岡山県の岡山駅と津山市の津山駅を結ぶJR津山線には、今も多くの国鉄型気動車が走っています。
しかし、全国的に見ると国鉄型車両の多くは減少の一途を辿っており、今、記録をしておかないと2度と撮影や乗車することができなくなってしまいます。
今回は、それらの国鉄型車両のうち貴重となりつつあるキハ40系気動車の活躍をカメラに収めておこう…ということで津山線に「乗り鉄」を兼ねて撮影に行ってきました。
まずは、岡山駅から津山線の普通列車に乗車して亀甲駅(かめのこう駅)に向かい、この場所でしばらく撮影をします。津山線にはキハ40系が多く使用されていますが(一部列車にキハ120が使用されているようです。)、このキハ40にも国鉄急行色、国鉄一般気動車標準色、首都圏色の車両があるようですので、1日ですべて撮影ができれば良いのですが…。
VIDEO:亀甲駅を目指して走るキハ40系2連
亀甲駅付近での撮影を終え、次は福渡駅付近で撮影を行いました。
VIDEO:福渡駅を目指す3939D 快速[ことぶき]
本日は、国鉄急行色と国鉄一般気動車標準色のキハ40系は運用に入っていないようで撮影ができませんでした。 ただ、キハ40系気動車はもともと首都圏色でデビューしていますし、国鉄時代には国鉄急行色や国鉄一般気動車標準色のキハ40系気動車は走っていなかったわけですから、国鉄型の車両を記録に残す…という意味では首都圏色のキハ40系気動車をしっかりと記録に残すことができましたので、これはこれでよかったのでは…と思っています。
次回、もしチャンスがあれば国鉄急行色と国鉄一般気動車標準色のキハ40系気動車の撮影にチャレンジしたいですね。
【撮影日:令和 4年 2月27日(日)】


