TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2021年11月

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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 2006年3月にJR東日本と東武鉄道との相互直通運転が開始され、新宿⇔日光(鬼怒川温泉)間には特急列車が運転され始めました。
 この直通特急に使用されている車両は東武鉄道が[100系・スペーシア]が、JR東日本では485系小山車が使用されているところですが、485系小山車は1編成しかないため、予備車として189系[彩野]も使用されています。
 JR東日本の発表によると平成23年4月16日からは、成田エクスプレスに使用されていた253系200番台をリニューアル改造した253系1000番台車を投入するとの発表がありました。

 この253系1000番台車については既に改造が終了し、現在では4月に向けた試運転等が行われており、いよいよ485系小山車と189系[彩野]の将来にも翳りが見え始めました。
 そして最近になり、485系小山車は仙台に転属(仙台の583系が秋田に玉突き転属となり、秋田の583系が廃車のようです。)、189系[彩野]は廃車に…という声が聞こえてきましたので、最後にもう一度…と思い「惜別」の乗車に行ってきました。

  また、せっかく宇都宮付近にまで足を運びますので、過去2回訪問したものの未だに乗車ができていない「烏山線のキハ40(国鉄一般色風)」の乗車にもチャレンジです(さて、3度目の正直となるか!)。


 過去の485系小山車の乗車記はこちら…
http://tomodachiya221.at.webry.info/201001/article_14.html
 189系[彩野]の乗車記はこちらを…
http://tomodachiya221.at.webry.info/200801/article_5.html
 烏山線1回目の乗車チャレンジはこちら…
http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201012/article_22.html
 烏山線2回目の乗車チャレンジはこちら…
http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201101/article_21.html





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①長野(600)→大宮(714) あさま500号 E2系8連【N8編成】
 今回の「乗り鉄」は長野の自宅からとなるため、久しぶりに長野新幹線でスタートします。
 [あさま500号]は混むことで有名な列車。しかも今日は土曜日ということで指定席は満席のようです。早めに指定席を押さえておいてよかった!ということですね。
 それにしても混雑しています。私の席は三人がけの窓際(A席)でしたが、長野を出発する時から横の座席どころかほとんどの座席が埋まり、しかも小学生くらいの子供が多かったので車内はとてみ賑やかでした。
 これが2時間、3時間と続くなら怒りたくもなりますが、たかが1時間の乗車ですので大宮まで我慢して乗車しました。






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②大宮(748)→西船橋(845) 9137M 快速[花摘み南房総号] 183系6連【OM103編成】
(←西船橋① クハ183-1527+モハ183-1054+モハ182-1054+モハ183-1032+モハ182-1032+クハ182-102 ⑥大宮→)
 新幹線で東京まで…と思っていたのですが、時刻表を調べたところ大宮駅で下車すれば短区間ですが快速[花摘み南房総号]に乗車できることが分かりました。国鉄色の183・9系に乗車する機会もそうはありませんので、みどりの窓口で指定席の状況を見てもらったところ難なく購入することができましたので、西船橋駅までですが乗車します。

 快速[花摘み南房総号]の大宮駅入線は7時26分ですので、本日必要となる「ホリデー・パス」を購入してからゆっくりホームに下りていったところ、なんと同じ趣味を持つ仲間のM氏とばったり遭遇!いくら同じ趣味を持つ仲間と言えど長野県民の2人が大宮駅で遭遇するとは…。
 このあとは入線してきた列車の撮影を行い、発車までのしばしの時間でしたが鉄道談義に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごすことができました。ちなみにM氏はこのあとこの列車で千倉まで向かい、快速[勝浦ひな祭り号]に乗車するとのことでした…。

 さて、この快速[花摘み南房総号]には大宮車両センターの183系6連が使用されます。183系は1972年に設計・製造された直流特急電車です。さすがに現在では特急運用はなくなり(臨時等ではあります。)、もっぱら波動用として使用されているわけですが、183系が特急[とき]や[あずさ]に使用されていた時代を知る者にとっては、183系にエクストラコストなしで乗車できるのは嬉しい限りです。

 今回私が乗車するのは1号車ですが、この車両はシートはオリジナルとは異なるシートに変えてありますがグレードアップはされていません。ところが2~5号車はグレードアップされた車両となっており、同じ料金ならばちょっとそっちにも乗りたかったな…というのが正直な気持ちでした。あと、この列車で残念だったのは列車名や行先の表示がまったく無く、「快速」表示だけだったのにはとても残念な気持ちがしました。運転日もそこそこありますので、シール式でもかまわないので列車名表示をして欲しいところですね。

 快速[花摘み南房総号]は定刻に大宮駅を発車し、埼玉スーパーアリーナを左手に見ながら南浦和まで南下し、南浦和からは武蔵野線に入っていきます(南浦和までは貨物線を走行していたのかな?)。
 国鉄色の183系はどこに行っても人気のようで、駅のホームには必ずカメラを持った鉄道ファンが待ち構えています。

 武蔵野線は駅間距離が長く、踏み切りもあまりありませんので、もう少し速度を上げて走れそうなのですが、前後の列車の間隔が詰まっているせいでしょうか、やや速度を落し気味に走ります。

 先ほどまで乗車していた[あさま]の喧騒とはうらはらに、とても静かな車内なので(乗客が少ないこともありますが…)もう少し乗っていたいところですが、今日はまだまだ乗る列車があるので西船橋駅で快速[花摘み南房総号]を下車しました。



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       PHOTO:電光掲示板にはちゃんと列車名が入っています。






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     PHOTO:1号車のシート(オリジナルから変更されています。)






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       PHOTO:2~5号車のシート(グレードアップ車両です。)






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    PHOTO:列車横の「快速」表示(列車名と行先を入れて欲しいところ!)






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         PHOTO:京浜東北線のホームから編成写真を!








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③西船橋(848)→新宿(932) 803C E231系10連【ミツ82編成】
 快速[花摘み南房総号]を西船橋駅で下車し、新宿駅から東武線直通の特急[きぬがわ号]に乗車するため総武線で新宿に向かいます。
 209系500番台車を期待していたのですが、残念ながらホームに入ってきたのはE231系でした。もう1本列車を待てば209系の可能性がありましたが、乗換え時間の関係でこの列車で新宿を目指すことにしました。
 土曜日なのにこの混雑は一体何なの?と思うくらいの混雑!その上、錦糸町ではホームの緊急停止ボタンが押されたとのことで約8分ほどの停車が…。
 列車が遅れたことで、2本分の乗客がこの列車に集中したため、混雑にはにはより一層の拍車が…。結果的に幸いその後は順調に走り続けましたので良かったのですが、ちょっと冷や汗ものの乗り継ぎ列車でした(結果的には新宿駅にも8分遅れで到着しました。)。





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④新宿(948)→栃木(1114) 9033M~5033M 特急[きぬがわ93号] 189系6連【OM201編成】
(←栃木① クハ189-2+モハ189-45+モハ188-45+モハ189-43+モハ188-43+クハ189-511 ⑥新宿→)
 なんとか新宿に来ました。ここからが本日の「乗り鉄」のメインとなります。
 新宿からは189系[彩野]を使用した臨時特急[きぬがわ93号]に乗車します。私が新宿駅に到着した時点で列車は既に5番線に入線していましたので、あわててひととおり撮影を済ませてから車内に入ります。

 車内に入ると独特の緑色のシートが並んでいます。この色のシートはとても珍しく素敵だとは思うのですが、ベージュ色のヘッドレストカバーがいただけませんね。このカバー汚れてはいないのですが、なんとなく古くて汚く見えてしまうのが残念です。また、車内はアコモ改善を行っているわけではありませんので、これで東武鉄道の100系・スペーシアと同じ特急料金はいかがなものか…?と思ってしまいました。

 さて、列車は新宿駅を発車して一路大宮駅を目指します。先ほどまで乗車していた183系と動力ユニット等は変わりがありませんが、そこはやはり「特急列車」。新宿発車と同時にぐんぐん加速をしながら進んでいきます。なにか久しぶりに元気な183・9系に乗車した感じです。大宮までは併走する西武鉄道の列車、京浜東北線のE233系、高崎線のE231系などをどんどん抜いて韋駄天の走りを続け、久しぶりに乗車していることが楽しくなりました。

 大宮を発車するとダイヤ上では栃木駅までの1時間をノンストップで走ることになります。ただ、宇都宮線はいたるところで工事等が行われている関係でしょうか、先ほどまでの韋駄天ぶりはすっかり影を潜め、ダラダラと進んでいきます。

 先ほども書いたとおり「ダイヤ上はノンストップ」なのですが、栗橋駅ではJRの運転士から東武鉄道の運転士に引き継ぎが行われるため運転停車が行われます。
 しばらくの運転停車の後、列車はJRと東武鉄道の連絡線を渡って東武鉄道に入っていきます。このときにデッドセクション区間が設けられているため車内の電気が一度消え、デッドセクション区間に入ったことが分かります。
 一般的にデッドセクションが設けられているのは、直流⇔交流の切り替えのためですが、ここは直流⇔直流ですが会社間で異なる機器の切り替えのため設けられているようです。

 東武鉄道内に入ると再び特急列車らしい走りが戻ります。当初の予定ではこの列車で下今市駅まで乗車する予定でしたが、次の列車に乗車するため栃木駅で下車することにしました。
 たぶん[彩野]への乗車はこれが最後になるかと思います。この車両は長野にもゆかりのある車両なので、長野の地に戻ってきて欲しいところですが、無理なんだろな…と思いながら[彩野]を後にしました。



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            PHOTO:新宿駅の電光掲示板






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          PHOTO:珍しい緑色のシートが並びます。






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       PHOTO:シートの形状はE257系と同じだと思います。






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 PHOTO:予備編成なので、車体横の列車名表示もしっかり入っているようです。






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       PHOTO:大宮工場には「あずさ色」の183系の姿が…






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        PHOTO:JR線から東武鉄道線に入っていきます。







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    PHOTO:電気が消えてデッドセクション区間に入ったことがわかります。







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⑤栃木(1142)→下今市(1221) 特急[きりふり275号] 東武鉄道350系4連
(←下今市① クハ351-4+モハ351-3+モハ351-2+クハ351-1 ④栃木→)
 特急[きぬがわ93号]に乗車していれば下今市駅まで行けるのですが、東武特急のうち300系(350系)を使用する特急列車に乗車したことが無いため、栃木駅では後続の特急[きりふり275号]に乗り換えます。
 東武鉄道の特急列車といえば「100系・スペーシア」がその代名詞となっているわけですが、実際には[りょうもう号]に使用される200系(250系)や、今回乗車する300系(350系)があります。

 今回乗車する特急[きりふり号]を始め[ゆのさと号]、[しもつけ号]にも使用される300系ですが、もともと急行[りょうもう号]に使用されていた1800系のうち、200系の増備により運用を離脱した車両を改造したものです(6両編成が300系、4両編成が350系となりました。)。
 日光線の特急列車に使用されることに伴い、1800系時代には装備されていなかった発電ブレーキや抑速ブレーキを追加装備をしたほか、車体塗装についてもスペーシアやJRの東武鉄道直通特急と同じく、白色ベースにサニーコーラル・パープルルビーの帯が入る「日光線優等色」に変更されました。

 ただ100系スペーシアに比較すると車内設備に格差があるため、特急料金についてはリーズナブルな価格となっています。栃木駅の窓口で指定席券(500円)を購入して、ホームで特急[きりふり275号]の到着を待ちます。

 当然6両編成の300系だと思っていたのですが、ホームの電光掲示板には「4両編成」の文字が…。「まあ、臨時特急なので空いているだろう。」と思いきや車内に入ってびっくり!ほとんど座席が空いていない!相席覚悟で自分の指定されたシートにたどり着くと、そこだけが2席が空いているという感じでした。

 100系・スペーシアには劣る車内設備とはいえ、茶色の小ぶりなシートは清掃が行き届いておりとても清潔感がありそして綺麗です。シートピッチが若干狭く、シートもリクライニングしませんが、シートの背面にはテーブルがあり、そのほかにも折りたたみ式の大型のテーブルも設備されていますし、なによりも両面使用可能なフットレストも付いていますので「特急列車」として十分な機能は有していると私は思えました。

 300系の特急列車としての走りにも期待していたのですが、栃木駅より先は単線区間となるためそちらの方は楽しむことはできませんでしたが、東武鉄道の珍しい特急列車に乗車でき十分満足の30分でした。



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             PHOTO:栃木駅の電光表示板






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           PHOTO:車体横の列車種別表示






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          PHOTO:雪山が見えてくると日光は間近…。







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⑥今市(1233)→宇都宮(1307) 844M【N5+N4編成】
(←宇都宮 クモハ107-5+クハ106-5+クモハ107-4+クハ106-4 今市→)
 東武鉄道の下今市駅とJRの今市駅は約700mほど離れています。乗換え時間はわずか12分。少し早や歩きで向かえば間に合うはずなのですが…。
 結論から言えば歩きだけなら15分は必要。すこし小走り気味でなんとか間に合ったというところでしょうか…。足腰に自信がなければ駅前のタクシーに乗るのが間違いの無い選択というところですね。

 私が到着した時点ではホームに多くの乗客が待っていましたが、4両編成の列車でしたので余裕で座ることができました。「日光線」と聞くと「観光路線」というイメージがあるのですが、観光路線は東武鉄道に譲った感があり、こちらは地元住民の足として利用されているという感じでした。

 ここで使用されいる107系も近いうちに205系に変わるようですが、どのような車体塗色で再デビューするのか楽しみですね。






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⑦宇都宮(1340)→大金(1416) 335D
(←大金 キハ40-1007+キハ40-1008 宇都宮→)
 「一般型気動車標準色に塗り替えられたキハ40に乗りたい!」ということで過去2回のチャレンジしたのですが、1回目は検査未出場、また2回目は運用に入っておらず乗ることができませんでした。
 今回こそは…、3度目の正直…という気持ちで、日光線を下りた後、宇都宮線のホームに移動をしてホームの一番外れにある車両基地を望みます。烏山線色のキハ40が5両見えます。そして13時24分に到着した334Dも2両とも烏山線色、そしてこれから乗車する335Dも烏山線色2両ということで、この335Dが大金駅で交換する336Dに「一般型気動車標準色」のキハ40が運用に入っている可能性が高い!

 …ということではやる気持ちを抑えながら大金駅を目指すことにしました。
 宇都宮駅を出ると宝積寺駅までは電化区間ですので、電車に追い回されないため結構元気な走りをします。その一方、宝積寺駅を出で進路を右に変えると景色はそれまでの住宅街から一転して田園地帯となり、急カーブや勾配が続くため速度もガクンと落ち、のんびりとした感じで進んでいきます。


 沿線を見るとカメラを構えた鉄道ファンが何人もいますので、これは期待が持てそうです。私を乗せたキハ40は左に大きくカーブをして大金駅に入っていきます。そしてその大金駅のホームで私を待っていたのは…

※文字数制限の関係で後編に続きます。

【乗車日:平成23年2月19日(土)】鉄道コム鉄道コム

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 長野電鉄2月13日(日)からダイヤ改正を実施します。
 今回のダイヤ改正の最大の目玉は、JR東日本から譲渡された253系(長野電鉄では2100系という名称になります。)を使用する特急[スノーモンキー]が運転されることでしょう。


 ただ、2100系が運用に入るのは2月26日(土)からと発表されており、ダイヤ改正からの2週間は他の車両が特急[スノーモンキー]の運用に入る可能性があります。

 急遽、検査期間を短縮して出場してくる1000系が運用に入るのか?それとも引退が2月25日(金)と発表された2000系D編成が最後の花道を飾るのか?
 それを確かめるため、特急[スノーモンキー]の1番列車に乗車してみました(…結果的には[スノーモンキー]という名称は1度も使われませんでしたが…。)。




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①長野(624)→須坂(649) 507列車 8500系3連【T4編成】
(←須坂 8504+9554+8114 長野→)
  須坂駅から発車する特急[スノーモンキー]に乗車するため、長野駅を発車する1番列車に乗車します。大幅なダイヤ改正を行いましたので、なにか案内でもあるのかと思っていたのですが、特段、何もありませんでした。ただ、改札口を降りてホームに入って場所に掲示されている時刻表は既に新しいものと変更をされていました。
 
 昨日は2000系A編成の定期運用最終日ということで、沿線には多くの鉄道ファンが集まっていたようです。私も撮影に出かけたのですが、何箇所かの撮影地を回ったのですが、どの場所もマナーの悪い撮影者の車が歩道を不法占拠・違法駐車しているような状態でしたので、そのようなルールすら守れない仲間だとは思われたくありませんし、ここまで撮影し何回もしてきていましたので撮影は行いませんでした。

 さて、ダイヤ改正後の1番列車ということで、昨日まで撮影に回っていた人などで賑わうかと思っていたのですが、カメラを持った人が数名程度、あとは一般の乗客ということで、とても静かな1番列車でした。

 列車は昨夜から降った雪で一面真っ白となった長野盆地を淡々と走り向け、電車基地のある須坂駅に到着しました。



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          PHOTO:長野駅の時刻表も新しくなっています。






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②須坂(705)→信州中野(720) 1B 特急[スノーモンキー] 2000系【D編成】
(←信州中野 2007+2054+2008 須坂→)
 須坂駅に到着すると、ラッピングの剥がされた1000系は車庫の中、2000系A編成はOSカーと同じ線路上に留置されている状態で、2000系D編成がライトをつけて側線に止まっていましたので、どうやら1B特急は2000系D編成が代走するようです。

 ホームでしばらく待っていたところ、2000系D編成が側線から移動、転線を行ったのちホームに入ってきました。車両の前後の列車種別などを見ても「スノーモンキー」という文字は全く見ることができませんでしたし、車内のアナウンスでも「この列車はB特急の信州中野行きです。」というアナウンスしかありませんでしたので、長野電鉄の考え方だと、この列車は2月25日までは単なるB特急、2100系が運用に入る26日以降が[スノーモンキー]ということのようです。

 ちょっと肩透かしの感はありますが、この2000系D編成にしても定期運用に入っているのは25日までですから、私自身にとってはたぶんこれが最後の乗車になると思いますので、2000系の乗り心地を味わいつつ信州中野まで乗車をしました。



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     PHOTO:特急[スノーモンキー]の代走は2100系D編成です。






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    PHOTO:A編成は須坂駅でOSカーと縦位置に並んで留置されています。







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        PHOTO:2100系の準備も進んでいるようです。








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③信州中野(736)→長野(814) 2B 特急[スノーモンキー] 2000系【D編成】
(←長野 2008+2054+2007 信州中野→)
 信州中野からは先ほどまで乗車してきた2000系D編成に乗車して長野に戻ります。
 こちらの車内でも「B特急の長野行きです。」というアナウンスしかなくちょっと残念な結果でした。発車まで少し時間がありましたので、信州中野駅のホームでD編成の撮影を行います。まったく個人的な意見ですが、このD編成の塗色は雪景色に本当に映えると思います。このシーンもあと2週間しか残っていないかと思うと残念至極です。

 信州中野駅を出発した2000系D編成は大きく右に曲がりながら勾配を下っていきます。朝早いにもかかわらず沿線には2000系D編成をカメラに収めようとする鉄道ファンが多く訪れています。

 須坂駅では多くの乗客が乗り込んできます。長野駅到着が8時14分ということで、時間的に通勤には良さそうな感じですので、明日以降は結構混雑する列車になるのではないかと思いました。
 須坂駅を発車すると、朝陽、信濃吉田、本郷、権堂、市役所前と普通列車並みに停車を繰り返し、定刻に長野駅に到着しました。



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          PHOTO:車内は綺麗ですがシートのへたりが…






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          PHOTO:長野駅に到着した2000系D編成






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      PHOTO:長野駅で8500系と並ぶ姿もあと2週間足らず



 どうやら2月26日(土)の2100系導入までは[スノーモンキー]という列車名は使用せず、単にB特急という名称を使用するようです。ちょっとイレギュラーな運用等を期待していたのですが残念でした。
 まあ、それでも2000系に乗車できるのも今回が最後になりそうですので、これはこれで貴重な「乗り鉄」を楽しむことができました。

【乗車日:平成23年2月13日(日)】鉄道コム鉄道コム

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         PHOTO:初めて見た、初めて乗った[維新号]


 高知市内を中心に入る路面電車「とさでん交通」では、市内を走る他の公共交通機関と協力し、利用客の増加を目指した取り組みを11月3日(水)~1月30日(日)まで行っており、期間中の日曜日と祝日は乗車料金が無料となる「無料デー」となっています。

 そんな取り組みが行われる中、「とさでん交通」では期間中の第2・4日曜日に、普段は運行されない外国電車と維新号を運行すると発表されましたので、早速、11月14日には「ポルトガル電車」に乗車しました。

 今週はどの車両が運用に入るの須わからないのですが、まあ、待っていれば何かに乗れるだろう…ということで乗車にチャレンジしてきました。



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①桟橋通4丁目(910頃)→鏡川橋(950頃)
②鏡川橋(955頃)→高知駅前(1030頃)
 11月14日の乗車では、[ポルトガル市電]がはりまや橋に9時20分過ぎに到着しましたので、「たぶん桟橋車庫を出区するのは9時ころだろう…」と予測して「桟橋車庫」に行ったところ、出区準備をしているのは、やはり14日同様[ポルトガル市電]でした。
 まあ、前回と同じ車両ということで残念ですが、そうはいっても普段は乗車できる車両ではありませんので、[
ポルトガル市電]に乗車して、桟橋通4丁目停留所から鏡川橋停留所経由で高知駅前まで乗車しました。



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      PHOTO:普通の車両と並ぶと意外と小さい[ポルトガル市電]




 高知駅に戻って来ました。このまま帰ろうかな…と思ったのですが、午後になれば違う車両が走るのかなぁ…と漠然と思いましたので、ここは桟橋車庫まで行って様子を見てみよう…と向かったところ、なんと、朝方確認した時点では姿が見えなかった[維新号]の姿が!これは運用に入るな…という確信を得て、桟橋通4丁目停留所の近くで待つことにしました。

 
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    PHOTO:桟橋車庫でなんとなく発車準備をしているような[維新号]







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③桟橋通4丁目(1240頃)→桝形(1300頃)
④桝形(1305頃)→知寄町(1315頃)
⑤知寄町(1320頃)→電鉄ターミナルビル前(1325頃)
 桟橋車庫で[維新号]の姿を確認し、待つこと1時間40分、ようやく[維新号]が車庫を出て運用に入りましたので桟橋通4丁目停留所から枡形・知寄町経由で電鉄ターミナルビル前まで乗車しました。

 今回乗車する[維新号]ですが、1905年に製造された7形チンチン電車を1984年に半銅製として復元した車両で、さすがに古い車両ということで、乗り心地が悪く、常に身体が左右に揺さぶられるような状態でしたが、まあ、これだけ古い車両が現役車両として走っていること自体が貴重なことですので、その乗り心地も[維新号]の味のうち…ということで乗車を楽しみました。


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        PHOTO:[維新号]の車内から高知の街並みを…






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         PHOTO:風格ある佇まい、とさでん[維新号]



 さあ、これで[ポルトガル市電]と一番乗車が難しいと思っていた[維新号]に乗車できました。あと残るは[ノルウェー市電]ですが日程がちょっと厳しいですね…。


【乗車日:令和 3年11月28日(日)】
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 平成25年・冬の青春18キップ旅行記(H25.12.31~H26.1.2)③四国でDCの旅を満喫































 佐川町に行く用事がありましたので、ちょっと朝早く家を出て、途中で土讃線の撮影ポイントをロケハンしながら撮影しました。


 まずは岡花駅→日下駅間で…
 前々から「撮影に向いているような…」と思っていた場所です。ちょっと後ろが煩いですが、なかなか良い感じではないかと自分では思ってます…。



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        PHOTO:須崎行き717D(1000系DC2連)



 この後は、岡花駅方面に向かって何か所かで撮影をしました。



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        PHOTO:高知行き722D(
1000系DC2連






P1390197
         PHOTO:上記の場所から振り返って撮影




 次は岡花駅を過ぎて土佐加茂駅方面に進んで行くと、なんとなく良い撮影ポイントが見つかりましたので、ここでしばらく撮影します(この場所、どうやら良く知られた撮影ポイントのようで、私が撮影していたらもう1人来ましたし、帰りに立ち寄ったところ、やはり撮影をしている方がいました。)。



P1390291
         PHOTO:2074D 特急[あしずり4号]






P1390205
       PHOTO:2001D 特急[しまんと1号](後追い)





        
P1390216
         PHOTO:高知行き726D(キハ32系2連)




 少し、土佐加茂駅方面に進んで振り返って反対列車の撮影を…


P1390229
         PHOTO:須崎行き731D
(キハ32系2連)




 佐川の街で用事を済ませて、帰り際にもう一度、土佐加茂駅-岡花駅間で…


P1390280
         PHOTO:
2076D 特急[あしずり6号]





      
  VIDEO:
土佐加茂駅-岡花駅間を行く、2000系DC・特急[あしずり4号]

 
 土佐加茂駅-岡花駅間…なんとなく良いですね。
 機会があればもう少し、じっくりと撮影をしてみたいですね。

【撮影日:令和 3年11月27日(土)】
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※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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 ※前編からの続きです。


◎DD51牽引貨物列車撮影記
 さて。快速[みえ5号]に乗車して四日市駅にやってきました。ここに来た目的はDD51貨物を撮影するためです。
 DD51が牽引する貨物列車を撮影するなら「塩浜」がベストだと思うのですが、JRの駅と接していないためどこかで近鉄へ乗り換えなくてはならないため、どうしても足が遠のいてしまいます。
 その一方四日市駅は良い撮影ポイントが無いのが玉にきずですが、やはり気軽に撮影することできますので、時間に制約がある人にはこちらの方が撮影しやすいですね。

 さて駅到着後は構内に何両もDD51が停車しているのですが、そちらには目をくれずに駅の北側の踏切付近に急ぎ、次々にやってくる貨物列車の撮影を行います。



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          PHOTO:890号機牽引の2087レ






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          PHOTO:1803号機牽引の2082レ






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        PHOTO:国鉄色847号機が牽引する5365レ






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      PHOTO:875号機+1802号機が牽引する5284レ






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          PHOTO:847号機が牽引する5364レ







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        PHOTO:単機で四日市駅に入ってきた891号機






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       PHOTO:四日市構内に留置されていた国鉄色896号機



 四日市に滞在することわずか1時間、たった1時間の間に7両のDD51を見ることができました(しかも国鉄色のDD51が2両も!)。
 ここがDD51の「聖地」と呼ばれるのが分かるような気がしました(また来ようっと!)。

【撮影場所:四日市-富田浜、四日市駅】





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⑦四日市(1324)→名古屋(1358) 2910D 快速[みえ10号]
(←名古屋 キハ75-307+キハ75-207+キハ75-101+キハ75-1 四日市→) 
 もう少しDD51貨物を撮影していたいところですが、次に乗る列車も決まっているため快速[みえ10号]で名古屋駅に戻ります。
 混雑が予想され、しかも途中駅からの乗車ということで指定席を購入して乗車しました。



◎キヤ97レール輸送列車撮影記
 名古屋駅に戻ってきて特急[WVひだ号]の乗車まで時間があるので、「ホームのきしめんを…」と思っていたのですが、なぜかホームの端にカメラを持っている人たちが何人も集まっています。
 何か珍しい列車でも来るのかと見ていたところ、なんとDE10に牽引されたキヤ97が入ってくるではありませんか!自走できるキヤ97がなぜDE10に牽引されているの?キヤはどこへ向かうの?と思いながら撮影をしていたところ、ホームでDE10がを切り離なされ、キハ97は関西方面へと自走していきました。



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        PHOTO:DE10に牽引されてキヤ97が入ってきました。
※これって、JR貨物のDE10がJR東海の車両を牽引してきたということでいいのでしょうか?キヤ97はなぜ自走しない?





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               PHOTO:キヤ97-3






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             PHOTO:キヤ97-103






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           PHOTO:DE10が離れて出発準備完了







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           PHOTO:名古屋駅を出発していきます。







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              PHOTO:上記の後追い

【撮影場所:名古屋駅】





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⑧名古屋(1448)→美濃太田(1528) 1033D 特急[WVひだ13号]
(←岐阜① キハ85-10+キロハ84-6+キハ84-7+キハ85-1117+キハ85-1118+キハ84-305+キロ85-4 ⑩名古屋→)※岐阜以降は逆向き、5~7号車は欠車
 名古屋からはJR東海が誇るキハ85系DCに乗車します。
 今回乗車する特急[WVひだ13号]は数少ない富山行きの列車なので「富山」を目指したいところですが、今回は「美濃太田駅」までの乗車とします。
 キハ85系はJR東海が保有していたキハ80系を置き換える目的で製造した車両で、1989年に登場した特急形気動車です。
 キハ80系は180PSのエンジンを1機又は2機という非力な気動車特急でしたが、キハ85系は350PSのエンジンを全車2機積むという高出力形気動車で、特急[ひだ]及び[南紀]の大幅な所要時間の短縮に貢献しました。

 この車両は[ワイドビュー]の名のとおり、座席と通路の間に20cmの段差をつけて側窓からの展望が抜群となっています。それに加え、今回私が用意した指定席は「1号車1番D席」ということで、この席はキハ85系0番台の先頭車が組み込まれた場合は、岐阜までのわずかな間ですが先頭車最前列で前面展望も楽しむことができる席です(いい年をして子供みたいですみません…。)。

 ひととおり列車の撮影を行った後車内に入ります。私の座席は先ほど述べたとおり先頭車の一番前の座席なのですが、シートは高山線内で進行方向に向くようにセットされた状態で入線をしてきます(岐阜駅で進行方向が変わるためです。)。ですがせっかくの「1号車1番D席」ですので、座席を回転させて前面展望を楽しむことにします。

 特急[WVひだ13号]は定刻に名古屋駅を離れると、シートに身体にグッ、グッと押さえつけられるような感じを受けながら加速をしていきます。
 運転士さんの肩越しに速度計を覗くと針はピタッと120km/hを指しています。同じエンジンを積むキハ75系DCでは、車内にエンジン音が結構入ってきましたが、やはりキハ85系DCは特急車両ということで防音・防振対策がしっかりと行われているようで、車内では不快な音や振動を感じることはできません。

 しかしこの席は良いですねぇ~。運転士さんの標識等確認の声も聞こえますし、対抗して走ってくる列車の運転士さんの顔を見ることができます。「乗り鉄」好きな方はぜひこの席を!

 さて、列車は名古屋からわずか18分で高架駅の岐阜に到着します。ここで進行方向が変わりますので、私の席の前面展望もここまでです。
 岐阜駅を発車した特急[WVひだ13号]は東海道線をくぐる形で高山線に入っていきます。さすがにここからは単線となるため先ほどまでの速度では走りませんが、それでも結構な速度で走っていきます。

 途中、右手に木曽川が見え始めると「録音による観光案内」が行われましたが、残念なことに音量が小さすぎて何を説明しているのか聞き取ることができませんでした。

 坂祝駅では特急列車との交換のため運転停車が行われます。線路左手にはセメント工場や引込み線が残っており、貨物列車の運転再開がすぐにでもできそうな感じですが、そんなことは実現しないのでしょうね…。

 坂祝駅を発車すると次は美濃太田駅です。もっとキハ85の乗車を楽しみたいのですが、ここで乗り換えないと帰れなくなってしまうので、後ろ髪を引かれる思いで下車しました。



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               PHOTO:行先表示







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           PHOTO:車内はカラフルなシートです。







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          PHOTO:最前列から見るとこんな感じ…。







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          PHOTO:高速でのすれ違いは迫力満点です。







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         PHOTO:坂祝駅には貨物設備が残されていました。







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⑨美濃太田(1537)→多治見(1604) 638C  
(←多治見 キハ11-118+キハ11-116 美濃太田→)
 美濃太田駅からはキハ11系を使用する普通列車で多治見駅を目指します。
 キハ11系DCはJR東海が民営化時に引き継いだキハ30、28・58系を置き換えるために製造された車両です。 車体長が18mということで、少し小ぶりな感じの車両ですが、その心臓部には330PSという強馬力エンジンを積んでいますので、意外と豪快な走りも見せてくれます。

 車内はピンク系のモケットが使用されたボックスシートとロングシートで構成されており、やや柔らかめのシートで座り心地がいいです。
 車内に入ったところボックス席が既に埋まっていましたので、ロングシート部分に座って多治見駅に戻りました。



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          PHOTO:高山線と分かれて進みます。






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       PHOTO:美濃太田車両区に残された車両の行方は…







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           PHOTO:木曽川を渡って進みます。






 
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PHOTO:多治見駅にはEF66が!(中央線のEF66って違和感たっぷりです。)







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⑩多治見(1623)→松本(1804) 1019M 特急[WVしなの19号]
 本日のラストランナーは383系を使用する特急[WVしなの19号]に乗車して、一気に松本に戻ります。
 松本⇔名古屋間は普通列車でも3時間30分程度なので普通列車でも構わないのですが、中津川から先の列車本数が少なく、早めに帰りたい場合などは結果的に特急に乗らざるを得ない状況となってしまいます。
 今回もどうしても列車の接続が悪いため、特急で帰ることになってしまいました。
 朝が早かったため、乗車直後から爆睡状態となり気がつくと塩尻駅の手前でした。


 久しぶりにDD51牽引の貨物列車の撮影をすることができました。残念だったのは重連で牽引する貨物列車の撮影ができなかったことでしょうか…。
 次は紀勢貨物と塩浜へ足を伸ばしましょうか…。
 
【撮影日・乗車日:平成23年2月5日(土)】鉄道コム鉄道コム

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