TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2022年12月

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。






P3210078
       PHOTO:前橋駅の2番線で発車を待つ特急[あかぎ8号]




 東海道線で活躍していた153系急行型電車、そして高崎地区で活躍していた165系急行型電車の置換えを目的として誕生した185系電車もデビューから早35年が経過をします。
 その間、当初の目的どおり急行型電車の置換えだけではなく、「汎用特急」の名前のとおり、普通列車から特急列車までと幅広く活躍をしてきましたが、いよいよ本年3月のダイヤ改正をもって、上州路の特急運用から撤退とすることになってしまいました。
 もちろん、ダイヤ改正後も185系の姿は東海道線の特急[踊り子]、中央線の特急[はまかいじ]をはじめとした特急運用やホームライナーや波動用輸送列車として活躍を続けますが、やはり185系が生まれ育った上州路での特急運用が無くなる…というのは、なんとなく185系の一つの時代が終わろうとしているような気がします。
 そこで今回の「乗り鉄」は、特急[あかぎ号]としての最後の運用になる、特急[あかぎ8号]に始発駅の前橋駅から、終着駅の新宿駅まで惜別乗車をすることにしました(明日22日から25日金曜日までは特急[スワローあかぎ号]としての運用となります。)。






P3210006
①横川(518)→高崎(550) 120M 107系2連【R7】編成
 今回の「乗り鉄」も時間の関係で横川駅までは車、横川駅から列車という行程でスタートします。
 横川駅からは、今や貴重となりつつある107系で高崎駅に向かいます。 始発列車ということで、横川駅に一晩留置されていた編成ですので、何度この列車に乗っても「非常に寒い!」です。もう少し早く暖房を入れてくれると嬉しいのですが、まあ、運転士さんの出勤時間等の関係もありますので、致し方がないということなんでしょうね…。
 横川駅から乗車したのは、私を含めてたったの2人でしたが、高崎駅に到着するころには程好い乗車率となって到着しました。




◎倉賀野駅で貨物列車の撮影
 今回乗車する特急[あかぎ8号]の乗車まで、少々時間がありましたので、今回も倉賀野駅までちょっと足を伸ばして貨物列車の撮影を行いました(撮影後は八高線の普通列車で高崎駅に戻りました。)。


P3210018
   PHOTO:倉賀野駅の側線で発車を待つ5078レ(EH200-24号機)






P3210053
    PHOTO:新座ターミナルを目指す2086レ(EH200-21号機)







P3210038
         PHOTO:記念塗色車両を含む八高線普通列車






P3210056
②高崎(719)→前橋(733) 437M 115系4連【T1032編成】
 高崎駅からは両毛線の普通列車で、特急[あかぎ8号]の始発駅に向かいます。






P3210082
③前橋(908)→新宿(1054) 4008M 特急[あかぎ8号] 185系10連【A4編成】
 前橋駅で特急[あかぎ8号]の入線シーンを待っていたところ、列車は8時55分頃に新前橋駅から回送をされてきました、
 本日の特急[あかぎ8号]にはA4編成が充当されており、この高崎地区で主力だった200番台車ではないのが、ちょっと残念でしたが、まあ、もうそんなことは言っていられませんので、到着した特急[あかぎ8号]の撮影を行います。発車までのわずかな時間を利用して、編成写真やヘッドマーク等を撮影してから車内に入り、荷物などを整理していると、ホームには発車の音楽が鳴り響きます。

 前橋駅を発車した特急[あかぎ8号]は、発車後まもなく利根川を渡り、一路、新宿を目指して進んで行きます。
 ここで少し車内を回ったのですが、指定席の3号車こそ、そこそこの乗車率ですが、自由席の1・2号車、グリーン車の4・5号車はほとんど乗客がおらず、ちょっと肩透かしな感じを受けました。実は、前橋駅のホームには多くの鉄道ファンが集まっていて写真等を撮っていましたので、この人たちも惜別乗車に乗るんだろうと思っていただけに、この乗車率にはちょっと残念でした。 

 新前橋駅の手前で上越線と合流すると、列車は間もなく最初の停車駅となる新前橋駅に停車します。
 新前橋から乗車する人なんていないだろう…と思っていたのですが、この駅と次の高崎駅から乗ってくる人が多く、(私が乗車した)指定席は3~4割が埋まる状態となりました。
 


P3210069
        PHOTO:前橋駅に回送されてくる特急[あかぎ8号]







P3210084
     PHOTO:ヘッドマークをアップで…(このマークは今日が最後!)







P3210079
  PHOTO:もう、この幕式の表示も見ることができなくなります(高崎線では)。






P3210081
           PHOTO:185系普通車の車内






P3210086
          PHOTO:利根川を渡って進んで行きます。






P3210088
         PHOTO:前橋駅の手前で上越線と合流します。



 高崎を発車した特急[あかぎ8号]は、それまでとは異なり、一段ギアを上げた感じで特急らしい速度で進んで行きます。特急列車なのでもまあ、乗り心地はそこそこですが、185系は走行音やモーター音が容赦なく車内に響きますので、正直、もう特急車両として使用するのは限界かな…というきがしました(特に今回はモハ者に乗りましたので、モーター音の響くこと!)。
 高崎発車後の停車駅は熊谷と大宮くらいかな…と思っていたのですが、実際には新町、本庄、深谷、熊谷、桶川、上尾と停車をしていきますので、なんとなく特急というか快速列車に乗っているような気がしました。

  大宮駅を発車すると、ここからは高崎線から湘南新宿ラインにはいります。ここまでと同じように快調に進んで行くのかと思っていたのですが、なぜか湘南新宿ラインに入ったとたんも速度を落とし、ゆっくりとした速度で走っていきます。まあ、抑止がかかっているような速度ではありませんので、全体的にダイヤが詰まっているような感じでだらだらとした感じで進んで行きます。この、ゆったりとした速度が再び戻ったのは荒川を渡って都内に入ってから…という感じでした。

 赤羽駅を過ぎ、左手に新幹線の車両基地を見ながら進んで行くと特急[あかぎ8号]は間もなく、最後の停車駅となる池袋駅に停車します。この駅で若干の乗客を降ろした後は、185系特急[あかぎ8号]としての最後のラストスパートをかけて、無事に、そして定刻どおりに新宿駅に到着しました。



P3210113
  PHOTO:工場に残されている209系を見ると、大宮に来たんだ…と感じます。







P3210117
  PHOTO:大宮工場のED62(60かな?)も大分くたびれてきた感じです。







P3210143
       PHOTO:南浦和の車両基地を見ながら進んで行きます。






 
P3210142
        PHOTO:荒川を渡ったとたんに速度が上がりました。







P3210141
   PHOTO:新幹線の車両基地が見えてくると、まもなく池袋駅に到着します。







           PHOTO:まもなく新宿駅到着です。







P3210094
    PHOTO:最後の仕事を終え新宿駅に到着した、特急[あかぎ8号]
※駅到着後、すぐに幕回しが行われ「回送」表示になるかと思ったら「試運転」で止まってしまいました。



 


P3210125
※本日乗車した列車の写真ではありません。
④新宿(1109)→大宮(1140) 4524Y 快速 E231系15連
⑤大宮(1151)→高崎(1304) 4822Y 特別快速 E231系15連
 新宿からは長野に戻ります。
 ここからは新宿湘南ラインを乗り継いで高崎駅に戻りました。2本の列車ともグリーン車に乗ったのですが、グリーン車って意外と混雑をしていますねぇ…。まあ、平日は780円というバーゲンプライスですから、それも納得ですね。






P3210144
⑤高崎(1320)→横川(1353) 137M 115系4連【T1147編成】
 高崎駅からは信越線の普通列車で横川駅に戻りました。ロングシートの107系を覚悟していたのですが、115系ということで、ボックス席にゆったりと座って帰ってくることができました。



 なんとか185系を使用する特急[あかぎ号]のラスト・ランに乗車をすることができました(まあ、金曜日までは特急[スワローあかぎ]で185系も使用されますが。)。
 実際に乗ってみると、乗り心地も現在の特急車両としてはレベルが低いですし、車内騒音という面からも劣っていると言わざるを得ません。先月、特急[踊り子]に乗車した際も『さすがに185系を特急に使用して、特急料金を頂く…というのには厳しいのではないか。』と思ったのですが、正直、今回の置換え(651系に置換え)は正解だと思いますし、料金を支払う乗客からは高評価をもらえるものと思います。
 鉄道ファンとすれば185系を使用する特急列車が減ってしまうことは残念ですが、まあ、波動用の快速等で活躍は続きますので、今回は「納得」ということで終わりにしたいと思います。


【乗車日:平成28年 3月21日(月)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。





P3110500
   PHOTO:小布施駅に停車中の[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)] 



 昨年の夏に長野電鉄が運行する団体列車[ながでんビアトレイン~プレミアム号~]に乗車しましたが、この春はビールではなく日本酒が飲める 団体列車[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]が運転される…ということで、会社の仕事の関係で参加することになりました。
 私自身はアルコール類が全くダメですが、こんな機会でもないとこのような団体列車に乗車することはありませんので、仕事帰りに特急[ゆけむり]の乗車を楽しんできました。






P3110490
①長野(1833)→小布施(1907) 団体列車[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)] 1000系4連
 [ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]は、長野駅を18時33分に発車する…ということで、長野電鉄の改札口前に18時20分に集合し、幹事さんから今回の列車の乗車券兼会員券をもらってからホームに降りていきます。夏に乗車した[ながでんビアトレイン~プレミアム号~]も結構な乗車率でしたが、今回の[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]は、ほぼ、満席ということで日本酒の人気の高さが伺い知れました。
 
 列車はすでにホームに入線しており、乗車券兼会員券に記載された号車・座席にいくと、そこにはすでに乾杯用の日本酒が注がれたぐい飲みとお弁当が用意されており、座った人からスタートをする…という感じで飲み会が始まりました。

 さて、今回乗車する団体列車[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]ですが、これは長野電鉄沿線の酒蔵が醸造した『酒蔵のおすすめ』の日本酒を、特急[ゆけむり]の車内で楽しむという趣旨のものです。また、そのお酒には小布施町の「桜井甘精堂」が手間暇かけ地酒トレインのために造った特別料理も提供される…ということで、お酒を飲まない私には、こちらが気になっていたところですが、このお弁当の秀逸なこと!私、このお弁当が売っているなら、列車に乗るときには必ず購入したい…と思える内容のお弁当でした(車内が混雑してたため、中身は撮影できませんでした。)。

 車内のあちこちで『乾杯~』という声が聞こえる中、[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]は長野駅を発車し、一路、小布施駅を目指して進んで行きます。お酒が好きな人は、自分で各車両の中央でスタンバイしている蔵元のスタッフのところまでぐい飲みを持って行き、自分のの好きなお酒を注いでもらって飲む。料理を食べたい人は
自分の席でお弁当を食べる…という感じで、各人それぞれが好きなスタイルで[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]を楽しむ…という感じで、約30分の乗車で折り返し駅の小布施駅に到着しました。 




P3110489
     PHOTO:長野駅の電光掲示板にもしっかりと列車名が表示されました。






P3110491
     PHOTO:列車種別は、なかなかお目にかかれない「団体」表示です。






P3110498
     PHOTO:座席のテーブルには特製のお弁当が用意されていました。






P3110496
    PHOTO:車両の中央には、こんな感じでお酒が用意されていました。




◎小布施駅にて
 小布施駅では折り返しの列車の発車までの時間を使って、恒例の「お楽しみ抽選会」が開催されました。
 賞品は長電のオリジナル鉄道グッズか蔵元提供のお酒が合計20人に当たる…というもので、あまり期待をしていなかったのですが、私、見事な長電のオリジナルグッズが当たり、8500系のピンバッチをいただきました!





P3110502
 PHOTO:お酒が入っているせいでしょうか、毎回、異様に盛り上がるお楽しみ抽選会








P3110503
②小布施(1948)→長野(2021) 団体列車[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)] 1000系4連【編成】
 小布施駅での「お楽しみ抽選会」を楽しんだ後は、再び[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]に乗車し帰路につきます。
 帰りの列車では須坂駅と権堂駅での途中下車も認められているのですが、ほとんどの乗客は最後の一杯を楽しむため、終着の長野駅まで乗っている人が多かったように思えました。

 列車に乗り込んだ時に、蔵元さんが用意してくれた大量のお酒を見て、「誰がこんなに飲むの?」と思ったのですが、気がつくとどの瓶もほとんどカラになっており、驚くやら呆れるやら…しているうちに団体列車[ながでん地酒トレイン(2016蔵開き!)]は定刻どおり長野駅に到着しました。




P3110512
   PHOTO:テーブルに置いてあったぐい飲みは持って帰ることができました。




 私は体質的にアルコールが駄目ですので、個人なら絶対にこのような列車に乗る機会はないと思います。
 ですが、乗ってみると意外と楽しい!というのがこのような団体列車ですね…。ただ、残念なのは女性客が少ない…ということですね。
 ぜひ、次回は女性客をターゲットとした「スイーツ列車」を企画して欲しいですね。


P3110511



【乗車日:平成28年 3月11日(金)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。






P2270087
      PHOTO:横川駅に到着した快速[DLレトロ磯部温泉]




  信越本線の高崎⇔横川間を走る多客臨時列車には、何度となく乗車をしており、最近も年末に快速[SLクリスマス碓氷]に乗車したところです。
 ただ、現在、国内で走る客車列車は数が激減しており、週末を中心に走っている客車列車の大半も蒸気機関車が客車を牽引する列車ということで、私が大好きなディーゼル機関車が牽引する客車列車は数えるほどになってしまいました。
 そのような中、ここ高崎エリアでは(その本当の理由は別にあるとしても)ディーゼル機関車が旧型客車や12系客車を牽引する姿を見ることができる、数少ない聖地になりつつあります…と、なんやかんやと理屈をつけて、今回もDD51型ディーゼル機関車の雄姿を見るために乗車をしてきました。




P2270010
①横川(710)→高崎(741) 128M  115系6連【T1043+T1036編成】
 今回も横川駅までは車で自走し、乗り鉄は横川駅からスタートします。
 ここから高崎までは、今や貴重ともいうべき115系湘南色の6両平成という豪華な編成で高崎駅に向かいます。
 時間帯的に、平日は通勤・通学客で大混雑する列車でしょうが、今日は土曜日ということもあり、やや、オーバースペック気味な感じでした。
  高崎駅到着後は、快速[DLレトロ磯部温泉]の入線時刻まで時間がありましたので、隣の倉賀野駅へ行って貨物列車などの撮影を行いました。



★倉賀野駅にて…


P2270012
PHOTO:5078レ、以前はEF66が先頭に立っていたような気がしたのですが…






P2270026
         PHOTO:EH200-8号機牽引の2086レ






P2270042
    PHOTO:上野・東京ライン経由の小田原行き・E231系10連






P2270036
  PHOTO:籠原以北では目にする機会が減っているE233系(気のせいかな?)







P2270066
②高崎(947)→横川(1049) 9135レ 快速[DLレトロ磯部温泉]
(←横川④ DD51-895 スハフ32-2357+オハ47-2261+オハ47-2246+オハニ36-11 C61-20 ①高崎→)
 倉賀野駅で少し貨物列車の撮影等を行った後、高崎駅に戻り快速[DLレトロ磯部温泉]の入線を待ちます。
 列車はいつもどおり、9時30分を過ぎた頃にDD51を先頭にゆっくりとした速度で高崎駅の2番線ホームに入線をしてきました。




P2270063
  PHOTO:先頭がDD51、後部がC61で入線する快速[DLレトロ磯部温泉]




 今日はDLが牽引ということ、そしてゆるキャラのぐんまちゃんの登場も無い…ということで、駅のホームにもあまり人が集まっておらず、ゆっくりと撮影をすることができました。その後、車内に入って発車の時を待っていると、DD51の甲高いホイッスルの後、C61の甲高くも図太い汽笛の音が鳴り響き、快速[DLレトロ磯部温泉]はゆっくりと高崎駅を発車します。



P2270043
   PHOTO:高崎駅の電光掲示板、複雑な文字もしっかりと表示されていました。






P2270074
        PHOTO:DD51に装着されていたヘッドマーク






P2270075
         PHOTO:C61に装着されていたヘッドマーク






P2270076
      PHOTO:2号車以外の車内は、つるし雛が飾られていました。




 発車後、各車両を見て回ったところ、駅で撮影をしていた人が少ないことをそのまま反映しているかのような乗車率で、どの車両も1~2割程度の乗車率という寂しい状況でした。
 高崎駅を発車後、磯部温泉観光協会の方からポケットティッシュとパンフレットの配布かありましたが、それ以外の乗車証明書の類の配布などはなく、ちょっと残念でした(人気のない列車ほど配布をして乗車率を上げるべきなのに…)。

 列車は早春の上州路をゆったりとした速度でに西に向かって進んで行きます。ほどなく列車は、最初の停車駅となる安中駅に到着します。この安中駅では8分ほど停車をするのですが、あまり光の回り具合も良くないですし、家族連れが機関車の前に陣取って写真撮影を行っていましたので、ここは家族連れに撮影を譲ることにして車内で過ごすことにしました。

 次の停車駅は今回の列車名となっている磯部駅です。この駅では停車時間が1分しかありませんので、車内にいることしかできないのですが、駅のホームには磯部温泉の方たちが出迎えてくれ、なにやらクイズを出すからメールで回答せよ!というクイズ大会が行われましたので、思わず面白そうで参加をしてしまいました(正解の賞品は横川駅でいただきました。)。
 また、この磯部駅には磯部のゆるキャラ『いそせん君』も見送りに来ており、思わず乗客からも歓声が上がりました(何の歓声なの?)。



P2270080
    PHOTO:磯部駅では昔懐かしい「ウルトラクイズ」が開催されました。






P2270083
        PHOTO:いそせん君も見送りに来てくれました。






P2270092
  PHOTO:横川駅でいただいたウルトラクイズの賞品(豪華でびっくりでした…)




 快速[DLレトロ磯部温泉]は磯部駅を出発すると間もなく最後の急勾配を登り始めます。電車だとすいすいと登っていく区間も、さすがに客車ともなるとゆっくりとした速度で着実に進んで行きます。
 雪を抱いた浅間山が右手に見えてくると、そしてギザギザの妙義山が左手に見えてくると、列車は間もなく横川駅に到着します。
 いつもは列車の到着を待つ人でにぎわう横川駅ですが、今日はこちらでも人の姿が少なく、ちょっと静かな横川駅に快速[DLレトロ磯部温泉]は定刻どおりに到着しました。




P2270084
  PHOTO:横川もすでに梅が満開でした(このへんが長野と違うんですよねぇ…)






P2270089
   PHOTO:横川駅に到着した快速[DLレトロ磯部温泉](C61サイド)




 昨年末に乗車したSL快速[SLクリスマス碓氷]は全席完売で、ほぼ満席という状況だったのですが、牽引機がSLからDLら変わるだけでこんなに乗車率が変わってしまうのか…と、ちょっと驚きの結果でもありました。
 まあ、個人的にはのんびりと乗車できましたので嬉しかったのですが…。まあ、この寒い時期に横川鉄道文化むらに行く人も少ないと思いますので、今日のようなこともある…ということで。


【乗車日:平成28年 2月27日(土)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。






P2260037
          PHOTO:注目の列車が上田電鉄に登場しました。




 長野県の東信地方を走る上田電鉄では、その沿線地域がNHKの大河ドラマ「真田丸」の舞台となっていることから、同社が所有する1000系電車1編成を真田丸のラッピング電車に仕立て、2月22日から一般運転を開始しました。1日も早くその姿を見たい・乗りたいということで、撮影を兼ねながら乗車をしてきました。





P2260037
①下之郷(1517)→別所温泉(1529) 真田丸ラッピッング
②別所温泉(1540)→下之郷(1553) 真田丸ラッピッング
 下之郷駅まではバイクで来ましたので、バイクを駅の駐車場に置いてから下之郷駅で1日フリーキップを購入して別所温泉行きの普通列車に乗車します(別所温泉までの往復キップの方が安いのですが、まあ、フリーキップだと記念に残りますので…)。

 下之郷駅に到着した「真田丸ラッピッング車両」は前から見ると、真田家ゆかりの赤備えの色、そして横から見ると、車体の半分はその赤色で、残りの半分はスカイブルーとなっており、なかなかオシャレなラッピングとなっています。また、その車体には真田丸の主人公である真田幸村の雄姿もラッピングされており、まさに”真田丸一色”」という感じの車両になっています。

 車内は1000系のまま…と思っていたのですが、車内も真田家の家紋である六文銭がいたるところに描かれており、車内も「真田丸」ということで、大河ドラマファンには必見の車両となっています。
 デビューしてから間もないこともあり、電車で別所温泉に向かう人だけでなく、沿線の住民の方もカメラや携帯で撮影をしている姿を見かけましたので、この列車は人気が出そうな予感がしました。

 列車は走り出すと他の車両と同じ1000系ですので、別所温泉に向かう登り勾配も苦にせず、スムーズな走りで別所温泉駅に到着しました。別所温泉駅到着後は、窓口で観光記念の入場券などを購入してから下之郷駅に戻りました。




P2260046
  PHOTO:これをバックに一緒に撮影する女性ファンが多そうな気がします…






P2260044
            PHOTO:こっちも魅力的ですね。






P2260043
          PHOTO:男性陣はこちらが人気かも…






P2260041
           PHOTO:車内も「真田丸」一色です。






P2260040
            PHOTO:つり革にも六文銭です。




●乗車の後は下之郷駅⇔中塩田駅間でラッピング車両等の撮影を…
 今日の撮影のメインは、もちろん「真田丸ラッピッング」車両ですが、この編成以外に2種類の丸窓電車が運用に入っていましたので、夕方の5時頃までじっくりと撮影をしてきました。



◆真田丸ラッピッング車両◆
P2260005
P2260014
P2260060
P2260283
P2260295





■まるまどりーむ号Mimaki■
P2260025
P2260049
P2260277




★まるまどりーむ号★
P2260055
P2260320
P2260330





◎下之郷駅にて◎
P2260032
P2260030
P2260031
P2260029





 今日は「乗り鉄メイン」ではなく「撮り鉄メイン」となってしまいましたが、それにしても「真田丸ラッピング車両」の出来栄えは素晴らしいですねぇ…。惚れ惚れと見とれてしまいました。
 ただ、この車両ですが、じっくりと撮影をしようと思っても上田駅に停車しているとき以外は時間が無いんですよねぇ…。別所温泉駅で10分ほど停車する列車もありますが、ホームの幅が狭すぎて「真田丸ラッピング車両と一緒に…というのが難しいですし、なによりも列車の反対側を撮影することができませんね…。
 ということで、上田電鉄さん、ここは真田丸の便乗商法でも良いので、しなの鉄道さんと上手くタイアップして、「真田丸ラッピング車両」と「ろくもん」の同時撮影会など開催してほしいと思うのですが、どんなもんでしょうか???


【乗車日:平成28年 2月26日(金)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。





 いつもの「乗車記」や「乗車記録」ではありません。奥さんと2人で列車を乗り継いで伊豆半島の『河津桜』を見に行ってきましたので、その模様等をアップさせていただきます。




※乗車した列車の写真ではありません。
①長野(602)→東京(740) 600E [あさま600号] E7系12連【F8編成】
 今日は奥さんと2人ということで、長野駅まで車で行き、駅近くの駐車場に車を置いて長野駅に向かいます。
 長野駅からは始発の新幹線で一気に東京駅を目指します。
  「長野新幹線」の時代は、一番混雑する新幹線!だった、朝1番の新幹線ですが、車両編成も長くなったせいでしょうか、指定席はさほど混雑することもなく東京まで乗車できました(自由席はそこそこ混雑してたようです。)。





P2210197
②東京(800)→河津(1032) 8023M 特急[踊り子103号] 185系10連【A7編成】
 東京駅からは185系を使用する特急[踊り子103号]で河津を目指します。
 この特急[踊り子103号]ですが、東京駅を発車する時点では空いている座席が結構目立っていたのですが、指定席は完売ということで、横浜からの乗客で座席もすべて埋まり、観光列車らしく非常に賑やかな車内でした。
 しかし、こんなに乗車率が良いのに、どうしてこの路線に新型車両を投入しないのか不思議ですね…。まあ、E353系を中央線に投入した玉突きで、E257系を特急[踊り子]に…と言われているようですが、個人的には、新車をこっちに投入すべきではないかと思いました。
 また、乗車時間が2時間30分もあるのに車内販売が無かったのも残念と言えば残念でした。



P2210203
                                        PHOTO:特急[踊り子]のヘッドマーク






P2210198
       PHOTO:幕式の行先表示は「味」があって良いですね。





★河津桜の見物
 河津駅に到着しました。ここからは街中を歩きながら、ぶらぶらと河津桜の見物に行ってきたのですが、「桜」を見に行ったというよりも「人」を見に行った…という感じで、ものすごい混雑でした(河津駅で列車を降りて駅構内を出るまでに10分くらいかかりました。)。






P2210210
③河津(1236)→城ヶ崎海岸(1320) 5648M 伊豆急行8000系6連
 河津で桜見物をした後は、伊豆急全線ウォークに1区間だけ挑戦するため、普通列車で城ヶ崎海岸を目指します。ここからの電車も、桜見物帰りの人で大混雑でした(早めにホームに並んだため、なんとか座っていくことができました。)。




★伊豆急全線ウォークのチャレンジ
 城ケ崎海岸駅からは、現在、伊豆急行が行っている『伊豆急全線ウォーク』に1区間だけですがチャレンジします。
 この『伊豆急全線ウォーク』は、伊豆急行の指定された駅から駅までの間を歩くことによって、色々な種類の電車のバッチがもらえるというウォーキングイベントです(1区間の参加費は入場券の170円)。
 私も過去に1回、1区間だけ挑戦したことがあるのですが、今回も旅の記念として城ケ崎海岸駅→伊豆高原駅までの1区間のみのチャレンジです。

 城ヶ崎海岸駅→伊豆高原駅間2.6Kmをなんとか次の列車の発車時刻までに歩いて、参加賞のバッチ(251系SVO)を伊豆高原駅でいただきました。



P2210224
      PHOTO:賞品の251系SVOのバッチをゲットしました。







P2210220
④伊豆高原(1356)→熱海(1445) 5650M 伊豆急行8000系6連
 伊豆高原駅からは始発の普通列車で帰路につきます。河津駅から乗車した普通列車は大混雑でしたが、さすがには伊豆高原駅が始発列車ということで、奥さんと2人でボックス席にゆったりと座っていくことができました。







※乗車した列車ではありません。
⑤熱海(1512)→大宮(1721) 3532E 快速アクティー  E231系10連
 熱海駅からは上野・東京ライン経由の快速アクティーで大宮駅に向かいました。グリーン車に乗車したのですが、こちらも観光帰りの乗客で、ほぼ全席が埋まるような状況でした。
 混雑はしていましたが『大宮まで乗り換えなし!』というのは楽で良いですね!






 ※乗車した列車の写真ではありません。
⑥大宮(1806)→長野(1927) 621E [あさま621号] E7系12連【F7編成】
 大宮駅からは[あさま号]で長野に戻り、今回の河津桜見物は無事終了しました。



 生まれて初めて「河津さくら」というものを見ましたが、確かに桜は綺麗だったのですが、混雑がものすごくて正直、見学途中でもういいや…という感じでした。



【乗車日:平成28年 2月21日(日)】鉄道コム鉄道コム

↑このページのトップヘ