TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 紀勢本線

 今日は特急[鈴鹿グランプリ1号]に乗車したのですが、その際に色々な臨時列車も撮影できましたのでまとめてアップさせていただきます(乗車記は別記事でアップします。)。


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     PHOTO:名古屋駅の11番線ホームに停車中の特急[鈴鹿グランプリ1号]



 こちらは、特急[鈴鹿グランプリ1号]の前に発車した臨時快速ですが、さすがに2両編成では全員が乗車できず、200名位の乗客がホームに取り残されました。

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         PHOTO:満員の状態で発車するキハ75系2連の快速列車




 鈴鹿サーキット稲生駅に到着する快速[みえ51号]
 台風19号の影響で参宮線内が不通となっているため、行先が「多気駅」となっています。


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              PHOTO:多気行きの快速[みえ51号]

 

 鈴鹿サーキット稲生駅に到着する特急[南紀1号]
 多紀以南の紀勢本線が不通となっているため行先が「松阪駅」となっていました。そのせいでしょうかヘッドマークは何も表示されていませんでした。


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             PHOTO:松阪行きの特急[南紀1号]




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         PHOTO:「松阪」という行先表示幕がないんでしょうね…。




 名古屋駅発 鈴鹿サーキット稲生駅行きの臨時快速
 私、キハ25系が伊勢鉄道に入れるとは知りませんでした…。


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            PHOTO
:キハ25系4連を使用した臨時快速列車



 伊勢鉄道の普通列車もすべて2両編成に増結して運転していました。


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     PHOTO:F1日本グランプリのヘッドマークを装着したイセ100系2連




 四日市駅に到着したところ、タイミングよく特急[鈴鹿グランプリ3号]が到着しました。
 こちらは1号とは異なり6両編成でした。また、時間が遅いせいか混雑もしておらず、空いている座席も目立ちました。

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         PHOTO:四日市駅に到着した特急[鈴鹿グランプリ3号]


 初めて「F1日本グランプリ」関係の臨時列車を撮影したのですが、意外と多くの列車が走っていて
ビックリでした。来年、もし名古屋にいるようでしたら沿線でじっくりと撮影をしてみたいですね…。

【撮影日:令和 1年10月13日(日)】
鉄道コム

 9月27日(金)~28日(土)の2日間、ツーリングを兼ねて紀勢本線の東側の撮影に行ってきました(アップ済みです。)。
 その中でも思い出のある三輪崎海岸では3時間ほど撮影をしましたので、アップできなかった写真などをまとめてこちらでアップさせていただきます。

 まずは現役で頑張る105系を…



            
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             PHOTO:ダイヤに乗っていない列車ですので回送だと思われます。






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                  PHOTO:105系×2連 2323M








 次は特急[くろしお号]を…



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           PHOTO:特急[くろしお12号]にはパンダ車両が運用に入っていました。






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          PHOTO:上記の後追い(私なぜか、この車両をよく目にするんですよね…)






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                 PHOTO:断崖絶壁を行くパンダくろしお






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           PHOTO:こちらはオーシャンアローを使用した特急[くろしお16号]




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                     PHOTO:上記の後追い
※特急[くろしお]から381系が撤退し、列車名もすべて「特急くろしお」となってしまいましたが、使用されている車両は283系・287系・289系とバラエティに富んでいますし、新宮方の先頭車と新大阪方の先頭車では顔が異なっている車両もありますので、良い被写体になっていますね。




 最後は特急[WV南紀4号]です。
 寝台特急[紀伊]の時代から、短時間の間に営業運転の列車とその回送シーンを撮影できる…というのは今も変わっていません([紀伊]の場合は、紀伊勝浦まで営業運転で、そののち、新宮まで回送されていました。)。



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             PHOTO:新宮から紀伊勝浦駅まで回送されるキハ85系×4連





3004D
              PHOTO:名古屋を目指して走る特急[WV南紀4号]








 ちょっと防波堤が邪魔にはなりますが、個人的には今まで撮影に行った場所で一番好きなポイントです。
 次はいつ行くことができるかな…。

【撮影日:令和 1年 9月28日(土)】
鉄道コム





 名古屋に単身赴任となって1年半。
 高校生のころからDF50や機は80系DCを追いかけて訪ねていた紀伊半島にも(長野に比べれば)だいぶ近いことから、列車では何回か放念しているのですが、じっくりと列車の撮影をしていなかったことから、今回は1泊2日の予定でツーリングを兼ねながら有名撮影地を回りながら撮影をしてきました。


【第1日目・9月27日(金)】

 事前に天気を確認したところ「金曜日は晴れのち曇り」という天気だったのですが、結局、四日市を過ぎる時から新宮市に到着するまで「雨」ということで、思うような撮影ができなかった1日でした。

 まずは紀勢本線の撮影なら「ここ!」という櫛田川橋梁でファースト・ショットを!


908C
        PHOTO:キハ25×4連の908C(後追い)



 次はDD51牽引の新宮貨物が走っていた当時、最も有名な撮影地である阿曽-伊勢柏崎間に移動してセカンドショット!
 ところが、私、この場所での撮影が初めてのため、どこにカメラを構えていいのかわからず、しかも夏草が伸び放題…ということで、まるで冴えないセカンドショットになってしまいました。


3001D
       PHOTO:キハ85×4連の3001D・特急[WV南紀1号]



 サードショットは予定していなかった撮影ポイントですが、ちょうど二木島駅にキハ25が停車していたので、バイクを止めて発車シーンをパチリ…


8330C
        PHOTO:時間的には臨時の8309Cだと思います。



 次も定番のポイントですね。
 新鹿-波田須間で3006D・特急[WV南紀6号]をパチリ


 
3006D 
        PHOTO:キハ85×4連の3006D・特急[WV南紀6号]



 本当はこのあとも2~3か所立ち寄って撮影をする予定だったのですが、雨が土砂降りとなってしまいましたので、予定を切り上げてホテルに逃げ込んでしまいましたので、1日目の撮影は以上です。





【第2日目・9月26日(土)】

 2日目の天気は「午前中はくもり、午後は雨」ということなので、ホテルを早く出て撮影地に…。
 最初に訪れたのは、新宮駅と三輪崎駅間の海岸線を走る三輪崎海岸で2日目のファーストショットを…。
 色々と撮ったのですが、やはり特急[WV南紀4号]をアップさせていただきます。



3004D
        PHOTO:三輪崎海岸を行く特急[WV南紀4号]
 なお、三輪崎海岸では3時間ほど撮影をしましたので、別記事で他の写真を含めてアップさせていただきます。


 三輪崎海岸で写真を撮っていると、早くも雨がポツリポツリと…。西の空が真っ黒でしたので、和歌山方面に向かうのは無理と判断して、名古屋に戻ることにしました。



 
 2日のセカンドショットは紀伊長島港をバックに走るキハ25系2連。本当はこの時間的には特急[WV南紀81号]が来る時間なのですが、本日は運転がなく残念でした。



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        PHOTO:紀伊長島港をバックに新宮を目指すキハ25




 そして、今回のツーリング兼「撮り鉄」の最後のショットは、三瀬谷ダムの橋梁を渡るキハ25系です。

328C
         PHOTO:三瀬谷橋梁を行くキハ25系2連



 予定の段階では、全部で12か所くらいで撮影を行う予定だったのですが、残念ながら天気が悪くて断念せざるを得ませんでした。いつの日かリベンジをしたいとは思っています。

【撮影日:令和 1年 9月27日~28日】
鉄道コム


◎過去の規制本姓の撮影記はこちらから!
 ・紀勢本線「櫛田川橋梁」撮影記(H27.8.13)
 ・紀勢本線「三瀬谷橋梁」撮影記(H27.8.12)
 ・紀勢本線「波田須海岸」撮影記(H27.8.12)
 ・紀勢本線「三輪崎海岸」撮影記(H27.8.12)
 ・紀勢本線鉄道写真撮影記(H26.8.17)
 ・新宮貨物(鵜殿貨物)撮影記(H25.2.23)


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           PHOTO:名古屋駅の側線を使って入換を行う特急[紀勢本線全通60周年号]


 今年は紀勢本線(亀山駅⇔和歌山市駅)が全線開通して60周年を向迎えるということで、JR東海では7月13日(土)~15日(月)の3日間、名古屋⇔熊野市・新宮間に臨時の記念列車・特急[紀勢本線全通60周年号]を運転する…というプレスリリースが6月12日にありました。
 紀勢本線は、高校生の頃からDF50やキハ82を追いかけて足しげく通っていた場所でもあり、私にとっては親しみのある地域ということもあり、早速、指定席券を購入して運転初日に乗車してきました。


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①名古屋(851)→熊野市(1216) 特急[紀勢本線全通60周年号] キハ85系4連
 特急[紀勢本線全通60周年号]は、名古屋駅の12番線に8時40分頃に入線してきましたが、乗客よりも写真を撮る人でホームは大混雑!なんとか先頭部と見送りの横断幕を撮ってから車内へと入ります。
 当初、だいぶ指定席券が余っていたようですが、車内を見るとほぼ程度の座席は埋まっていますので、運転日が近づいてきてだいぶ売れたようです。
 今回乗車する特急[紀勢本線全通60周年号]のダイヤは、ほぼ、特急[WV南紀81号]を強襲していますが、三瀬谷ダム・大滝峡の景勝地で速度を落として運転を行うため、紀伊中嶋駅以降は若干ながら到着時刻が変更されているようです(数分程度ですが…)。


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         PHOTO:名古屋駅の電光表示板には列車名が表示されました。





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     PHOTO:名古屋運輸区から直接入線ではなく、一度、岐阜方に送込まれます。





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           PHOTO:特製のヘッドマークが装着されました。





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         PHOTO:列車種別は「臨時」のみと、ちょっと寂しいです。





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             PHOTO:名古屋駅でのお見送りシーン





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            PHOTO:横断幕は2本掲出されたようです。



 特急[紀勢本線全通60周年号]は名古屋駅を発車すると間もなく、私が乗車した4号車では亀山市の観光協会の方からパンフレットと記念品の配布が行われました。
 特急[紀勢本線全通60周年号]は、列車種別こそ「特急」ですが、そこは単線区間を走る臨時特急ということで、最初の停車駅となる桑名駅に到着するまでの間、2回ほど運転停車を行いながら意外とゆったりとしたスビートで進んで行きます。
 四日市駅を発車すると特急[紀勢本線全通60周年号]は、それまでの関西本線から伊勢鉄道線を経由して紀勢本線へと入っていきます。この区間も単線区間が多いのですが、さすがに列車密度が違うせいでしょうか特急[紀勢本線全通60周年号]はぐんぐんとスピードを上げて進んで行きます。その後、鈴鹿駅、津駅と停車をして、7月15日に全線開通を迎える紀勢本線へと入っていきます。


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        PHOTO:亀山市観光協会の方から記念品の配布が行われました。




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        PHOTO:わずかな停車時間の後、四日市駅を発車していきます。


 津駅を発車すると大紀町観光協会の方からパンフレットとキャンディの配布が行われるとともに、亀山運輸区、伊勢運輸区の乗務員が乗車して、記念ボードによる記念撮影を行ってくれるなどのサービスが行われました。その間、特急[紀勢本線全通60周年号]は特急列車らしい走りで参宮線との分岐駅となる多気駅に到着しました。


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       PHOTO:車内では記念撮影ボートによる撮影サービスが行われました。




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    PHOTO:松阪駅手前では近鉄・ビスタカーの乗客と手を振り合うというシーンが…




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          PHOTO:松阪駅でも盛大なお見送りが行われました。



 多気駅を発車した特急[紀勢本線全通60周年号]は、参宮線と分かれて紀勢本線を進んで行きます。車内では紀北町観光協会からのパンフレット等の配布とともに、亀山・伊勢運輸区乗務員から2種類の乗車記念カードの配布が行われました。三瀬谷駅を発車すると三瀬谷橋梁上で速度を落としての運転が行われ、三瀬谷ダムなどを見学することが出来ました。
 大内山駅を過ぎるとここからは、かつて非力な気動車が急カーブの連続にあえいだ荷坂峠越え(下り)となります。キハ28・58やキハ40が苦しんだこの峠も、キハ85系ディーゼルカーはカミンズ製の強馬力エンジンを1両当たり2台搭載しているということで、あっという間に山を一周してしまい、気が付くと眼下に紀伊長島町の海が見えて来ました。




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          PHOTO:三瀬谷橋梁では速度を落として進んで行きます。




       PHOTO:車内では尾鷲市観光協会の方からうちわの配布が行われました。     




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           PHOTO:大内山の渓谷を見ながら進んで行きます。


 紀伊長島駅を発車すると、今度は進行方向左手に海を見ながらの乗車となります。車内では紀宝町観光協会の皆さんからパンフレットの配布が行われました。
 最後の停車駅である尾鷲駅を発車すると、ようやくJR東海さんから最後の開通区間・乗車証明書」の配布が行われます。運転最終日となる15日(月)の列車では、乗車記念ステッカーも配布されるようですが、本日は「乗車証明書」のみの配布でした。
 その後、特急[紀勢本線全通60周年号]は、熊野灘、新鹿海岸、波田須駅で(観光のための)徐行運転を行いながら熊野灘の海岸線を走り抜け、定刻より2分ほど遅れて熊野市駅に到着しました。



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         PHOTO:透明度の高い熊野灘を見ながらの乗車が続きます。




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             PHOTO:白い砂浜で有名な新鹿海水浴場





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         PHOTO:秘境駅でも有名な波田須駅から熊野灘を望みます。





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         PHOTO:熊野市駅に到着した特急[紀勢本線全通60周年号]







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②熊野市(1246)→新宮(1320) 329C キハ25系2連
 当初、熊野市駅からは特急[WV南紀6号]で名古屋に帰ろう…と思っていたのですが、前回(5/26)、急行[熊野古道世界遺産登録15周年記念号]で熊野市まで来たときに、やはり特急を利用して名古屋に帰ったのですが、なんとなく南紀に行って来た…という実感が無かったことから、やはり南紀から帰るのなら普通列車で…ということで、今回は一度、新宮駅に行ってから名古屋まで普通列車で帰ることにしました。



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         PHOTO:新宮駅ではパンダ列車に遭遇!(ラッキー!)






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③新宮(1326)→紀伊長島(1507) 330C キハ25系2連
 ということで、新宮からは紀伊長島行きの普通列車に乗車します。乗車する列車は、当然、キハ25系1000番倍台車ということでロングシート車両です(これが0番台車なら最高なんですが…)。まあ、無理難題を言いたくないのですが、こんなに風光明媚なエリアを走るのにログシート車というのは、なんとも旅情が無く残念ですね。JR東海のセンスの無さというか、お客さまのことなんか何も考えていないということを、使用してい車両が如実に表している気がします。
 ワンマン列車ということもあり、比較的すいている後ろの車両に乗ったのですが、ワンマン車両は駅に列車が到着しもドア扱いをしませんので(降りるときは先頭車両の運転士の後方入口のみ!)、結局、紀伊長島駅まで一度も列車から降りられず、ずっとシートに座って車窓を眺めながら乗車をしました。



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         PHOTO:熊野川を渡って和歌山県から三重県へと入ります。





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③紀伊長島(1620)→多気(1728) 332C キハ25系2両
 新宮から乗車した列車が紀伊長島駅止まりであったため、約1時間ほど紀伊長島駅でこの原稿の下書きなどを行い、後続の普通列車で多気駅を目指します。
 ちなみにこの列車ですが、先ほどまで乗車していた列車が列車番号を変えて多気駅を目指すという形になっています(紀伊長島駅では全員一度下車し、再び乗車できるのは発車の5分前です。)。


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   PHOTO:タイミングよく回送される特急[紀勢本線全通60周年号]の撮影に成功




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       PHOTO:紀伊長島駅で特急[WV南紀5号]と列車交換を行います。





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       PHOTO:乗車する普通列車より特急[WV南紀84号]が先行します。






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④多気(1809)→名古屋(1930) 2924D 快速[みえ24号]
 多気駅からはキハ75系を使用する快速[みえ24号]で名古屋に戻りました。キハ25も遅いとは思わなかったのですが、やはりキハ75は早いですね…。ぜひ、この車両を多気以南にも使用して欲しいものです。
 列車種別が「特急」ということもあり、途中停車駅での停車時間も短く、また、少し長めに停車をする運転停車ではドア扱いを行っていただけませんので、列車の撮影をする時間が全くない!というのが「特急」の残念なポイントですね。ただ、それ以外は、沿線各地の観光協会の方からパンプレットの配布があったり、JRからも乗車証明書の配布があったほか、停車では見送りが行われるなど、イベント列車としては力が入っていたと思います。
 惜しむらくは「青春18キップ」の期間中に、「快速列車」で運転していただければ最高なのたが…と、思ってしまいました。



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               PHOTO:本日使用した指定席券





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       PHOTO:亀山・伊勢運輸区の乗務員さんからいただいた記念乗車証



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            PHOTO:JR東海から配布された乗車証明書

【乗車日:令和 1年 7月13日(土)】鉄道コム

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