岐阜県の北部を走る明知鉄道では、本年1月から放送が開始されたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」をPRするラッピング車両が1月11日(土)から走り始めた…という情報を聞きつけましたので、早速、乗りに行ってきました。
①恵那(1017)→山岡(1056) 7D
ラッピング車両に乗る…と言っても、どの列車にラッピング車両が入るのかわかりませんので「とりあえず撮影ポイントの山岡駅まで行ってから考えようか…。」というくらす軽い気持ちで恵那駅で列車を待っていたのですが、中央線の列車が到着する度に人がどんどん集まってきます。「さすが、大河ドラマの影響は凄い!」と思っていたのですが…。
さて、これから乗車する7Dは恵那駅に10時10分に到着する列車の折り返しとなるのですが、列車が近づいてくると、なんとこの列車に「麒麟がくる」ラッピング車両が使用されており、難なく乗車をすることができました。
列車は満員の乗客を乗せて、恵那駅を定刻どおり出発していきます。「ラッピング車両」も乗ってしまえば普通の車両ですが、さすがに「麒麟がくる」のテレビ放映が始まったこともあり、沿線では多くの人たちがこの車両にカメラを向けていることで特別な車両なんだ…ということがわかります。
明知鉄道には過去に何度か乗ったことがあるのですが、まさか大河ドラマが始まったとたんにこんなに混雑するんだ…と思っていたのですが、途中の岩村駅に到着したところほとんどの乗客が下車してしまいました。地元の方に話を聞いたところ「酒造会社の蔵開きが今日行われる…。」ということで、皆さんのお目当ては大河ドラマではなく新酒のようでした…。
★山岡駅での撮影
山岡駅では、駅から数分の撮影ポイントで急行7010Dの撮影を行いました。先ほどまで乗車していた列車に「麒麟がくる」ラッピング車両が入っていましたので、当然、急行列車には「麒麟がくる」は入らないと思っていたのですが、なんと急行列車の先頭に再び「麒麟が来た~」でした。
②山岡(1158)→明智(1208) 9D
③明智(1236)→恵那(1324) 12D
山岡駅で撮影を行った後は、アケチ101+102の2両編成に乗車して、一度、明智駅まで向かった後、恵那駅へ戻りました。
運がいいというか、ラッキーというか、乗車が撮影のどらかが出来ればOKだと思っていたのですが、なんと両方とも実現できるとは思ってもいませんでした…。
「ラッピング車両」とは全く関係ありませんが、今日、明知鉄道に乗って感じたのが「乗り心地が良い。」ということです。地方の私鉄に乗ると乗り心地が悪く、レールがグニャグニャと曲がっているのが見てもわかって、乗っていても身体が左右上下に揺すられることが多いのですが、明知鉄道はそのようなことが皆無で、しっかりとした保線作業が行われていることが感じられました。厳しい自然環境の中、列車を安全に走らせるためにはこのようなことも大切なことなんだということがわかりました。
今回は明智町にある「麒麟がくる大河ドラマ館」に寄ることができませんでしたので、次回は(入館券も今回のフリーきっぷに付いていましたので…)行ってみたいですね…。
◎過去の明知鉄道の乗車記・撮影記はこちらから!
明知鉄道撮影記(H31.4.14)
明知鉄道[明智光秀ラッピング車両]乗車記(H31.4.14)
明知鉄道「SL乗車体験」乗車記(H30.12.2)
平成29年・夏の青春18キップ乗車記②(ナイスホリデー木曽路と明智鉄道乗車)(H29.8.12)
明知鉄道撮影記(H30.8.19)
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コメント
コメント一覧 (4)
tomodachiya221
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tomodachiya221
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tomodachiya221
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コメントをお寄せいただきありがとうございます。JR東海は他の会社となじまないところが素晴らしいのです。だからお客さまのことなど全く考えない独りよがりの会社となってしまったのです。
tomodachiya221
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