新島々駅で[なぎさTRAIN]を撮影した後は32列車で新村駅に戻りました。
 今度、アルピコ交通に乗車できるのはいつになるのやら…




        PHOTO:三溝駅の駅名看板も「絵入り」となっていました。



 今日は、しばしのお別れの意味もこめて幼稚園のころから乗っていたアルピコ交通に乗車してきました。
 学生さんたちの春休み期間中ということで「1日フリーパス」が販売されていましたので、こちらを購入して乗車をしてきました。新村駅の駅員さんからは「いっぱい乗らないと得にならないよ…。」と言われたのですが、まあ、地元を走っているアルピコ交通に感謝の意味もこめて購入させていただきました。
 電車内にも「渕東なぎさのPRチラシ」が貼ってあり宣伝熱心なのは素晴らしいのですが、どうせここまでやるのなら「渕東なぎさ」を描いたフリーパスも販売しませんかねぇ…。
 なんとなくキップだけを欲しがるファンも結構いると思うですが…、どうでしょうかアルピコ交通さん?

 それともう一つ…。全国の鉄道ファン&アニメファンの皆さん、長野県の松本市を走るアルピコ交通には、こんな可愛いラッピッング車両が走っているんですよ!ぜひ、乗りにそして撮影に来てくださいね!渕東なぎさちゃんのグッズもいっぱい売っていますよ~。
 ※幼少の頃からの愛着をこめてPRをさせていただきました。



        PHOTO:車内の中吊り広告にも渕東なぎさちゃんが登場!



【乗車日:平成25年3月27日(土)】鉄道コム鉄道コム

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 今年も青春18キップのシーズンとなりました。
 毎回発売の時期が近くなると「青春18キップが発売中止になるのでは?」と噂されるのですが、今回も無事に発売され、ひとまず安心しました。
 さて、今回はどこへ行こうか?と考えたのですが、ちょうどダイヤ改正が行われた直後のタイミングということで、今回のダイヤ改正で使用車両が変更となった列車に乗りに行くことにしました。


【第1日目・3月19日(火)】




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①松本(1822)→上松(1945)  838M 313系4連【B512+B507編成】
(←上松 クハ312-1320+クモハ313-1320+クハ312-1315+クモハ313-1315 松本→)
 仕事を終えた後、中津川行きの普通列車に乗車してひとまず上松駅を目指すことにします。
 この時間の列車はJR東海の313系が使用されます。この313系を使用する普通列車は2両での運転が基本ですが、この時間の列車は2編成連ねた4両で運転されます。

 この列車の約10分ほど前に富士見行きの普通列車が発車するため、多くの乗客はそちらの列車に乗車するせいでしょうか、この列車はさほど大混雑はしません(学生さんも休みの時期ですし…)。
 座ろうと思えば全員が座れるほどの混雑ですが、相席を嫌って立っている人もいる程度といえばわかっていただけるでしょうか…。

 塩尻では多くの乗客が下車してしまうため、塩尻から先の車内は閑散とした状態で進んで行きます。途中駅では下車する人はいるのですが、乗車してくる人がほとんどいません。
 木曽福島駅では約9分ほど停車します。この間に特急の追い抜きもありませんし、列車の交換もありませんので、どうやら時間調節のための停車だとは思うのですが、次の上松駅でも12分間停車しますので、もう少し上手いダイヤ設定をしてくれれば…なんて思うのは先をいぞぐ旅行者だけで、地元の人にとっては、きっとこのダイヤ設定が良いんでしょうね…。
 ということで、私はちょっとだけ先を急ぐ関係で、中津川行きの普通列車を上松駅で下車します。




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               PHOTO:313系の車内







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 PHOTO:313系のブルーのシート、JR東海は色使いが美味いと思いますね。






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②上松(1954)→中津川(2025)  1024M 特急[WVしなの24号] 383系6連【A2編成】
(←中津川⑥ クモハ383-2+サハ383-102+モハ383-102+サハ383-2+モハ383-2+クロ383-2 ①上松→)
 中津川行きの普通列車を上松駅で下車し、後続の特急[WVしなの24号]に乗り換えて中津川駅を目指すことにします。
 普通列車に乗車していても大垣駅に到着する時間に大きな違いはないのですが、特急で一区間ワープすることで名古屋駅から[ホームライナー]に乗車できるためです。
  
 先月末に乗車した際、この列車は大混雑でしたので、事前に指定席券を購入しておいたのですが、なぜか本日はガラガラ…。しかも自由席にも空席が…、まあ、こんなこともよくあることで…。
 しかし、この列車はいつ乗ってもシートピッチも広いですし、普通車にもかかわらずフットレストまで装備されていて『いい車両だなぁ~』と感じるのですが、この車両もデビューから20年近くが経過しますので、もしかするとぼちぼち後継となる車両の噂も出始めるかもしれませんね。






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③中津川(2031)→名古屋(2151) 708M  211系8連【K2+K9編成】
(←名古屋 クハ210-5317+サハ211-5020+モハ210-5048+クモハ211-5048+クハ210-5304+サハ211-5007+モハ210-5052+クモハ211-5604 中津川→)
 中津川駅からは再び「青春18キップの旅」に戻ります。
 ここからは快速で名古屋駅を目指します。中央線の名古屋口で使用されている車両は211系と311系ですが、なぜかこの列車同士が編成を汲んでいるケースを多く目にします。
 ですから中津川駅からも『311系を選んで乗っていこう!』と思っていたのですが、中津川駅の2番線に停車していた編成は211系オンリーの編成でした。
 まあ、仕方がありませんので名古屋駅までの1時間20分をロングシートで過ごしたわけですが、今回は乗客がほとんど乗っていないこともあり、非常にルーズな姿勢で乗っていることができましたのでなんとか過ごすことができましたが、満員の状態でロングシートはちょっと勘弁して欲しいと思ってしまいました。



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       PHOTO:JR東海の211系はピンク色のシートです。








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④名古屋(2218)→大垣(2250)  2983F [ホームライナー関ヶ原3号] 683系8連
(←大垣⑧ クモハ683-3504+サハ683-2402+クハ682-2702+クモハ683-3505+サハ683-2503+サハ682-2203+モハ683-3403+クロ682-2003 ①名古屋→)
 前述のとおり、名古屋駅からは[ホームライナー]に乗車して大垣駅を目指します。今回乗車するのは[ホームライナー関ヶ原3号]ということで、その名のとおり「関ヶ原」行きのホームライナーです。
 当初、時刻表を見たときにはグリーン車のマークが付いていましたので「373系じゃなくて383系を使用するんだ…。」と思っていたのですが、いろいろと調べたところ、この[ホームライナー関ヶ原3号]にはJR西日本の683系が使用されるということがわかりました。
 383系なら普通車で…と思っていたのですが、683系のグリーン車は横1列-2列のアブレストのシート配置なので、ここは迷わずグリーン車で…ということで、事前にグリーン車のチケットを購入しておきました(もちろん、青春18キップですので名古屋→大垣駅間の乗車券も購入してあります。)。

 さて、[ホームライナー関ヶ原3号]に使用される683系ですが、683系のグループの中でも特急[しらさぎ]用の2000番台車が使用されます。見た目はサンダーバード用の683系と同じですが、車体に入っている帯の色がサンダーバード用は青色、しらさぎ用は青/オレンジ色ということで区別がつけられているようです。

 中津川からの快速列車が名古屋駅の7番線に到着する際に、683系と思われる列車が既にホームに入っているのが見えたのですが、[ホームライナー関ヶ原3号]の発車まで20分以上あるので『特急しらさぎかな?』と思ったのですが、この列車こそお目当ての[ホームライナー関ヶ原3号]でした。
 発車まで時間がありましたので、反対側のホームなどからじっくりと撮影をしてから車内に入ります。

 車内に入るとグリーン車はもとより普通車もガラガラ!発車前には満員になるのかな?と思っていたのですが、結局、普通車は「やや乗車」、グリーン車は私を含めて2人のみという状況でした。今日は休日前だからでしょうか?それともいつもこんな感じなのでしょうか…?※正直、ホームライナーにしては設定の時刻が遅すぎませんかねぇ~。

 がらがらの[ホームライナー関ヶ原3号]は定刻どおり名古屋駅の3番線を発車して、一路、関ヶ原を目指します。乗客は少ないものの、さすがに特急車両!特に今回は奮発してグリーン車に乗っているせいでしょうか、まったく音がしない!この車両は本当に静かですね~。おもわず寝てしまいそうになるのを我慢して大垣駅までの乗車となりました。



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           PHOTO:名古屋駅の電光表示板






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            PHOTO:683系の行先表示幕






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    PHOTO:名古屋方の先頭車は非貫通タイプの車両(グリーン車)でした。






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      PHOTO:グリーン車の車内、1-2列のアブレスト配置です。






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         PHOTO:大型のバケットシートは座り心地満点







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  PHOTO:グリーン車の車端には喫煙室がありますが現在は使用されていません。






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       PHOTO:外側から見ると展望室のようにも見えます。



 大垣駅到着後は駅前のホテルに移動します。今夜は大垣で一夜を過ごします。

 


          PHOTO:これで4,080円なら大満足です。





【第2日目・3月20日(水)】




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①大垣(508)→名古屋(544)  3104F  313系4連【J2編成】
(←名古屋 クモハ313-1104+サハ313-1104+モハ313-1104+クハ312-411 大垣→)






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②名古屋(609)→薮原(817)  9821M 快速[きそスキーチャオ] 313系8000番台車3連【B203編成】
(←薮原① クモハ313-8503+モハ313-8503+クハ312-8003 ③名古屋→)
 早朝の名古屋駅に到着しました。
 名古屋駅からは快速[きそスキーチャオ]に乗車して薮原駅を目指します。
 この快速[すそスキーチャオ]ですが、先週までも運転されていた快速列車なのですが、今週から使用車両が313系の一般車両から、昨日まで[セントラルライナー]に使用されていた313系8000番台車に変更になるということで乗車に来たわけです。
 なお、快速[きそスキーチャオ]の乗車記については別に作成してありますので、詳細はこちらでどうぞ…







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③薮原(919)→塩尻(949)  1827M 313系2連【B304編成】
(←塩尻 クモハ313-1312+クハ312-1312 薮原→)
 薮原駅では快速[きそスキーチャオ]の回送列車の撮影を行うなどして時間をつぶし、松本行きの普通列車で塩尻駅を目指しました。
 途中駅からの乗車なので「座れないだろうな…」と思っていたのですが、運よく1箇所だけ座席が空いており座って移動することができました。






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④塩尻(1009)→岡谷(1021)  436M 115系3連【N16編成】
(←岡谷 クモハ115-1563+モハ114-1137+クハ115-1091 塩尻→)
 薮原から乗車した列車にそのまま乗っていれば松本に着くのですが、このまま「乗り鉄」を終えてしまうのももったいない…と考え、甲府行きの列車で岡谷駅まで向かい岡谷駅→辰野駅→(辰野支線経由)→塩尻駅というルートで戻ることにしました。
 塩尻駅からは今回の乗り鉄では初めてとなる「いつもの信州色の115系」で移動しました。






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⑤岡谷(1035)→辰野(1047)  1414M  313系2連【R306編成】
(←辰野 クモハ313-3018+クハ312-3018 岡谷→)
 岡谷駅からは天竜峡行きの普通列車で辰野駅を目指します。ここからは久しぶりに313系の3000番台車に乗車しました。
 この車両、だいぶくたびれてきた感もしますが、やはり明るくてルーミーなところが良いですね。




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     PHOTO:3000番台車はグリーン系のセミクロスシート仕様です。








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⑥辰野(1100)→塩尻(1121)  159M E127系2連【A7編成】
(←塩尻 クハE126-107+クモハE127-107 辰野→)
 辰野からは塩尻行きの普通列車に乗車します。
 この区間、3月15日まではクモハ123が単行で運転されていた区間ですが、ダイヤ改正後からは使用車両が変更となり、大糸線で使用されているE127系2連が使用されるということで乗車にチャレンジをしてみました。






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⑦塩尻(1128)→松本(1144)  433M 115系3連【N13編成】
(←松本 クハ115-1014+モハ114-1020+クモハ115-1015 塩尻→)
 今回の「乗り鉄」のアンカーは、やはり「いつもの信州色の115系」でした。
 ただ、松本駅に到着したところ211系の信州色編成が5編成も留置されていましたので、近いうちにはこのフレーズも過去帳入りしそうですね。




 今回の「乗り鉄」はダイヤ改正によって使用される車両が代わった列車2本に乗車したわけですが、どちらの列車とも新しくて居住性の優れた車両が使用されるようになりました。
 古い列車には独特の味わいがあって嫌いではないのですが、さすがに乗客サービスという観点から考えると、今回の使用車両の変更は喜ばしい結果…ということになると思うのですが、さて、皆さんはどのように考えますか?


【乗車日:平成25年3月19日(火)~20日(水)】鉄道コム鉄道コム

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  中央線の辰野支線については「輸送力の適正化」ということでクモニ143を改造した「クモハ123(-1)」が登場し、約25年間地元住民の足として走ってきましたが、車体の老朽化により3月15日のダイヤ改正をもって引退をしてしまいました。
 クモハ123に変わって辰野支線を走るようになったのはE127系2連!この列車が辰野支線にマッチしているのかどうか実際に乗車をしてきました。




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★辰野(1100)→塩尻(1121)  159M E127系2連【A7編成】
(←塩尻 クハE127-107+クモハE127-107 辰野→)
 岡谷駅から乗車した天竜峡行きの普通列車が、辰野駅の2番線に入っていくと隣の3番線ホームにはE127系2連の姿が確認できました。
 列車に詳しくない人や地元の人にすれば「新しい列車になったんだ!」と思うのでしょうが、松本駅をよく利用している私からすると「どうしてお前(E127系)がここにいるの?」と聞きたくなるくらい不思議な感じです。

 運転士さんたちもE127系の先頭部に集まって「この運用はなんとか…」とか「この車両はなんとか…」と話をしていましたので、まだ、馴染んでいない感じがしました。

 車両の中に入るとそこはいつものE127系。明るくてルーミーな車内は好感が持てます。発車の時刻が近づいてきますが乗客は一向に増えません。結局、辰野駅を発車する時点では10名が利用するのみという状態でした。2両編成に10名ですから車内はまさにガラガラという感じで、この編成ではオーバースペックであることが明らかな状態でした。

 途中の小野駅からは10名ほどが乗ってきましたが、2両編成ではまだまだ余裕たっぷりといった感じです。
 ただ、今までのクモハ123では寒かった車内もぜんぜん寒くありませんし、静かで明るい列車は地元の人からは愛されそうな感じも受けました。また、今までのクモハ123には無かったトイレもE127系にはありますので、乗客の「安心感」も増すのでは?とも思いました。

 このE127系はもともと大糸線の北アルプスがよく見えるように…ということで、北アルプスを望める側がクロスシート、他一方の側がロングシートという仕様になっているのですが、辰野支線では一番のハイライトとなる塩尻駅-小野駅間の大カーブはロングシート側になってしまうのは、ご愛嬌といったところでしょうか…。
 列車はまもなく塩尻大門を通過して、塩尻駅の3番線、そうクモハ123の低位置だった場所に到着しました。




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            PHOTO:E127系の行先表示板






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   PHOTO:E127系の車内、片側がクロスシート、もう一方はロングシート






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    PHOTO:背もたれが少し低いですが、シートピッチが広くて快適です。






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           PHOTO:車内は大糸線仕様のままです…。






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  PHOTO:E127系の車内から大八回りを乗車するとは思いもしませんでした…。




 新たに走るようになったE127系は『新車』ではありませんが、今までの車両に比べれば新しいですし、暖かいですし、安心ですし良いことずくめだと私は思います。
 ただ、問題は利用客がこんなに少ないのに2両編成の車両を走らせる必要があるのか?ということだと思います。
 「辰野支線廃止を検討か?」という話題が出る前に、地元は何らかの手を打つ必要があると思うのですが…。

 
【乗車日:平成25年3月20日(水)】鉄道コム鉄道コム

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 青春18キップを使って「乗り鉄」を楽しんでいるところですが、3月16日に「ダイヤ改正」が行われたことで、ダイヤ改正前と改正後では使用される車両が変わった…という列車がいくつかあります。
 このうち、ダイヤ改正前までは[セントラルライナー]に使用されていた車両(313系8000番台車)が、早速、多客臨時列車に使用されるということなので乗車にチャレンジしてみました。





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★名古屋(609)→薮原(817) 9821M 快速[きそスキーチャオ] 313系8000番台車3連【B203編成】
(←薮原① クモハ313-8503+モハ313-8503+クハ312-8003 ③名古屋→)
 昨日は大垣市内に宿泊していましたので、朝の一番列車で名古屋駅に来ました。
 名古屋駅に到着したときには列車はまだ入線していませんでしたが、6時を過ぎたころに313系8000番台車の3両編成が神領電車区から回送されてきて名古屋駅の10番線ホームに到着しました。

 この列車こそが、今日、これから乗車する快速[きそスキーチャオ]です。この列車に乗車して薮原駅を目指します。
 この列車は中京圏から木曽エリアのスキー場に向かう乗客の利便を図るため設定された快速列車です。
 で、この快速[きそスキーチャオ]ですが、先週までは313系の一般型車両が使われていたのですが、ダイヤ改正が行われた16日からは313系8000番台車、そうです、先週までは[セントラルライナー]に使用されていた車両がコンバートされるということで、今回の「乗り鉄」の目玉として乗りにきたわけです。

 この快速[きそスキーチャオ]ですが、過去にも乗車したことがあり、自由席でも十分だと思っていたのですが、今日からは自由席が2両から1両に減車となってしまうため、事前に指定席券を購入しました。

 さて、本日から使用される313系8000番台車ですが、前述のとおり、もともとは中央線の名古屋地区で運転されていた[セントラルライナー]に使用されていた車両です。
 車両自体は同じ313系グループに属しているのですが、8000番台車だけは概観が大きく異なっており、ステンレスボディが剥き出しのままのところにオレンジ色の帯が巻かれた派手な出で立ちが特徴となっています。
 また、車内は313系の一般車同様に転換クロスシートが並んでいますが、シートの色が青色から赤紫色を基調とした色合いになっているほか、日除けについても一般的な遮光幕からプリーツカーテンに変更されるなど、外観とは一転したシックな車内になっています。
 また、シート自体もピッチが875mmから910mmと拡大されており、居住性が大きく向上しているほか、車端部には373系と同じクロスシートを用いた「セミコンパートメント」席が用意されていることなどが、一般型の313系との大きな違いです。
 313系8000番台車ですが、[セントラルライナー]の間合い運転で中津川⇔南木曽間の普通列車にも使われていたようですが、南木曽以北の営業運転では初入線になるものと思われます。

 名古屋駅の10番線ホームで発車を待つ快速[きそスキーチャオ]の写真をひととおり撮影した後、車内に入ったのですが、思っていたよりも人が少ない…。この1週間、暖かな日が続いたのでスキーに行く人もいないのかな?と思ったのですが、この列車、名古屋駅からではなく金山駅、大曽根駅、高蔵寺駅、多治見駅から乗車する人が多く、多治見駅を発車するときには指定席車両もほぼ満席という状態になりました(自由席は座れない状態でした。)。

 多治見駅までは小まめに停車を繰り返して乗客を増やしていったのですが、多治見駅を出るとあとは中津川駅、上松駅、木曽福島駅しか停車をしませんので、ほぼ特急並みの停車駅となります。
 列車は木曽川の流れに沿って木曽路を快走していきます。臨時の快速列車というと無理にダイヤを引いているため、途中駅での運転停車などが頻繁に行われるケースも多いのですが、この列車はそのようなことはまったく無く、淡々と進んでいきます。

 スキー客を輸送するための快速列車とはいえ、ある意味観光列車的な要素もあるので「寝覚の床」の案内も行われるだろう…と思ったのですが、列車は寝覚の床が見える場所でも減速をすることもなく通過をしていきます。
 上松駅では自由席から数名が下車した程度で、相変わらず車内はにぎやかな状態が続きます。乗客の荷物を見ると「スキーウエア」や「スノーボード」が見えますので「スキー場のある薮原駅まで行くんだ…(薮原には薮原スキー場があります。)」と思っていたのですが、車内に「まもなく木曽福島に到着します。」というアナウンスが流れると、乗客がいっせいに降車の準備をはじめました。

 結局、乗客のほとんどは薮原駅ではなく木曽福島駅で下車をしてしまい、車内は空っぽに…。
 その後、木曽福島駅を発車しましたが、列車はさながら回送列車の状態のまま薮原駅に到着しました(1号車は私1人しか残りませんでした。)。
 この列車、木曽福島止まりでも良いのでは?と思ってしまいました。



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           PHOTO:名古屋駅の電光表示板






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    PHOTO:列車種別は「臨時」の表示のみ。列車名が欲しかったですね。






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            PHOTO:313系8000番台車の車内






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          PHOTO:シートは赤紫色でシックな感じです。






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         PHOTO:車端部にはボックスシートがあります。






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           PHOTO:中津川までは「飛ばします!」






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       PHOTO:寝覚の床のアナウンスはして欲しかったですね。






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     PHOTO:薮原駅到着後は回送列車の撮影をして時間をつぶしました。




 [セントラルライナー]で使用されていた313系8000番台車をどのような形で使用するのか?と興味を持っていたのですが、今日見た限りでは快速[きそスキーチャオ]以外にも一般の快速運用に入っているようでした。
 なんとなく、もう少し運用を考えないと8000番台車の価値が無くなってしまう…と私は思うのですが。


【乗車日:平成25年3月20日(水)】鉄道コム鉄道コム


◎過去の快速[きそスキーチャオ]の乗車記はこちら…
 ・平成21年・冬の青春18キップ乗車記VOL.1([ムーンライトながら][きそスキーチャオ]乗車記)(H20.12.12~13)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201206/article_180.html

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