TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: アルピコ交通(松本電鉄)

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 PHOTO:松本駅の7番線に取り残されている3000形(モ10・復活塗色編成)


 令和3年8月の豪雨災害で西松本⇔渚駅間の田川橋梁が被災し、松本駅⇔渚駅間において運転を取りやめていたアルピコ交通・上高地線ですが、いよいよ6月10日から全線復旧するという発表が同社のHPでありました(松本駅⇔渚間はバス代行輸送を行っています。)。
 ちょうど松本へ行く用事がありましたので、ちょっと足を伸ばして、運転再開まであと1か月と少々と迫ったアルピコ交通の現状を見てきました。



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        PHOTO:いよいよ復活の運転となるのでしょうか…






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        PHOTO:新村車庫に戻れる日が近づいてきました…



 松本駅に取り残されている3000形(モ10・復活塗色編成)を見た後は、被災場所となった田川橋梁の工事現場を見てきました。



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          PHOTO:鉄橋の一部が外された田川橋梁






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       PHOTO:しっかりとした橋脚が新しく作られたようです。






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       PHOTO:これが橋脚の上に乗れば運転再開も間近です。






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      PHOTO:鉄橋の端部から西松本駅方向を見るとこんな感じです。







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         PHOTO:渚駅方向を見るとこんな感じです。

 工事に関しては全く素人の私ですが、なんとなくこれで鉄橋が橋脚の上に乗って、線路が引かれれば運転再開!という感じがしました。
 6月10日の復活運転を期待したいですね。


※撮影日は5月1日です。
【乗車日:令和 4年 5月 2日(月)】
鉄道コム鉄道コム鉄道コム

◎過去の「松本駅に取り残されたアルピコ交通・3000系」についてはこちら!

 令和3年8月の豪雨災害から4か月以上経過した今も、松本駅の7番線ホームに取り残されているアルピコ交通の3000系(モハ10・復活塗色編成)ですが、長野の自宅から高知の単身赴任先に戻る際(1月3日)、松本駅に立ち寄って現状を見てきました。
※豪雨災害により西松本駅-渚駅間に架かる田川鉄橋の橋脚が傾いてしまいました。



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   PHOTO:前回と同じく松本駅の7番線ホームに取り残されている3000系







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             PHOTO:上記の反対側から






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      PHOTO:運転席には代行バスの案内が貼られていました。



 残念ながら、前回観察した12月の時と変わらず、車両は松本駅の7番線ホームに留置されたままの状態でした。
 気になるのは、アルピコ交通から「東武鉄道から車両を譲受する。」という発表があったことですね。当面、2021年度は1編成だけのようですが、松本駅に取り残されているモハ10・復活塗色編成の復活を期待したいところです。


 前回のブログで『クラウドファンディングが行われるなら寄付をしたい…』と書いたところ、アルピコ交通のHPに「寄付金口座の開設について」という記事がアップされていました。
 私は、現在は長野県長野市に自宅がありますが、生まれも育ちも長野県松本市で、小さなころからアルピコ交通にはお世話になっていましたので、少しでも災害復興に役立つなら…と思って些少ですが寄付をさせていただきました。
 もし、この記事をお読みの方で「寄付を…」という方は、ぜひ、ご協力をお願いいたします。



【撮影日:令和 4年 1月 3日(月)】鉄道コム鉄道コム鉄道コム




 前回(9月です。)、長野の自宅に戻った際、松本駅に降り立ったところアルピコ交通の3000系・復活塗色編成が7番線ホームに取り残されているのを見て、下記のブログ記事をアップしたのですが、3か月経過して現在、どうなっているのか昨日(12月12日)見てきました。



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   PHOTO:松本駅の7番線に留置されたままの
アルピコ交通の3000系







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       PHOTO:上記の反対側から(思ったより綺麗でした。)





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    PHOTO:ホームに向かう手前には代行バスの案内が置いてありました。





 …写真を見てお分かりのとおり、残念ながら3000系・復活塗色編成は以前と同じ状態で、松本駅の7番線ホームに留置されたままでした。

 「もしかすると陸送で(車庫のある)新村駅に運ぶかも…。」と思っていたのですが、この松本駅のホームは周りの道路よりも一段高いところにあり、また、トレーラーやクレーン車を寄せる場所も無いので、もしかすると鉄橋の修復工事が終了するまで、このままの松本駅に留置されるのかもしれません(もう少し西松本駅側に動かすことができれば陸送も可能なような気もしますが…。)。



 じゃ、大雨で崩れた田川橋梁は…ということで見に行ったのですが、まだ、工事が始まったという感じではありませんでしたので、復旧にはもう少し時間がかかるようでした。



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         PHOTO:足場が崩れて斜めになっている田川鉄橋







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              PHOTO:反対側から




 ただ、10月からは不通となっている松本駅⇔渚駅間に代行バスが走るようになったようですので、利用客の不便さは若干ながら向上したようですが、それでも乗換えが必要ですので、なんとか1日でも早い復旧を期待したいところです。




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      PHOTO:代行バスは松本駅のアルプス口から発車しています。


 私の生まれ育った街を走る電車ですので、クラウドファンディングがあれば参加させていただくのですが…


【撮影日:令和 3年12月12日(日)】鉄道コム鉄道コム鉄道コム



 松本駅の7番線に停車しているアルピコ交通・3000系です。
 このホームはアルピコ交通が使用しているホームですので、アルピコ交通の3000系が停車していることに不思議はないのですが、この車両、実は取り残されて車両基地のある新村駅に戻れなくなっている車両なんです。

 アルピコ交通は、8月15日の大雨により、西松本駅⇔渚駅に架かる田川鉄橋の橋脚が崩れてしまい、現在も不通が続いている状態のため、写真のとおり復活塗色編成が松本駅に取り残されたままになっています。



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   PHOTO:松本駅の7番線に取り残されているアルピコ交通3000系







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            PHOTO:上記の反対側から…






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         PHOTO:パンタグラフも下ろされています。






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      PHOTO:せっかくの101周年のヘッドマークが残念です…


 アルピコ交通は私が生まれ育った街を走る列車ですので、1日も早く復旧し、元気な姿で走る姿を見たいものです。
 CFがあるなら、少し応援をしたいとは思っていますが…。


【撮影日:令和 3年 9月 5日(日)】鉄道コム鉄道コム

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