昨年10月から四国・高知の住人となり、四国島内のJR線・私鉄路線の「乗り鉄」「撮り鉄」を楽しんでいるところです。
すでに四国内のJR線・私鉄線にはすべて乗車してしましたので、今回は高知に来て一番最初に乗車した「とさでん交通」に再度、乗車することにしましたが、今回はとさでん交通の古い車両ではなく、最新鋭の連接車[ハートラム]と[ハートラムⅡ]に乗車してきました。
「はりまや橋」から乗車した「伊野行き」の列車が、とさでん交通300形電車・通称[ハートラムⅡ]で、とさでん交通が2018年に導入した車両です。
先に導入していた100形[ハートラム]同様に3車体連接の車両で、運転台のあるA車とB車、中間車両のC車で構成されていて、A車とB車が1人掛けのボックスシート、C車がロングシート仕様となっています。また、外観はミルキーホワイトをベースとして、コーポレートカラーのグリーンとオレンジが配色されています。
さすがに最新鋭車両と言うこともあり、古い車両と異なり釣り掛けモーターやコンプレッサーの作動音など全くなく、静かな車内で乗り心地も非常に良いですね~。
今日は朝から雨が降り続き、しかも空が真っ暗ということであまり景色を楽しむことができずにちょっと残念でしたが、伊野停留所までの約50分間の乗車を楽しみました。
伊野停留所からは[ハートラムⅡ]の折り返し列車で「はりまや橋」に戻りました。
このあとは「竜馬の生まれたまち記念館」に立ち寄ったのち、今度は[ハートラム]に乗車します。
「竜馬の生まれたまち記念館」の最寄り駅となる上本町1丁目から、一度、錦川橋に向かいました。
錦川橋から折返し後免町行きとなる[ハートラム]に乗車します。
これから乗車するこの車両は、とさでん交通100形電車・通称[ハートラム]という車両で、とさでん交通が土佐電気鉄道時代の2002年に導入した車両です。
3車体連接の車両で、運転台のあるA車とB車、中間車両のC車で構成されていて、A車がロングシート仕様、B車がロングシート・クロスシート併用、C車がクロスシート仕様ということで3両すべて座席配置が異なるという珍しい車両です。
外観はホワイトをベースとして、太平洋をイメージしたマリングリーンが車体下部と窓部に配色されていおり、なんとなくとさでん交通の車両社ではないような感じを受けます。
こちらも新しい車両と言うことで、ガタピシと煩い古い車とは異なり車内は静かでとても乗り心地に良い車両でした。
後免町からは「はりまや橋」の2つ手前の菜園場町で降り、本日の乗り鉄を終了しました。
とさでん交通の連接車については、高知に来た時から気にはなっていたのですが、ようやく乗車することができました。ただ、1月9日に実施したダイヤ改正により、連接車の高知駅への乗り入れが無くなったしまったのがちょっと残念ですね。もっと早く乗っておけばよかった…。
【乗車日:令和 3年 1月24日(日)】


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