[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]乗車記【前編】(R4.1.30)からの続きです。
2021年の年末が迫る中、年明けの1月29日から予土線に窪川ポップアートプロジェクトとコラボレーションしたラッピング列車[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]を運転する…と言う発表がJR四国からありました。
当初は「暖かい日に撮影にでも行こうかな…」と思っていたのですが、運転日などを確認していたところ、1月29日(土)と30日(日)の両日については、[しまんトロッコ号]の牽引者である黄色いキハ54との2両編成で運転する…と書いてありましたので「これは乗りにいかなくては!」ということで、年あげに慌ててツアーに申し込んで乗車してきました。
[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]に乗車して江川崎駅に到着しました。
この駅で[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]を下車し、私たち「窪川駅プラン」の乗客はバスに、そして「宇和島駅プラン」の人たちはバスから[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]に乗り換えます。
ということで、私たちは「宇和島駅プラン」の乗客を乗せた[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]を見送り、次は[しまんと開運バス]に乗車します。
この[しまんと開運バス]も、先ほど乗車してきたた[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]同様、「SHETA(シータ)」さんがデザインしたラッピングバスです。
豪華な[しまんと開運バス]に乗車し、2~3分ほど走ると「道の駅・西土佐」に到着します。「道の駅・西土佐」では美味しいケーキと紅茶をいただいたのち、お買い物をしてからバスに戻ります。
「道の駅・西土佐」を発車した[しまんと開運号]は、次の目的地である長生(ながおいの)沈下橋に向かいます。どうやらここでは四万十川に入って「禊(みそぎ)」をやる…というのが本来の目的だったようですが、さすがに寒くて1人が足まで水に入っただけでした。
長生の沈下橋を発車し[しまんと開運号]は次の目的地である「星神社」に向かいます。この星神社、ご本尊が「隕石」ということらしいですが、さて、真偽の程は…(訪ねて確認をしてください。)?
なお、この星神社では絵馬を奉納するのですが、この絵馬は先ほどまで乗車していた[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]の車内で渡されており、各人が車内で願い事を書いた星形の絵馬を星神社に奉納しました。
星神社を後にした[しまんと開運号]は、国道381号線をひたすら南下をしていきます。30分ほどバスに揺られ、ほぼ、窪川駅に到着する街の中にあるのが四国霊場37番札所の岩本寺です。
今回のツアーでは、こちらに立ち寄って住職のお話を聞き、その後、開運祈願のお経をあげていただき、最後にお茶とお菓子をいただいて岩本寺を後にしました(若い住職さんでしたが、とても良いお話を聞くことができました。)。
今回のツアーでは、こちらに立ち寄って住職のお話を聞き、その後、開運祈願のお経をあげていただき、最後にお茶とお菓子をいただいて岩本寺を後にしました(若い住職さんでしたが、とても良いお話を聞くことができました。)。
宇和島駅をお昼過ぎに出発した今回のツアーも見学場所はこれで終了!
[しまんと開運号]に乗車して窪川駅に到着した後、宇和島コースは窪川駅から再び[しまんと開運汽車 すまいるえきちゃん号]に乗車して宇和島駅に戻るのですが、今回のツアーは「窪川駅で解散も可能」となっているため、私はこの駅でツアーを終了とすることにしました。
窪川駅からは特急に乗車して高知に戻ります。。
当初の予定としては、2000系DCを使用する特急[あしずり16号]に乗車して帰ろうかな…とも思っていたのですが、さすがに朝早くから動いて疲れてしまいましたので先着の特急[あしずり14号]で帰りました。
今回のツアー、滅茶苦茶安いにもかかわらず、内容が濃くてなかなか良いプランだと思いました。
当初は[しまんトロッコ号]のキハ54との組み合わせにこかれて参加したのですが、この料金ならもう1回次の(次はウルトラマン・ラッピング車両と連結するのかな…?)も参加しても良いのではないか…と考えています(ツアーに空きはあるようです。)。
[予土線サポーター NO.888]
【乗車日:令和 4年 1月30日(日)】


