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         PHOTO:稲沢駅の側線に留置されていたDD200 5号機


 DD200型ディーゼル機関車は、現在、非電化区間の貨物列車の牽引と貨物駅構内の入換作業の双方に使用しているDE10・DE11などの液体式ディーゼル機関車の老朽化に伴う置き換え目的に2017年度から製造されている電気式ディーゼル機関車です。

 私もその登場については雑誌等で読んで知ってはいたのですが、なかなかお目ににかかる機会がなく、先週、車内から愛知機関区に留置されているのを見たのが初めてでした。
 まあ、そのうちにどこかで間近で見る機会もあるだろう…と思っていたところ、今朝、稲沢駅で列車を降りたところ、稲沢駅の側線に最新鋭のDD200-5号機が留置されていましたので、しっかりと写真に収めてきました。



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       PHOTO:DE10とDD200 似ているようでだいぶ違いますね…






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           PHOTO:HD300と同じにも見えるのですが…





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     PHOTO:丸みを帯びたDE10のスタイルのほうが個人的には好きですね…。



 車体構造はDE10・DE11と同様の前後非対称ボンネット形ですが、メンテナンス面で問題があった3軸台車を廃止し、通常の2軸台車でB−B形の配置としていますので、なんとなく足回りに力強さを感じないのですが、110km/hでの走行も可能というとですので、パワーはたっぷりありそうですね。
 東海エリアでいつから運用に入るのかわからないのですが、DE10の活躍するシーンもしっかりと撮影しておいたほうがよさそうですね…

【撮影日:令和 1年11月16日(土)】 鉄道コム