※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。
※快速[スノーエクスプレス十日町]乗車記【前編】からの続きです。
◎十日町にて
今回は「びゅうパック」を利用していますので、十日町では「越後妻有交流館キナーレ・明石の湯」での入浴が可能となっています(地元名産品ちょっぴりプレゼントも魅力です。)。
…ですが、やはり十日町に来たならば「小嶋屋のへぎそば」を味わって帰らなくては…と思い、小嶋屋さんに行く予定にしていたのですが、出発直前になり十日町駅で新潟県から長野県にDCキャンペーンを引き継ぐ「デスティネーションキャンペーンのバトンタッチセレモニー」が開催されるということがわかり、しかも新潟県側からは国鉄色のキハ28・58を使用した団体列車[新潟・信州DCリレー号]が入ってくるということがわかりましたので、駅でセレモニーや列車等の撮影をすることにしました。
②十日町(1518)→長野(1826) 9124D 快速[スノーエクスプレス十日町号]
(←長野① キハ48-701+キハ48-1701+キハ48-702 ③十日町→)
快速[スノーエクスプレス十日町号]は十日町駅到着後、転線を行い1番線に入っているのですが、客扱いが開始されたのは快速[]が発車した後となり午後3時頃でした。
[リゾートトレイン飯山]の時は往復とも同じ号車・同じ座席番号でしたが、今回は座席が反対側となっていましたので、往復で沿線両側の景色を楽しむことができます。
とは言うものの十日町はボタン雪が降り続いておりほとんど視界もありませんので、帰路はゆっくりと乗車していきます(沿線の観光案内もありませんでした。)。車内もほとんど話をしている声が聞こえず、わずかに聞こえるのはジョイント音とディーゼルエンジンの唸り音だけです(この列車は本当に静かです。)。
帰路での長時間停車は飯山駅となりますが、飯山駅の到着時刻は17時5分ということで、この時期でこの時間では写真は取れないはずですが「恐るべしデジカメ」です。三脚なしの手持ちでも十分写真が撮れてしまいます。
駅舎から外に出て暗闇にたたずむ「ぶな編成」を撮影します。
飯山を出発すれば長野まではあとわずか。[リゾートしらかみ]の「ぶな編成」の乗り心地をたっぷりと楽しみます。
2月にも快速[スノーエクスプレス十日町号]は走りますが、その時は「青池編成」が使用されますので、次にこの車両に乗れるのは何時になるのかなぁ~なんてことを考えているうちに、列車は定刻どおり銀世界の長野駅に到着し、無事今回の乗車も終了しました。
ちなみに…今回は記念乗車証の配布等はありませんでしたが、えのきだけ1パック、笹団子1個、はっか糖1袋、その他パンフレットを山ほどいただきました。
五能線を走る「リゾートしらかみ」は専用列車と思っており、3種類の列車に乗るには何年かかることやら…と思っていたのですが、なんと1年間の間に3種類の列車全てに乗車する事ができました(「青池編成」への乗車記はこちら…http://tomodachiya221.at.webry.info/200901/article_45.html、
「くまげら編成」への乗車記はこちらです…http://tomodachiya221.at.webry.info/200909/article_47.html
ぜひ、ご覧になってください。)。
さて、今回の[スノーエクスプレス十日町号]の運転をもって信州DCのプレキャンペーンはひとまず終了となると思われます。来年はいよいよ本番を迎えますが、本番ではどのような列車が走るのか今から楽しみですね。