VIDEO:高浜駅に到着する「いよてつ」3000系
会社の仕事の関係で10月から四国・高知の住人となりました。早速、趣味の「乗り鉄」・「撮り鉄」に精力的に取り組んでいるところです。1か月余りが経過し、だいぶ四国島内の鉄道路線には乗車してきたのですが、まだ「いよてつ」の「郊外電車」が未乗車でしたので、ちょっと足を延ばして乗車してきました。
本日の「乗り鉄」のトップバッターは「黄色いアンパンマン列車」を使用する特急[南風2号]です。平日は3両編成で運転されることが多い[南風号]ですが、今日は三連休の中日ということで4両編成での運転です。
今回、私はJR四国のみで販売されている「バースディきっぷ」の「グリーン車用」というキップを使用していますので、初めて2700系のグリーン車に乗車します。日曜日の早朝の列車ということですし、グリーン車ということもあり「空いているだろうな…」と思っていたのですが、全席完売!ということで、高知からも多くの乗客が乗車しました。オットマン付きの大型バケットシートに身を預けながら多度津までの1時間40分、ゆったりと乗車しました。
★多度津駅にて
多度津駅では約30分ほど待ち合せ時間がありましたので、前々間から気になっていた多度津駅の構内南側に留置されているキハ40系気動車を見に行ってきました。
全部で3両了知されているのですが、そのうちの右側2両(キハ47-113+キハ47-144)については、「部品取り禁止」という貼紙があるのがちょっと気になりますね…。
他の稼働しているキハ40系気動車の部品確保のためなのか、それとも四国は来年デスティネーションキャンペーンが開催されますので、新たな観光用列車の改造用の種車としてなのか気になります…。
多度津駅からは、特急[しおかぜ1号][いしづち1号]に乗車して松山駅に向かいました。
ここからも「グリーン席」を指定したかったのですが、全席満席ということで、普通車の指定席に座っていきました(8000系は普通車の指定席と自由席では座席等に違いがあります。)。
松山駅に到着としました。「いよてつ」の郊外線に乗るためには、市内線で松山市駅まで向かい、そこから…と考えていたのですが、地図を見たところ郡中線の終点駅である郡中駅と予讃線の伊予市駅は近くにあることがわかりましたので、松山駅からは特急[宇和海9号]で伊予市駅に向かいました。
JRの伊予市駅まで来ました。この駅を降りて駅前を走っている道路の反対側にあるのが「いよてつ」の郡中港駅です。ここから「いよてつ」の郊外線の乗車をスタートします。
当初の予定では10時29分発の列車には間に合わないと思っていたのですが、タイミング良くまに間に合いましたので当初の予定より1本早い列車で松山市駅に向かいました。
郡中港駅から乗車した列車は、「いよてつ」では700系と名乗っていますが元は京王の5000系です。以前は富士急行でも乗車することができた車両ですが、富士急行の車両が引退した現在では貴重な車両です。なお、「いよてつ」にはこの700系は19両保有しているようです。 このほかにも「いよてつ」には3000系(元京王3000系)が30両、610系が4両の計53両の電車が存在しています。その中で610系については、伊予鉄道が自社発注した車両と言うことですので、今回、運良く乗ることができれば…と思っています。
また、高浜線が600V、郡中線と横河原線が750Vということで電圧が異なっているのですが、出力低下がそれほど大きくないということで、車両は3路線間で共通で使用されているようです。
郡中港駅を発車した700系は、地方の私鉄列車らしく、駅間が短く、家と家の間を走り抜けながら松山市駅に到着しました(正直、松山駅方面に戻っているというのはわかるのですが、今、どの辺を走っているのかわかりませんでした。)。
松山市駅からは高浜線に乗車しようか、横河原線に乗ろうか迷ったのですが、高浜線の列車が先ほどまで乗っていた700系と同じ車両でしたので、他の車両に乗りたくて横河原線の列車を待ったのですが、結局、松山市駅に到着した列車も700系でした。
まあ、列車は選ぶことができませんので、この列車で横河原駅を目指しました。
松山市駅を発車した列車は、松山市の市街地を南東方向に進んでいるようで、こちらも郡中港線と同じく家と家の狭い隙間を縫うように走っていきます。ただ、郡中港線よりも乗降客が多いように感じられました。
しばらくは街中を走っていた列車も、気がつくとだいぶローカルな雰囲気の漂う団円地帯を走っており。松山市駅からちょうど30分、列車は横河原線の終着駅である横河原駅に到着しました。
VEDEO:平井駅→梅本駅・前面展望
横河原駅では同じ車両に乗るのも…ということで列車を1本見送る予定だったのですが、なんとなく天気が悪くなってきましたので、ここまで乗ってきた列車に乗って高浜駅を目指します。
ここまで乗って来て気がついたのですが、どうやら郡中港線は単独での運転を行っているようですが、横河原線と高浜線については一体となった運転を行っているようで、松山市駅で乗り換えをすることなく高浜駅に向かうことができるようです。
松山市駅に戻ってきましたが、やはり乗り換えをすることなく高浜駅に向かうことができるようです。今まで乗車してきた郡中港線と横河原線は、「いよてつ」の市内電車との相互乗り換えができませんでしたが、高浜線は大手町駅と古町駅で市内電車に乗り換えができます。
列車は松山市内を北西方向に走りながら松山観光湾方面を目指して進んでいきます。
高浜駅では1本列車を見送って次の列車で松山市駅に戻りました(次の列車には3000系が入るのがわかっていましたので…)。
この車両が京王線を走っていた頃のことは知らないのですが、私が生まれ育ったに長野県松本市を走るアルピコ交通の車両と同じですから、なんとなく愛着がありますので、この車両に乗らずして帰ることができませんでしたので、今回、乗車出来てよかったです。
※いよてつ[郊外電車]+坊ちゃん列車+四国鉄道文化館訪問乗車記・その➁に続きます。
【乗車日:令和 2年11月22日(日)】

【乗車日:令和 2年11月22日(日)】

コメント
コメント一覧 (2)
理由として、安心と安全なキャラクターの使用が好ましいことと、アンパンマンのアニメで「顔がぬれて力が」というシーンがかつての京急1500形電車や新1000形ステンレス車、相鉄8000系電車の事故を連想させて不吉・不適切なことと、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセラムンやプリキュア、相鉄沿線にはアンパンマンがきらいでセラムンやアイカツ、からかい上手の高木さん、ポッピンQ、怪盗ジャンヌが好きな人が多いためです。
tomodachiya221
が
しました
コメントをお寄せいただきありがとうございます。
今や全国各地にラッピング車両が走っていて、鉄道ファンだけでなくアニメファンにも注目される車輛がたくさんありますね。
tomodachiya221
が
しました