※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。
乗車記というほど大げさなものではないのですが、昨日から使用している「信州北回廊パス」の有効利用を図ることを目的に、現在まで乗車したことのない長野電鉄の8500系に乗車して須坂駅まで1往復してきました。
①長野(1422)→須坂(1450) 8500系・3連【T2編成】
(←須坂 8502+8552+8512 長野→)
今回の乗車目的は「乗ったことのない8500系に乗る!」というのが目的でしたので、8500系が来るまで待つつもりで長野電鉄のホームに降りていったところ、ちょうど運よく信州中野行きの運用に8500系が入っていましたので、この列車で須坂へ向かうことにしました。てきました
さてこの8500系電車ですが、ご存知のとおり元東急電鉄の車両です。「元」といっても現在も東急電鉄で使用されていますので、いわば現役バリバリの電車ということになります。私の頭の中では「新しい電車」というイメージがあったのですが、ちょうど乗車した列車に「ローレル賞」受賞の記念プレートが張ってあり、年度を見たところ1978年となっていましたので、結構年数が経過している車両だということがわかりました。
…ですが、車内を見ると出入口扉の上には電光掲示板があったり、車内放送のシステムも結構近代的な感じがしましたので、まだまだ相当の間、頑張れそうな感じでした。
乗車した区間が、駅間距離の短い須坂駅まででしたので、加速感の鋭さとかはわかりませんでしたが、結構乗り心地の良い車両だということは分かりました。次回はA特急かB特急の代走に入ったときに乗車してみたいと思いました。
…なぜ須坂まで来たのかといいますと、昨日、須坂駅を特急[ゆけむり]で通過したときに「今のうちにOSカーの写真も撮っておかないと…。」と思ったから来たわけです。
動かなくなってもう何年も経ちますが、B特急に使用している2000系以外では唯一の長野電鉄発注車両ですので、再起は無理としても車庫内で保存をして欲しいと思っているのは私だけではないと思います。
須坂駅には20分程度しかいなかったのですが、その間にも3500系の移動が行われており、この駅も半日いても飽きない駅ですねぇ~!
②須坂(1517)→長野(1534) 14A 特急[ゆけむり] 1000系4連【S1編成】
(←長野④ 1031+1021+1011+1001 ①須坂→)
長野には100円の特急料金を支払って、特急[ゆけむり]に乗車します。長野駅の出口に近い4号車~3号車は込み合いますので、1号車の位置に並んで列車の到着を待ちます。須坂駅に入ってきた車両を見たところ、昨日のS2編成ではなく本日はS1編成です。
予想していたとおり1号車はがら空きでしたので、ハイデッカー部分シートを向き合いにしてゆったりと座ります。座った瞬間に「昨日の車両と何かが違う。」と感じました。何が違うかよ~く見たところ、シートの後にテーブルが付いていないことに気がつきました。長野電鉄に譲渡された、元小田急電鉄10000形は同じ工場で製造された車両ですが、年度によっては若干設備が異なるですね。
昨日のS2編成より、若干シートが柔らかめのシートに身体を預けて17分間のショートトリップを楽しむことができました。