TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

カテゴリ: 旅行記

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。




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         PHOTO:智頭駅に停車中のHOT3500系


 今年も「夏の青春18キップ」のシーズンになりました。『久しぶりに列車に乗って遠くまで行きたい!』という気分になりましたので、高校生時代に追いかけていたDF50型ディーゼル機関車を見に津山まで行ってきました(実は、今年の正月に行く予定だったのですが、諸般の事情により中止になってしまったこともあり、今回、行くことにしました、)。


【第1日目・8月17日(金)】


※VOL.1からの続きです。


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⑨津山(1430)→佐用(1528) 2830D キハ120
 津山駅からは再び姫新線で佐用駅に戻ります。本来なら津山駅から因美線で鳥取駅に抜けたかったのですが、7月の豪雨により津山駅-区間が不通となっているため、鳥取に向かうためには一度佐用駅にまで戻り、智頭急行線で鳥取駅に抜けることにしました。
 津山駅に隣接されている津山鉄道部にはタラコ色のキハ40がいっぱい置いてあるのに、なぜか私が乗車する列車はキハ120なんですね…






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⑩佐用(1549)→大原(1620) 741D HOT3500系
 前述のとおり、佐用駅からは智頭急行線を抜けて鳥取を目指します。当然のことながら青春18キップでは利用できませんので、一度、佐用駅の改札を出て智頭駅までの乗車券(930円)を購入してからホームへと入ります。

 列車は佐用駅に15時47分頃に到着し、反対側の特急列車の到着を待ってから発車します。佐用駅を発車するとしばらくは姫新線と並行して姫路方向に走りますが、その後、姫新線を右手に見ながら大きく進行方向を左変えて進んで行きます。智頭急行は高架部を走る列車ですので、とても単行の気動車とは思えない速度で進んで行きます。この区間は、かつて特急[スーパーいなば]で乗車済みの区間なのですが、こんなにトンネルが多かったっけ…と思いながら大原駅まで乗車しました(1つ手前の駅からは、乗客が私1人になってしまいました。)。




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  PHOTO:HOT3500系の車内、トイレを用意してあるのは良心的ですね。







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        PHOTO:姫新線と別れて智頭急行線を走ります。





★大原駅での撮影タイム
 大原駅には智頭急行の車庫があることと、次の乗車する列車が大原駅始発であることから、大原駅でしばし列車の撮影に興じました。



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             PHOTO:立派な大原駅舎







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     PHOTO:でもそこを過ぎるともう一つの駅入口が待っています。







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        PHOTO:大原駅に隣接されている智頭急行の車庫







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      PHOTO:上郡行き普通列車には、何やら可愛いヘッドマークが…







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        PHOTO:流行りの鉄道むすめのヘッドマークでした。






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     PHOTO:ラッキーなことに「あまつぼし」の撮影もできました。






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⑪大原(1722)→鳥取(1906) 745D HOT3500系2連
 大原駅で少し列車の撮影を行い、その後、この駅が始発となる普通列車で鳥取駅を目指します。
 大原駅から先の区間もトンネルが多いことから、智頭急行線内はあまり景色を楽しむことが出来ません。それでもいくつもの山を越え、谷を渡って因美線との合流駅となる智頭駅に到着します。
 


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         PHOTO:途中の恋山形駅はオールピンクです。






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             PHOTO:駅名標もハート型






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          PHOTO:願をかける神社のようなものも…






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      PHOTO:数名の方が訪れていました。ご縁がありますように…。





 この列車、今時の普通列車としては珍しく、智頭駅に20分以上停車するという、昔ながらの普通列車の側面も持ち合わせています。たぶん、一番の利用客である学生さんたちの通学時間に合わせているのではないかと思います。時間がありましたので、ちょっと途中下車をして駅前をブラブラしたりして気分転換を図りました。



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              PHOTO:智頭駅の駅舎







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        PHOTO:なぜか駅前にこんなものが飾ってありました。




 長い停車時間が過ぎ、智頭急行の車両は、なんのためらいもなくJR因美線を鳥取駅に向けて走っていきます。智頭駅から先は、それまでの高架区間ではなく、踏切もある地上部分を走っているのですが、HOT3500系は今までよりも速度を上げて走っているような気がしました。
 その後、各駅に停まるたびに少しずつ乗客を乗せながら、夕闇が迫りつつある山陰路を北に進み、しばらくすると進行方向を大きく左に変えて、高架駅の鳥取駅に到着しました。




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         PHOTO:千代川の流れに沿って走っていきます。




★本日のお宿
 少し高かったのですが、次の日の日程等を考えると鳥取に泊まるのがベスト!と判断しました。



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         PHOTO:もう少し安いと嬉しいのですが…


※文字数制限のためVOL.3に続きます


【乗車日:平成30年 8月17日(金)~18日(土)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。






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             PHOTO:40年ぶりの再会!



 今年も「夏の青春18キップ」のシーズンになりました。『久しぶりに列車に乗って遠くまで行きたい!』という気分になりましたので、高校生時代に追いかけていたDF50型ディーゼル機関車を見に津山まで行ってきました(実は、今年の正月に行く予定だったのですが、諸般の事情により中止になってしまったこともあり、今回、行くことにしました、)。


【第1日目・8月17日(金)】




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①新守山(520)→名古屋(535) 3100E 313系他8連
 自宅アパートのある新守山駅からは、中央線・名古屋口の始発列車で名古屋駅に向かいます。相変わらずこの列車は混雑をしており、名古屋まで座ることが出来ませんでした。






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②名古屋(539)→大垣(617) 301E 313系4連
 名古屋駅からは「階段ダッシュ」で大垣行きの普通列車に乗り換えます。
 この列車、普段の休日も混雑する列車なのですが、今日は、お盆の帰省ラッシュにも重なったせいもあるのでしょうか、名古屋駅から大混雑でした(もちろん座ってなんか行けません…。)。
 この時間帯は快速列車が走っていませんし、列車本数も少ないので、もう少し長い編成にするか、列車本数を増やして欲しいところです。






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③大垣(620)→米原(656) 205F 313系6連
 大垣駅では名物の「大垣ダッシュ」の結果、見事に米原行きの普通列車に座ることが出来たのですが、発車直前になって「座席が必要な方」が近づいてきたことから、その方たちに席を譲った関係もあり、結局、新守山から米原駅までの間はずっと立ちっぱなしでした。





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④米原(657)→西明石(914) 3415M  新快速 223系12連
 当初は米原駅7時3分発の新快速に乗る予定でしたが、向かい側のホームに停車しているこちらの列車が空いていたので、西明石市で乗り換えることは分かっていましたが、こちらの新快速で姫路駅に向かうことにしました。しかし、何度乗ってもJR西日本の新快速は速いですねぇ…。『胸の空くような走り』とは、まさにJR西日本の新快速のためにあるような気がしました(半分くらい寝ていましたが…。)。






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⑤西明石(920)→姫路(942) 3417M 新快速 225系12連 
 西明石駅からは、本来、米原駅から乗車する予定だった新快速に乗り換えて姫路駅に向かいました。
 こちらの新快速には最新鋭の225系が使用されていました。225系って静かなんですねぇ…ただ、シートが最近の新車らしく硬いのがちょっと…。個人的には223系の方が座り心地が良いですね。



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     PHOTO:225系は車内にデジタルサイネージが設けられています。
     つり革・つり輪・手すりが黄色なので目障り感が半端ないです…。






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⑥姫路(946)→播磨新宮(1022) 1833D キハ127系2連
 姫路駅からは「姫新線」に乗り換えて津山駅を目指します。
 新快速が4番線の到着、姫新線が3番線なので「隣どおしのホームなのね…」と思っていたら、車内アナウンスで乗り換えが必要とのこと。乗換時間が4分しかないないので、また階段ダッシュなのね…ということで急ぎ階段を降りていくと、なんとそこには改札口が!JRからJRへの乗換え、しかも時間が無いのに…と愚痴を言いながら青春18キップをカバンから取り出して、改札の駅員に見せ、息も切れ切れになってなんとか姫新線の列車にに乗り換えることができました。

 ホームに待っていたのはキハ127の2連です。どこかで見たことがある…とおもったら、えちごトキめき鉄道で使用されていディーゼルカーと同じタイプということで、なんとなくした親しみを感じてしまいました(こっちが先で、あっちが後ですね。)。

 列車先頭部の写真を撮り、車内に入ると列車はエンジン音も高らかに姫路駅を発車していきます。発車直後ちは山陽線と並行して岡山方面に向かいますが、しばらくすると進行方向を右に変えて姫路の市街地へと入っていきます。



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       PHOTO:山陽本線と別れて市街地を進んで行きます。



 さて、今回乗車するこの「姫新線」ですが、兵庫県姫路市の姫路駅から津山駅を経由して岡山県の新見駅に至る全長158.1kmの鉄道路線です。路線としては1本の路線ですが、沿線の状況により姫路駅-上月駅、上月駅-津山駅、津山駅-新見駅と3つに分かれており、そこで使用される車両もキハ122・127系、キハ120系、キハ40・47系と別れています。
 これから乗車する姫路駅-上月駅間は高速化工事が行われており、2010年3月からは最高速度がそれまでの85km/hから100km/hに引き上げられ、所要時間も一気に18分間も短縮されているとのことですが、乗車してもあまり良くわからなかった…というのが正直なところです。
 なお、姫新線の津山駅-新津駅間については、既に乗車済みの区間です。

 姫路駅を出て最初の停車駅であるを播磨高岡駅を過ぎると、それまでの街中の景色から一転し、のどかな風景の中を進んで行きます。本竜野駅では多くの乗客が下車し、列車は幾分身軽になった状況でしばらく進み揖保川を渡ると間もなく終着の播磨新宮駅に到着しました。



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       PHOTO:余部駅を過ぎると姫路鉄道部が見えてきます。







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       PHOTO:本竜野駅では上り列車との交換が行われました。







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       PHOTO:揖保川を渡るとまもなく播磨新宮駅に到着します。






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⑦播磨新宮(1027)→佐用(1056) 3833D キハ122
 播磨新宮駅からは向い側のホームに停車していたキハ122の単行列車に乗り換て佐用駅を目指します。
 播磨新宮駅で列車を乗り換えるのは、この駅を境に利用客数が大きく異なるための措置なのでしょうが、それならば先ほどまでの列車を分割してほしいところですが、まあ、車両の運用上難しいということなんでしょうね。
 播磨新宮駅から乗った乗客数とキハ122の座席数がほぼ一致していることもあり、1人用のシートに座ることが出来たのはいいのですが、この車両、ブラインドが2席で1枚ということで、なかなか閉まっているブラインドを勝手に開けるわけにもいかず、ほとんど外の景色を見ることが出来ないままの乗車でした。

 





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⑧佐用(1104)→津山(1202) 2827D キハ120
 佐用駅からはキハ120の単行列車で津山駅を目指します。佐用駅まで乗ってきた列車が乗客のキップ購入トラブルにより3分ほど遅れていましたので、ちょっとひやひやしたのですが、何とか無事に乗り継ぐことが出来ました。列車は路線規格が低い区間をゆっくりと、そして淡々と走り、約1時間ほどで津山駅に到着しました。



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        PHOTO:ロケーションの良い中を進んで行きます。




★津山まなびの鉄道館見学
 津山駅に到着しました。この津山駅には、今回の「乗り鉄」の目的でもある「津山まなびの鉄道館」がありますので、こちらの見学に向かいます。
 この「津山まなびの鉄道館」は、津山機関区の施設として1936年に建設された扇形機関車庫が残っており、この施設を活用し、現役を引退した静態保存車両を展示する施設が「津山まなびの鉄道館」です。

 この「津山まなびの鉄道館」の扇形機関車庫は17線あり、現存する施設としては京都市にある梅小路運転区(京都鉄道博物館)の扇形庫に次いで2番目の規模だそうです。非電化区間にある扇形機関車庫ということもあり、その中には私が大好きなDF50型ディーゼル機関車を始め、かつてこの地方で活躍したディーゼルカーなどが収められており、DL/DC好きの私としては以前から訪問したかった施設です。なお、こちらの見学記については「TOMODACHIYA鉄道観察記」にてアップさせていただいています。




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      PHOTO:こんな感じで扇形庫にDLとDCが入っています。







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    PHOTO:こいつにも会いたかった!国鉄特急色の時代に乗りたかった!


※文字数制限のためVOL.2に続きます。


【乗車日:平成30年 8月17日(金)~18日(土)】鉄道コム鉄道コム

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 最近、ディーゼル機関車牽引の客車には乗っているものの、ディーゼルカー(国鉄型のね。)には乗っていないなぁ~と思いながら秋の臨時列車一覧を見ていたところ、国鉄急行色風のキハ40系気動車を使用する臨時快速列車が走ることがわかりました。また、同じ日にDD51型ディーゼル機関車が牽引する客車列車も高崎→横川間に走ることがわかりました。どちらも私が大好きな列車なので両方乗れないか…と時刻表を見ながら考えたところ、金曜日のうちに新潟県内の長岡駅付近に宿泊すれば乗車できることがわかりましたので、金曜日、仕事を終えてから「乗り鉄」に出かけてきました。


[第1日目・10月27日(金)]





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①長野(1814)→妙高高原(1859) 345M しなの鉄道・115系3連【S12編成】
 仕事を終えてから長野駅に向かい、長野駅を18時14分に発車する列車に乗車します。改札を入る前に、明日乗車する列車の指定席券や乗車券を購入するために指定席券売機に並んだのですが、ちょうど金曜日の帰宅ラッシュということもあり、ずらっと20人以上もの人が列を作っており、ちょっとびっくりしました。
 長野駅を18時14分に発車する妙高高原行きは、軽井沢駅からの到着列車がそのまま運用に入るということもあり、長野駅を発車する時点では相当な混雑でしたが、豊野駅と牟礼駅で大勢下車しましたので、そこからは車内もだいぶ空き、ゆつたりと乗車していくことができました。







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②妙高高原(1914)→直江津(2003) 2271M えちごトキめき鉄道・ET127系2連【V7編成】
 妙高高原駅では乗換時間が15分あるのですが、この時間を利用してこれから乗車するキップを窓口で購入します。今回は「えちごツーデーパス」を使用するのですが、ちょうど大人の休日倶楽部会員のキップの販売期間中でしたので、こちらを購入したかったのですが、えちごトキめき鉄道では「販売していません。」ということで、仕方なく通常の「えちごツーデーパス」になってしまったのですが、まあ、もともと新潟県内のJR・私鉄が乗り放題で2,690円というバーゲンプライスですから、十分に納得したうえで購入し、直江津行きの普通列車に乗車しました。
 先ほどの列車は、終着駅に向かうほど乗客が減っていく列車ですが、この列車はその逆で終着の直江津駅に向かうにつれて乗客が増えていく列車で、直江津駅に到着するころには、ちょっとしたラッシュ並みの乗車率となって直江津駅に到着しました。







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③直江津(2011)→長岡(2149) 1347M E129系2連【A19編成】
 直江津駅からは8分の乗り継ぎで長岡行きの普通列車に乗り換えます。先ほどまで乗っていた列車が混んでいましたし、ほぼ同時刻でえちごトキめき鉄道の日本海ヒスイラインの列車も直江津駅に到着しました。その乗客の多くがこの列車に乗り継ぐわけですから、2両編成のE129系が混まないわけがありません。幸い、ドア脇の2人掛けシートが空いていましたので座って行くことができましたが、多くの乗客が立ったままの状態で直江津駅を発車しました。
 ただ、この混雑も列車が柿崎駅に到着するころには解消し、柿崎駅から先はゆったりと乗って行くことができました。その後、柏崎駅から乗車してくる人が若干いましたが、列車は発車時の混雑を取り戻すことなく長岡駅に到着しました。
 しかし、久しぶりの「平日の夜」の列車に乗車しましたが、やはり通勤・通学ラッシュの時間帯の列車への乗車は大変ですね…。「乗り鉄」もTPOを考えるべきですね。


※本日の宿泊先
 本日の「乗り鉄」はここまで。当初は新潟市まで向かうことも考えたのですが、無理して新潟へ向かっても睡眠時間が短くなるだけですので、今宵は長岡市内で宿泊をします。
 今夜のホテルは長岡駅の真ん前、しかも今日は金曜日の夜ということですが、これで4,400円なら十分満足です。



 
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                       PHOTO:今夜は長岡市内のホテルに宿泊です!





[第2日目・10月28日(土)]



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①長岡(536)→新津(630) 421M E129系4連【B19編成】
 宿泊していたホテルを早々に引き払って長岡駅に向かいます。
 「乗り鉄」2日目は、長岡駅の始発列車で新津駅を目指します。長野駅の始発列車といえば「これから帰る…」と思われる人たちが大挙して乗り込むのですが、長岡駅の始発列車はそのようなことはなく、「これから仕事に向かう…」と思う人達が列車に乗り込みます。ここから乗車するのはE129系の4両固定編成(B編成)です。ちょっとボックスシートが少ない(1両当たり4個)のが残念ですが、車内は明るく綺麗で中古の211系が主力の長野エリアとは大違いですね。
 長岡を発車した列車は、途中駅からの乗客もさほどなく淡々と信越本線を北上していきます。東三条駅を過ぎたあたりから学校へ向かうと思われる学生さんたちの姿も増えてきましたが、さほど混雑することもなく陽が昇る前の新津駅に到着しました。


 新潟に向かう途中で新津駅で下車した理由は、これから乗車する快速[只見紅葉満喫号]の回送シーンを撮るためで、ホームでしばらく待っていたところ車両区からその姿を現し、無事に撮影をすることができました。




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      PHOTO:新津運輸区を出区する首都圏色のキハ47×2両







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      PHOTO:この場所で新潟駅への回送時間まで待機をします。
 





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②新津(652)→新潟(712) 2223D キハE120系3連
 新津駅で快速[只見紅葉満喫号]の出区シーンを撮影したあとは、キハE120系3連を使用する列車で新潟駅に向かいました。






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③新潟(740)→長岡(841) 9732D 快速[只見紅葉満喫号]
(←長岡① キハ47-515+キハ47-514 ②新潟→)
 新潟駅から長岡駅までは、臨時快速列車・快速[只見紅葉満喫号]に乗車して長岡駅を目指します。
 久しぶりのキハ40系気動車の乗り心地・乗り味を1時間だけですが楽しみました。なお、この快速[只見紅葉満喫号]については、別記事としてブログにアップさせていただいていますので、よろしければそちらもご覧ください。

★快速[只見紅葉満喫号]乗車記(H29.10.28)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201710/article_9.html







※本日乗車した列車の写真ではありません。
④長岡(848)→高崎(933) 310C [Maxとき310号] E4系8連
 長岡駅からは8分の待ち合わせで[Maxとき310号]で一気に高崎駅を目指します。混雑が予想されましたので、前日のうちに長野駅で指定席を確保したのですが、入手できた指定席券は1階席2階席併せて最後のE席でした。快速[只見紅葉満喫号]を下車して新幹線ホームに上っていくと、指定席車両にもずらっと乗客が列を作っており、この列車の混雑ぶりが伺えました。こんなに混むなら2編成繋げて16両にすれば良いのに…と思うのですが、まあ、なかなかな車両のやりくりもあって難しいのでしぅね。指定席を確保してありましたので、当然、座って行くことができましたが、長岡駅のホームに入ってきた列車を見たとき、「自由席の方が空いている…」ようなも見えたのですが…。







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⑤高崎(947)→横川(1049) 9135レ 快速[DL群馬県民の日]
(←横川⑤ DD51-895 スハフ12-162+オハ12-366+オハ12-367+オハ12-369+スハフ12-161 C61-20 ①高崎→)
 高崎駅からは14分の乗り換えで、本日のみ運転される快速[DL群馬県民の日]に乗車して横川駅を目指します。
 2週間ほど前にはDD51が重連で牽引する客車列車に乗ったばかりですが、また、DD51に会いたくて高崎に来てしまいました。本日はエスコート役にC61を引き連れての運転となります。
 なお、この快速[DL群馬県民の日]については、別記事としてブログにアップさせていただいていますので、よろしければそちらもご覧ください。


★快速[DL群馬県民の日]乗車記(H29.10.28)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201710/article_10.html




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 PHOTO:DD51がスリップしたため、横川駅には7分ほど遅れての到着でした。







※本日乗車したバスの写真ではありません。
⑥横川(1110)→軽井沢(1152) 関東バス
 横川駅からは臨時のバスで軽井沢駅に向かいます。このバスですか通常期には運転されず、繁忙期の実の運転ということで「旧道」経由で軽井沢駅名向かいます。旧道を経由して軽井沢に向かうと「めがね橋」を見ながら乗車できるのですが、今日は残念ながら雨と霧という悪天候のため何も見えませんでした(バスのガラスも曇ってしまいましたし…。)。







⑦軽井沢(1225)→小諸(1249) 763M しなの鉄道・115系3連【S6編成】
 昨日オープンした「軽井沢駅・旧駅舎ゾーン」の中に入っている「茶菓 幾右衛門」で27日~29日の3日間限定の「スペシャルモンブラン(ケーキです。)」をいただいた後は、しなの鉄道の普通列車を乗り継いで長野に戻ります。まず軽井沢駅からは小諸行きの普通列車に乗車します。
 軽井沢駅を発車する列車の多くは、軽井沢駅を発車する時点では大混雑するのですが、軽井沢駅から2駅先の信濃追分駅までに大半の乗客が下車しますので、信濃追分駅からはゆっくりと座って戻りました。



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          PHOTO:オープンした軽井沢駅・旧駅舎ゾーン






⑧小諸(1257)→長野(1401) 645M しなの鉄道・115系3連【S14編成】
 小諸駅からは反対側に停車している普通列車に乗り換えて長野に戻ります。軽井沢からそのまま乗車できれば楽なのですが、それを行わない…ということは、列車の運用等色々と難しい問題があるのでしょうね。
 ただ、助かるのは小諸から乗車する車両が3両編成ということは、戸倉駅からは車掌さんが乗務してくれますので車内でキップを購入できる…ということでしょうか…。
 上田駅からは混雑する…とおもっていたのですが、さほど混雑することなく列車は長野駅に到着し、今回の「乗り鉄」は無事終了しました。




 久しぶりに1泊2日の「乗り鉄」に行くことができました。まあ1日目は仕事を終えてからの出発ですので、乗れる列車に限りはありますが、前の日に移動をしておくと乗ることができる列車の選択肢が広がりますので、可能なら次回もこんな形で「乗り鉄」ができれば…とはおもうのですが、まあ、それが難しいのが「家庭持ち」なんですよね…。自分のペースで「乗り鉄」を楽しみます。


【乗車日:平成29年10月27日(金)~28日(土)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。



※「京都丹後鉄道乗車記3/4(平成29年・夏の青春18キップ乗車記)(H29.9.8~9)」からの続きです。




 工業デザイナーである水戸岡鋭治さんがプロデュースした列車が好きで、これまでにしなの鉄道の[ろくもん]、富士急行の[富士登山電車]、6000系普通電車、[富士山ビュー特急]、富山地方鉄道の[アルプスエキスプレス]、[レトロ電車]と乗り、昨年の夏には少し足を伸ばして長良川鉄道の[ながら]にも乗車をしました(列車ではありませんが、小布施町を走る[おぶせロマン号]にも乗りました。)。
 ようやく遅い夏休みを1日だけ取ることができましたので、今回は1泊2日の予定で、ちょっと足を伸ばして京都丹後鉄道で走る、これも水戸岡先生がプロデュースした車両(5種類)の乗車にチャレンジしてきました。







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⑧大垣(1325)→揖斐(1349) 1361列車・養老鉄道
 大垣駅に到着しました。ここからはJR東日本のエリアに入っていくのですが、その前に大垣駅から出ている養老鉄道に乗車します。
  養老鉄道は三重県の桑名駅と揖斐駅を結ぶ鉄道路線ですが、大垣駅を中心に運転形態が2系統に分けられており、大垣駅から桑名駅に向かう路線と、大垣駅から揖斐駅に向かう路線の2つがあるような形態となっています。従って、1つの列車に乗っていれば全区間の乗車ができるわけではないので、「乗り鉄」をする者にとってはちょっと厄介な存在でもあります。私も今から3年ほど前に西大垣~桑名間の乗車はしているのですが、大垣⇔揖斐間については乗っていませんので、今回、こちらの路線については初めての乗車します。

 養老鉄道の大垣駅で乗車券を購入し、ホームに入っていると列車は既に入線をしています。養老鉄道というと近鉄と同じ「マルーンカラー」の列車をイメージするのですが、これから乗る列車は地元銀行のラッピング車両となっており、非常にポップな感じの車両でした。車内に入り涼んでいると列車は養老鉄道・大垣駅を発車します。

 列車は大垣駅を発車するとしばらくは直進していきますが、次の室駅を過ぎたあたりから進路を右手方向に進み、JR東海道線を潜る形で北に向かって走っていきます。
 養老鉄道のような地方私鉄の多くは、始発駅からある一定のエリアまでは住宅街が広がっているのですが、そこを過ぎるとあとは田・畑が広がってくる…というイメージがあるのですが、この路線は終点の揖斐駅まで住宅街が途切れませんでした。また、乗客も大垣駅から揖斐駅まで乗り通したも多く見受けられましたので、この路線は意外と乗降客が多くて、平日の朝・夕は結構な混雑が想定される路線でした。



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    PHOTO:JRの大垣駅を出て右手に進むと養老鉄道の入口があります。







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        PHOTO:路線は揖斐駅で行き止まりとなっています。





⑨揖斐(1355)→大垣(1420) 1362列車・養老鉄道
 本当は、列車を1本待って、養老鉄道のコーポレートカラーであるマルーン色の列車に乗って戻りたかったのですが、そんなことをしていると長野に戻れなくなってしまいますので、今乗って来た列車で大垣駅に戻りました。

 今回の乗車で大垣⇔揖斐間の乗車は達成できたのですが、大垣駅⇔西大垣駅間が未乗車で残ってしまいました…(乗ったような記憶もあるんですが…。)。
 まあ、また何かで用事で大垣に訪れた際に乗ればいいか…としておきます。



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             PHOTO:終点の揖斐駅







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⑩大垣(1426)→名古屋(1458) 5522F 快速 313系8連
 JRの大垣駅に戻ってきました、ここからは再び長野に向けた青春18キップの旅が続きます。
 養老鉄道の大垣駅からJRの大垣まで乗り換え時間5分をクリアすることができ、空いている快速列車で名古屋へと向かいます(この列車は、米原からの接続列車が無いため空いています。)。
 なお、養老鉄道の大垣駅からJRの大垣駅へは短絡ルートもあるのですが、「青春18きっぷは通れません。」と書いてありますので、一度、養老鉄道の大垣駅を出て、再度、JRの大垣駅から入る必要があります。この区間を歩くと5分以上はかかりますので、乗換時の参考としてください。
 





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⑪名古屋(1524)→中津川(1639) 5733M 快速 211系4連+313系4連【K14編成+B2編成】
 名古屋からは中央線の快速で中津川駅に向かいます。名古屋駅に到着した車両(211系4連)に313系4連を連結した8両編成…ということなので、なんとなく313系側にに行きたいところですが、313系はここまでも乗っていますし、この先も乗りますので、ここの211系の先頭車、しかも運転席側の反対側の席に陣取り中津川駅まで「前面展望」を楽しみながら乗車しました。




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    PHOTO:JR東海の211系は、座っていても前面展望が楽しめます。







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⑫中津川(1700)→松本(1910) 1837M 313系2連【B520編成】
 中津川駅からは313系2連を使用する普通列車で松本駅を目指します。青春18キップでは、この中津川⇔塩尻間がネックと言われていますが、その言葉どおり、今日も中津川駅から多くの乗客が乗り込み、発車の段階から立客が発生していました(ここも、JR東海は列車本数を増やすとか、編成両数を増やすとか考えないのですかねぇ…。まあ、あの会社は新幹線だけあれば良い…という会社ですから、こんな地方ローカルなんてどうでもいいのでしょね。)。
 幸い、早めに並んだ甲斐もあって窓際に座っていくことができましたが、途中からは横に人が座ってしまいましたので、塩尻駅までは身動きできず…でした。転換クロスシートも、もう少し、ゆったりと座って行ければ最高なんですが…。






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⑫松本(2005)→長野(2108) 2537M 快速 E257系9連【M116編成】
 今回の「乗り鉄」のアンカーはE257系を使用するお得な快速列車で長野に戻ります。この列車ですが、特急[あずさ25号]で松本駅に到着した車両が、そのまま快速列車に使用される関係で、車内清掃等が行われた車両ではありませんので、その辺を気にする人からするとちょっと二の足を踏みそうな感じですが、まあ、特急車両のリクライニングシートに座って行くことができるわけですから「お得」以外の何物でもないと思います。
 松本駅を発車した快速列車は聖高原駅までは各駅に停車していきますが、聖高原から先は篠ノ井駅とと川中島駅にしか停車しませんので、松本⇔長野間を走る列車とすれば、相当足の速い列車ということになります。車内でパソコンを開き、この原稿を打ちながら長野までの1時間の乗車を楽しみました。




 京都丹後鉄道の車両に「乗りたい!」と思って行程を考え始めたのは昨年の暮れ頃で、当初は1月に「冬の青春18キップ」を使って乗車するつもりだったのですが、諸般の都合で日程が送りおくりとなってしまい、計画から半年以上たってようやく実現することができました。当初心配をしていた[丹後しろまつ]にもなんとか乗ることができ、[丹後の海]、[丹後くろまつ]、[丹後あかまつ]、[丹後あおまつ]そして名称は付いていませんが[丹後しろまつ]と、水戸岡さんがデザインを担当した車両全てに乗車することができ、今回は非常に満足間の高いの「乗り鉄」をすることができました。


【乗車日:平成29年9月8日(金)~9日(土)】鉄道コム鉄道コム
 

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。



※「京都丹後鉄道乗車記2/4(平成29年・夏の青春18キップ乗車記)(H29.9.8~9)」からの続きです。




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         PHOTO:四所駅で停車中の快速[丹後あおまつ2号]


 工業デザイナーである水戸岡鋭治さんがプロデュースした列車が好きで、これまでにしなの鉄道の[ろくもん]、富士急行の[富士登山電車]、6000系普通電車、[富士山ビュー特急]、富山地方鉄道の[アルプスエキスプレス]、[レトロ電車]と乗り、昨年の夏には少し足を伸ばして長良川鉄道の[ながら]にも乗車をしました(列車ではありませんが、小布施町を走る[おぶせロマン号]にも乗りました。)。
 ようやく遅い夏休みを1日だけ取ることができましたので、今回は1泊2日の予定で、ちょっと足を伸ばして京都丹後鉄道で走る、これも水戸岡先生がプロデュースした車両(5種類)の乗車にチャレンジしてきました。



【第2日目・9月9日(土)】


 昨日から「京都丹後鉄道」の乗車を楽しんでいます。水戸岡さんがデザインした5種類の車両に乗ることが目的で、昨日までに4種類を乗っており、本日は残る[丹後あおまつ]に乗車すればコンプリートとなるのですが、せっかく、鉄道写真の有名撮影地の近くまで来ていますので、今日はホテルを早めに出発して由良川鉄橋で鉄道写真を撮ってから「乗り鉄」に戻ることにしました。



★西舞鶴駅にて…
 西舞鶴駅には京都丹後鉄道の車両基地がありますので、列車の乗車前に貴重なシーンの撮影を…



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      PHOTO:[丹後の海]編成は4編成が留置されていました。







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  PHOTO:[丹後くろまつ]と[丹後あおまつ]が既に連結されているようです。








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①西舞鶴(617)→丹後由良(635) 615D
 ホテルを早めに出発し、西舞鶴駅の始発列車で丹後由良駅に向かいます。本当はフリーキップが欲しかったのですが、この時間帯は駅員さんが不在のためフリーキップを購入することができず、致し方なく普通乗車券を購入してホームへと入ります。
 そのホームに待っていたのは、なんとKTR8000系[丹後の海]編成を2本連ねた4両編成の編成でした。まあ、車両の送込回送を兼ねていることもあるのでしょうが、京都丹後鉄道の列車は昨日は見た限りでは2両編成が最大両数でしたので、まさかこんなに長い編成の車両が普通列車に使用されるなんて思ってもいませんでしたし、ここでこの車両に乗ることができるなら、昨日、高い特急料金を支払って特急[たんごリレー3号]に乗車する必要もなかった…と思ってしまいました。
 まあ、そんなことはさておき、丹後由良駅までのたった18分だけですが、しっかりと特急列車の乗り心地を味わいながら[丹後の海]編成の乗車を楽しみました。



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     PHOTO:[丹後の海]編成の連結部(珍しいと思います。)







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      PHOTO:連結部はちゃんと通路として機能しています。







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        PHOTO:トイレ・手洗い場の入口もお洒落なんです。




★由良川鉄橋での撮影
 京都丹後鉄道で一番の撮影地というか、鉄道写真を撮るもので知らないはずが無い撮影場所が、この「由良川鉄橋」ではないでしょうか?
 せっかく京都丹後鉄道に「乗り鉄」に来ているのに、この場所で撮影も行わずに帰ることなんてできない…と思い、早起きをしてやってきました。
 本来の撮影ポイントはもっと南側らしいのですが、あまり駅から離れてしまうと戻ることができなくなってしまいますので、駅に近いこの場所でワンショットのみ撮影にチャレンジしてみました。
 ところが、現地に近づくにつれて霧がすごくとても撮影にはならない状況!近くで撮影をしていた方に「残念な天気ですね。」と声をかけたところ「霧はこの時期のこの時間帯でないと発生しないので、今日はラッキーなんです。」とのこと。初めて撮影する私は快晴のもとで青い海と青い空を入れた撮影をしたかったのですが…。
【参考!】ちなみに、丹後由良駅からこの撮影ポイントまでは早歩きで10分ですので撮影の参考にしてください。




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 PHOTO:[丹後しろまつ]を使用した218D列車が与良川鉄橋を渡っていきます。






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        PHOTO:丹後由良駅まで戻ると霧は全くありません。








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②丹後由良(740)→西舞鶴(759) 214D KTR705
 由良川鉄橋での撮影後、歩いて丹後由良駅に戻り、後続の列車で西舞鶴駅に戻りました。







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③西舞鶴(810)→福知山(936) 4221D~4812D 快速[丹後あおまつ2号]
 西舞鶴駅に戻ってきました。ここからは水戸岡さんがデザインした5種類目の[丹後あおまつ]を使用する快速[丹後あおまつ2号]に乗車して福知山駅を目指します。
 昨日、臨時[丹後くろまつ]のアテンダントさんから『丹後くろまつが運転される日の快速[丹後あおまつ2号]には、[丹後くろまつ]を後ろに連結して福知山駅まで回送させるから、色違いの車両の2両編成になりますよ。』と聞いていたとおり、西舞鶴駅の側線には[丹後あおまつ]+[丹後くろまつ]の編成が待機していました。
 ここまで乗車してきた列車を引き上げてから入線をさせると思っていたのですが、[丹後あおまつ]はそのまま同一のホームむへと入線をしてきます([丹後くろまつ]は回送のため乗車はできません。)。

 さて、これかに乗車する快速[丹後あおまつ2号]ですが[丹後あかまつ]とともに改造された車両で、車窓からゆったりと景色を楽しめるようソファ席、カウンター席など、さまざまなタイプの座席や、ショーケースやサービスカウンターが配置されており、天橋立に代表される日本海の白砂青松を象徴する「松」をテーマにデザインされた車両となっています。昨日乗車した[丹後あかまつ]は座席定員制の観光列車して使用されている車両ですが[丹後あおまつ]は自由席車両で運賃のみで乗車できる観光列車となってます。



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  PHOTO:西舞鶴駅の丹鉄ホームに入線をしてくる快速[丹後あおまつ2号]







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           PHOTO:[丹後あおまつ]の車内







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     PHOTO:車両の半分はソファ席と車販カウンターとなっています。







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          PHOTO:車体に描かれた「青松」のロゴ




 時間も早いせいでしょうか、西舞鶴駅から乗車したのは私を含めて5人のみと、ちょっと寂しい状況ですが、この列車の25分前に普通列車が走っている影響もあるのではないかかと思います。
 さて、定刻どおり西舞鶴駅を発車した快速[丹後あおまつ2号]ですが、宮舞線内は各駅に停車しながら宮津駅に向かいます。つい先ほどまで霧が巻いていた由良川鉄橋もすっかり霧が晴れ、私が撮りたかった青い海と青い空が見えていました。 

 快速[丹後あおまつ2号]は観光案内列車ですので、本来ならアテンダントさんが乗務をして観光案内を行ってくれるはず…と思っていたのですが、今日はなぜかアテンダントさんが乗務していませんので、車内では録音放送による観光案内が行われています(アテンダントさんは宮津駅から乗務するのかも?)。
 由良川を渡りしばらくの間は海見ながらの乗車が続き宮豊線との乗換駅となる宮津駅に到着しました。



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           PHOTO:四所駅に到着する216D







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       PHOTO:絶好の天気の中、由良川鉄橋を渡っていきます。







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   PHOTO:今日は昨日よりも天気が良く、海と空の青色が際立っていました。




 宮津駅で3分ほどの停車をしている間に多くの乗客とアテンダントさんを乗せ、ようやく観光列車らしくなった快速[丹後あおまつ2号]は宮前線から宮福線に入り福知山駅を目指して進んで行きます。

 宮津駅までは各駅に停車してきた快速[丹後あおまつ2号]ですが、宮福線内は本来の快速列車としての走りとなり、駅を通過しながら進んで行きます。ただ、この区間は昨日も乗って分かっているのですが、トンネル区間が多く、景色も見ることができないのがちょっと残念です。いくつものトンネルを抜け、山陰線が右手から近づいてくると間もなく終点の福知山駅です。本当はもっと京都丹後鉄道に乗っていたいところですが、これ以上乗っていると帰ることができなくなってしまいますので、後ろ髪をひかれる思いで快速[丹後あおまつ2号]を後にしました… 



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      PHOTO:山陰線が近づくと、間もなく福知山駅に到着です。






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④福知山(947)→京都(1107) 5010M 特急[きのさき10号] 287系4連
 さて、いよいよここからは長野に向けて帰ることにします。
 本来であればここからは青春18キップを使うところですが、パソコンの充電をこの列車で行いたいため、京都までは別に乗車券と特急券を購入して特急[きのさき10号]に乗車します。昨日は指定席を確保して乗ったのでが、思っていた以上に指定席が混雑していましたので、今日は自由席で良いだろう…と言う判断でJRのホームに向かいます。
 特急[きのさき10号]の自由席は予想どおり空いており、なんなく4号車(先頭車)の最前列の席を確保できましたので、これでパソコンへの充電は可能となったのですが、この287系という特急車両は1両当たりドアが1か所しかなく、最前列に座ってしまうと列車を降りるときには最後になってしまう…という欠点もあります(ドア近くの座席は一番早く埋まってしまいます。)。
 福山駅から京都駅までの約1時間30分、たっぷりとパソコンに充電を行うとともに、朝早かった私も十分睡眠をとることができました。






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⑤京都(1121)→野洲(1154) 745T 223系10連
⑥野洲(1158)→米原(1223) 3244M 新快速 225系12連
 京都駅に到着しました。さあ、いよいよここからが青春18キップの旅がスタートします。
 京都駅からは普通列車と新快速を乗り継いで米原駅に戻りました(京都駅の2番線ホームに降りて行ったところ、たまたま野洲行きの普通列車が来たので乗ってしまいました!)。
 新快速は混雑しますが、普通列車は空いていますので、パソコンで作業をするなら普通列車の方が良いですね…。野洲から乗った225系は最新型なのでしょうか?車内に[リゾートビューふるさと]のようなモニターが付いていて、現在、どこを走っているのかが分かって便利でした。



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         PHOTO:琵琶湖を見ながら進んで行きます。






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    PHOTO:最新型の225系?車内にモニターが設置されていました。
 





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⑦米原(1230)→大垣(1302) 3214F 311系4連【G14編成】
 米原からはJR東海の311系に乗り換えて大垣駅に向かいます。しかし、毎回米原駅で列車の乗り換えを行うと思うのですが、ここまで12両で走ってきた列車の乗客を4両編成の列車に乗り換えさせる、しかも同一ホームでの乗り換えではなく、階段を使わせて隣のホームで乗り換えさせる…というのはどんなもんなのでしょうね。まあ、まだ、階段ダッシュができる体力はありますので、なんとか座席を確保することができましたが、交通弱者のことを考えれば、もう少し打つ手はあると思うのですが、いかがでしょうかJR東海さん?


※「字数制限」のため、「京都丹後鉄道乗車記4/4(平成29年・夏の青春18キップ乗車記)(H29.9.8~9)」に続きます…


【乗車日:平成29年9月8日(金)~9日(土)】鉄道コム鉄道コム

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