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      PHOTO:高松駅の側線に停車中の寝台特急[サンライズ瀬戸]
           ※乗車日に撮影した写真ではありません。


 単身赴任先の高知から長野の自宅に戻る際、ちょっと(?)大回りをして、初めて寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車しました。たぶん、最初で最後の乗車になると思いますので乗車記をアップさせてはいただきます(単身赴任先との往復で乗るのが「最初で最後…」という意味です。)。







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★高松(2126)→富士(509)東京(708) 5032M 寝台特急[サンライズ瀬戸] 285系7連
 快速[サンポート南風リレー号]で高松駅に到着すると、寝台特急[サンライズ瀬戸]は既に9番線ホームに入線しており、客扱いも開始していました。

 発車までは20分ほどありますので、とりあえずホームのコンビニで食料と飲料水を調達し、ひととおり写真を撮ってから指定された号車に向かいます。今回、私が乗車するのは寝台の中でも1番料金の安い10号車の「ソロ」です(2階席)。雑誌やネットを見ますと「ソロは立つこともできなくて狭い」と言われていますが、2階席だと階段部分に立つことはできますし、そもそも寝台特急に乗車してそんなに広いスペースも必要ありませんので、私としてはこれで十分です。




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     PHOTO:高松駅の電光掲示板には寝台特急のマークが入ってました。







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          PHOTO:幕式の行先表示が良いですね。







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        PHOTO:車体には列車名のロゴが描かれています。







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      PHOTO:10号車のソロはこんな感じで部屋が並んでいます。
         ※東京に向かう際は、頭が進行方向側となります。







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          PHOTO:ソロの寝台はこんな感じです。







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           PHOTO:足元は少し狭くなっています。







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          PHOTO:枕元にはコンセントもあります。







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     PHOTO:空調と電気関係のコントロールパネルも枕元にあります。







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         PHOTO:10号車にはラウンジがあります。







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     PHOTO:こちらは特急料金のみで乗車できるノビノビ座席です。







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          PHOTO:高松駅を発車していきます。



 寝台に荷物を置き、その後、シャワーカード(330円)を購入し、寝台と同じ10号車にあるラウンジで休んでいると寝台特急[サンライズ瀬戸]はスルスルと音もなく高松駅を発車し、一路、東京を目指して発車していきました。
 坂出駅に停車後、しばらくすると寝台特急[サンライズ瀬戸]は瀬戸大橋線を渡って本州へと入っていきます。



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         PHOTO:こちらは10号車のシャワー室です。







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        PHOTO:この販売機でシャワーカードを購入します。

 

 さて、今回乗車する寝台特急[サンライズ瀬戸]ですが、この列車は、東京駅-高松駅間を東海道本線・山陽本線・宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線)・予讃線を経由して運転されている寝台特急列車で、1998年7月10日、それまで24系25形客車によって運転されていた寝台特急[瀬戸]を、新たに製造した285系電車によって置換えて運転を開始した列車です。寝台特急[瀬戸]は単独で運転されていましたが、[サンライズ瀬戸]は寝台特急[出雲]から置き換わった[サンライズ出雲]とともに東京駅-岡山駅間を併結して運転されるようになりました。

 寝台特急[サンライズ瀬戸]に使用される車輛は、JR西日本の後藤総合車両所及びJR東海の大垣車両区所属の285系電車で、7両編成で個室A寝台「シングルデラックス」、個室B寝台「サンライズツイン」「シングルツイン」「シングル」「ソロ」、普通車指定席「ノビノビ座席」で組成されています(ちなみに…今回乗車した編成は「後藤総合車両所」の編成でした。)。

 前述のとおり、列車内にはシャワー室も10号車と11号車にあり、シャワーカードを購入することにより6分間利用することができます。なお11号車のシャワー室は個室A寝台利用客専用となっています。

 寝台特急[サンライズ瀬戸]は、真っ暗な瀬戸内海を渡り児島駅に停車します。ここ児島駅では乗務員が交代し、それまでのJR四国からJR西日本の担当となります。宇野線は一部単線区間があるため、列車交換を行いながら進み岡山駅に到着します。ここ岡山駅では、この列車の最大のイベントである寝台特急[サンライズ出雲]との連列作業が行われます。



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   PHOTO:[サンライズ出雲]が[サンライズ瀬戸]の後ろに連結されます。







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   PHOTO:連結完了、岡山駅からは堂々の14両編成で東京を目指します。



 岡山駅を発車し、次の停車駅は姫路駅です。
 「超」が付くくらい久しぶりの寝台列車なので、一晩中起きていたいところですが、現在、この列車が向かう東京都は「緊急事態宣言」が、そしてその手前の神奈川県は「まん延防止宣言」が発令されており、両知事から「来ないでください。」と言われていますので、神奈川県及び東京都内には入らずに静岡県内の富士駅で下車して長野の自宅に戻る予定にしたこともあり、その富士駅の到着時刻が5時9分ということなので、早めにベットに横になりお休みタイムに入りました。。

 
 少し高めのジョイント音で目が覚めると、寝台特急[サンライズ瀬戸]はちょうど天竜川を渡っているところでした。朝4時、まだ夜明けには早く、列車は漆黒の闇の中を進んで行きます。時折、窓の外が一瞬だけ明るくなり、どこかの駅を通過していることはわかりますが列車速度が速くて駅名までは読み取れません。その後、列車は大井川を渡りしばらく進むと、今日、初めての停車駅となる静岡駅に到着します(途中、運転停車は何度もありました。)。

 静岡駅には約4分ほど遅れて到着しました。停車時間を削って早めに出発をするのかと思ったのですが、結果的には6分遅れの4時46分に発車をしていきます。

 寝台特急[サンライズ瀬戸]は、ようやく明るくなり始めた街の中を快調に東に向かって進んて行きます。天気が良ければ太平洋を見ながらの乗車となるのですが、今日も昨日に引き続き雨の天気ということで、街全体がかすんでおり、残念ながら青い海を見ることはできないまま、寝台特急[サンライズ瀬戸]は富士駅に到着しました。これで久しぶりの寝台列車への乗車は終了となりました。



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        PHOTO:鉛色の空と鉛色の海しか見えませんでした。







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  PHOTO:富士駅を発車していく寝台特急[サンライズ瀬戸][サンライズ出雲]



 久しぶりの「寝台列車」でした。
 やっぱり、「寝台列車」って一種独独の旅情があって良いですねぇ~。ただ、明日からGWが始まるという割には少し空室が目立っているのが気になりました。
 また、最近の列車には「あって当然」のWi-Fiが無いのもちょっと気になりましたが、何といっても最後に残った唯一の定期寝台特急ですので、1日も長く活躍をして欲しいですね。
 …また乗りたいですね。



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           PHOTO:本日使用した指定席券




【乗車日:令和 3年 4月28日(水)~29日(木)】鉄道コム
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