TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 2010年度

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤っている部分もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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 『烏山線のキハ40が一般型気動車標準色に…』という情報に飛びついて、あわてて12月に乗車を試みたのですが、なんとまだ運用に入る前に訪問をしてしまい、当然のことながら「乗り鉄」はおろか見ることもできずに戻ってきました。
 その後の情報によると、どうやら運用に入っているようですので「リベンジ」に出かけてきました。
 ※前回の乗車記はこちら…http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201012/article_22.html





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①横川(526)→高崎(558) 120M 107系2連【R3編成】
(←高崎 クハ106-103+クモハ107-103 横川→)
 手元には昨日から使用している「ウィークエンドパス」がありますので、自由席特急券を購入して長野から新幹線で一気に大宮に向かい…というのが一般的なルートでしょうが、そのように特急券を購入ししまうと「ウィークエンドパス」が非常に高価になってしまいますので、今回は横川駅まで車で行き横川駅から「乗り鉄」をスタートします。

 横川駅に到着していると列車が何本も留置されているのですが、車内の電気が付いているのはこの1本だけ…ということで、ここからは107系の2連に乗車します。さすがにこの時間なら2両で大丈夫ということなんでしょう。

 今朝はぐんと気温が下がり寒いので早く列車の中に入って暖を取ろうと思ったのですが、車内も外と同じくらい寒い!ヒーターは入っているようですが、一晩、冷気の中に置いてあった車両はなかなか温まらず、結局、高崎に到着するまで寒さで震えていました。





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②高崎(600)→大宮(721) 840M 211系10連
 高崎からは高崎線のE231系に…と思っていたのですが、珍しくホームに待っていたのは211系でした。信越線からの乗換え時間が2分しかなく、Suicaにグリーン券情報を書き込む時間がないと思い、昨日、直江津駅でグリーン券を購入しておきましたので、迷うことなく2階席の住人に…(ちなみに、信越線が3分遅れで到着し、840Mが連絡を取っての発車でしたので、グリーン車に乗った人の大半は車内で少々高めのグリーン券を購入していました。)。

 さて、この211系の2階立てグリーン車ですが、シートの生地などはシックな感じでE231系より良いと思うのですが、座席の下につま先を入れることができないのが欠点なんですよね…。でも、静かで乗り心地は良いですよ~。

 さすがにこの時間なのでグリーン車に乗ってくる人は多くありませんが、普通車には鴻巣駅あたりから乗客が増えてきて、車内は立客もいたようです。

 右手に鉄道博物館が見えてくると間もなく大宮駅です。もう少しゆっくりと乗っていたいところですが、先がありますので大宮駅で下車します。




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          PHOTO:グリーン車の2階席のシート








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③大宮(738)→宇都宮(806) [Maxやまびこ123号] E4系8連
 大宮駅からは7時29分に発車する[なすの251号]に乗車する予定だったのですが、大宮駅の電光掲示板を見ても[なすの251号]の文字がどこにもない!頭の中が真っ白になり改札口の駅員さんに思わず聞いたところ「[なすの521号]は土・休日は運休で~す。」といわれる始末。

 あわてて時刻表を確認したところ9分後に[Maxやまびこ123号]に乗車すればいいと分かり一安心。大宮駅に滑り込んできた列車の1階席に座り、約30分という短時間ですが久しぶりの新幹線の乗車を楽しむことができました(しかし1階席っていうのは何も見えないのですね…。)。


【宇都宮駅にて…】
 さて、ここからどうするのか?9時18分の329Dを待つべきか、それとも岡本駅か宝生寺駅に移動して烏山駅から戻ってくる列車を確認するのか…と、本当は悩む予定だったのですが、ホームの黒磯駅方を見てがっくり。なんと、一般型気動車標準色のキハ40が洗車をしているではありませんか…(駅の東方に宇都宮運転所があります。)。

 その後、動く様子がないのでホームからでは(遠すぎて)撮影が難しいので、列車に乗って撮影を試みたのですが、逆行と移動速度が速すぎて上手く撮影できません。

 でも車内から見た限りでは、駅の外に回って行けば車両運転所の近くまで行けそうでしたので、てくてくと歩いて行ったところ、あこがれの車両に乗ることはできはしませんでしたが、撮影だけはすることができました。



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         PHOTO:ホームの端から見えるのですが…






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           PHOTO:車内からキハ40を!






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           PHOTO:車内からキハ40を!







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      PHOTO:駅を出て運転所に向かう途中で全景が見えます。






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            PHOTO:運転所を反対側から






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            PHOTO:これに乗りたいのだが…






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          PHOTO:次回はいつ来ることができるやら…






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  PHOTO:電気機関車も置いてあります(両機とも元ブルトレ牽引機かな?)。






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            PHOTO:EF65-1105






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            PHOTO:EF81-80






【その他宇都宮駅にて…】
 首都圏に来ると見たことが無いような列車が色々と走っていて楽しいですね。宇都宮駅近辺で撮影した写真を…



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PHOTO:大雪で送れて到着した特急[北斗星](初めてJR東のEF510を撮影!)






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         PHOTO:テールサインは雪がびっしりでした…。
 




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       PHOTO:日光線が6両編成になること初めて知りました。






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         PHOTO:K60編成はこれから初詣臨のようです。






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            PHOTO:EF210牽引貨物列車







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④宇都宮(1028)→大宮(1157) 584M E231系10連【U507編成】
 宇都宮運転所の撮影などで時間を費やしてしまいましたので、一般型気動車標準色のキハ40の乗車は「次回の楽しみ」にして戻ることにします。

 当初の予定としては、「小山まで行って両毛線経由で高崎に…」と考えていたのですが、小山から乗車する列車が107系だということが分かりましたので、「ロングシートに2時間近くも乗車するくらいなら大宮経由で…」と思い、宇都宮線の列車に乗車して大宮駅を目指しました。

 途中、古河-栗橋間で畑のビニールが風で吹き飛ばされ、架線に引っかかる恐れがあるということで緊急停車し、運転士さんが処理をするという事件が発生したため、現場で8分ほど停車したのですが、最終的には大宮駅に5分程度の遅れで到着しました。




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    PHOTO:E231系の車端部はセミクロスシート仕様となっています。






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      PHOTO:緊急停車して運転士さんがビニールを取り除きます。
      ※列車は遅れましたが、賢明な措置であったと思いました。







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⑦大宮(1210)→高崎(1342) 869M E231系10連【U504編成】
 大宮からはSuicaにグリーン券情報を書き込みグリーン車の2階に席を取ります。
 朝が早かったのでここからは「お休みタイム」です。




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         PHOTO:長野では見ることのできないDE11






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      PHOTO:大宮工場では色あせた209系の姿も確認できました。







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⑧高崎(1418)→横川(1452) 139M 115系4連【T1144編成】
(←横川 クハ115-1135+モハ115-1080+モハ114-1144+クハ115-1098 高崎→)
 高崎からは湘南色の115系に乗車して横川駅に戻ります。
 211系もE231系も良いですが、やはりローカル線には115系がぴったりきますね!相変わらず信越線は磯部駅までは混雑しますが、磯部駅を過ぎると乗客もがくんと減るという状態で、終着駅の横川駅まで乗りとおす乗客は少ないのですが、今日はなぜか大勢います…(続きます。)




 残念ながら前回に続き乗車することはできませんでしたが、今回は撮影することはできましたので「50点」というところでしょうか…。
 次回は宇都宮近辺に泊まって、朝1番の列車からチャレンジする必要がありそうですね…。

【乗車日:平成23年1月10日(月)】鉄道コム鉄道コム

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 長らく長野電鉄の「顔」として特急列車や普通列車、そして最近ではA特急[ゆけむり]の代走などとして活躍をしてきた2000系電車ですが、いよいよ終焉の時が近づき、マルーン色のA編成が23年3月に、りんご色のD編成についても23年の夏ごろに引退となり、元JR東日本の253系に道を譲ることになりました。
 引退間近となれば「乗り鉄」も「撮り鉄」にも遠方から大挙して鉄道ファンが駆けつけてきて大騒ぎとなりそうなので、静かな今のうちに「さよなら乗車」に出かけてきました。





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①長野(1459)→須坂(1516)  11A 特急[ゆけむり] 1000系【S1編成】
(←須坂① 1001+1011+1021+1031 ④長野→)
 今回は2000系への乗車なのですが、次の2000系が入る特急列車まで時間があるので、須坂まで1往復することにしました(スノーモンキーも見たかったですし…。)。

 須坂までは久しぶりに特急[ゆけむり]に乗車します。
 久しぶりの乗車ですが、ハイデッカーのシートからの眺めは最高ですね!そして乗り心地の良いこと!この特急列車にわずか100円で乗車できるとは…。まさにこれこそ長野電鉄の大サービスといえるのではないかと思います。

 ただ、今、[ゆけむり]に乗車すると、今までとは趣の異なる乗客が多いのにびっくりします。皆、PSPを両手で持ち、相手の顔を見ずに色々と話をしている人たちの多いこと…。これが「モンハン効果」ということなんでしょうか?
 私にはちょっと分からない世界ですね…。


※須坂駅にて
 須坂駅ではちょうど14A特急を代走している2000系D編成とすれ違うため、しばし2000系の撮影を!



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        PHOTO:8500系と並ぶ2000系D編成






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          PHOTO:D編成が先に発車します。






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        PHOTO:須坂駅を離れる2000系D編成






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        PHOTO:古豪・ED50が外に出ていました。






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        PHOTO:OSカーも復活して欲しいところですが…






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②須坂(1521)→長野(1548) 224列車 8500系3連
(←長野 8515+8555+8505 須坂→)
 須坂駅からは8500系の普通列車で長野に戻ります。
 さすがに8500系に乗車すると「おっ、新しいなぁ~」と思えますね。シートの色も明るい感じですし、入口ドアの上部には液晶式の表示板がありますから、現在の新型車両と比べも遜色がないのではないかと思います。
 特急列車だと「あっ」という間に到着してしまう距離ですが、普通列車だとのんびりしていいですね。特に長野電鉄は趣のある木造駅舎が残っていますので、今度はゆっくりと駅を訪問したくなってしまいました。



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             PHOTO:なんと液晶表示!







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③長野(1558)→湯田中(1649) 13A(2000系代走)~15B 2000系【D編成】
(←①湯田中 2007+2054+2008  長野③→)
 長野駅に戻り、ここからはりんご色のD編成に乗車して湯田中駅を目指します。
 こちらのD編成はA編成の登場から7年後(それでも昭和39年生!)に製造された車両で、こちらも2007年の特急運転開始50周年を迎えた際に塗色変更が行われ、A編成とは異なり1990年まで使用されていた「りんご色」に塗り戻された編成です。

 この列車、列車番号を見て分かるとおり、本来ならこの列車は[ゆけむり]で運転されるはずの列車なのですが、2編成ある1000系のうち1編成が検査入場中のため、この列車は2000系D編成が代走します。
 また、この列車で須坂より先に行く場合は、須坂駅で15B特急に乗り換える必要があるのですが、13A特急を2000系が代走しているため、乗換えなしで湯田中まで乗車できます。

 さて、シートピッチが若干狭く、背もたれもほとんど垂直なシートに座ります。さすがにシートのクッションは甘くはなっていますが、枕部分には白いカバーが掛けられおり、特急列車としても品格が伺えます。さすがに[ゆけむり]と比べると乗り心地も静粛性も劣りますが、これが2000系の味わいと思えば乗車が楽しくなってきます。

 長野駅から続く地下部分を抜けるとぐぐっと加速をしていきます。このさまは「まさに特急列車」と思えます。千曲川にかかる新しい村山鉄橋を渡ると間もなく須坂駅です。「大勢降りるのかな?」と思ったのですが、意外と乗客の移動が少なくてびっくり。須坂までなら普通列車に乗る人が多いということでしょうか?

 この列車は信州中野までが特急列車で、信州中野から湯田中までは普通列車として運転されます。長野を出発するときには小雨の天気でしたが、さすがに信州中野の標高が高いため雨が雪に変わってきました。りんご色のD編成は、終点の雪で真っ白となった湯田中駅のホームに静かに到着しました。




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      PHOTO:2000系の車内・基本的には「集団見合いシート」






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        PHOTO:「特急・須坂」の表示は1日に数回のみ






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        PHOTO:湯田中駅に到着した2000系D編成






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        PHOTO:湯田中駅に到着した2000系D編成




※湯田中駅にて
 湯田中駅からはA編成が運用に入る次のB特急で長野に帰りますが、時間がだいぶありますので駅の北側に隣接している『楓の湯』に立ち寄り、一風呂浴びることにします。
 ここは入浴料わずか300円と、とてもお得な温泉ですよ~。湯田中に来て時間があるときには最高ですね!



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           PHOTO:しっかりと温まりました!






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④湯田中(1848)→長野(1943) 20B 2000系【A編成】
(←長野③ 2002+2051+2001 湯田中①→)
 湯田中駅からはマルーン色のA編成に乗車します。
 このA編成は長野電鉄初の特急型電車で1957年(私より先輩で昭和32年製!)に製造された、まさにオールドタイマーです。長らく赤色とクリーム色の塗装で活躍をしていましたが、2007年の特急運転開始50周年を迎えた際に、登場時の「マルーン色」に塗り戻され現在に至っています。

 車内に入ると見た目以上にシートがへたっています。そのためD編成の後にA編成に乗るとさすがに「古い」と思えてしまいます。
 ドアの閉まる音もドアとドアレールの間に何か挟まっているんじゃないの?と思えるような音はしていますし…。でも、よく50年間も頑張ってきたなぁ~とも思えてしまうのも本当のところです。

 もう少しで現役を引退してしまうのも惜しいなぁ…なんてことを考えているうちに長野駅に戻ってきてしまいました。




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       PHOTO:湯田中駅に到着する2000系A編成






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             PHOTO:A編成の車内






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        PHOTO:ドア横部分にはロングシートもあります。






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         PHOTO:長野駅に到着した2000系A編成



 A編成の引退まであと2か月足らず。
 地元を走っている列車ですから、今回を最後とせず、あと数回は乗車したいところですね。ただ、昨日、今日と多くの鉄道ファンが既に集まってきているようなので、騒ぎになる前に…と思っています。



【乗車日:平成23年1月9日(日)】鉄道コム鉄道コム

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 久留里線を走るキハ30が国鉄色となってから「乗り鉄」に2回チャレンジしたのですが、2回とも乗車することができませんでした。
 今月上旬にも市原まで来たついでに足を伸ばしたのですが、3両の国鉄色キハ30は車庫から動く気配が全くなく、泣く泣く諦めて帰ったという次第です。
 さて、久留里線を訪れるのもこれが3回目。ことわざどおり3度目の正直となるのでしょうか…。





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①大崎(※※)→品川(※※) 山手線 E231系11連
②品川(1145)→東京(1153) 1054S E217系11連
③東京(1154)→木更津(1317) 1185F E217系15連
 宇都宮から湘南新宿ラインで大崎まで来ました。その後は山手線~総武快速線と乗り継いで木更津へ向かいました。




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        PHOTO:E217系のシートもポップな感じです。







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④木更津(1339)→横田(1357) 935D
(←横田 キハ30-98+キハ37-1003 木更津→)
 木更津駅に到着し、真っ先にしたことは久留里線の車庫を覗いたことです。そうすると3両いるはずのキハ30が2両しかありません。これは運用に入っているのでは…と思ったところ、突然ホームに「久留里線の列車が到着します…。」とのアナウンスが流れました。そして到着した列車を見ると…なんと久留里方には念願のキハ30-98が連結されているではありませんか!
                 
 この到着した列車がそのまま935Dの運用に入りますので、横田駅までの短区間ではありますが国鉄色のキハ30に乗車することにしました。
 列車は定刻に発車しましたが、グッグッという加速が続き思わず「キハ40よりよっぽど速いじゃん!」と思ってしまいました。

 冷房がないキハ30ですが3ドア車の強みを発揮して運用に入っているようで、それが証拠に車内の半分以上は高校生です。朝夕の通学ラッシュにはこのドア数の多さが頼りになるのでしょうね(キハ37は2ドア車)。
 時間があれば終点まで乗り続けたいところですが、明日はまた朝から仕事なので横田駅でキハ30を降りることにしました。




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         PHOTO:3ドアがキハ30の最大の魅力です。






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        PHOTO:横田駅ではキハ38と列車交換をしました。







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⑤横田(1359)→木更津(1419) 936D
(←木更津 キハ37-2+キハ38-1 横田→)
 横田駅では向かい側のホームで停車していたキハ37と38の2連に乗車して木更津駅に戻りました。




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          PHOTO:こちらはキハ38の顔です。






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     PHOTO:キハ37には1か所だけボックスシートがあります。





 
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  PHOTO:木更津駅の車庫内ではもう1両のキハ30がエンジンをかけて待機中







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⑥木更津(1459)→東京(1622) 1482F E217系15連
 木更津駅からは本日4回目のグリーン車で東京を目指します。
 ほとんど記憶がありませんので、どうやら車内では爆睡していたようです。






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⑦東京(※※)→新宿(※※) 中央線快速 E233系10連
⑥新宿(1730)→松本(2031) 77M 特急[あずさ27号] E257系9連【M-102編成】
 東京からは中央線快速、新宿からは特急[あずさ27号]で松本に戻りました。 



 
 ようやく3回目の訪問で国鉄色のキハ30に乗車することができました。せっかく国鉄色に塗り戻したのですから運用情報をHPで教えてくればこんなに苦労をすることもなかったのに…。
 さて、これで久留里線はなんとかなりましたが、烏山線が残ってしまいました。こちらは1両だけですから苦労しそうですね。


【乗車日:平成22年12月23日(木)】鉄道コム鉄道コム

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 東京に出張できましたので、翌日、少し足を伸ばして、私が大好きな国鉄型のディーゼルカーに乗車しに行くことにしました。
 首都圏近郊の国鉄がディーゼルカーといえば「久留里線」が有名ですが、今回は方向を変えて「鳥山線」のキハ40の乗車にチャレンジしました。
 烏山線を選んだ理由はご存知のとおり、先ごろ宇都宮運転所所属のキハ40-1003が一般型気動車標準色に塗色変更しました。運よくこの車両に乗車できれば…というのが今回の狙いなのですが。





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①赤羽(520)→宇都宮(651)  521M E231系15連
 宿泊した赤羽のホテルを出て駅に向かい、宇都宮線の1番列車で宇都宮へ向かいます。「1番列車」というこ混雑するイメージがあるのですが、この時間でも京浜東北線や埼京線は動いていますので、列車はガラガラの状態で赤羽駅に到着しました。
 約1時間30分の乗車となりますので、迷うことなくグリーン車に乗車してさっそく『お休みタイム』となります。




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        PHOTO:1階席と平屋部分のシートは赤系統






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        PHOTO:2階席のシートは青系統となっています。






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②宇都宮(709)→烏山(804) 325D
(←烏山 キハ40-1007+キハ40-1005 宇都宮→)
 宇都宮駅からはキハ40系2連に乗車して烏山駅を目指します。残念ながらホームに入っていたキハ40は私が期待していた『一般型気動車標準色』のキハ40ではなく、ごくごく普通の烏山線色のキハ40でした。
 確かに今回の目的は『一般型気動車標準色』のキハ40に乗車する!というのもあるのですが、烏山線の全線走破も目的ですので、このまま烏山駅を目指すことにしました。

 宇都宮駅を発車したキハ40は緩慢な加速を続けながら速度を上げていきます(前月号の鉄道雑誌で『キハ40は遅くない…』という記事がありましたが、やはりキハ40系は遅いです。)。烏山線の分岐駅となる宝積寺駅までの間は宇都宮線の電化区間ですので、キハ40は211系電車などに混じって走ります。電化区間を気動車に乗るというのもそうそうある体験ではありませんので、これはこれで貴重ですね。

 宝積寺駅を出発するとしばらくの間は宇都宮線と併走しますが、しばらくすると一気に右方向に進路を変えて進みます。そうすると今までは住宅街を走っていたのですが、見える景色がガラッと変わり田園地帯の中をキハ40は進んでいきます。

 車内は休日ということで混雑というほどではありませんが、高校生が多く乗っていますので、平日の通学時間帯は相当混雑するのではないかと思われました。

 途中の大金駅で上り列車と交換します。この2両編成の上り列車も、宝積寺駅手前ですれ違った3両編成の列車とも通常の烏山線色のキハ40でしたので、どうやら本日は『一般型気動車標準色』は運用に入っていないようです(もしかすると検査から出場していない?)。
 まあ、楽しみはこの次に…と思っているうちに終点となる烏山駅に列車は到着しました。
 


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      PHOTO:烏山線のキハ40はロングシート化されています。






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  PHOTO:もうひとつの特徴は七福神が書かれており1007号は寿老人でした。






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            PHOTO:クラシックな烏山駅舎






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③烏山(824)→宇都宮(923) 328D
(←宇都宮 キハ40-1005+キハ40-1007 烏山→)
 烏山駅で写真を撮った後、今まで乗車してきた列車で宇都宮駅に戻りました(烏山駅で入場券を購入するのを忘れてしまった…。)。
 今回は『一般型気動車標準色』のキハ40には乗車できませんでしたので、来年にでも滝駅で写真を撮りながら際訪問してみたいものですね。




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          PHOTO:1005号は恵比寿神です。






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④宇都宮(936)→大崎(1127) 4100Y E231系15連
 宇都宮からは次の目的地に移動するため、湘南新宿ラインの快速列車で大崎駅を目指します。「休日の湘南新宿ラインは混雑する。」という言葉どおり、列車は途中から混雑が始まります。私はグリーン車に乗っていたのですが小山駅の時点ですでに立客が発生しましたので人気があるようですね。

 
 …次の乗車記に続きます。


【乗車日:平成22年12月23日(木)】鉄道コム鉄道コム

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 12月4日のダイヤ改正で「東京メガループ」の利便性を向上させるため、武蔵野線から大宮駅への直通列車が設定されます。
 武蔵野線西エリアからは快速[むさしの号]が、そして東からは快速[しもうさ号]が設定されるとともに、これらの列車には京葉線色から武蔵野線色に塗色変更された209-500番台車が優先的に使用されるとの声が聞かれます。

 …ということで、午前中に209-500に乗車したくて[むさしの号]に乗車したのですが、残念ながら使用車両が205系でしたので、「リベンジ」ということで仕事が終了してから、急遽、[しもうさ号]に乗車することにしました(本当は[ホームライナー鴻巣3号]に乗車したかったのですが…)。

 京浜東北~総武線と乗り継ぎ西船橋駅に到着し、武蔵野線ホームに上がっていったところ…






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①西船橋(1915)→大宮(2011) [しもうさ号] 205系8連【M12編成】
 武蔵野線のホームに待っていたのは、またしても205系を使用した[しもうさ号]でした。残念!
 でも、[しもうさ号]の乗車も初めてですので、こちらも予定どおり大宮まで乗車してみました。

 ホームに停車していた[しもうさ号]はガラガラでしたので「またか…」という思いがあったのですが、さすがに帰宅ラッシュの時間帯ですので、列車が到着するたびに乗客は増え、結果的には満員の状態で西船橋駅を発車していきます。
 ただ、この状態も新八柱駅、新松戸駅でほとんどが降りてしまい、ここからはほぼガラガラの状態で走ります。

 こちらの列車についても武蔵野線からどのようなルートで高崎線に入っていくのか興味があったのですが、残念ながら外が真っ暗で何も分からずじまいでした。
 209-500への乗車とともに、これはリベンジが必要なようですね…。

 結局、[しもうさ号]も[むさしの号]と同様、ガラガラの状態で大宮駅の11番線ホームに到着しました。
 ちなみに、今回も西船橋駅から大宮駅まで乗りとおしたのは(私が乗車していた車両では)私1人でした。これって需要が無いという事なのでしょうか…?


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      PHOTO:[しもうさ号]の表示もしっかりとされていました。






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       PHOTO:205系の車内・シートがだいぶくたびれていますね…。






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     PHOTO:西船橋駅までは209-500に乗車してきたのですが…
 
【乗車日:平成22年12月22日(水)】鉄道コム鉄道コム

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