TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2021年12月

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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  JR東日本では7月1日から9月30日にかけて開催される全国大型観光キャンペーン『群馬デスティネーションキャンペーン』に併せ、伊勢崎市の公園において展示されていたC61(-20)型蒸気機関車を復活させて運転を行うほか、お座敷列車「やまなみ」「せせらぎ」を改造した[リゾートトレインやまどり]の運転を開始しました。
 いくら興味がないとはいえども、いつの日にはC61の乗車もしなくては…と思いましたので、[リゾートトレインやまどり]の乗車に併せて「乗り鉄」をしてきました。



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①横川(715)→高崎(746) 128M 115系6連【T1041+T1038編成】
(←高崎 クハ115-1031+モハ114-1041+クモハ115-1031+クハ115-1028+モハ114-1038+クモハ115-1028 横川→)
 本日の「乗り鉄」は横川駅からスタートです。
 1本早い126Mに乗車することも可能な時間に駅にいたのですが126Mは107系でしたので、ここは湘南色の115系が入る次の列車で高崎駅に向かうことにしました。
 ちょうど時間的に通勤・通学時間となりますが、今日は土曜日、しかも列車は6両編成ということで1ボックスを1人で座ったまま高崎駅まで乗車できました。




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   PHOTO:T1041・1038編成とも車内はリニューアルされています。 






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   PHOTO:横川駅にあった保守車両、高崎車両センターらしく湘南色でした。





 高崎駅到着後は次の列車の乗車時間までに余裕がありましたので、倉賀野駅に移動して貨物列車等の撮影を楽しむことにしました。
 EF65牽引の工臨返却回送の撮影記はこちら…http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201107/article_21.html
 貨物列車などの撮影記はこちら…http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201107/article_22.html






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②高崎(947)→下仁田(1045) 17列車 上信電鉄・銀河鉄道999号
③下仁田(1113)→高崎(1213) 26列車 上信電鉄・銀河鉄道999号
(←下仁田 クモハ501+クモハ502 高崎→)
 [リゾートトレインやまどり]を使用する特急[リゾート草津]には高崎から乗車するため、時間はたっぷりありますので、前々から気になっていた「上信電鉄」への乗車にチャレンジします。上信電鉄といえば凸型電気機関車の「デキ」が有名ですが、残念ながら本日の運転はありません。そのため、もう1種類気になっていた「銀河鉄道999号」に乗車することにしました。
 私は特にアニメに興味があるわけではありませんが、高崎に来てこの列車を見るたびに「1回は乗ってみたいよね…。」と思っていましたのでようやく念願の乗車ができます。 
 なぜ上信電鉄に銀河鉄道999号が走っているのかはよくわからないのですが、今日はそんなことを気にせず、童心に戻り「鉄郎」の気分になってアンドロメダという下仁田町を目指して乗車をします。

 列車は高崎駅を出発するとしばらくの間は高崎線に併走する形で走りますが、その後、だんだんと進路を西向きに変えていき、からす川を渡る手前で大きく西に向かう形となります。
 車内を見ると若い乗客が多く?と思っていたのですが、高崎駅から3つ目の駅となる「高崎商科大学前」でこれにの若い人がほとんど下車してしまい、車内は閑散としてしまいました。
 そしてこの乗客も東富岡、上州富岡で大半が下りてしまい、残った乗客はわずか4名という寂しい状態に…。

 さて、今回乗車しているこの車両ですが、元は西武鉄道の新101系ということで、製造年度は1979年というオールドタイマーです。ですがこの車両綺麗だなぁ~と思ったのが第一印象です。もちろん外装は999号の塗色をしていますので綺麗にしておかないといけないと思うのですが、古い車両にありがちな窓ガラスの清掃がしっかりと行われておるようで、とても大事にされているな…という印象を受けました。

 列車は上州富岡を過ぎると山間に入ってきたことを景色で感じます。結局、高崎駅から乗りとおした乗客が私を含めて3名、それと途中から乗車した人が1名の併せて4名のみがこの列車の乗客でした。

 なお、下仁田駅では記念の入場券を購入した後、折り返しの26列車で高崎駅に戻りました。



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        PHOTO:車内はオーソドックスなロングシートです。






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       PHOTO:車外は銀河鉄道999のイラストでいっぱい①






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       PHOTO:車外は銀河鉄道999のイラストでいっぱい②






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       PHOTO:天井も銀河鉄道999のイラストでいっぱいです①






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      PHOTO:天井も銀河鉄道999のイラストでいっぱいです②






        PHOTO:999号の入線とSL列車の客車は同時入線となります。






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       PHOTO:上信電鉄の高崎駅ホーム脇には旧型電機の姿が…







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        PHOTO:関東の駅100選にも選ばれた下仁田駅






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          PHOTO:カラフルな電車が並ぶ下仁田駅






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④高崎(1221)→長野原草津口(1324) 9003M 特急[リゾート草津] 485系改6連【YD01編成】
(←長野原草津口⑥ クハ485-703+モハ485-704+モハ484-704+モハ485-703+モハ484-703+クハ484-703 ①高崎→)
 さて、高崎駅に戻ってきました。ここからは今回の「乗り鉄」のメインとなる特急[リゾート草津]に乗車します。
 この特急[リゾート草津]にはJR東日本高崎支社の[リゾートやまどり]が使用されます。この列車は前述のとおりお座敷電車であった[やまなみ]と[せせらぎ]を種車としてリゾート用に再改造された車両です。
 当初は始発駅の新宿からの乗車を考え、JR東日本パスかウイークエンドパスのどちらを使用しようか?と考えていたのですが、高崎支社から今回の群馬DCに併せて「ぐんまワンデーパスSP」という切符が発売され、その値段はなんと1,900円というバーゲンプライスでしたので、今回はこの乗車券を使用することにしました(そのため新宿からの乗車ではなく高崎からの乗車なのです。)。
 
 さて、特急[リゾート草津]は定刻に高崎駅の2番線に到着します。デビュー直後というせいでしょうが、列車の撮影をする人が多く、とても短い停車時間中には撮影は無理だろうと思い、写真は後回しにしてとりあえず乗車をします。
 車内に入ると大型のバケットシートが1-2列のアブレストで並んでいます。シートそのものは253系のグリーン車から外したものを再利用しているとのこと。このシート、形状と肌触りはいいのですが、このデザインは何とかならなかったのでしょうか?私、「これって唐草模様じゃん。」として思えなかったのですが…。それと車体の色も。客車に使用している茶色とあさぎ色なのでしょうが…。先週乗車した253-1000番台車も含めて思うのですが、カラーコーディネートを担当している社員っていないのかな?

 さて、乗車時間が短いので車内の散策をさくっと…。1号車と6号車の車端部は展望室になっています。快速扱いの列車だと占拠をする鉄道ファンがいるのですが、さすがに特急列車ということもあり、あまり長時間いる人は見ませんでした。2号車の車端部にはミーティングルームなるものが用意されており、ここだけはなんと「畳敷き」となっていました。3号車と5号車の車端部はフリースペースとなっているのですが、空調があまり効いていなかったためあまり利用している人はいませんでした。また4号車にはキッズロームが用意されており、結構子供達が遊んでいる姿を見受けましたので、それなりに需要がありそうな感じでした。
 しかし、このレベルの高い車両が「普通車扱い」とは…。長野車両センターの[いろどり(彩)](全車・グリーン車扱い)の立場はどうなるのかな?

 さて、定刻に発車した特急[リゾート草津]はメロディホーンを盛んに奏でながら進んでいきます(ちなみに音色はE257系と同じです。)。沿線にはSL列車の運転も行われたためでしょうか、多くの鉄道ファンがカメラを構えて待受けています。渋川駅からは上越線に別れを告げて吾妻線に入っていきますが、さすがに特急列車というダイヤのためでしょうか、結構な速度で次々と駅を通過していきます。

 車内の散策等に時間をとられてしまったため、ほとんど自分の席に座っている時間がなく、あっという間に終点の長野原草津口駅に到着してしまいました。
 この列車、もう1度ゆっくりと乗ってみたいですね。ちなみに1人用のシートを希望する際は『C席』ですが、吾妻線内で景色がいいのは『A席』となりますので、席を選ぶ際の参考としてください。また、6号車に乗車すると中之条町の方の観光ガイドを聞くことができます。


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      PHOTO:珍しく高崎駅の電光表示にも列車名が表示されています。






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   PHOTO:253系のグリーン車用シートを再利用したシートが並びます。






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             PHOTO:展望室からの風景






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        PHOTO:2号車のミーティングルームは畳敷きです。






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       PHOTO:4号車にはキッズルームが用意されています。






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     PHOTO:3・5号車の車端部にはフリースペースが設けられています。





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        PHOTO:今や常識となった車体横の列車名の愛称表示





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            PHOTO:車体横の列車名表示






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       PHOTO:運転室前の中央には列車名が表示されています。






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     PHOTO:中之条町観光協会の皆さんからいただいたパンフレット類






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      PHOTO:中にはウエットティシュとボールペンも入っています。


※文字数制限のため「後編」に続きます。


【乗車日:平成23年7月16日(土)】鉄道コム
鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。




 昨日の253系1000番台車の乗車に引き続き、今日は松本の自宅から名古屋方面に向かいます。
 今日の目的はJR東海のキハ25系DCです。『こちらも3月中に乗車を…。』と思っていたのですが、東日本大震災の影響で延期をしていたものです。






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①松本(704)→名古屋(916) 1002M 特急[WVしなの2号] 383系6連【A6編成】
(←名古屋⑥ クモハ383-6+サハ383-106+モハ383-106+サハ383-6+モハ383-6+クロ383-6 ①松本→)
 本日のトップバッターは383系を使用する特急[WVしなの号]です。この383系には通勤時によく乗車する車両ですが、シートピッチが1000mmと広く、フットレストも付いているなど普通車としては非常によくできていると思います。
今日は指定席に座って名古屋までの2時間30分の旅をゆったりと過ごします。



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    PHOTO:名古屋駅では古豪の117系8連の姿を見ることができました。







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  PHOTO:関東では珍しくないEF65PFですが、名古屋では珍しいのかな?







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②名古屋(958)→武豊(1053) 4518D 区間快速 キハ75系4連
(←武豊① キハ75-402+キハ75-502+キハ75-404+キハ75-504 ④名古屋→)
 名古屋駅に到着後は一度改札口を出で、本日使用する「青空フリーパス(¥2,500)」を購入し、再度ホームに入ります。
 名古屋駅からは今回の「撮り鉄・乗り鉄」のもうひとつのメインとなるキハ25系DCに乗車します。
  …と思って名古屋駅のホームで待っていたところ、入ってきた列車はキハ75系の4連でした。武豊線の列車全てがキハ25に置き換えられたわけではないので『もしかしたら…』とは思っていたのですが、まあ、武豊線内でうろうろしていればキハ25に乗れるだろうと思い、この列車で武豊に向かうことにしました。

 しかし、このキハ75系DCは凄いですねぇ~。豪快なエンジン音をとともにスピードが上がっていきますが、この加速はほとんど電車ですよね。これなら東海道本線を走っても足の速い313系の邪魔にならないのでしょうね。

 東海道~武豊線を走るキハ75系DCの乗車記はこちら…http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201102/article_8.html



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  PHOTO:予想外のキハ75系でしたが、この車両の内装はシックで好きです。








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③武豊(1058)→東浦(1116) 4523D キハ75系4連
(←東浦④ キハ75-504+キハ75-404+キハ75-502+キハ75-402 ①武豊→)
 武豊駅では記念の入場券を購入した後、今まで乗車してきた列車の折り返しとなる4523Dに乗車して東浦駅に戻ります。
 で、東浦駅で何をしたかというと…そうです、今回の「乗り鉄」のもう一つの目的であった衣浦臨海鉄道の貨物列車の撮影をするために東浦駅に向かったのです。




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       PHOTO:衣浦臨海鉄道・5571レ(碧南市-東浦)






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           PHOTO:東浦駅停車中の5571レ






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        PHOTO:牽引機はJRのDE10と同型ですね。






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        PHOTO:会社名がしっかりと記載されています。







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④東浦(1133)→乙川(1141) 3522C キハ25系2連【P3編成】
(←乙川 キハ25-3+キハ25-103 東浦→) 
 東浦駅で貨物列車の撮影を終えた後、3522Cで乙川駅まで移動します。
 ここでようやく今回のお目当てであるキハ25がやって来てくれました。

 さて、このキハ25系DCですが、JR東海が気動車の増強用として導入したディーゼルカーで、本年3月1日から武豊線・東海道線を中心に営業運間が開始された車両です。
 この車両に搭載されるエンジンはカミンズ製のディーゼルエンジンで、最高出力520PSと国内最強の馬力を誇るエンジンを1車両に1機搭載しています(エンジン単体としてはキハ25の方が高出力ですが、車両1両当たりの出力としてはキハ75・85系のほうが大きくなります。)。
 そしてこの車両の最大特徴は、概観・内装ともJR東海の主力電車である313系とほぼ同じということです。鉄道に興味がある人なら前面貫通扉の上にライトが無いとか、パンダラフが付いていないという部分で容易に区別することができますが、普通の人にとっては「電車」だと思われているのではないかと思います。「DL・DC大好き」の私からすると特徴が無いキハ25はさほど興味がわく車両ではないのですが、武豊線は2015年にも電化工事が終了することから、この車両が武豊線を走る期間もそう長くは無いと思い、今回乗車することにしました。

 で、実際に乗ってみたところ…『静か・速い!』です。さすがに最新鋭の車両ということで防音・防振対策がしっかりしているのでしょうね、加速時はディーゼルカーを意識させられるものの、定速走行になるとこれはもう電車です。そして加速が凄い!システム出力とすればキハ75の方が大きいのでしょうが、エンジンの出力が上手く車輪に伝わっているといえばいいのでしょうか、スルスルッという感じでぐんぐん加速をしていく感じは本当に313系電車のような感じでした。 『これ、ディーゼルカーじゃなくて電車だよ。』と言われれば、一般の乗客はそう思ってしまうでしょうね。



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     PHOTO:車内は313系電車と同じブルー系のシートが並びます。






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       PHOTO:車端部にはロングシートも設けられています。






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    PHOTO:運転席後方には運賃表がありますが、なんとカラー液晶です!






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⑤乙川(1149)→大府(1208) 3525C キハ25系2連【P5編成】
(←大府 キハ25-105+キハ25-5 乙川→)
 乙川からはキハ25系に乗車して大府駅に戻ります。
 ここまで武豊線を1往復以上乗りましたが、電化工事をやっているのを見ませんでしたが本当に電化するのかな?
 まあ、工事が始まれば区間が短いだけにあっという間に終わってしまうのでしょうが…。






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⑥大府(1212)→岐阜(1248) 5503F 快速 313系5000番台車6連【Y102編成】
 大府からは313系5000番台車を使用する快速列車で岐阜を目指します。
 ディーゼルカーから乗り換えたのですが、車内がほとんど一緒なのでなんか変な感じですね…。でも、さすがに電車の加速はディーゼルカーを凌駕しますね。







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⑦岐阜(1315)→美濃太田(1353) 1719D キハ40系2連
(←美濃太田 キハ40-5501+キハ48-5513 岐阜→)
 なぜ岐阜に来たかというと、そうですJR東海の主力DCであるキハ40系に乗車するためです。岐阜口では主としてキハ11系が使用されていますが、時刻表を見たところ1719Dは岐阜から高山まで運転されるので『たぶんキハ40系だろう…』と思ってきたのですが、予想は見事に当たりました。ただ、個人的には『国鉄一般型気動車標準色ふうに塗り替えられたキハ40系に乗れればラッキー!』と思っていたのですが、さすがにそれは無理なようでした。
 キハ40は「鈍重」とか「加速が悪い気動車」と言われていますが、JR東海のキハ40は機関を換装されているため、そのようなことは無く岐阜駅を発車するとスルスルッと加速をし、あっというまに定速走行に入ります。
 今回は美濃太田駅で下車ですが、時間があればこれに乗ったまま高山まで行きたかったです…。






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⑧美濃太田(1401)→多治見(1436) 3622C キハ11系2連
(←多治見 キハ11-114+キハ11-101 美濃太田→)
 美濃太田駅からはキハ11に乗車して多治見に行きます。
 太多線は単線ながら列車本数が多いため、駅での列車交換の回数が多く、そのための待ち合わせ時間が多いのが欠点ですね。




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    PHOTO:美濃太田駅に留置されているこれらの車両は解体でしょうか?







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      PHOTO:多治見駅にはマンモス電機のEF66がいました。







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⑨多治見(1443)→中津川(1520) 4711M [セントラルライナー11号] 313系8000番台車6連【B206+B204編成】
(←中津川① クモハ313-8506+モハ313-8506+クハ312-8006+クモハ313-8504+モハ313-8504+クハ312-8004 ⑥多治見→) 
 多治見駅からは[セントラルライナー11号]に乗車して中津川に向かいます。
 [セントラルライナー]というと『有料の…』と思いがちですが、有料なのは名古屋⇔多治見間ですので多治見以北に向かう場合にはエクストラコストなしで乗車することができます(ただ、快速ではなく各駅停車になってしまいますが…)。
 何回乗車してもこの313系8000番台車は良い車両ですねぇ~。外見はオレンジ色のストライプでど派手ですが、内装はシートやカーテンが極めてシックな感じでまとめてありますし、なによりも窓ガラスが大きくて車内がルーミーなのがいいですね。JR東日本はどうしてこういう車両が作れないんですかねぇ~。E231系やE233系もロングシートじゃなく転換クロス仕様の車両を作って欲しいところです。




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          PHOTO:シックでルーミーな感じの車内







※写真はA6編成のものです。乗車したのはA4編成です。
⑩中津川(1549)→松本(1703) 1017M 特急[WVしなの17号] 383系6連【A4編成】
(←松本① クロ383-4+モハ383-4+サハ383-4+モハ383-104+サハ383-104+クモハ383-4 ⑥中津川→) 
 本日の最終ランナーも383系を使用する特急[WVしなの]です。
 3日続きの『乗り鉄』ということで、乗車直後から爆睡…。気がつくと塩尻駅でした。



 車両デザイン的が313系とほぼ同じスタイルであり、あまりにも気動車らしく見えませんでしたので、さほど興味が無かったキハ25系DCですが、やはり最新のDCだけあって乗ってみると静かですごく快適でした。
 この車両が高山線に進出するとなるとキハ40の去就にも影響が出てくると思いますので、JR東海のキハ40にも乗っておかないといけないようですね…。


【乗車日:平成23年7月9日(土)】鉄道コム鉄道コム

8053D特急[志国土佐 時代の夜明けのものがたり(立志の抄)]
   PHOTO:岡花駅付近を行く、特急[志国土佐 時代の夜明けのものがたり]



 すっかり気に入ってしまった撮影ポイント・土讃線の岡花駅付近ですが、2週間ぶりに撮影に行ってきました。

 まずは日下駅-咲花駅間で…



787D
           PHOTO:787D 1000系DC単行







2071D特急[あしずり1号]
          PHOTO:2071D 特急[あしずり1号]







2076D特急[あしずり6号]
         PHOTO:2076D 特急[あしずり6号]




 次は咲花駅-土佐加茂駅間に移動して…



4734D
           PHOTO:4734D キハ32系2連






特急[あしずり3号]
             PHOTO:特急[あしずり3号]






特急あしずり8号
            PHOTO:特急[あしずり8号]






      
         VIDEO:
特急[志国土佐 時代の夜明けのものがたり]


 いつまで四国・高知にいられるのかわかりませんが、普通列車に使用される1000系DCやキハ32系も四国以外では見ることができませんので、しっかりと「乗り鉄」・「撮り鉄」をしておきたいと思います。

【撮影日:令和 3年12月18日(土)】
鉄道コム鉄道コム
鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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 253系1000番台車を使用する特急[日光]への乗車については、当初デビュー直後の4月16日に予定をしていたのですが、東日本大地震の影響で列車の運転そのものが中止となったり、新型車両のデビューも延期となっていたのですが、6月4日から新型車両の使用が開始されたとの情報を聞きましたので、今回、改めて乗車することにしました。



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①浅草(1330)→下今市(1509) 特急[スペーシアきぬ119号] 100系スペーシア6連
(←下今市① 101-6+101-5+101-4+101-3+101-2+101-1 ⑥浅草→)
 今日は東武日光から新宿駅までの[日光8号]の乗車が目的のため、東武日光まではJRではなく東武鉄道で向かうことにします。
 時間的に東武日光行きの[スペーシアけごん]が走っていなかったため下今市まで特急[スペーシアきぬ]に乗車して向かいます。
 スペーシアの乗車は2回目ですが、この車両はオールグリーン車といっても過言ではないですね!絨毯敷きの床の上に大型のバケットシートが並び、このシートに座って外を眺めればそこはもう別世界。しかも「午後割」の特急料金ということで浅草から下今市まで乗車しても1000円というバーゲンプライス。もう言うことなし!!
 個人的には小田急のEXEと並んで「何回も乗りたい電車」のひとつです(前回の乗車記はこちらに…http://tomodachiya221.at.webry.info/201001/article_14.html)。

 特急[スペーシアきぬ119号]は定刻に浅草駅を発車。しばらくの間はゆったりとした速度で走りますが、北千住駅を過ぎると高架区間~複々線区間となるため一気にグンとスピードを上げて特急列車らしい速度で進みます。
 前回乗車したときにはインバータの音が気になりましたが、今回の列車の車内は静かなこと!これそスペーシアですね。
 あまりにも静かで、しかも空調もしっかり効いていたため、うとうとしてしまい気がつきと新鹿沼駅に到着するところでした。


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     PHOTO:浅草駅にはアテンダントさんがいて案内等をしてくれます。





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          PHOTO:液晶のきれいな列車時刻表示版






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    PHOTO:若干クッションがへたり気味ですがリファインするようです。






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         PHOTO:スカイツリーを見ながら進みます。






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       PHOTO:サービスカウンターもしっかりと営業しています。






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②下今市(1524)→東武日光(1534)  57列車 
(←東武日光 クハ6268+モハ6168 下今市→)
 下今市からは浅草から走ってきた区間快速の後部2両を切り離した列車で東武日光に向かいます。
 この車両形式がわからないのですが、車内は真っ赤なボックスシートがずらっと並び、一昔前の国鉄型急行列車みたいで良いですねぇ~。今度はこの列車に浅草から会津田島までの4時間たっぷりと乗ってみたいですね。




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    PHOTO:ボックスシートはクッションも柔らかく長距離乗車もOKです。

 



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③東武日光(1637)→新宿(1835) 1058M 特急[日光8号] 253系6連【OM-NO1編成】
(←新宿⑥ クハ253-1001+サハ253-1001+モハ253-1101+モハ252-1001+モハ253-1001+クモハ252-1001 ①東武日光→)
 東武日光駅に到着後、一度改札を出た後すぐさまホームに戻り、特急[日光]の入線を待ちます。

 さて、この特急[日光]に使用されるのはご存知のとおり、元は成田空港直通特急に使用されていた253系特急型車両です。1991年にデビューした後、特急[成田エクスプレス]にほぼ専用的に使用されてきたのですが、2010年6月に後継となるE259系型特急車両にその任務を譲りました。
 第一線を退いた253系の大半は廃車となったわけですが、この253系の中には2002年FIFAワールドカップ開催に伴う輸送力強化のために新製されたばかりの6両編成2本(253系300番台車)の存在があったことから、この車両を改造して東武直通特急に投入することになりました。
 東武直通特急投入に際しては、内外装のリニューアルだけでなく制御方式をVVVFインバータに変更するという、大掛かりな改造を行っての再デビューとなります。

 特急[日光8号]に使用される列車は4時10過ぎに回送されてきます。最初に見た感想は「なんでこんな色に…。JR東日本にはカラーデザイナーがいないの?」ですね。日本古来の神社仏閣に用いられている色合いということらしいですが、なにも列車に使用しなくても…というのが正直な気持ちです。

 列車は到着後、即、客扱いが始まります。さて、いよいよ新型車両に乗車します。車内に入るとオレンジのシートと又はブルーのシートが並んでおりとても綺麗なのですが、今度は外装色と内装の色が全くマッチしていないような…。
 まあ、同時に両方見ることはありませんので、これはこれで良しとしましょうか。

 ひととおり車内外の写真を撮った後、自分の席に戻り発車の時を待ちます。自分の席に座りぐるっと車内を見回すのですがなんとなく「無機質」な感じ。スペーシアと同じに絨毯を…とは言いませんが、なんともビジネス特急のような気がするのは私だけでしょうか。

 この列車の特徴といえば車内アナウンスでしょうね。普通は日本語と英語だけですが、さすがに観光特急ということで日本語・英語・中国語・韓国語の車内アナウンスが流れます。この回数が多いことと1回の時間が長いので、少々辟易としてしまいますが…。ちなみにヘッドマークも中国語表示されます。
 
 さて、列車は定刻に東武日光駅を発車します。VVVF化した走りは?と気にしていたのですが、私にはよくわからないのというが正直なところです。ただ、VVVF化のせいなのか車体をリファインしたせいなのかはわかりませんが、車内はとても静かでこれには好感が持てます。
 列車は栃木駅を過ぎると進行方向を南に変えながらJR線に近づいていきます。『ジャンクションの通過時に明かりは?』と思っていたところ、以前と変わらず東武鉄道からJR線に入るときに一瞬だけ車内の明かりが消え、車両は変わっても儀式はちゃんと残っていました(当然のことですが栗橋駅では運転士等が交代するため運転停車も行います。)。

 列車はJR線内に入ると特急らしいスピードでぐんぐんと進んでいきます。253系というと長野電鉄のスノーモンキーのイメージがありますので「253系って、こんなに速いんだ。」と思ってしまいました。大宮から先はラッシュの時間帯にかかるのでスピードが落ちるのかな?と思ったのですが、特急[日光]はそのままの速度で走っていきます。
 通勤時間帯に珍しい列車に遭遇したということで、併走する京浜東北線や湘南・新宿ラインの列車に乗っている人たちが不思議そうにこちらの車両を見つめます。また、ホームの端ではカメラを持った人たちが特急[日光]の写真をとっている姿も多く見かけました。
 さすがに池袋を過ぎると速度はがくんち落ちますが、これはラッシュの合間を縫って走っている列車の宿命です。ですが特急[日光8号]は定刻どおり新宿駅に到着しました。
 



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      PHOTO:東武日光駅のホームの足元にはこのような表示が…






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          PHOTO:奇数号車はオレンジ色のシート






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          PHOTO:偶数号車はブルー系のシート




 
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        PHOTO:2号車の車端部には多目的室があります。






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     PHOTO:多目的室だけは2号車なのにオレンジのシートでした。






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    PHOTO:3号車と5号車には女性に嬉しいパウダーコーナーがあります。






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    PHOTO:リクライニングは深くありませんが、シートピッチは広いです。






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    PHOTO:シートピッチを拡大した関係で車端部は窓を増設しています。






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    PHOTO:車内販売でサボを売っており、おもわず購入してしまいました。





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              PHOTO:本日使用の指定席券



 253-1000番台車の初乗りに行ったのですが、正直印象に残ったのは東武鉄道のスペーシアでした。253-1000番台車も決して悪い車両だとは思いませんが、どうしても華やかさにかける感じがしますし、なによりも253系は窓が小さいため乗っていると閉塞感を感じてしまいます。これだけを乗っていればわからないのですが、スペーシアのよさを知ってしまうと…。
 正直、スペーシアが走っている限り、東武直通特急にどんな車両を持ってきてもJRは勝てないような気がしてしまいました…。

【乗車日:平成23年7月8日(金)】鉄道コム鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。



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            PHOTO:大月駅で並ぶスカ色の115系



 私は松本生まれの松本育ちのため、学生のころから松本駅で「スカ色の115系」を頻繁に見ていたのですが、気がつくと松本口の運用から「スカ色の115系」が撤退したのは既に遠い昔の事となり、2010年12月の運用改正後となり小淵沢⇔豊田間で朝夕のラッシュ中心の運用に入るのみとなってしまい、日中はなかなか元気な姿を見る機会が減ってきたように思います。
 まだ中央線から撤退等の発表は無いものの、車両の経年数等を考えれば、いつ他の車両に置き換わっても不思議ではないことから、今回は東京に行くついでに「スカ色の115系」の乗車にチャレンジしました。





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※列車種別表示が、他の115系は白抜き文字で「普通」と表示されていますが、C編成の中には白地ベースに黒い文字で「普通」と表示されている先頭車があります。
①松本(632)→韮崎(811) 328M 115系6連【C14編成】
(←韮崎 クハ115-1106+モハ115-1031+モハ114-1092+モハ115-1075+モハ114-1139+クハ115-1093 松本→)
 松本駅からは「中央線の最長普通列車」となる立川行きの115系に乗車して韮崎駅を目指します。
 残念ながらこの列車に使用されるのは「信州色の115系」です。
時間的にちょうど通勤・通学ラッシュの時間帯に走る列車なので大混雑を予想していたのですが、結局、韮崎までは大きな混雑も無く、私は1人で1ボックスを占有したまま乗車できました。



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        PHOTO:灰色のシートが並ぶのもC編成の特徴





 
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       PHOTO:背もたれの高い未更新車は個人的に好きです。
 





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②韮崎(836)→大月(946) 328M~534M 115系6連【M8編成】
(←大月 クモハ115-311+モハ114-345+クハ115-376 韮崎→)
 韮崎駅からは今回のお目当てとなる「スカ色の115系」に乗車します。これから乗車する328Mは韮崎駅着8時16分着の329Mの折返し列車となりますが、この時間帯は列車が多数設定されているため、韮崎駅到着後は小淵沢よりの引き上げ線に一度入り、その後、ホームに入線となります。この列車、時刻表上では「甲府行き」となっていますが、甲府駅到着後は列車番号が534Mとなって、そのまま高尾行きとなります。
 M8編成はシートモケットこそ張り替えてありますが、それ以外は未更新車ということで、若干車内にはくたびれ感があります。また、先ほどまで乗ってきた1000番台車と大きく異なるのはシートピッチが狭いということです。ボックス席に座っても向かい側の席が妙に近いなぁ~と感じます。
 3両編成ということで混雑を覚悟していたのですが、甲府駅を出発する時点から大月駅で下車するまでの間、こちらもボックス席を1人で占有してまま乗車することができました。
 なぜ大月駅で?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いろいろな編成に乗車したいので大月駅で後続の普通列車に乗り換えます。


            

 
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      PHOTO:韮崎駅の小淵沢方に一度引き上げる115系






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       PHOTO:モケットの色は豊田車の証でもある灰色です。






 
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      PHOTO:1000番台と比べるとシートピッチが狭いです。






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③大月(954)→高尾(1037) 1458M 115系6連【M2+M9編成】
(←高尾 クモハ115-305+モハ114-333+クハ115-356+クモハ115-312+モハ114-346+クハ115-378 大月→)
 大月駅からは1455Mの折り返し列車となる1458Mに乗車して高尾駅を目指します。この列車にはM2+M9編成の6連が使用されます。M9編成は先ほどまで乗車していたM8編成と同様の未更新編成、M2編成は簡易リニューアル車ということで、今回はシート形状が大幅に変更されているM2編成に乗車します。
 このシートですが座面のクッションがとてもやわらく個人的には好きですねぇ~(ただ、ルーズな姿勢では逆に座りにくいですが…。)。
 6両編成という長大編成のせいなのか、それとも8分前を534Mが走っているからかはわかりませんが、こちらも1ボックスを1人で占有したまま高尾駅まで乗車することができました(結局、私は松本から高尾までずっと1ボックスに1人という状態でした。)。

 高尾駅に到着後は八王子駅まで中央線の快速列車、八王子駅からは特急[あずさ8号]に乗車して都内に向かいました。




 見慣れている列車も気が付くと数を減らしていたり、いつの間にか他の車両に代わってしまったという経験を数多く体験してきました。このスカ色の115系についてもそうならないように、もう少し乗っておきたい車両です。特に河口湖に入っていく115系には必ず乗っておかなくては…と思っています。

【乗車日:平成23年7月7日(木)】鉄道コム鉄道コム

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