TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2022年08月

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        PHOTO:上総牛久駅に停車中の小湊鉄道色のキハ40



※2022年度 夏の青春18キップ乗車記(国鉄型気動車乗車)【前編】からの続きです。



 3月まで高知で暮らしていて、どこに行くにも気動車での「乗り鉄」だったのですが、高知を離れて早や5か月、気動車のあの「カラカラカラ…」というエンジン音が恋しくなってきました。
 東京で一番近い国鉄型気動車が走る路線は…ということで、今回は青春18キップを使って「小湊鉄道」と「いすみ鉄道」の乗車に向かったのですが…。






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⑤五井(1120)→上総牛久駅(1149) 15A [さと山] キハ200系2連(211+217)
 五井駅に戻ってきました。
 ここからは今回の「乗り鉄」のメインになる、キハ40系を使用する[さと山]に乗車する…はずだったのですが、ホームで列車の入線を待っていたところ、駅員さんから「本日はキハ40のエンジンが不調のため、[さと山]についてはキハ200での2両運転になります。」というアナウンスが…。
 さて、どうしょうかな?と考えたのですが、キハ200系2連を使用する[さと山]も珍しい…と思い、乗車することにしました。しかし、冷房の良く効くキハ40から冷房の効きが弱いキハ200ということと、ロングシートでは食事ができない…ということが難点です(ちなみにヘッドマークステーの取り付けができるキハ200は2両しかないということですので、その2両がたまたま車庫にいたこともラッキーでした。)。



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        PHOTO:入換中のキハ200系2連の[さと山]







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    PHOTO:五井駅にホームに侵入するキハ200系2連の[さと山]






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     PHOTO:上総牛久駅に到着したキハ200系2連の[さと山]






 暑くて混雑したキハ200に揺られ、「キハ40に乗れないのに、このまま小湊鉄道からいすみ鉄道に行くべきかな…」と思っていると、上総牛久駅に小湊鉄道色のキハ40が停車していましたので、「よし!これに乗ろう!」と思い、結局、いすみ鉄道には向かわずに上総牛久駅で下車してしまいました。





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     PHOTO:上総牛久駅を発車していくキハ200系2連の[さと山]







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⑥上総牛久(1231)→五井(1258) 20A キハ40(1)+キハ200(214)
 …ということで、いすみ鉄道の乗車をあきらめた私は、上総牛久駅からキハ40が連結された編成の普通列車で五井駅に戻ることにしました。


 さて、ご承知のとおり、小湊鉄道における主力気動車はキハ200ですが、キハ200の大半は冷房化されているものの、駆動用機関であるDMH17Cが製造中止となっており、また、キハ200の初期車が2021年には車齢60年に達することことから、状態の悪い車両を置換えて、状態の良い車両を今後も継続使用することとしました。
 その一方、全車を一気に置き換えることが出来ないことから、キハ200と総括制御できることを含めて、次の4つの条件(1 両運転台車であること。 2 保守の観点からキハ200形と同じDT22系台車を装着していること。 3 エンジンが補修部品の流通が少ないDMF15系列ではなく、新しい高出力エンジンに換装されていること。 4 サブエンジン式ではなく、機関直結式の冷房装置を装備していること。)に候補車が検討された結果、JR東日本のキハ40形2000番台車の導入が決まりました。


 まず2020年3月に只見線での運用が終了したキハ40形のうち、キハ40-2021・2026の2両を東北色のまま譲り受け、キハ40という形式はそのまま改番、列車無線・車体色の再塗装、社名ロゴの交換が実施されキハ40 1となり(再塗装に関しては東北色の色分けラインを強襲しつつ小湊鉄道標準色になっています。)、もう1両のキハ40はキハ40 2として運用に就いてます。
 

 さらに2021年7月には秋田総合車両センター南秋田センター所属の3両(1006、2018、2019)を譲り受け、先に導入された2両と同じく改造と改番が行われ、キハ40 3(2019)、キハ40 4(2018)、キハ40 5(1006)として運転についているようです。


 キハ40が5両もあるので、当然、[さと山]はキハ40の2両編成だと思っていたのですが、基本的には普通列車を含めキハ40+キハ200というスタイルで運転されているようです。


 列車は12時15分頃にホームを移動し、客扱いも開始しましたので、キハ40の冷房の効いた車内で発車の時を待ちます。



 定刻となり、五井行き普通列車は聞きなれたファ~ンというタイフォンを鳴らしたのち、重厚なエンジンを立てながら加速をしていきます。まあ、いつ乗っても「速い!」とは感じられないキハ40系ですが、これはこれで味がありますし、小湊鉄道のようなローカルな路線にはピッタリのような気がします。キハ200に乗っていた時は、結構、身体が揺さぶられる感じがしましたが、車重のあるキハ40だと、さほど感じることもなく、意外と乗り心地が良く感じられます。


 ファ~ン、ファ~ンと何度も鳴らされるタイフォンの音色を聞いていると、ここが只見線か磐越西線のような気がしてきます。いや~やっぱりキハ40系って良いですねぇ…。
 高知にいたときは徳島や高松に行けばキハ40に乗れましたし、もう少し足を伸ばせば岡山エリアでも乗れたのですが、さすがに東京に転勤になった時には「高岡(氷見線・城端線)まで行かないと乗れないのか…」と思っていたのですが、東京からわずか1時間少々のところでキハ40に乗車できるとは思ってもいませんでした。


 今回は前述のとおり、キハ40を使用する[さと山]には乗車できませんでしたが、小湊色のキハ40に乗ることが出来、大満足で五井駅に下車しました。



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         PHOTO:「小湊鉄道」のサボが良いですねぇ…






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             PHOTO:キハ40の車内






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        PHOTO:五井駅に到着したキハ40+キハ200









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➆五井(1320)→品川(1433) 3240F~1240F~1241S E235系11連
 五井駅からは逗子行きの快速列車で品川駅に戻りました。




 なんか、大きく予定が変更になってしまいましたが、当初の予定であった、小湊鉄道のキハ40に乗車するという目的は達成することが出来ましたので満足です。
 しかし、キハ40系が5両、しかも首都圏色が2両、小湊鉄道色が1両、東北色が1両、男鹿線色が1両という内訳ですので、これが全部稼働するようになれば、第2の「いすみ鉄道」…いや、いすみ鉄道以上のインパクトがある鉄道会社になりそうですね…。
 なお、そのいすみ鉄道のキハ28+52については、また、日を改めて乗車に行こうと思っています。


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            PHOTO:本日、使用した乗車券等


※乗車日は8月27日(土)です。

【乗車日:令和 4年 8月29日(月)】
鉄道コム鉄道コム鉄道コム


過去の小湊鉄道、いすみ鉄道の乗車記はこちらから!
 

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       PHOTO:上総牛久駅に到着した[さと山トロッコ1号]



 3月まで高知で暮らしていて、どこに行くにも気動車での「乗り鉄」だったのですが、高知を離れて早や5か月、気動車のあの「カラカラカラ…」というエンジン音が恋しくなってきました。
 東京で一番近い国鉄型気動車が走る路線は…ということで、今回は青春18キップを使って「小湊鉄道」と「いすみ鉄道」の乗車に向かったのですが…。






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①品川(627)→東京(640) 662G E235系11連
 本日の「乗り鉄」のトップランナーは、いつも通勤に乗っている山手線でスタートです。
 品川駅から内房線に直通する列車もありますが、やはり途中駅からの乗車…ではなく、始発駅からの列車に乗って目的地に向かいたい…ということで、まずは東京駅に向かいました。







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②東京(652)→五井(755) 679F~3679F 快速 E217系15連
 東京駅を延々と歩いて総武・横須賀線ホームへと向かいます(京葉線はめちゃくちゃゃ遠い!総武・横須賀線はめちゃ遠い!)。
 地下4階にある総武・横須賀線ホームの3番線には既に君津行きの快速列車が入線していました。東京駅からは、この列車で、小湊鉄道の乗換駅となる五井駅を目指しました。


 最近、急激に総部・横須賀線でもE235系が目立つようになりましたが、本日乗車したのはE217系ということで、なんとなく希少となりつつある列車に乗ることが出来てラッキーでした。
 


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           PHOTO:E217系普通車の車内







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       PHOTO:新旧の総武・横須賀線快速列車の並び(市川駅)






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       PHOTO:市川駅では成田エクスプレスを先行させます。





★五井駅での撮影
 五井駅に到着後は、少し時間がありましたので、小湊鉄道の車両等を撮影しました。


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     PHOTO:五井駅の跨線橋からは小湊鉄道の車両基地が見渡せます。






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  PHOTO:この車両はホームから車両基地が見えないように留置しているのか?






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       PHOTO:こちらは「こみなと待合室」からの撮影です。






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            PHOTO:キハ40、良いですねぇ~






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         PHOTO:首都圏色の1両は点検中でした。







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③五井(911)→上総牛久(1016) 501A [さと山トロッコ1号]
 五井駅に到着後は、本日使用するフリーキップの購入や、小湊鉄道の車両などの撮影を行った後、小湊で同のホームへと降りていきます。



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   PHOTO:3・4番線ホームに向かう途中に切符売り場があります。






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          PHOTO:入換を行う[さと山トロッコ1号]






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        PHOTO:ホームへと入線する[さと山トロッコ1号]





 五井駅から乗車する[さと山トロッコ1号]は、8時20分頃から入り返しを開始し、小湊鉄道の4番線ホームに8時30分頃には入線してきましたので、じっくりと撮影を行った後、ホームで予約をしてあった乗車整理券の発見を行ってもらいました。その後、9時過ぎになると客扱いが開始されましたので、冷房の効いた車内へと入りました。


 この[さと山トロッコ号]ですが、先頭と最後尾の1・4号車が一般の客車、中間の2・3号車が展望車となっていますが、今日の天気を考えると冷房の効いた普通客車の方が良いだろうと思い、4号車の進行方向窓側の席を取ったのですが、まさにこれが正解で、今日の千葉エリアは朝から気温が急上昇し、ホームにいるだけで汗が流れ落ちるような状況でした。


 客扱い開始後は、座席予約してある乗客も少なかったため、空いていた車内ですが、当日券を購入する乗客がどんどん乗り込んできて、車内は、だいぶ賑やかなりました(夏休み…ということもあるのでしょうが、小さな子供連れが多く、とても賑やかな車内でした…。)。



 
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           PHOTO:展望車(一般客車)の車内






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          PHOTO:天井はこのようになっています。






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          PHOTO:こちらはトロッコ車の車内






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       PHOTO:最後部の1号車には運転席が設けられています。







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          PHOTO:最後部車両のヘッドマーク



 定刻となり[さと山トロッコ1号]は、前述のとおり、多くの乗客を乗せて小湊鉄道のホームを発車していきます。
 さて、これから乗車する[さと山トロッコ号]ですが、この列車は2015年11月から運転が開始されました。小さな客車に立つ機関車は、一見すると蒸気機関車に見えるのですが、実はコッペル製第4号蒸気機関車をイメージしたDB4形ディーゼル機関で、この機関車がハフ101・ハテ101・ハテ102・クハ101という4両の客車をけん引します。


 五井駅を発車した[さと山トロッコ1号]は、まあ、トロッコ列車ですので、時速15km~30km/h程度のゆったりとした速度で進んで行きます。
[さと山トロッコ1号]は、上総村上駅では列車交換のため停車しましたが、列車交換等の無い各駅でも一度停車をして安全確認を行った後に発車をしていきます。


 五井駅を発車して約1時間、[さと山トロッコ1号]は上総牛久駅に到着します。養老渓谷駅までの1往復乗車したいところですが、今回の「乗り鉄」のメインは[さと山トロッコ号]ではありませんので、私は、ここ上総牛久駅で下車しました。



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   PHOTO:JR線を右手に見ながら左方向に進路を変えて進んで行きます。






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        PHOTO:五井駅を出るといきなりローカルな風景に…






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          PHOTO:海士有木駅でも一時停車します。






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      PHOTO:上総山田駅は登録有形文化財に指定されています。







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          PHOTO:養老川を渡って進んで行きます。






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       PHOTO:上総牛久駅に到着した[さと山トロッコ1号]






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     PHOTO:上総牛久駅に到着した[さと山トロッコ1号]【後部】






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      PHOTO:上総牛久駅にはキハ202が留置されていました。







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               PHOTO:上総牛久駅






     
      VIDEO:上総牛久駅を発車していく[さと山トロッコ1号]







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④上総牛久(1030)→五井(1057) 16A キハ200(217)
 上総牛久駅到着後は、ホームに停車していた五井行きの普通列車に乗車して戻りました。トロッコ列車だと1時間かかる道のりもキハ200だと30分弱ですから、意外とキハ200は俊足…かな。




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        PHOTO:上総牛久駅に停車中のキハ200(217)







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     PHOTO:上総山田駅では「小湊色」のキハ40と交換します。



※2022年度 夏の青春18キップ乗車記(国鉄型気動車乗車)【後編】に続きます。


※乗車日は8月27日(土)です。

【令和 4年 8月27日(土)】
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 相変わらず「撮影記」というほど大げさなものではありません。
 私が出勤時に撮影した写真を「備忘録」としてアップさせていただきます。



イエローハッピートレイン①(R4.8.24)
     PHOTO:見かけたら、その日1日はHAPPYといわれています。







ブルースカイトレイン(R4.8.25)
   PHOTO:個人的にはブルースカイトレインの方がカッコいいと思っています。






北総鉄道9100形(R4.8.23)
           PHOTO:乗りたいです。C-FLYER






都営地下鉄5500系&北総鉄道7500系(R4.8.21)
    PHOTO:他社の列車同士のすれ違いを見ることが出来るのも京急の魅力






都営地下鉄5500形(R4.8.23)
      PHOTO:都営地下鉄5500系は(なぜか)大きく見えます。


【撮影日:8月 23日(月)~25日(木)】

【令和 4年 8月25日(木)】鉄道コム鉄道コム鉄道コム


過去の京浜急行の撮影記はこちらから!

 
 
 
 
 
 

 
 

 

 

 
 
 
 
 

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       PHOTO:浦和美園駅に到着する埼玉高速鉄道2000系



 以前、東京メトロの「乗り鉄」を行った際、『赤羽岩淵駅まで行ったのに、埼玉高速鉄道に乗車しなかったんですね…。』というコメントをいただきました。私、正直、赤羽岩淵駅から先に路線が延びていることは分かっていたのですが、それは車両基地への引込線か何かだろう…と思ってそのまま帰ってきてしまいました。
 まあ、いつかは乗車しないと…と思っていましたので、今回、ちょうど東京メトロ1日券を持っていましたので、ちょっと足を延ばして埼玉高速鉄道の乗車にチャレンジしてきました。





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①赤羽岩淵(1214)→川口元郷(1217) 東京メトロ・9000系
 赤羽岩淵駅からは埼玉高速鉄道の乗車にチャレンジします。ただ、私、赤羽岩淵駅で埼玉高速鉄道のフリーキップを購入するつもりで、窓口で訪ねたところ「赤羽岩淵駅では販売していません…。」ということで、次の川口元郷駅で購入するため1駅区間のみ埼玉高速鉄道に乗車して移動しました。


 で、結局、川口元郷駅でフリーキップを購入したのですが、簡単に言えば赤羽岩淵駅から川口元郷駅までの間は料金不要!ということでしたので、もしかすると、終点の埼玉美園駅まで乗って行って、そこで購入すればよかったのかも…(保証はしません!)。






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②川口元郷(1230)→浦和美園(1246) 東京メトロ・9000系
 川口元郷駅でフリーキップを購入し、いよいよここから埼玉高速鉄道の乗車にチャレンジします。


 さて、今回乗車する埼玉高速鉄道ですが、東京都北区の赤羽岩淵駅から埼玉県川口市を通り、さいたま市緑区の浦和美園駅までを結ぶ全長14.6kmの鉄道路線です。旅客案内で使用される路線愛称は「埼玉スタジアム線」、会社の全体を含めた愛称は「SR」と呼ばれているようです。


 路線の大半は地下を通り、浦和美園駅に隣接する車両基地の地上にあります。なお、起点の赤羽岩淵駅及び終点の浦和美園駅以外は全て川口市に所在しています。路線は、JR東北本線と東武伊勢崎線・日暮里舎人ライナーに挟まれた川口市東部・北部及びさいたま市東部と都心を結ぶ路線としての役割を担っていおり、本路線が開業するまで鉄道が通っていなかった旧鳩ケ谷市は、バスのみのだった交通状況が大きく改善されたようです。また、浦和美園駅は「埼玉スタジアム」への主要な交通手段となっているようです。


 2001年の開業以来、6両編成で運転されていますが、全駅のホームが8両分確保されており、本年上期から8両での運転が予定されているほか、浦和美園駅から岩槻駅を経て蓮田駅に至る路線延伸も検討されているようです(私、今回、3編成に乗車しましたが、いずれも6両編成でした。)。


 赤羽岩淵駅から乗車しているのですが、終着の浦和美園駅以外は全て地下鉄区間ですので、さて、どこをどう走っているのか分かりませんでしたが、東京メトロや都営地下鉄に比べて駅間距離が長いように感じました。




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          PHOTO:東京メトロ・9000系の車内






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          PHOTO:浦和美園駅…レッズ一色でした。






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      PHOTO:浦和美園駅を発車していく東京メトロ9000系








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③浦和美園(1319)→後楽園(1357) 埼玉高速鉄道 2000系6連
 浦和美園駅からは、埼玉高速鉄道が所有している2000系に乗車して後楽園駅に向かいました。
 せっかく埼玉高速鉄道の乗車をしているのに、ここまで乗車したの車両は全て東京メトロの車両でしたので、2000系に乗車出来て良かったです。



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          PHOTO:埼玉高速鉄道2000系の車内



 私が応援しているサッカーチーム(J3:AC長野パルセイロ)が、浦和レッズと対戦するときに、この埼玉高速鉄道に乗ろう!と思っていたのですが、そんなことをしていたら、一体、いつ乗車ができるのか分かりませんでしたので、東京メトロ1日券を持っているときに…ということで、本日、乗車にチャレンジした次第です。
 次こそは浦和レッズとの対戦時に乗車したい…です。はい…。



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           PHOTO:今回使用したフリーキップ


※乗車日は8月20日(土)です。

【乗車日:令和 4年 8月23日(火)】
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     PHOTO:寄居駅に到着する東武鉄道8000系・復活塗色編成




 東京に住むようになり、ぼちぼちと私鉄各社の「乗り鉄」を行っているところですが、なかなか東武鉄道の乗車に着手できずにいます。
 その東武鉄道株式会社は、関東地方の1都4県にわたり12の鉄道路線を運営している大手私鉄の一つで、その営業キロ数は463.3kmに及んでおり、JRを除く日本の鉄道としては関東地方で最長、全国では近畿日本鉄道の501.1kmに次いで第2位という長さを誇っています。


 前述のとおり、東武鉄道についても「いつかは全線乗車を…。」と思っているのですが、東武鉄道には「フリーパス」なるものが販売されておらず「とうしようか…」と悩んでいたところ、夏休み期間中に開催されるスタンプラリーに併せて
「東上線1日フリー乗車券」が発売されましたので、早速、東上線と越生線の乗車に行ってきました。


※東武鉄道全線乗車記 その①(東上線・越生線)1/2からの続きです。





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⑥小川町(855)→寄居(912) 8000系4連
 小川町駅からは普通列車に乗り換えて東上線の終着駅である寄居駅を目指しました。
 特急列車や快速急行などの優等列車は小川町まで…ということで、小川町からは越生線と同じ8000系の4両編成・普通列車に乗車します。


 定刻どおり発車した列車は、緑豊かな自然の中を進んで行きます。窓の外を見ると上りの線路がありましたので、さすが東武鉄道だなぁ…、東上線は全線複線なんだ…と思っていたら、もう一方の路線は八高線の路線で、小川町駅を発車してしばらくするとだんだんと離れていきました。


 いつの間にか線路は山に囲まれた区間を走っており、厳しい路線状況を見ているうちに列車は東上線の終点である寄居駅に到着しました。




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          PHOTO:八高線と別れて進んで行きます。






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     PHOTO:荒川(東京の荒川では無いです。)を渡って進んで行きます。






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PHOTO:寄居駅、寄居駅は東武鉄道だけでなくJR・秩父鉄道が乗り入れています







★寄居駅で撮影タイム
 帰りの列車まで、寄居駅で列車の撮影を行いました。




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          PHOTO:私鉄の貨物列車は貴重ですね…






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          PHOTO:秩父鉄道のラッピング車両






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          PHOTO:こちらも秩父鉄道のラッピング車両






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         PHOTO:寄居駅に到着する東武鉄道8000系






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     PHOTO:寄居駅に停車中の東武鉄道8000系・復活塗色編成







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➆寄居(1004)→小川町(1020) 8000系4連
 本当は寄居駅を9時16分、32分、51分のどの列車でも良かったのですが、小川町駅まで来る途中、反対列車にセイジクリーム色の8000系を見かけましたので、どうせ乗るなら…ということで、寄居駅でしばらく過ごしてから、復活塗色編成に乗車して小川町駅に戻りました。




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         PHOTO:8000系・復活塗色編成の車内






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          PHOTO:車体表記も昔の表示でしょうか…







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⑧小川町(1024)→池袋(1128) 快速急行 31000系10連
 小川町駅からは隣のホームに停車していた快速急行で池袋駅に戻り、これで東武鉄道の東上線と越生線に乗車が終了しました。





 「結構、距離があるんだなぁ…」というのが感想ですね。今回はフリーキップがあったから乗車にチャレンジすることが出来ました。東武鉄道さん、東上線だけでなくで「全線1日乗車券」をぜひ発売して欲しいです。
 それと…東上線の乗車は1時間以上になりますので、ぜひ、転換クロスシート車の採用をして欲しいですね。



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           PHOTO:本日使用したフリーキップ



※乗車日は8月21日(日)です。

【乗車日:令和 4年 8月22日(月)】
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