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     PHOTO:金沢文庫駅に到着した[イブニング・ウィング14号]
 ※金沢文庫駅までは12両編成ですが、ここ金沢文庫駅で編成を分割し、前8両のみが「快特・三崎口行き」となります。


 京浜急行の[イブニング・ウィング号]と言えば、転換クロスシートの2100形を使用した座席指定の列車ということで、私も過去に乗車済みのところですが、2023年11月27日のダイヤ改正で「
イブニング・ウィング」の14号と16号については、車両が変更となりましたので早速乗車してきました。



★品川(2058)→金沢文庫(2136) [イブニング・ウィング14号] 1000形8連+1000形1890番台車4連

 前述のとおり[イブニング・ウィング号]には2100形が使用されているところですが、ダイヤ改正後の14号と16号については、[快特]の後部に4両編成の車両を増結し、この増結車両部分が[イブニング・ウィング号]の座席として使用されます。



 ただ、転換クロスシートを採用した2100形には4両の編成がないことから、この座席指定の車両には1000形1890番台車(Le Ciel)編成が使用されます。

 この1000形1890番台車(Le Ciel)編成については、普段、一般車両として使用されているのですが、その時にはロングシートの状態で使用されており、クロス状態での使用は臨時列車や団体列車で使用されるときのみ…ということで、なかなか乗車する機会が無いことから、今回の[イブニング・ウィング号]に使用される…ということで乗車したわけです。



 今回乗車するイブニング・ウィング号は京急品川駅の1番線から発車するのですが、京急品川駅の1番線からは
3~5分おきに列車が発車するためホームは常に大混雑します。
 そのホームからイブニング・ウィング号を発車させることなんてできるのかなぁ
と思っていたのですが、やはり予想以上の大混雑!



 原因は電光掲示板には、三崎口行きの快特12両と出ているため、ウィングチケットを持たない人がウィング号の乗車口に列を作ってしまうためです。駅員さんも何人もの体制で、この場所からは乗ることができないことを説明するのですが、イマイチ意味がわからず、あちらこちらで文句を言っている人が目立ちました。



 私は[イブニング・ウィング14号]は、泉岳寺駅から回送されてくるもの…と思っていたのですが、実際は前8両の「快特・三崎口行き」が最初に1番線に品川駅の留置線から入線し、そのあとにやはり
品川駅の留置線から[イブニング・ウィング14号]に使用される1000形1890番台車(Le Ciel)編成が入線してきて、1番線ホーム上で「快特・三崎口行き」と連結作業をわずか4分の間に…という、まさに神業のようなことを行います。


 当然そうなると、ドア扱い開始即発車となるわけで、自分の座席にたどり着くまでに[イブニング・ウィング14号]は品川駅を発車します。

 私がチケットを予約した時はガラガラだったのですが、いざ列車に乗り込んでみるとどの車両も満席という状況でした。



 品川駅を発車した[イブニング・ウィング14号]は、京急の難所である八ツ山橋を通過するとぐんぐん速度を上げて進んでいきます。「凄いなぁ…この列車「快特」なのに上大岡まで止まらないんだ…。」と思っていたら、京急蒲田駅、京急川崎駅、横浜駅では乗客を乗せるために停車します…という車内放送が…(まあ、前に「快特・三崎口行き」が連結されているわけですから停まらないわけにはいかないですよね…。ちゃんと京急のHPにも乗っていました。)。停まるなら降りられる…と思いきや、それはダメとのことちょっと意味不明ですね。
 ちなみに、[イブニング・ウィング14号]前述の駅に停車はしましたが私が乗った4号車はドアが開きませんでした。



 それにしても「イブニング・ウィング号」は、上大岡駅までノンストップだと思っていましたので、
なんとなく裏切られた感じもするのですが、それをカバーするのが1000形1890番台車(Le Ciel)のシートの出来の良さですね。
 JRの普通、快速のグリーン車のような薄っぺらい硬いシートではなく、クッションがたっぷりある厚いシートは座り心地が抜群ですねぇ~。惜しむらくはリクライニングしないことですが、まあ、元々がロング・クロス兼用のシートですし、なんといってもウィングチケットは300円ですから



 色々と考えたり車窓を見ているうちに[イブニング・ウィング14号]上大岡駅に到着します。最初にドア扱いをするこの上大岡駅で下車する人が多いと思っていたところ意外や意外、ほとんどの人が終着駅の金沢文庫駅まで乗り通しました(私も金沢文庫まで乗り通しました。)。


 ちなみにこの列車は三崎口行きの快特ですが、イブニング・ウィング号は金沢文庫駅止まりということで、金沢文庫駅より先に行きたい人は、イブニング・ウィング号の前に連結されている8両に乗り換える必要があります。[イブニング・ウィング14号]の乗客の大半の人も猛ダッシュをして乗り換えを行っていました(それなら、[イブニング・ウィング14号]も三崎口行きにすればいいのに…。)。なんとなく変な運用にしちゃったなぁ…と思ったのは私だけでしょうか…?



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    PHOTO:ウィング号は、本来、品川駅の3番線から発車なのですが…





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           PHOTO:注意喚起はされていますが…






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    PHOTO:1番線のホームにも表示がありますが、人が多くて見づらい!





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     PHOTO:電光掲示板は単に「快特・三崎口行き」の表示ですが…





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       PHOTO:よく見ると「ウィング号」の表示もあります。







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        PHOTO:最初に快特の三崎口行きが入線してきます。





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    PHOTO:その後
[イブニング・ウィング14号]が入線してきます。





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        PHOTO:「イブニング・ウィング号」の行先表示






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      PHOTO:
1000形1890番台車の車内(Le Ciel)






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    PHOTO:ロングシート時には使用できないコンセントも使用できます。





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       PHOTO:車体には「
Le Ciel」の表示があります。




 ダイヤ改正で誕生した1000形1890番台車(Le Ciel)を使用する[イブニング・ウィング14号]に乗ってみた感想ですが…やはり品川駅の1番線からの発車は無理ではないでしょうか?また、「イブニング・ウィング号」と一般の快特との併結も無理がありすぎだと思いました。
 これなら座席指定の4両だけで「イブニング・ウィング号」として走らせた方が、まだ良いのでは…と感じたのですが、京急さん、どうします?



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          PHOTO:今回使用した座席指定チケット


 最後までご覧いただきありがとうございました。



※乗車日は12月 1日(金)です。


【令和 5年12月 3日(日)・2023/12/3】
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