※2020年度 冬の青春18キップ旅行記[キハ40系DC+6000系電車乗車記1/2]からの続きです。



P1310834
            PHOTO:高松駅に停車中の6000系電車



【2日目・1月10日(日)】

 乗り鉄2日目です。ホテルを早々に引き払い、まだ夜の明けぬ高松市内を高松駅に向かいました。




P1310811
①高松(540)→引田(647) 4305D 1500系DC単行
 高松駅からは高徳線の徳島行きに乗って引田駅に向かいました。



P1310812
             PHOTO:引田駅に到着した4305D






P1310815
     PHOTO:引田駅からは後部に2両増結して3両編成で徳島駅に向かいます。







P1310822
②引田(711)→高松(851) 3314D キハ40系2連(キハ47-174+キハ47-178)
 インターネットの情報によると、この引田駅を7時11分に発車する高松行きにキハ40系が運用に入る…ということなので引田駅まで来たのですが、どうやらこの情報は正しかったようで引田駅の側線には「高松行き」の表示を出したキハ40系2連が独独のカラカラ…というエンジン音が響いていました。

 その後、入換作業を行った後、引田駅の3番線に入ってきましたので、この列車に乗って約1時間40分の乗車を楽しみます。

 国鉄時代に888両もが製造されたキハ40系ですが、民営分社化の際、JR四国にはキハ40が11両、キハ47が42両の合計53両が引き継がれましたが、経年により廃車が進み、2020年4月1日現在では、徳島運転所にキハ40が9両、キハ47が11両、松山運転所に[伊予灘ものがたり]に改造されたキロ47が2両の22両が残っているだけとなり、現在、これらの車両は、高徳線、鳴門線、牟岐線(徳島駅-阿南駅間)、徳島線(徳島駅-穴吹駅間)で使用されています([伊予灘ものがたり]は除きます。)。

 実は私、高知に来てから何度となくキハ40系気動車を見かけているのですが、なぜか未だに乗車する機会が無かったことから、色々と運用情報を仕入れ、昨日、今日の2日間、ようやくJR四国のキハ40に乗車することが出来た次第です。

 同じ四国島内に走っている車両なのですが、その運用が朝と夕方だけに偏っているため、なかなか乗車できませんでしたが、これでようやく乗車することができ、満足してキハ40系を後にしました。

 昨日、昨日とキハ40に乗車してわかったのですが、キハ40系は暖房が良く効きますね…。普段乗車する1000系、今回乗車した1200系・1500系は暖房能力が不足していますので、意外とキハ40系が重宝されているようにも思えました。



P1310813
         PHOTO:引田駅の側線に並ぶキハ40系と1500系DC






P1310814
   PHOTO:1500系の入換が終わり、すっきりとした編成美を見ることができました。






                 VIDEO:引田駅の側線から入換を開始するキハ40系







                 VIDEO:引田駅の3番線に入線するキハ40系





P1310824
               PHOTO:鶴羽駅に停車中






P1310827
               PHOTO:讃岐津田駅に停車中
      ※手前に写るキハ47 174は、検査上がりのため非常に美しい状態でした。






P1310829
             PHOTO:高松駅に到着した3314D








P1310836
③高松(926)→琴平(1041) 1227M 6000系3連
 高松駅でも多度津駅方面に向かう列車を1本見送り、9時11分発の列車に乗車します。
 この9時11分発の列車には、やはりJR四国でもレアな部類に属する6000系電車が運用に入るとネット情報にありましたので、高松駅で待っていたところ、ここちらも情報どおり6000系が使用されていましたので、6000系に乗車して琴平駅までの乗車を楽しみました。

 この6000系電車ですが、1996年4月から営業運転を開始した直流近郊型電車です。それまで瀬戸大橋線などで使用していた111系が老朽化したため、その取替目的に3両編成2本が製造されました。外観構造や主要機器の多くは他系列の電車と共通化されているため7000系電車との併結も可能となっています。
 車台の外観は211系や213系と酷似していますが、乗降用の扉が編成端部以外は1350mmの両開き、編成端部は950mmの片開きとなっており、無人駅が多く存在する運用線区の実態に合った構成となっています。

 車内は転換クロスシートが採用されているため、なんとなく211系のボディに213系の内装を施した感じですが、肉厚のたっぷりとしたシートで座り心地もよく、また、車内も静かで普通列車に使用するのがもったいないくらいの感じがしました。
 211系はJR東日本でもJR東海でも使用されていますが、どうしてこういう車両が作れないのか不思議ですね。



P1310832
            PHOTO:6000系の綺麗で鮮やかな車内






P1310841
            PHOTO:肉厚たっぷりの転換クロスシート






P1310835
          PHOTO:車端部はボックスシートになっています。
     ※「自由席」という表示がないと特急と間違えそうなくらい豪華な造りです。






P1310838
          PHOTO:車体中央部と後部のドアは両開きですが…






P1310839
         PHOTO:運転席後方だけはドアの幅が狭くなっています。 






P1310846
   PHOTO:中間者の車端部には(ドアの開閉等のための)乗務員室が設置されています






P1310847
 PHOTO:もう一方の車端部にはトイレがあります(どこかの211系とは大きな違いです。)。






P1310842
          PHOTO:高松運転所を右手に見ながら進んでいきます。







P1310843
          PHOTO:端岡駅では上下の特急列車を退避します。






P1310849
          PHOTO:瀬戸大橋線を見ながら予讃線を進みます。






P1310850
          PHOTO:琴平駅に到着した6000系・1227M








P1310852
④琴平(1157)→阿波池田(1248) 4231D 1000系DC単行
 目的だったキハ40系気動車にも、6000系電車にも乗車できましたので、ここからは高知に向けてひたすら帰ることにします。

 琴平駅では約1時間ほど待って、阿波池田行きの普通列車に乗車しました。そんなに混雑してないと思っていたのですが、さすがに三連休の中日、そして青春18キップの利用最終日ということでだいぶ混雑をしていましたが、なんとかロングシートに座って行くことができました(半分は2000系DCの撮影目的の同業者でした。)。 



P1310856
       PHOTO:坪尻のスイッチバック駅を通過していく特急[南風12号]







P1310860
⑤阿波池田(1349)→高知(1606) 4237D 1000系DC単行
 阿波池田駅でも約1時間ほど待って、高知行きの普通列車で高知に帰りました。
 この列車、先ほどまで乗ってきた列車がそのまま高知行きになるのですが、前回乗車した時には客扱いを開始するのが発車15分くらい前でしたが、今回はなぜか早く客扱いを行ってくれましたので、ホームで寒い思いをすることなく車内で発車時刻まで待つことができました。

 琴平から乗った列車では坪尻駅のスイッチバック、この列車では新改駅のスイッチバックを体験できますので、四国に来られる方で青春18キップを使う方は、これらの列車に乗ることをお勧めしておきます。

 琴平→阿波池田駅間に乗った列車が混んでいましたので、こちらの列車も混むのでは…と思っていたのですが、こちらはガラガラでした(混んだのは後免駅からでした。)。




P1310868
        PHOTO:小歩危駅では特急[南風16号]の通過待ちをします。






P1310872
               PHOTO:大杉駅に停車中…






P1310878
    PHOTO:スイッチバック駅の新改駅では特急[南風18号]の通過待ちをします。




 さて、今回の「乗り鉄」も無事に終了しました。
 当初の予定では、今回の旅行は「若桜鉄道」に行く予定としていたのですが、今年・最強の寒波が襲来する…ということで、急遽、予定を変えて今や貴重となったキハ40系気動車という古豪と、JR四国にしか存在しない6000系電車の乗車に変えたのですが大成功だったな…と思っています。まあ、無理すれば若桜鉄道に行けたのでしょうが、雪の降る中での撮影や乗車は大変であることを身をもって経験していますので、若桜鉄道については暖かくなったら…とすることにします。

【乗車日:令和 3年 1月 9日(土)~10日(日)】鉄道コム

 平成25年・冬の青春18キップ旅行記(H25.12.31~H26.1.2)③四国でDCの旅を満喫