10月から仕事の関係で高知の住人となりました。
高知でも趣味の「乗り鉄」「撮り鉄」を楽しんでいるところですが、当然ながら長野の自宅に戻る必要もあります。
まあ、時間及び経済的には高知⇔岡山間を特急[南風号]、岡山⇔名古屋間を[のぞみ号]、名古屋⇔長野間を特急[しなの号]というパターンが一番早いとは思うのですが、そこは「乗り鉄」を趣味としていますので、色々な列車にも車両にも乗りたい…ということで、規制の都度、乗車記録を残してみることにしました。
今回のモットーは「可能限り安く、でも早く…」です(基本的には片道約8時間、料金は往復で37、280円です。)。
【10月31日(土)】
真っ暗で外の景色が何も見えない…
2700系DC、最新型ですので室内も綺麗ですし、シートも大きい、各席にコンセントもあるし、Wi-Fiもある…でも、フットレストが無いのが残念です(2000系DCには付いているのに…)。
坂出まで行って快速[マリンライナー]に乗る…という手もあるのですが、せっかく岡山まで通しで特急券を買ってありますので、多度津からは特急[しおかぜ4号]に乗車しました。
久しぶり、約1か月ぶりに「JR電車」に乗車しました。また、初めて8000系に乗車しましたが、なかなか良い車両ですね…。
東海道新幹線から引退した700系新幹線も山陽路ではまだまだ頑張っています。2回目の[ひかりレールスター編成]の乗車です。前回は2-3列シート車への乗車でしたが、今回はゆったり2-2列シート車への乗車でした。
黄色の115系だと思ったら223系の4連でした。座れませんでしたが2駅ですし、次の乗り換えを考えると座るつもりもありません…。
網干駅からは223系12連の新快速で米原へ…。新幹線よりは遅いですが、下手な特急よりは速いのですし、快適な転換クロスシート車ですので、米原⇔姫路間は新快速で十分です。
米原駅からは久しぶりのN700系で名古屋まで乗車します。米原駅で40分待つなら在来線でも良いような気がしますね…(特急[しなの号]の特急料金を半額にするために乗ったのですが…)。
新幹線の2-3列シートは前後は広いのですが、横が狭いですね…。
往路のラストランナーは、名古屋に住んでいるときに一番お世話になった特急[WVしなの号]です。この列車がもう少し早いと良いのですが…。
【11月3日(火)】
長野で3日間過ごし、今日は単身赴任先の高知に戻ります。
長野からは383系の特急[WVしなの号]で名古屋に向かいますが、この3時間、Wi-Fiとコンセントが無いのが辛いですね…。早く新型車両を導入して欲しいものです。
名古屋からは往路と同じく米原まで新幹線を利用しました。
[こだま号]ではなく[ひかり号]の自由席利用でしたので、混雑を予想していたのですが、見事なまでの好きっぷりでした。
米原駅からはJR西日本の新快速で一気に相生駅に移動します。
この列車ですが、時刻表を見ると始発駅は長浜駅ですが、先に米原駅のホームに「播州赤穂駅行の8両」が入線し、その後、長浜駅から到着する4両を増結するという編成です。
なお、播州赤穂駅に向かうのは先に入線していた8両のみで、長浜駅から到着した付属4両編成は「姫路止まり」となりますので乗車には注意が必要です。
相生からは500系新幹線を使用する[こだま865号]で岡山駅まで移動しました。
歴代の新幹線、色々と形式はありますが、個人的には500系が単純に一番カッコいいと思います。ただ、シートは小さいですし、車体がすぼまっていますので頭周りが少々窮屈なのを我慢する必要がありますね…。
※宇多津駅までは特急[うずしお29号]を併結
今回の帰省のラストランナーは最新鋭の2700系を使用する特急[南風23号]で高知に戻りました!
この車両、wi-fiがあるのでブログの更新ができて大助かりでした…。
今回の行程のポイントは、青春18キップのようなJR共通のフリーキップがありませんので、高知⇔長野の往復切符を購入することで「往復割引」を活用して全体の乗車代金を安くするるともに、岡山→相生、米原→名古屋という短区間のみ新幹線を利用して在来線特急の料金を半額にすることと、網干→米原間はJR西日本の新快速を利用して料金を抑える…ということが狙いでした。
で、結果的には所要時間は往路約12時間、復路約11時間、料金は31,420円という結果でした。往復で3万円切れば…とは思っていたのですが、もうちょっと工夫が必要かもしれませんね…。
【乗車日:令和 2年10月31日(土)及び11月3日(火)】
