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       PHOTO:国鉄色とJR色の特急[剣山]の並びが実現しました!




 会社の仕事の関係で四国の高知市にやって来ました!これからしばらくの間は、ここ、高知に住むことになりますので、じっくりと趣味の「乗り鉄」・「撮り鉄」を楽しむことにします。
 で、今回の「乗り鉄」に選んだのは、徳島駅と海部駅を結ぶ牟岐線の終着駅から伸びている「阿佐海岸鉄道」をメインに、せっかく徳島まで足を延ばして来たので、なかなか乗車できない盲腸線の「鳴門線」の乗車にもチャレンジしました。




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①高知(451)→大歩危(541) 2002D 特急[しまんと2号] 2700系×2連
 本日の「乗り鉄」のファーストランナーは高松行きの特急[しくんと2号]です。4時代に特急列車が走っている…というのも、ちょっと驚きですが、そこそこ乗車率があるのも驚きです。この列車に乗れば(坂出乗り換えで)岡山駅に8時前に到着しますから、それなりに需要があるんだ…と納得してしまいました。
 時刻表には「新型車両で運転」という記載がありましたので、3両編成だと思っていたのですが、列車はモノクラスの2両編成ということで、新型の2700系DCもこのような使い方がされるんだ…ということに初めて気がつきました(気動車はこういう自由度が高いですね。)。

 列車は夜が明け切らない高知駅を発車し、後免、土佐山田、大杉と停車をしながら四国の名勝地・大歩危駅に定刻どおりに到着しました。



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               PHOTO:2700系の車内





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          PHOTO:ひじ掛けの先端部にコンセントがあります。









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②大歩危(613)→琴平(730) 4212D
 大歩危駅からは普通列車に乗り換えて琴平駅を目指します。琴平駅に行くならば、先ほどまで乗車していた特急[しまんと2号]でも行けるのですが、実は阿波池田駅と琴平駅の間にある「坪尻」という駅がJR四国の中で2か所しかないスイッチバック駅の一つで、この駅への停車シーンなどを体験したくて普通列車に乗り換えたというわけです。



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           PHOTO:大歩危駅(まだ、真っ暗でした…。)






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           PHOTO:大歩危駅に停車中の琴平行き普通列車






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   PHOTO:1000系のトップナンバーの車内、鉄ちゃんシートがありませんでした。






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            PHOTO:大歩危峡を見ながら進んでいきます。



 大歩危駅から私1人だけを乗せたを琴平駅行普通列車は、四国最大の秘境である「大歩危・小歩危を見ながら進んでいきます。小歩危駅までは乗客は私1人だけでしたが、その後、途中駅からは高校生が結構乗ってきましたが、その高校生も阿波池田駅で下車してしまい、再び、私1人が乗車する列車となって阿波池田駅を発車します。

 阿波池田駅を発車し、津久田駅、箸蔵駅と停車し、次に停車するのが坪尻駅です。
 坪尻駅はホーム1面1線を有する地上駅ですが、1面1線しかないため坪尻駅で普通列車同士が行違う場合は、いずれかが必ず通過することになる駅です(普通列車が必ず停車する駅ではないということです。)。

 今回乗車している上り列車の場合は、駅を出発してから引上げ線に退避し、その後、琴平駅方面へと向かいます。ワンマン運転時には運転士が進行方向を変えるごとに必ず前方となる運転席へ異動して運転を行うようです。

 なお、この坪尻駅は、1日の利用客平均が2人ということで、「秘境駅」の一つとされているようです(当然乗降客はいませんでした。)。

 列車はその後、学校に向かう高校生などを乗せて、金比羅さんの麓駅となる琴平駅に到着しました。



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        PHOTO:坪尻駅停車中(こう見ると本線との高さがわかります。)






VIDEO:坪尻駅・スイッチバックシーン(後部展望)






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            PHOTO:金毘羅さんの麓駅となる琴平駅に到着







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③琴平(806)→徳島(828) 31D 特急[南風1号][しまんと3号] 200系×3連+N2000系2連
 琴平駅からは、特急[南風1号][しまんと3号]に乗車して、徳島線との乗換駅となる阿波池田駅に戻りました(特急列車乗り放題のフリーキップならではの贅沢ですね…)。







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④阿波池田(833)→徳島(947) 4004D 特急[剣山4号] 185系×2連
 琴平駅に到着した特急[南風1号][しまんと3号]が、若干、遅れていたことから、阿波池田駅での乗り換え時間が3分ほどになりましたが、特急[剣山4号]は向かい側のホームに停車していましたので、余裕をもって乗り換えることができました。
 先頭車両を撮影したのち、後部車輛の方に回ったところ、なんと後部側の2号車はJR四国のカラーであるブルー塗色ではなく国鉄時代のグリーンカラーの車両でしたので、ここは迷うことなく2号車に乗車して徳島駅に向かうことにしました。



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            PHOTO:2号車は国鉄時代の塗色車両でした。






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              PHOTO:185系DCの車内






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         PHOTO:国鉄型車両のヘッドマークはカッコいいですね!






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          PHOTO:やっぱり特急列車は幕式表示が似合います!






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          PHOTO:佃駅の先で土讃線と別れて進んでいきます。




 特急[剣山4号]は、阿波池田駅を定刻どおりに発車して、一路、徳島駅に向けて進んで行きます。久しぶりに乗った185系ですが、まあ、小軸に言えば「遅い!」ですね。2000系や2700系のDCから乗り換えると、そのパワーの無さがはっきりと体感できますが、まあ、いかにも国鉄型という味わいもあって乗っているのが楽しくなってくるから不思議です(普通の人は単に「遅い」でしょうが…)。

 特急[剣山4号]は、しばらくは土讃線を進み、次の佃駅の先で土讃線と別れ、進行方向を右手に変え、左手に吉野川を見ながらの乗車となります。どこかで特急らしい豪快な加速とか、高速連続運転を期待していたのですが、さすがにそのようなことは無く、まったりとした運転のまま徳島駅に到着しました。



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      PHOTO:吉野川を左手に見ながら進みますが、吉野川を渡りません。








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⑤徳島(1031)→鳴門(1104) 4958D 1500系
 徳島駅に到着しました。今回の「乗り鉄」の目的は「阿佐海岸鉄道」の乗車ですが、その前にちょっと足を延ばして「鳴門線」の乗車をします(盲腸線ですので、このような機会に乗っておかないと、なかなか乗るチャンスがありませんので…。)。
 さて、ここから乗車する鳴門線は、徳島県鳴門市の池谷駅から鳴門駅に至るJR四国の鉄道路線です。高徳線を介して徳島市と淡路島に面した鳴門市を結んでいますが、淡路島及び京阪神方面との連絡は高速バスが主流となっており、鳴門線については都市間輸送が中心となっているようです。

 10時15分頃ホームに入り、改札口から少し離れた1番線ホームに向かったところ、列車は既に入線をしており、私も写真を撮ってから車内へと入ります。ここからはキハ40系への乗車を期待したのですが、残念ながら1500系に乗車して鳴門駅に向かいます。
この1500系ディーゼルカーですが、キハ58系を使用していた普通列車を置換える目的で製造された車両で、ここ徳島地区を中心に使用されている車両です。なんとなく1000系に準じた車輛のようですが、車内は転換クロスシートで、ドア脇には補助席も設けられており、やはり1000系との違いを感じます。

 20人ほどの乗客を乗せた列車は、徳島駅を定刻どおり発車し、その後、すぐに高架へと駆け上がり佐古駅の先で徳島線を分かれて進んでいきます。徳島線では一度も渡ることのなかった吉野川を渡って、田園風景の中をのんびりと走っていきます。
 その後、池谷駅で高徳線と分岐をして、ここから鳴門線へと入っていきます。その後も田園地帯を走るのですが、周りの山々がだんだんと低くなり、山並みが街並みへと変わるとまもなく列車は鳴門駅に到着しました。



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       PHOTO:1500系の車内、ドア脇には補助席も用意されています。






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             PHOTO:吉野川を渡って進んでいきます。

   




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         PHOTO:池谷駅で高徳線と別れて鳴門線へと入っていきます。







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⑥鳴門(1113)→徳島(1150) 4963D
 当初、鳴門駅で1本列車を見送り、次の列車にキハ40系が運用に入ることを期待していたのですが、先ほどまで乗車していた特急列車の中で、キハ40系は朝・夕の運用にしか入らないことがわかりましたので、先ほどまで乗車してきた列車で徳島駅に戻ることにしました。なお、この乗車で見乗車区間であった「鳴門線」の乗車が終了しました。


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          PHOTO:もっと大きな駅だと思っていたのですが…






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               PHOTO:鳴門駅に停車中…


※この後は「JR四国・鳴門線、牟岐線+阿佐海岸鉄道乗車記②」に続きます。

【乗車日:令和 2年10月24日(土)】鉄道コム

◎過去の四国島内の乗車記はこちらから!
 
平成25年・冬の青春18キップ旅行記(H25.12.31~H26.1.2)③四国でDCの旅を満喫