TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2021年10月

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※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤っている部分もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


 青春18キップもあと2日分残っており「どこに行こうか?」と考えたところ、飯田線に117系を改造した[そよかぜトレイン]なるものが走り始めたことを思い出し、「どうせ指定席なんか取れないだろうな?」と思ってみどりの窓口を訪ねたところ「あと7席残っていますよ。」と言われたためあわてて購入し、飯田線の旅に出かけることにしました。

【旅行 第1日目・8月27日(金)】



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①松本(1855)→塩尻(1912) 1544M 115系3連【N14編成】
(←中津川 クモハ115-1006+モハ114-1011+クハ115-1006 松本→)
 当初は仕事を速めに切り上げて、18時22分の列車で中津川に向かう予定でしたが、仕事が長引いてしまい結局特急に乗車しないとホテルへの到着時間がだいぶ遅くなってしまいますので、塩尻→中津川間は特急に乗車することとし、塩尻までは「いつもの信州色の115系」に乗車して塩尻に向かいます。
 当然のことながら「青春18キップ」では特急に乗車できませんので、今回も土岐市までの乗車券と特急券は別購入することとなり、前回に引き続き痛い出費が続きます。






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②塩尻(1919)→中津川(2025) 1024M 特急[WVしなの24号] 383系6連【A8編成】
 …ということで塩尻→中津川間は特急に乗車します。松本駅のMVで指定席の空席状況を確認したところ、窓際席は全部埋まっていたので、「100Km未満だから普通車と大差ない料金でグリーン車に乗車できるはず…。」と思い今回は奮発してグリーン車に乗車することにしました。
 しかし、グリーン車のシートはどうしてこんなにゆったりとしているのでしょうか?シートの幅は普通車のシートと大きな違いは無いと思うのですが…。
 仕事の疲れでうとうととしているうちに中津川駅近くまで列車は進んでいました。



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       PHOTO:一度グリーン車に乗ってしまうと病みつきに…







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③中津川(2031)→土岐市(2104)  706M  211系4連【K11編成】
(←土岐市 クハ210-5306+サハ211-5009+モハ210-5054+クモハ211-5606 中津川→)
 中津川からは普通列車に乗り換えて土岐市に向かいます。
 ここからは211系のロングシート車に乗車します。
 最近、夜の乗車が多いのですが、夜の乗車は景色が何も見えなくてつまらないですね…。




◎今夜は土岐市内のホテルで1泊します。



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          PHOTO:セミダブルのベッドでぐっすりと…




【旅行 第2日目・8月28日(土)】





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④土岐(547)→名古屋(658)  5600M 快速 313系3連+211系4連
 ホテルを速めに出発して土岐駅を朝一番に発車する列車で名古屋駅を目指します。
 ホームに入ってきた列車は313系と211系との混成編成です。当然のことながら転換クロスシートの313系に乗車して名古屋に向かいます。
 しかしこんなに朝早い列車ですが、各駅から多くの人が乗り込み、終着の名古屋駅まで混雑が続きました。



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     PHOTO:JR西日本の快速車両と比較すると明るくてポップな感じの車内






      PHOTO:ブルーがまぶしいくらいの転換クロスシートです。






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⑤名古屋(652)→岡崎(748) 5980F [ホームライナー豊橋32号] 373系3連【F13編成】
(←岡崎③ クモハ373-13+サハ373-13+クハ372-13 ①名古屋→)
 名古屋駅からは新快速に乗車するか、それても乗車したことのない名鉄特急に乗車しようかと悩んだのですが、310円で座っていける[ホームライナー]があることが分かりましたので、ホームの券売機でチケットを購入して[ホームライナー豊橋32号]に乗車することにしました。
 この[ホームライナー豊橋32号]には373系3連が使用されます。3連では座れないかな?と思ったのですが、名古屋駅に到着した[ホームライナー豊橋32号]はがらがらで自分の好きな席に座ることにできました(ライナー券には号車も席番も指定されていません。)。

 さすがに停車駅の少ない新快速が走っていますので、エクストラコストを支払ってまで乗車しようと思う人は少ないようですね(平日は混むのでしょうが…。)。
 373系は私が好きな列車の1つです。少し柔らかめのシートに腰を下ろしリクライニングシートを倒して豊橋までの約1時間の乗車を楽しむことにします。
 名古屋駅を定刻に発車した[ホームライナー豊橋32号]は快調に進んでいきます。朝早かったのですこし眠りながら…と思っていたらぐっすりと眠ってしまったようで、目が覚めたときには岡崎駅でした。そこで私の目に飛び込んできたのは…。



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           PHOTO:名古屋駅の電光掲示板






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       PHOTO:やわらかくて個人的にはお気に入りのシートです。






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⑥岡崎(726)→豊橋(806) 117系4連【S11編成】
(←豊橋 クハ117-25+モハ117-49+モハ116-49+クハ116-206 岡崎→)
 岡崎駅で私の目に飛び込んできたのはリバイバル塗装となった117系でした。このまま[ホームライナー豊橋32号]に乗車することは当然できたのですが、塗色変更された117系に乗車できるチャンスはもうないと思い、[ホームライナー豊橋32号]を急いで降りて、117系の普通・豊橋行きに乗り換えました。
 デビュー当時の塗装に変更された117系の車内は他の117系と変わりが無いのですが、なんとなくストライプの色が違うだけで列車全体に風格が漂っている感じです。
 普通列車なのでそんなに速度を出すわけでもなし、駅を通過して走るわけでもなしということで、終着の豊橋駅までゆったりとした乗車を楽しむことができました。

            
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       PHOTO:こちらのシートはくたびれての柔らかさかな?



【乗車記②に続きます。】

【乗車日:平成22年8月27日(金)~28日(土)】鉄道コム

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【乗車記⑤からの続きです。】

【旅行第3日目・8月21日(土)】


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24新宿(814)→大月(934) 8571M 快速[ホリデー快速河口湖1号] 189系6連【M50編成】
(←大月⑥ クハ189-507+モハ188-44+モハ189-44+モハ188-20+モハ189-20+クハ189-14 ①新宿→)
 新宿からは189系を使用した[ホリデー快速河口湖1号]で大月を目指します。
 6両編成中5両が自由席なので「たぶん座れるだろう。」と思っていたのですが、指定席の販売状況を(8月上旬に)見たところ「△」が表示されていましたので、迷わずえきネットで座席を予約をしておきました。
 結果的には自由席も大混雑でしたので指定席を購入しておいて大正解でした。
 
 さて列車は大勢の乗客を乗せて新宿駅を発車します。車内は富士急ハイランドに行こうという乗客よりも登山客のほうが多い感じです(若い女性も登山姿も多かったです。)。
 中央線はあいかわらずダイヤが詰まっているような感じで、ゆったりとした速度で進んでいきます(中央緩行線に抜かれるのはちょっといただけないですが…。)。
 それでも八王子駅の手前あたりからようやく快速列車らしい速度で青空も下を走りぬけ、左手に相模湖を見つつ定刻どおり大月駅に到着しました。



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             PHOTO:新宿駅の電光掲示板






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        PHOTO:[ホリデー快速河口湖1号]車内の様子






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PHOTO:行先表示は2種類の色が使われており指定席はグリーン、自由席はブルーで表示されています。






◎大月駅にて…



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   PHOTO:1号に続行する形で[ホリデー快速河口湖3号]が到着します






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     PHOTO:スカ色の115系もだいぶ姿を見なくなってきました。







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25大月(1033)→小淵沢(1159) 9591M 快速[ホリデー快速ビューやまなし号] 215系10連【NL4編成】
(←小淵沢① クモハ215-4+モハ214-4+サハ215-3+サロ214-4+サロ215-4+サハ214-8+サハ214-7+サハ215-103+モハ214-104+クモハ215-104 ⑩大月→)
 大月駅では約1時間ほど時間をつぶし、215系を使用する[ホリデー快速ビューやまなし号]に乗車して小淵沢を目指します。
 「座って通勤」を目指して製造された215系ですが、2ドアという構造のため乗降に時間がかかってしまうということから、現在は一部の通勤ライナーに使用されるだけとあまり活躍の場が与えられていませんが、なんとももったいないと思ってしまいます。10両編成を4両くらいの編成に改造すれば、結構団臨などに使えるような気がするのですが…。

 大月駅に到着した[ホリデー快速ビューやまなし号]を見てびっくり。車内は大混雑のようです。幸い指定席を購入してありましたので座ってくることはできたのですが、指定された2階席にすわるとこの直立したシートのせいで天井が空く近くに迫っており圧迫感を感じます。また、2階席はその構造上エアコンの吹き出し口が天井に付けられないため冷房の効きがよくありません。甲府駅からは車内が空いたため1階席に移動して小淵沢を目指しました。
 


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            PHOTO:独特なシートが並ぶ車内






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      PHOTO:見た目はかっこいいのですが、座り心地は今一歩…。






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26小淵沢(1239)→松本(1355) 437M 115系6連【C1編成】
(←松本⑥ クハ115-1084+モハ114-1129+モハ115-1066+モハ114-1128+モハ115-1065+クハ115-1123 ①小淵沢→)
 今回の旅行のラストを飾るのは「いつもの信州色の115系」です。なんの特徴もない115系ですが、なぜか乗車すると「ほっ」とするのと「長野に帰ってきたんだ。」ということを実感させてくれます。
 小淵沢始発の列車ではありませんので「座れるかな?」と心配でしたが、さすがに6両編成は余裕ですね。ボックス席を確保しようと思えばできたのですが、足を伸ばして座りたかったのでドア横の2人がけのシートに座って冷房が良く効いた車内で半分寝ながら松本に帰ってきました。




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     PHOTO:モハ車にはこんなロングシートがあるのを知っていましたか?



 久しぶりにあきるほど列車に乗りました(本当にお尻が痛い…)。
 その昔、普通列車といえば時間がかかるものでしたが、現代の普通列車は本当に早いですね。もう少し途中駅で休みながら旅行をしたいなんていうことは、もはや贅沢なことなのでしょうか?

【乗車日:平成22年8月19日(木)~21日(土)】鉄道コム鉄道コム
鉄道コム

※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤っている部分もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。




【乗車記④からの続きです。】


【旅行第3日目・8月21日(土)】

 さて、東京に戻ってきました。
  今日は松本に帰るだけの予定ですが、新宿から乗車する列車まで時間がありますので久しぶりに「盲腸線」の乗車にチャレンジします。今回のチャレンジは「降りることのできない駅・海芝浦駅で有名となった南武線の海芝浦支線」です(昨年は扇町支線の乗車をしました。扇町支線の乗車記はこちらhttp://tomodachiya221.at.webry.info/200803/article_5.htmlです。)。



⑱東京(520)→品川(528)  321M 373系9連
 鶴見に向かうなら京浜東北線のほうが便利なのは分かっているのですが、どうしてもこの列車に乗りたくて選んでしまいました。この列車、東海道線の普通列車では唯一グリーン車が連結されていない列車です。
 ムーンライトながらが定期で運転されていた頃は、大垣から到着したムーンライトながらの返却回送を兼ねて運転されていたようですが、ムーンライトながらの定期運行がなくなった今もこの列車は373系9連が使用されています。

 ムーンライトながらを降りたところホームには既に多くの乗客が!どうやら皆この321Mの入線を待っているようです。朝一番の列車なので空いてると思ったのですが、どうやら朝早く遊びに行く人がいる反面、一晩中遊んでこれから家に帰る人達がいるようで列車の入口には結構人が並んでいます。

 私もこの列に並んだのですが、なかなか列車が入線してこない!ホームアナウンスによると車両故障のため現在点検中とのこと。そして発車3分前にようやく列車は入線してきたのですが、列車の種別表示が回送のままです。車内アナウンスによると故障内容は「列車表示が正しくなっていないことと、一部の車両のエアコンが正常に作動していないこと。」だそうです。そうです、私が乗車した8号車がどうやらその故障車両だったようです。そのため車内は蒸し風呂状態!いくらこの車両が好きでもこれ以上は乗っていられないと思い品川駅で下車することにしました。





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⑲品川(538)→鶴見(555) 403A  E233系10連
 …ということで品川駅からは京浜東北線に乗換えて鶴見駅に向かいます。






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⑳鶴見(630)→海芝浦(641) 605 205系3連【ナハ18編成】
(←海芝浦① クハ205-1108+モハ204-152+クモハ204-1108 ③鶴見→)
 鶴見駅からは205系3連という首都圏では珍しく短い列車に乗って海芝浦を目指します。
 鶴見駅は京浜東北線ホームから階上駅に登り、再度、鶴見線の改札口を通り抜けホームに入ります。ホームには半ドーム状の屋根が付いていますので、列車を待つ間も雨に濡れる心配もなさそうです。
 列車は横浜駅方面にしばらく進んでから大きく左にカーブをして、京浜東北線・東海道線をまたぎながら進みます。浅野駅で扇町支線と別れしばらく運河沿いに走ると海芝浦駅に到着しました。

 海芝浦駅は東芝京浜事業所の敷地内にあり、駅の出口がそのまま工場の門になっているため、東芝の社員や関係者の方しか駅を出ることができません。
 したがって私も駅から出ることはできないのですが、実はこの駅のホームは海に面しているという非常に珍しい駅です(テレビ番組などでもよく紹介されているようです。)。
 ホームに立って駅を眺めているだけでなんとなく癒される感じがします。折返しの列車の発車までホームから海を眺めてまったりとしたひと時を過ごすことができました。




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        PHOTO:鶴見線に入るには別の改札を通ります。






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       PHOTO:ホームにはドーム状の屋根が付いています。







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        PHOTO:海芝浦行きの表示がきちんと出ます。






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        PHOTO:海芝浦駅ホームのすぐとなりが海です。






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     PHOTO:海芝浦駅です。残念ですがこの駅を出ることはできません。







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   PHOTO:ホームからは首都高湾岸線が見えます。夜は綺麗なんでしょうね。






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         PHOTO:横浜ベイブリッジも見えます。





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21海芝浦(655)→鶴見(707) 604B 205系3連【ナハ18編成】
 海芝浦駅からはここまで乗車してきた列車に乗って鶴見駅に戻ります。





22鶴見(709)→品川(727) 600B E233系10連
 鶴見駅からは再び京浜東北線に乗って品川駅を目指します。


23品川(728)→新宿(747) 701G E231系11連
 品川からは山手線に乗換え新宿を目指します。


【乗車記⑥に続きます。】

【乗車日:平成22年8月19日(木)~21日(土)】鉄道コム

 久しぶりに土讃線の撮影に行ってきました。
 どこに行こうか…と考えたのですが、以前撮影した斗賀野駅(「とがの」と読みます。)で撮影してきました。




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       PHOTO:仁淀川橋梁を行く特急[あしずり1号]①






P1380153
       PHOTO:
仁淀川橋梁を行く特急[あしずり1号]②


※上の2枚は伊野駅→波川駅間での撮影です。




P1380171
       PHOTO:特急[あしずり3号]2000系DC2連






P1380185
       PHOTO:特急[あしずり8号]2700系DC2連






P1380207
          PHOTO:斗賀野駅に到着する4729D






P1380217
         PHOTO:斗賀野駅を発車する1000系DC







P1380236
     PHOTO:特急[志国土佐 時代の夜明けのものがたり(立志の抄)]



 久しぶりに青空の下で撮影ができました。

【撮影日:令和 3年10月23日(土)】
鉄道コム鉄道コム

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【乗車記③からの続きです。】

【旅行第2日目・8月20日(金)】





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⑬姫路(1627)→米原(1853) 3496M 新快速 223系8連
 姫路からはJR西日本が誇る223系を使用する「新快速」に乗車して一気に米原を目指します。姫路-米原間は198.4Km、この距離を2時間26分で走りきりますので、実に表定速度は81.5Km/Hですので、もはやこの列車は特急料金不要の特急列車だと言えます。
 多少シートピッチが狭いのが難点ではありますが、乗換不要・付加料金不要ですので文句など言ってられません。

 姫路駅に到着した新快速はガラガラの状態でしたので無事窓際に席を取ることができました。こうなればあとは座ってさえいれば米原まで行けるわけですが…。車内は駅に停車するたびに大混雑!私の横に座る人もひっきりなしで変わっていきます。空いている列車ならばシートから立って車内の散策でも…となるのですが、これだけ込んでいると座っているしかなく、もはや拷問に近い感じの乗車でした。






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⑭米原(1908)→浜松(2147) 2362F 新快速
 米原かはJR東海が誇る331系を使用する「新快速」に乗車して、こちらも一気に浜松を目指します。米原-浜松は188.8Km、この列車はこの距離を2時間39分で走りきりますので、こちらの表定速度は71.2Km/Hになります。JR西日本の新快速には劣りますが、これだけ速ければ十分。やはりこちらも特急料金不要の特急列車だと言えます。

 221系同様多少シートピッチが狭いのが難点ではありますが、乗換不要・付加料金不要ですので文句など言ってられませんね。

 しかし、姫路から浜松まで387.2Kmを乗換え時間を含めて5時間20分で走りきるわけですから、普通列車のスピードも捨てたものではありませんね(表定速度は72.6Km/Hとなります。)。
 ちなみに、本日和田山から乗車した特急[はまかぜ4号]は、和田山-姫路間の65.7Kmを1時間5分で走りますので表定速度は60.6Km/Hとなります(単線・複線や路線規格のちがいはありますが…)。

 ただ、こちらの列車も先ほど同様の大混雑!前の列車と合わせて5時間以上動けないのは…むごすぎます。






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⑮浜松(2207)→静岡(2259) 4368M [ホームライナー静岡8号] 371系6連【X1編成】
(←静岡⑦ クモハ371-1+モハ370-1+モハ371-201+サロハ371-1+サロハ371-101+モハ370-101+クモハ371-101  ①浜松→)
 浜松まで来た理由は[ホームライナー静岡8号]に乗車するためです。この列車には371系が使用されるため、この列車に乗りたくて浜松までやってきました。
 浜松駅到着後、一度改札口を出て「ホームライナー券」を購入してからホームに入りなおします。

 さて今回乗車する371系ですが、小田急が御殿場線に乗り入れるいた急行[あさぎり]を特急に格上げし、かつ、運転区間を沼津までに拡大する際に、小田急と国鉄が共同運行することとして、両者において基本仕様を同一として製作されたJR側の車両です(小田急はRSE20000形を製造しました。)。
 外装を見るとですが白色のボディに濃いブルーのラインを配しており、まさしくJR東海の車両、そうです新幹線(100系ですね。)をイメージしていることがわかります。客室用の扉もプラグドアを採用していますので、いっそう新幹線とイメージがダブります。

 内装もやはり100系新幹線をベースとした色使いとなっています。シートそのものは383系のようなシートが並んでいますが、さすがに18年前の車両ということもあり、若干シートが見た目小ぶりです(すわり心地はやわらかくてGOODです。)。が、肘掛の下まで回りこんでいる大型の窓ガラス、フットレストつきのシート、間接照明の採用、高級感あるプラグドア等、JR東海の力の入れ具合がよくわかります。

 さて、この列車に乗るには「ライナー券」が必要となりますので、改札口に行き「ライナー券はどこで売っているのですか?」と尋ねたところ「キップの自動販売機にライナー券という表示があるから…」と言われたので一度改札を出てライナー券(310円)を購入します。JR東日本のライナー券の多くは「号車」のみの指定ですが、JR東海は座席番号まで指定されています。私のライナー券には「3号車・52番」という表示がされており「52番ってそんな席があるのかな?」と思い3号車を目指すと、なんと指定されたのはグリーン車の1階席、しかも3列アブレスト配置の1人用シートが指定されていました。これはラッキー!隣の席の人を気にすることもなくゆったりと座っていくことができます。5時間以上座り続けてこの列車に乗りに来た甲斐があるというものですね。

 この1階席は車窓が狭いので昼間の乗車だとちょっと遠慮したいところですが、夜ならば景色は関係ないですし、なによりも1階は静かで良いですね。ずっと大混雑した列車に乗り続けていたため和田山駅で購入した牛肉弁当をようやくここで食べながら約1時間の乗車を楽しみました。




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 PHOTO:グリーン車(2階部分)のシート(ホームライナーでは使用されません。)






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 PHOTO:グリーン車の1階部分の普通車(3列シートでピッチがグリーン車と同じです。)






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         PHOTO:こちらが普通の普通車(変な日本語?)






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    PHOTO:白いボディに青のストライプ、100系新幹線にも見えます。






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      PHOTO:2階建て車両は大きなガラスエリアが魅力です。






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   PHOTO:和田山駅で購入した牛肉弁当をようやく食べることができました。







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⑯静岡(2312)→浜松(020) 849M 221系3連+313系3連【SS10+T5編成】
 静岡到着後は普通列車で(再び)浜松駅に戻ります。
 静岡からの列車は221系と313系の混合編成です。313系が転換クロスシートなら間違いなく313系に乗車するところですが、静岡地区の313系はロングーシート車のため、私はクッションの柔らかな211系に乗車して静岡を目指しました。

 しかし、長野・松本でしたらこの時間の列車はガラガラですが静岡は都会ですよね~、この時間でも大混雑でした。







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⑰浜松(055)→東京(505) 9390M 快速[ムーンライトながら] 183・9系10連【H101編成】
(←東京⑩ クハ183-1025+モハ189-25+モハ188-25+モハ189-26+モハ188-26+モハ189-30+モハ188-30+モハ189-34+モハ188-34+クハ189-513 ①浜松→)
 浜松駅から昨日に引き続き快速[ムーンライトながら]で東京に向かいます。
 今日は列車に乗りっぱなしで疲れていたのでしょね。浜松を出るとぐっすりと眠ってしまい、気が付くと小田原駅でした(夜行列車でこんなに寝たのは初めてかな?)。

 なお、今夜の[ムーンライトながら]も全席完売ということでしたが、座席はかなり空いてましたし、相変わらずデッキには強行乗車組が沢山乗車していました。



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            PHOTO:浜松駅の電光掲示板

【乗車記⑤に続きます。】

【乗車日:平成22年8月19日(木)~21日(土)】鉄道コム

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