TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2021年04月

 ほぼ1か月ぶりに長野の自宅に帰ってきましたので、自宅付近にある「長野総合車両センター」の観察に行ってきました。

 前回観察した時にはE217系の姿を見ることができたのですが、今回はなんと房総用に改造された209系の姿を見ることができました。
 房総で使用されている209系の中には、ここ長野で改造された車両も多く、まさか再び209系の姿を見るとは思いもよりませんでした。

 さて、明日からは連休となりますが、ここ、長野総合車両センターは動きがあるのでしょうか?時間があれば覗いてみたいと思います。



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            PHOTO:本日の廃車置場の様子






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            PHOTO:209系をアップで…
      ※運転士さんの姿が見えるのですが…なにか動きがあるのかな?






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      PHOTO:解体線にも209系が入っているように見えます。






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    PHOTO:一方、長総の電留線には185系の姿が確認できました。



【乗車日:令和 3年 4月30日(金)】鉄道コム鉄道コム



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     PHOTO:野辺山駅に停車中の快速[HIGH RAIL 1号]


 高知から長野の自宅に戻るにあたり、高松駅から寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車して富士駅まで来ました。富士駅からは身延線~中央線~篠ノ井線で帰るつもりだったのですが「小海線のHIGH RAILに乗るのも良いなぁ…」と思って時刻を調べたところ、これがドンピシャとハマりましたので、小海線経由で長野に戻ることにしました。





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★小淵沢(1042)→小諸(1256) 快速[HIGH RAIL 1号]
 身延線で甲府駅まで来たのですが、そのまま中央東線を北上せず、小淵沢駅から小海線で小諸駅を目指すことにしました。
 ここから乗車するのは[HIGH RAIL 1375]を使用する快速[HIGH RAIL 1号]です。

 この[HIGH RAIL 1375]は、2017年7月に行われた「信州デスティネーションキャンペーン」に併せて小海線に登場した地域密着型の観光列車で、列車のコンセプトは「小海線の標高の高さ、星空の美しさなど沿線の特徴から、天国に一番近い列車を目指した。」ということです。

 ちなみに1375というのは、小海線の野辺山駅と清里駅の間ににある、JR鉄道最高地点の標高・1375mを表わしています。

 甲府から乗車してきた普通列車で小淵沢駅に到着すると、快速[HIGH RAIL 1号]は既に入線をしていましたが、まだ、客扱いが行われていないようでしたので、ひとまず改札を出て、本日のお昼を購入してからホームを向かったところ、ちょうどタイミング良く客扱いが開始されましたので、車両入口で指定席券を見せた後、車内へと入ります。
 本日は1号車の1人掛けのシートですので、ゆったりと乗車できます。 



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             PHOTO:1号車の車内






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        PHOTO:特大のヘッドマークが装着されています。







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    PHOTO:車体に描かれた「HIGH RAIL 1375」のロゴ







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      PHOTO:列車名はちゃんと「1号」まで表示されています。







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            PHOTO:小淵沢駅を発車します。



 定刻となり、快速[HIGH RAIL 1号]は小淵沢駅を発車していきます。しばらくの間は中央東線と並走しますが、途中から右方向に大きく弧を描くような形で進路を変えるとともに、一気に勾配を駆け上がっていきます。この場面が快速[HIGH RAIL 1号]の最初に迎えるハイライトで、天気が良ければ車窓には八ヶ岳と青い空を見ながら乗車できるのですが、残念ながら今日の天気は雨ということで、八ヶ岳も青空も見ることはできませんでしたが、オメガカーブの乗車を楽しむことはできました。

 快速[HIGH RAIL 1号]は、甲斐小泉駅、甲斐大泉駅をゆっくりとした速度で通過し、最初の停車駅である清里駅に停車します。かつて、若い人で賑わった清里ですが、現在ではその面影もなく、すっかり高原の停車駅となってしまったようです(甲斐小泉駅も甲斐大泉駅も安全確認で停車したような気がするのですが…。)。


 

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   PHOTO:桜の木に花が残っていますので、やはり高原の春は遅いようです。







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        PHOTO:吐竜の滝を見ながら清里駅を目指します。








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       PHOTO:清里駅に停車中の快速[HIGH RAIL 1号]







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        PHOTO:これが走っていたころに訪れたかったです。




 清里駅で5分ほど停車後、快速[HIGH RAIL 1号]は小海線のサミット駅となる野辺山駅に向かって登っていきます。
 この快速[HIGH RAIL 1号]は2両編成ですが、一見すると同じタイプの気動車が2両の編成に見えるのですが、小淵沢方の1号車はキハ110、小諸方の2号車はキハ100ということで、全長もエンジン出力も異なる車両がペアを組んでいることに、鉄道ファンとしては興味を惹かれます。

 高原の別荘地帯を抜け、左手にJRの最高地点の標柱を過ぎると快速[HIGH RAIL 1号]はJRの中では標高が最も高い駅である野辺山駅に停車します。野辺山駅でも約11分ほどの停車時間がありましたので、車外に出ましたが、野辺山はまだ冬でした…。




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     PHOTO:野辺山駅に到着した快速[HIGH RAIL 1号]







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    PHOTO:来るたびに駅舎が新しくなっているような気がするのですが…







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         PHOTO:駅舎の天井が新しい撮影スポットです。







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       PHOTO:フラッシュをたくとこんな絵が浮き上がります。



 最高地点の野辺山駅を発車すると、快速[HIGH RAIL 1号]は軽やかな足取りで高原野菜畑の中を駆け抜けていきます。

 その後、快速[HIGH RAIL 1号]は、小まめに停車をしながら進んでいきますが、それぞれの駅の停車時間が短いため、車内で過ごす時間が長くなります。ただ、観光ポイントでは車内放送(自動放送)がありますので、退屈することなく乗車することができます。

 外は寒いのですが、車内は暖房が弱めに入っていることもあり、ポカポカと温んでいるうち寝てしまったようで、気がつくと快速[HIGH RAIL 1号]は佐久平駅に到着するところでした。佐久平駅が新幹線の乗換駅であることから、小淵沢から乗車した人の大半もこの駅で降りてしまい、車内に残った数名程度の乗客を乗せて快速[HIGH RAIL 1号]は、間もなく終点の小諸駅に到着しました。



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         PHOTO:高原野菜畑の中を駆け抜けていきます。







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       PHOTO:千曲川を何度なく渡りながら進んでいきます。







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   PHOTO:本日のランチ、小海線と言えば「高原野菜とカツの弁当」ですね。
     ※パッケージが変わったと思ったら、発売当初の復刻版だそうです。







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          PHOTO:変わらぬ味が嬉しいですね。







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        PHOTO:中込駅では駅員さんの見送りを受けます。
          ※あれ?アテンダントさんも降りちゃったの?







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      PHOTO:小諸駅に到着した
快速[HIGH RAIL 1号]



 久しぶりに「HIGH RAIL 1375」に乗車しましたが、なんとなく以前よりも身近になったというか、いい意味で乗客を放っておいてくれるのがありがたいですね。
 デビューした最初のころは、料理を事前に注文しないと乗りにくい感じもありましたし、車内でも何かを購入しなければいけないような感じでしたが、だんだんと姿かたちが変わってきたようで、個人的にはこんな観光列車ならウェルカムですので、また乗りに行きたいですね。


【乗車日:令和 3年 4月29日(木)】鉄道コム
鉄道コム


過去の[HIGH RAIL 1375]の乗車記はこちらから!

快速[HIGH RAIL 2号]乗車記(H29.10.27)
快速[HIGH RAIL 1375]乗車記(H29.7.8)

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      PHOTO:高松駅の側線に停車中の寝台特急[サンライズ瀬戸]
           ※乗車日に撮影した写真ではありません。


 単身赴任先の高知から長野の自宅に戻る際、ちょっと(?)大回りをして、初めて寝台特急[サンライズ瀬戸]に乗車しました。たぶん、最初で最後の乗車になると思いますので乗車記をアップさせてはいただきます(単身赴任先との往復で乗るのが「最初で最後…」という意味です。)。







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★高松(2126)→富士(509)東京(708) 5032M 寝台特急[サンライズ瀬戸] 285系7連
 快速[サンポート南風リレー号]で高松駅に到着すると、寝台特急[サンライズ瀬戸]は既に9番線ホームに入線しており、客扱いも開始していました。

 発車までは20分ほどありますので、とりあえずホームのコンビニで食料と飲料水を調達し、ひととおり写真を撮ってから指定された号車に向かいます。今回、私が乗車するのは寝台の中でも1番料金の安い10号車の「ソロ」です(2階席)。雑誌やネットを見ますと「ソロは立つこともできなくて狭い」と言われていますが、2階席だと階段部分に立つことはできますし、そもそも寝台特急に乗車してそんなに広いスペースも必要ありませんので、私としてはこれで十分です。




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     PHOTO:高松駅の電光掲示板には寝台特急のマークが入ってました。







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          PHOTO:幕式の行先表示が良いですね。







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        PHOTO:車体には列車名のロゴが描かれています。







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      PHOTO:10号車のソロはこんな感じで部屋が並んでいます。
         ※東京に向かう際は、頭が進行方向側となります。







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          PHOTO:ソロの寝台はこんな感じです。







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           PHOTO:足元は少し狭くなっています。







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          PHOTO:枕元にはコンセントもあります。







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     PHOTO:空調と電気関係のコントロールパネルも枕元にあります。







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         PHOTO:10号車にはラウンジがあります。







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     PHOTO:こちらは特急料金のみで乗車できるノビノビ座席です。







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          PHOTO:高松駅を発車していきます。



 寝台に荷物を置き、その後、シャワーカード(330円)を購入し、寝台と同じ10号車にあるラウンジで休んでいると寝台特急[サンライズ瀬戸]はスルスルと音もなく高松駅を発車し、一路、東京を目指して発車していきました。
 坂出駅に停車後、しばらくすると寝台特急[サンライズ瀬戸]は瀬戸大橋線を渡って本州へと入っていきます。



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         PHOTO:こちらは10号車のシャワー室です。







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        PHOTO:この販売機でシャワーカードを購入します。

 

 さて、今回乗車する寝台特急[サンライズ瀬戸]ですが、この列車は、東京駅-高松駅間を東海道本線・山陽本線・宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線)・予讃線を経由して運転されている寝台特急列車で、1998年7月10日、それまで24系25形客車によって運転されていた寝台特急[瀬戸]を、新たに製造した285系電車によって置換えて運転を開始した列車です。寝台特急[瀬戸]は単独で運転されていましたが、[サンライズ瀬戸]は寝台特急[出雲]から置き換わった[サンライズ出雲]とともに東京駅-岡山駅間を併結して運転されるようになりました。

 寝台特急[サンライズ瀬戸]に使用される車輛は、JR西日本の後藤総合車両所及びJR東海の大垣車両区所属の285系電車で、7両編成で個室A寝台「シングルデラックス」、個室B寝台「サンライズツイン」「シングルツイン」「シングル」「ソロ」、普通車指定席「ノビノビ座席」で組成されています(ちなみに…今回乗車した編成は「後藤総合車両所」の編成でした。)。

 前述のとおり、列車内にはシャワー室も10号車と11号車にあり、シャワーカードを購入することにより6分間利用することができます。なお11号車のシャワー室は個室A寝台利用客専用となっています。

 寝台特急[サンライズ瀬戸]は、真っ暗な瀬戸内海を渡り児島駅に停車します。ここ児島駅では乗務員が交代し、それまでのJR四国からJR西日本の担当となります。宇野線は一部単線区間があるため、列車交換を行いながら進み岡山駅に到着します。ここ岡山駅では、この列車の最大のイベントである寝台特急[サンライズ出雲]との連列作業が行われます。



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   PHOTO:[サンライズ出雲]が[サンライズ瀬戸]の後ろに連結されます。







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   PHOTO:連結完了、岡山駅からは堂々の14両編成で東京を目指します。



 岡山駅を発車し、次の停車駅は姫路駅です。
 「超」が付くくらい久しぶりの寝台列車なので、一晩中起きていたいところですが、現在、この列車が向かう東京都は「緊急事態宣言」が、そしてその手前の神奈川県は「まん延防止宣言」が発令されており、両知事から「来ないでください。」と言われていますので、神奈川県及び東京都内には入らずに静岡県内の富士駅で下車して長野の自宅に戻る予定にしたこともあり、その富士駅の到着時刻が5時9分ということなので、早めにベットに横になりお休みタイムに入りました。。

 
 少し高めのジョイント音で目が覚めると、寝台特急[サンライズ瀬戸]はちょうど天竜川を渡っているところでした。朝4時、まだ夜明けには早く、列車は漆黒の闇の中を進んで行きます。時折、窓の外が一瞬だけ明るくなり、どこかの駅を通過していることはわかりますが列車速度が速くて駅名までは読み取れません。その後、列車は大井川を渡りしばらく進むと、今日、初めての停車駅となる静岡駅に到着します(途中、運転停車は何度もありました。)。

 静岡駅には約4分ほど遅れて到着しました。停車時間を削って早めに出発をするのかと思ったのですが、結果的には6分遅れの4時46分に発車をしていきます。

 寝台特急[サンライズ瀬戸]は、ようやく明るくなり始めた街の中を快調に東に向かって進んて行きます。天気が良ければ太平洋を見ながらの乗車となるのですが、今日も昨日に引き続き雨の天気ということで、街全体がかすんでおり、残念ながら青い海を見ることはできないまま、寝台特急[サンライズ瀬戸]は富士駅に到着しました。これで久しぶりの寝台列車への乗車は終了となりました。



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        PHOTO:鉛色の空と鉛色の海しか見えませんでした。







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  PHOTO:富士駅を発車していく寝台特急[サンライズ瀬戸][サンライズ出雲]



 久しぶりの「寝台列車」でした。
 やっぱり、「寝台列車」って一種独独の旅情があって良いですねぇ~。ただ、明日からGWが始まるという割には少し空室が目立っているのが気になりました。
 また、最近の列車には「あって当然」のWi-Fiが無いのもちょっと気になりましたが、何といっても最後に残った唯一の定期寝台特急ですので、1日も長く活躍をして欲しいですね。
 …また乗りたいですね。



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           PHOTO:本日使用した指定席券




【乗車日:令和 3年 4月28日(水)~29日(木)】鉄道コム
鉄道コム



 平成25年・冬の青春18キップ旅行記(H25.12.31~H26.1.2)③四国でDCの旅を満喫















 昨日は高知以西の土讃線で2000系の撮影を行いましたが、今日は本来の土讃線というか、列車本数の多い高知以東の土讃線でアンパンマン列車の撮影を行いました。


 まずは土佐北川駅と大杉駅の間にある「第4穴内川橋りょう」で黄色のアンパンマン列車を…


32D 特急[南風2号]
     PHOTO:「黄色」のアンパン列車を使用する特急[南風2号]
        ※残念ながら増結された4両編成ではありませんでした。





     
          VIDEO:黄色のアンパンマン列車






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              PHOTO:上記の後追い






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    PHOTO:なかなかお目にかかれない1000系DC2連の4219D







4216D
      PHOTO:こちらは青春18キップ時には利用する4216D



 次は大田口駅-豊永駅間に移動して「赤いアンパンマン列車」を待ちます。



34D 特急[南風4号]+2004D 特急[しまんと4号]
     PHOTO:1本前には特急[南風4号]+[しまんと4号]が…






36D 特急[南風6号]
    PHOTO:吉野川を入れて…赤いアンパンマン列車の特急[南風6号]
     ※残念ながら赤いアンパンマン列車も増結されていませんでした。



 最後は大杉駅-土佐穴内間に移動して、黄色のアンパン列車が(岡山から)戻ってくるのを待ちます。


31D [南風1号]+2003D 特急[しまんと3号]
       PHOTO:5両編成の特急[南風1号]+[しまんと3号]






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    PHOTO:岡山から戻ってきた黄色のアンパンマン・特急[南風3号]


 列車に乗っていると、なんとなくよく目にしている「アンパンマン列車」ですが、実際に撮影をするとなると2編成[赤色と黄色]しかありませんので、午前中は2時間に1本しか撮影できませんので、「撮れ高」としてはあまり良くないですね…。

【撮影日:令和 3年 4月25日(日)】鉄道コム鉄道コム




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         PHOTO:4/24の高知運転所の車両配置状況


 高知運転所・本日の車両配置状況です。

 珍しい車両はありませんが、それでも四国や高知に来なければ見ることができない車両などをアップせていただいています。

 今日は珍しくキハ32系DCが4両連結されて留置されていました。この姿で土讃線を走ってくれると鉄道ファンとしては嬉しいのですが…。



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     PHOTO:珍しくキハ32が4両連結されて留置されていました。






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   PHOTO:2700系の4連もあまり目にする機会がないような気がします。



 また、運転所の南東隅に置いてあった非貫通型先頭車を含む2000系DC3連ですが、今日見たところ非貫通型先頭車は工場建屋前に置いてありましたが、他の2両の姿は見えませんでしたので、もしかするとGWの「さよなら運転」のための整備を行っているのではないかと思います。



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  PHOTO:工場建屋前には2000系の非貫通型先頭車が置いてありました。






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       PHOTO:アンパンマン列車は増結していないようです。


 ただ、高知県内ではコロナの感染者がほとんど出ていないのですが、周りの県を見ると愛媛県では「まん防」が発令されるようですし、徳島県では感染者が爆発的に増えてきていますので、個人的には「さよなら運転」はちょっと無理なのでは…と思っています。


【撮影日:令和 3年 4月24日(土)】鉄道コム鉄道コム



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