TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 2009年度

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。




 新潟県弥彦村にある弥彦神社では、毎年11月1日から24日までの間、「菊まつり」が開催されます。今年はこの「菊まつり」に併せて11月14日から23日までの間、毎日、新津⇔弥彦間に[ビューコースター風っこ号]を使用した快速[風っこ弥彦菊まつり号]が運転されます。
 弥彦線にトロッコ列車が走るのも珍しいと思い、たまたま休みも指定席も取れましたので、片道だけですが乗車に行ってきました。




①新井(655)→新津(901) 3371M 快速[くびき野1号] 485系6連【T17編成】
(←新津⑥ クハ481-332+モハ485-1010+モハ484-1010+モハ485-1083+モハ484-1083+クロハ481-1023 ①新井→)
 時間の関係で長野始発の列車では間に合いませんので、新井駅までは車で向かいます(新井駅にはライド&パークがあり、1日300円という低料金で車を置いておくことができます。)。

 新井駅からは快速[くびき野1号]に乗車して、一気に新津駅を目指します。この列車、新井駅を出発するときはがらがらなのですが、高田、春日山、直江津、柿崎と停車していくうちに、全ての座席が埋まってしまうという人気列車です。この混雑も長岡で一度解消するのですが、再び見附、東三条と停車していくうちに満席となりますので、相当需要のある列車のようです。私の席も新井→柿崎間は空いていましたが、柿崎→新津間は人が入れ替わり立代わり座っていました。約2時間にもなる乗車ですが、さすが特急車両ですね。疲れることもなく新津駅に到着する事ができました。





②新津(944)→弥彦(1048) 9432D~9226D 快速[風っこ弥彦菊まつり号]
(←弥彦② キハ48-1541+キハ48-547 ①新津→)
 新津駅ではジョイフルトレインの[こがね]などを撮影していたのですが、意外と早く9時10分過ぎに快速[風っこ弥彦菊まつり号]が新津駅の3番線に入線してきました。
 ホームを挟む形とはなりましたが、同じ小牛田運輸区のジョイフルトレインが新津駅で顔を合わすという貴重なシーンを撮影する事もできました。

 さて、快速[風っこ弥彦菊まつり号]ですが、ヘッドマークはおろか、行先表示サボ、車名サボもなにもなく、少々寂しいいでたちとなっています。また、車内も平日ということで1号車が6名、2号車が4名と極めて寂しい状態です。それでも新津駅の駅員さんが横断幕を掲げて見送っていただき、乗車しているこっちのほうが申し訳なく思ってしまいました。

 列車は雨の新津駅を定刻に出発し、一路弥彦駅を目指します。次の古津駅までは住宅街が続きますが、古津を過ぎると田園が広がってきます。初冬とはいえやはり新潟県は暖かいのでしょうね、長野とは異なり緑色の田園が続きます。田上駅では新津駅で先行した普通列車を退避させ先に進みます(信越線のダイヤを乱さないよう、結構な速度で駆け抜けていきます。)。

 最初の停車駅となる加茂駅に到着します。停車時間が短いため残念ながら撮影等はできません(乗降客もいません。)。加茂駅を出発する頃には雨もだいぶ小降りになり、西の空には虹も見えてきました。

 東三条駅は2番線に到着します。列車はここから信越線から弥彦線へと入っていくわけですが、弥彦線の列車は0番線ホームを使用しているため、快速[風っこ弥彦菊まつり号]は低速で転線を繰り返しながら、信越線に別れを告げ弥彦線に入っていきます。三条市内の高架を走り抜け、保倉川を渡ると新幹線との乗換駅となる燕三条駅に到着します。この駅から女性グループが(3名)乗車したのはわかるのですが、この駅で下車した人が1名いたのにはびっくりしました。

 列車は燕三条駅を出発するとしばらく住宅街を走ります。途中の燕駅では対向列車と交換のため運転停車が行われます。その後しばらく田園地帯を走り、前方に町並みが見えてくると吉田駅到着です。
 吉田駅には5番線に到着し、6分間ほど停車します。新津駅を出発後、初めての長時間停車ですので、いつもなら大撮影大会となるのですが、さすがに乗客が10名足らずということで、罵声等もなくすんなりと撮影も終了します。

 吉田駅を出発すると今度は越後線を左に見ながら弥彦駅を目指します。しばらく進むと進行方向右手に朱色の大鳥居が見えてきます。これが弥彦神社の大鳥居です(「弥彦神社」と書かれた部分が畳1丈分の大きさとか…)。これを見送ると列車は静かに弥彦駅に到着しました。
※ちなみに…今回は記念の乗車証明書等の配布やサボ等の販売は一切ありませんでした。




◎弥彦にて
 弥彦駅到着後は、すぐに移動をして今まで乗車してきた列車の回送シーンを撮影後、弥彦神社に向かう予定としていたのですが、細かな雨が降り続いていたので、弥彦駅の待合室で休憩をしていました。…ちなみに、弥彦駅は盲腸線の終着駅ですが、さすが有名・観光地を控えているだけあって駅の待合室を広いですし、売店もあってとても便利です。




③弥彦(1220)→吉田(1229) 235M 115系2連【Y2編成】
(←吉田 クモハ114-503+クモハ115-503 弥彦→)
 弥彦駅には列車が11時過ぎから入線しているのですが、客扱いを行わないため待合室でしばらく待ちます。12時を少し回ったところで改札が始まりましたので車内に入ります。淡い草色のシートが並ぶ車内です。シートの色は異なっていますが、形状等はオリジナルのままのようです。ボックス席に1人ですわり吉田駅までの乗車を楽しみました。





④吉田(1238)→柏崎(1345) 136M 115系3連【N16編成】
(←柏崎 クモハ115-1063+モハ114-1111+クハ115-1075 吉田→)
 吉田からは久しぶりに越後線の乗車を楽しみます。ここから乗車する列車は新潟色の115系ですが、先ほどの115系とはシートの形状が大きく異なっており、背中から腰の部分のクッションが厚く張り出した形状となっています。このシートのクッションが柔らかくて身体にフィットして良いんです!このタイプのシートの列車に遭遇したらラッキ~です。
 …ということで、3番線ホームに入線している列車の柏崎寄りの2両は階段に近いせいでしょうか、結構な乗車していますが、最後部の車両は私を含めて2人だけということで、ボックス席を占拠してゆったりと乗車していきます。

 名前は「越後線」というスケールの大きな線名ですが、全区間単線で非常に特徴のない線区です。地図を見ると海が近いようなので、どこかで見えるのでは?と思いながら車窓を見ていたのですが、残念ながら1度も海が見えないまま柏崎に到着してしまいました。




⑤柏崎(1423)→直江津(1446) 1056M 特急[北越6号] 485系6連【R26編成】【乗車:5号車】
 柏崎からは乗り継ぐ普通列車がしばらくありませんので、仕方なく特急に乗車して直江津に向かいます。平日の昼間だから「空いているだろう。」と思っていたのですが、意外と自由席は混んでいてびっくりしました(座ることはできました。)。





⑥直江津(1450)→新井(1514) 3328M [妙高8号] 183・9系6連【N101編成】
(←新井① クハ183-1528+モハ188-39+モハ189-39+モハ188-28+モハ189-28+クハ183-1525 ⑥直江津→)
 本日の最終ランナーは183・9系を使用する[妙高号]に乗車して新井駅を目指します。時間的に高校生の帰宅時間にも早いせいでしょうか、ガラガラの車内でのんびりと乗車する事ができました。





 今回、複線区間の新津→東三条間を[ビューコースター風っこ号]がどのようなスタイルで走るのか興味があったのですが、今回は季節的なこともあり全区間窓ガラスをはめての走行でした。飯田線でトロッコ列車が走っていた当時、複線区間の豊橋⇔豊川間については、トロッコ列車への乗車を認めず、控車として連結していた12系客車に乗車するようになっていたような記憶があります。控車を連結していない[ビューコースター風っこ号]の場合はどうなるのでしょうね?

【乗車日:平成21年11月20日(金)】鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。



 長野電鉄の前身である「長野電気鉄道株式会社」は、1926年(大正5年)に長野線(権堂~須坂間11.5Km)を開通させ、これと同時に村山鉄橋を開通させ今年で83年を迎えました(83年前にこのような大きな鉄橋を作った事にもおどろきです。)。

 この村山鉄橋は柳原駅と村山駅の間を流れる「千曲川」に架かる、全国でも珍しい道路との併用橋でしたが、この11月6日をもってその役目を終えることになりました。

 このタイミングに併せて長野電鉄から、村山鉄橋に対する感謝をこめ、ライトアップされた村山鉄橋を渡る「1000系ゆけむり貸切特別ツアー」なるものを企画したとのプレスリリースが長野電鉄からありましたので、「これは…」と思い、早速申込みを行いツアーに参加をしてきました。




①須坂(2307)→長野(2327) 特急[ゆけむり(団体)]【S2編成】
(←長野④ 1032+1022+1012+1002 ①須坂→)
 今回の貸切特別列車は、通常の営業運転が終了した後に走らせる関係もあり、長野電鉄の車庫がある須坂駅を23時過ぎに出発するという設定になっています。今回は須坂駅前の駐車場が無料開放となるということなので、須坂駅までは自分の車で向かい乗車する事にしました。

 須坂駅に到着したのは10時少々前でしたが、もうすでに人が集まり始めており、また、改札口前では鉄道グッズの販売等も行われており結構盛況なようでした。また、普段の臨時列車とは異なり「村山鉄橋の廃止」という社会的なニュース要素もあることから、新聞やテレビの報道関係の方も多く取材に見えていました。

 当初の予定では10時30分頃から受付の開始ということでしたが、駅の改札口に多くのファンが集まったため、10時15分頃から受付が開始され、座席が指定された乗車券と記念グッズをいただき、その後ホームへと入りました(このときに展望座席の抽選を行いました。)。

 ホームには既に特急[ゆけむり(団体)]が入線しており、さっそく撮影会状態となります。あまり長野電鉄の須坂駅に訪れる機会はないのですが、この時間帯に[ゆけむり]を撮影できるのは珍しい事ではないかと思われます。

 夜間の撮影ですので、さほどしっかりした写真が撮れるわけもなく、私は早々に車内に入り相席となった方と鉄道談義に花を咲かせます。
 そのうちに、いよいよ発車の時刻となり特急[ゆけむり(団体)]はすべるように須坂駅を出発します。

 往路は村山鉄橋上で停止ではなく、時速30Km/Hに落としての徐行運転です。パンフレットや車内放送では「ライトアップされた村山鉄橋をお楽しみください。」と言ってはいるものの、実は線路切替の工事用ライトが突いているだけで、鉄橋自体をライトアップしているわけではありませんので、「見ごたえ」という部分では?でした。

 村山駅を通過すると、間もなく展望席に座れる時間となるため先頭車に移動をします。12D(展望席最前列・進行方向左側)という最高の座席を引き当てたのですが、さすがにこの時間では視界が利くはずもなく、また、乗車してるお客さんの熱気で窓ガラスが曇ってしまい、展望席の座り心地を楽しむだけに終わってしまったのが少々残念でした。この展望席に座っていることができるのは信濃吉田駅までの間のため、その後は自分の座席に戻ったのですが、乗り心地や車窓等を楽しむ間もなく、列車は間もなくして長野駅に到着をしました。





②長野(2346)→須坂(009) 特急[ゆけむり(団体)]【S2編成】
(←須坂① 1002+1012+1022+1032 ④長野→)
 長野駅では折返しまで約20分ほどの時間がありますが、列車の撮影や改札口に飾られた写真展などを見ているうちに発車の時間となります。列車はゆっくりとした速度で長野駅を出発していきます。

 復路はライトアップされた村山鉄橋の上で約5分間ほど停車します。往路では写真が上手く取れませんでしたが、袋では車内の電気を消していただけましたので、なんとか最後の村山鉄橋の姿を記録することができました。

 停車している5分の間に日付が替わるという行程になっているため、足掛け2日間、村山鉄橋の上にいた事になります。また、車内では日付が替わる1分前から車掌さんによるカウントダウンも行われ、「3…2…1…0、かんぱ~い。」と村山鉄橋に感謝をこめて、鉄道グッズとともに配布されたノン・アルコールビールで乾杯も行われました。

 その後、特急[ゆけむり(団体)]は2度と渡ることのない「村山鉄橋」をあとにして発車をし、まもなく終点の須坂駅に到着しました。




 今回も「乗り鉄」ということでは、いつもの多客臨時列車への乗車となんら変わるものではありませんが、なんとなく歴史的な1ページに立ち会うことができたような気がしますし、そのことが大きな記念ともなりました。
 今後も身近なところでこのようなことがあれば参加をしていきたいですね。

【乗車日:平成21年11月6日(金)】鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。



 信州デスティネーションキャンペーンのプレキャンペーンとして、10月の毎週土曜日には長野支社管内において旧型客車を使用した多客臨が運転されています。「乗りた~い!」と思っていたのですが、なぜか日程の都合がつかず、ようやく最後の最後になって乗車できる運びとなりました。

 今週末は信越本線での運転となり、列車名も快速[セピア色の信越線]ということでの運転です。当初は指定席券のキャンセル待ちを考えていたのですが、乗車券代金や昼食代のことを考えると「びゅうパック」が割安に感じられましたので、今回はこちらのパックを使用し、我が家の小2の「鉄子」と2人での乗車です。





①長野(948)→直江津(1229) 9321レ 快速[セピア色の信越線]
(←直江津 EF64-39 ③オハニ36-11+オハ47-2246+スハフ42-2234① 長野→)
 長野⇔直江津間には過去、様々な臨時列車が走っており、私も485系[いろどり]、169系(しなの鉄道車)、12系PCなどを使用した列車には乗ったことがあるのですが、この区間を旧型客車に乗車するは初めての経験となります。
 長野駅には9時頃に到着したのですが、列車は早々と7番線に到着していましたので、早速撮影会タイムとなりましたが、時間がたっぷりあるため、あせる必要も無くゆっくりと撮影をすることができました。その後、客扱いが開始となりましたので車内に入り出発の時を待ちます。

 定刻となりEF64の甲高い警笛とともに、0番台機特有のブロア音が響き始めます。「そうそう、これだよこれ!昔乗った普通列車は皆、こうだったんだよ。」と思わず1人でにやにやしてしまいました。列車はゆったりとした速度で進みます。長野総合車両センターを過ぎ三才駅に近づく辺りから、沿線にはりんご畑が広がってきます。ちょうど収穫時期を迎えた真っ赤なりんごと緑の木々が目に鮮やかです。

 最初の停車駅となる豊野では約10分ほどの停車となります。この時間は「お約束とも言うべき撮影タイム」として過ごします。豊野を過ぎると山々が迫り始め、ちょうど今が旬の紅葉を見ながら進んでいきます。牟礼から古間にかけては緑から黄色に、古間から黒姫にかけては黄色から赤色と沿線の色が変わっていくのが良くわかります。そして紅葉のピークは黒姫~妙高高原です。今日は雲ひとつない晴天でしたので、この青色と赤~黄色の対比が本当に素晴らしく、車内からも紅葉の素晴らしさに対する歓声が上がっていました。

 妙高高原駅では30分間の長時間停車となります。これは旧型客車の手洗設備が使用できないための措置でもあり、またこの停車時間中に、後続の普通を先行させるための停車ともなります。旧客と189系の並びを撮ろうと多くの乗客が車内から出でホームでの撮影を楽しみました。

 妙高高原を発車して関山を過ぎると、あとは直江津に向けて下る一方です。旧客もぐんぐんと速度を上げて下っていきます。ひそかに「二本木でスイッチバックを…」と思っていたのですが、さすがに今回は二本木駅は停車せず通過していきます(う~ん残念!)。

 新井駅でも7分の停車があります。撮影に熱心な方は階段を渡って反対側のホームに向かいますが、さすがに私はその元気も無く車内で発車を待ちます。新井駅を発車すると次の停車駅はダイヤ上は高田駅となっていますが、脇野田駅で列車交換のため4分ほど停車します。脇野田駅付近は新幹線工事の真っ最中で、この付近に新幹線駅ができるようです。

 高田駅ではわずか3分の停車で発車し、終着駅の直江津駅を目指してのラストスパートをかけます。今日は天気にも恵まれた関係で、沿線のいたるところで写真を撮っている方を目にしました。電気機関車が牽引する客車列車というのが珍しいせいでしょうか、高田駅を出て直江津駅までの間にも多くの人が快速[セピア色の信越線]にカメラを向けていました。
 間もなく列車は多くの鉄道ファンが待ち受ける直江津駅の6番線に到着をしました。




②直江津(1418)→長野(1643) 9322レ 快速[セピア色の信越線]
(←長野 EF64-39 ①スハフ42-2234+オハ47-2246+オハニ36-11③ 直江津→)
 昼食をとり、買い物をすませて1時40分頃に直江津駅に戻ってきました。「少し早かったかな?」と思ったのですが、駅のホームに向かうと列車は既に入線をしていました(直江津駅は1番線からの発車です。)。

 今回の企画キップは往路・復路とも同じ席が指定されていますので、残念ながら復路は進行方向と逆向きで座ることになります。…が、向かい側の方が来ませんでしたので、結局、娘と2人で1ボックスを使用することができました(企画枠は往復分の乗車券+指定席券の販売でしたが、往路しか乗車しない方が結構いたようで、復路はけっこう空席がありました。)。

 列車はブロア音の高まりとともに、ほとんどショックもなく直江津駅を発車します。信越山線の景色は見慣れた景色ですが、この景色を旧型客車から見ると、また、違った景色のようにも感じます。

 往路は長時間停車駅が新潟県側の妙高高原駅でしたが、復路は長野県側の黒姫駅で30分の長時間停車となります。ここでも後続の列車などを絡めて撮影をする人がいた反面、さすがにここまでくると「お疲れモード」の方も多いようで、車内でのんびりと休んでいる方の姿も多く目にしました。

 列車は西日を浴びながら長野を目指します。「今日はどうしてこんなに撮影者が多いの?」と思うくらいの人が快速[セピア色の信越線]を迎えてくれます。
 進行方向左手に見慣れた長野総合車両センターが見えてくると間もなく長野駅です。
 列車は無事、定刻どおり長野駅に到着しました。



 今回の快速[セピア色の信越線]の運転を持って、ひとまず信州デスティネーションキャンペーンのプレキャンペーンも終了のようです(間違っていたらすみません。)。
 さて、来年の本番では一体どのような臨時列車が走るのか、今から待ち遠しいですね。

【乗車日:平成21年10月31日(土)】鉄道コム
~Special Thanks Mr.Y Mr.N Mr.K ~

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 10月24日(土)~25日(日)と新潟県上越市において「越後・謙信SAKEまつり」が開催されます。この祭りに参加する人たちの利便を図るため、長野⇔直江津間に485系・いろどり(彩)を使用した臨時の快速列車[越後・謙信SAKEまつり号]が運転されます。私はというとアルコールが全く駄目なのでお祭りには興味がわきませんが、直江津までの区間を[いろどり(彩)]に乗車できるという事で、復路だけですが乗車をしてみることにしました(多客臨としては、黒姫までしか運転実績がないと思います。)。




①長野(1244)→直江津(1416) 3325M [妙高5号] 183・9系【N101編成】
(←直江津⑥ クハ183-1525+モハ189-28+モハ188-28+モハ189-37+モハ188-37+クハ183-1528 ①長野→)
 午前中は会社の用務が入っていたので、私の「乗り鉄」としては遅い出発となります。長野駅を12時44分に発車する[妙高5号]で直江津を目指します。
 ホームに降りていったのが12時25分頃だったのですが列車は既にホームに入線をしていました。混雑を予想していたのですが、予想に反して車内はガラガラの状態です。それでも発車間際になれば乗客が増えるだろう…と思っていたのですが、さしたる混雑をすることも無く列車は定刻に長野駅を出発します。

 途中駅でもどんどん乗客が下車していくので、ボックス席にして「まったり」と乗っていこうかと思っていたら、関山駅からハイキング帰りと思われる乗客がドッと乗り込み、車内は一挙に混雑します。また、高田駅からはクラブの練習帰りと思われる学生たちが乗り込み、相席どころか通路にまで人が溢れる状態になってしまいました。
 やはりゆったりと乗りたければ「指定席」を…という事なんでしょうね。





②直江津(1527)→長野(1657) 9322M 快速[越後・謙信SAKEまつり号] 485系6連[いろどり(彩)]【n201編成】
(←長野① クロ481-1503+モロ484-1024+モロ485-1024+モロ484-1007+モロ484-1007+クロ481-1502 ⑥直江津→)
 直江津からは今回のメインとなる快速[越後・謙信SAKEまつり号]に乗車します。昨日、長野を発車するこの列車を撮影した際、乗客が少ないなぁ~と思っていたのですが、やはり祭り会場から離れている直江津から乗車する人は少ないようです(一部の企画列車以外はこうなることがある程度予想されるわけですから、JR(びゅう)側も企画枠であまり確保しないで、1か月前から一般に指定席を販売して欲しいところです。)。

 それでも私が乗車した6号車が一番乗車しているようで10名程度の人が乗車しています。
 快速[越後・謙信SAKEまつり号]は定刻に直江津駅を出発します。最初の停車駅となる高田駅が、今回のお祭会場となっていますので、「団体客が乗ってくるかな?」と思ったのですが、10名程度の乗客が乗ってきただけでした。それでもコンパートメント席ではお祭りで購入してきたと思われる地酒の日本酒を飲んでいるグループ等がありましたので、この列車を使用して「越後・謙信SAKEまつり」に参加された方もいたようです。

 その後、新井、妙高高原、黒姫と停車しますが、乗車してくる客もありませんでした。
 妙高高原~黒姫付近ではちょうど紅葉の時期を迎えたようで、山々が赤や黄色に染まりつつある木々を見ながら列車は進みます。

 今回のこの列車は臨時の快速列車としては珍しく北長野駅にも停車します(長野電鉄への乗換客の利便を図っているのでしょうか?)。北長野駅を発車し、左手に見慣れた長野総合車両センターが見えてくると、まもなく長野駅に到着です。今回は信越山線を[いろどり(彩)]に乗車するという貴重な体験をすることができました。



 485系・[いろどり(彩)]を使用した多客臨といえば松本⇔南小谷間の快速[北アルプスいろどり号]が定番でしたが、今年になりこの[いろどり(彩)]をした多客臨も列車種別が増えるとともに行き先等も増えてきました。
 前々から「海を見ながらこの豪華列車で長旅をしたい…」と思っているのですが、さて、来年あたりこの願いは叶うでしょうか?


【撮影場所:長野-北長野、撮影日:平成21年10月25日(日)】鉄道コム

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 何回目の「惜別乗車」なのか自分でもわからないほど、209系の惜別乗車をしているような気がします。
 また、私は特に209系フリークでは無いのですが、なんとなく東京に来たときには209系に乗らなくてはいけないという義務感が芽生えてきてしまったようです。
 今日は東京・本社出張だったので、いつものように大宮駅で新幹線を降り、京浜東北線で上野駅まで向かうことにしました。大宮駅で新幹線を途中下車する理由はただひとつ、いよいよ編成数が一桁台にまで減少してしまった209系に乗車するためです。
 今回、自由になる時間は40分ほどしかありません。これ以上待ってしまうと本社での会議に間に合わなくなってしまいますので「40分待ってこなければE233系で上野に向かう。」と決めて、大宮駅でひたすら209系が来るのを待ちます。

 1本目…E233、2本目…E233、3本目…E233、4本目…E233と、来る列車は全てE233系です。「さすがにもう乗車は無理かな?」と思いかけたところ、6本目にようやくウラ61編成がやってきました(この時間帯は5分ヘッドで運転されていますので、ここまてで30分でした。)。

 この列車が10時23分発の快速「大船行き」となりますので、この列車に乗車して上野駅に行こうと車内で発車を待っていたところ、なんと隣のホームに到着した列車も209系(ウラ62編成)ということで、ここまで少なくなっている209系が大宮駅で並ぶということで、乗車していた列車を降りて、後続の10時28分発の快速「蒲田行き」に乗車して上野に向かい、久しぶりに京浜東北線の209系の乗車を楽しみました。
 なお、この列車の車内からは南浦和駅の留置線に209系が1編成置いてある事が確認できたほか、西川口駅でウラ52編成とすれ違う事ができました。




 さすがに稼働している編成が一桁という事で、209系の勇士を目にする機会が減ってきましたね。京浜東北線の209系も年越しはできるようですが、来年の桜はどうなんでしょうね?

【乗車日:平成21年10月21日(木)】鉄道コム

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