2020年06月
長野総合車両センター・本日(6/13)の廃車置場
ほぼ1か月ぶりの観察となる、本日(6/13)の長野総合車両センター廃車置場の様子です。
1か月前に見たときには251系が送られてきたばかりということもあり、廃車置場に置かれた姿を一目見よう!という多くの鉄道ファンの姿を見かけたのですが、さすがに1か月もたつと撮影している人も皆無で落ち着いて観察することができました。
解体線には251系の姿が見ることができます。もしかするとどこか地方の私鉄が購入するのでは?と思っていたのですが、今日のこの状況を見るとそのようなことはなさそうですね。
廃車置場は画面左からE233系、E233系、E257系、251系、189系、E257系、E257系、253系、115系と並んでいます。
PHOTO:本日の廃車置場の様子
PHOTO:廃車置場の奥はこんな感じで車両が置かれています。
【撮影日:令和 2年 6月13日(土)】
1か月前に見たときには251系が送られてきたばかりということもあり、廃車置場に置かれた姿を一目見よう!という多くの鉄道ファンの姿を見かけたのですが、さすがに1か月もたつと撮影している人も皆無で落ち着いて観察することができました。
解体線には251系の姿が見ることができます。もしかするとどこか地方の私鉄が購入するのでは?と思っていたのですが、今日のこの状況を見るとそのようなことはなさそうですね。
廃車置場は画面左からE233系、E233系、E257系、251系、189系、E257系、E257系、253系、115系と並んでいます。
PHOTO:本日の廃車置場の様子
PHOTO:廃車置場の奥はこんな感じで車両が置かれています。
【撮影日:令和 2年 6月13日(土)】

HC85系試運転列車撮影記(R2.6.8)
天竜浜名湖鉄道[キハ20系塗色車両]乗車記(R2.6.7)
コロナウイルスの感染拡大・緊急事態宣言の発令に伴い、趣味の「乗り鉄」についても自粛をしていたところですが、ようやく緊急事態宣言も解除となり、県跨ぎの移動もOKということになりましたので久しぶりに「乗り鉄」に出かけてきました。
ただ、JRの多客臨時列車については運休が相次いでおり、なかなか「乗りたい!」と思える列車が無かったのですが、インターネットの情報を見ていたところ、天竜浜名湖鉄道が前身となる国鉄・二俣線の全線開通から80周年を迎え、その記念事業の一環として同社が保有するディーゼルカーの1両(TH1202)を「キハ20」の塗色に変更して走らせている…という記事に目が留まりましたので、実物を自分の目で確かめたくて出かけてきました。
※本日乗車した列車ではありません。
①名古屋(620)→豊橋(640) 630A [ひかり630号]
名古屋駅からは久しぶりに新幹線に乗車して豊橋駅に向かいます。久しぶりの「乗り鉄」、久しぶりの新幹線ということで気分は「ウキウキ」です。
ちなみに、今回使用するキップは「豊橋往復キップ(1,560円)」という在来専用のものですが、ここに「豊橋往復キップ専用新幹線変更券(400円)」を足すことで新幹線に乗車できます(通常だと名古屋⇔豊橋間の普通運賃は2,680円も名古屋→豊橋の新幹線自由席券は990円です。)。本当なら3,500円以上かかるのですが、土・休日はバカ安キップがあるので助かります。
PHOTO:今や貴重な[ひかり号]に乗車します。
PHOTO:本日使用した乗車券
②豊橋(647)→新所原(657) 916M 211系3連+313系2連
豊橋駅からは普通列車に乗り換えて、二駅先の新所原駅に向かいました。
③新所原(704)→掛川(925) 116 天竜浜名湖鉄道
新所原駅に到着したところ、天竜浜名湖鉄道の新所原駅にはすでにキハ20系塗色に塗られたディーゼルカーが待っていました。最初、HPでその姿を見たときは「?」という感じでしかだ、実際にキハ20系色に塗られたTH1202を目の当たりにすると「これもありかな…」と思うから不思議なものです。
天竜浜名湖鉄道の新所原駅で1日フリーきっぷを購入し、早速、キハ20系色のディーゼルカー(以下、「キハ20系塗色車」といいます。)に乗車します。普段なら、通勤・通学客でにぎわうであろうこの列車も、今日は日曜日ということもあり、私1人を乗せて新所原駅を発車していきます。
東海道線を右手に見ながら、やや左方向に進路を変えて天竜浜名湖鉄道は進んでいきます。3つ目の知波田駅で下り列車と交換すると、この付近からは進行方向右手に奥浜名湖の風景が広がってきます。普通、私鉄というと駅間が短く、小まめに代謝をしていく…という感じなのですが、天竜浜名湖鉄道は、もともと国鉄の路線ですので、駅間の距離も長く、たっぷりとディーゼルエンジンの音と振動を楽しみながら乗車ができます。
三ヶ日駅からは、ようやく私以外の乗客(クラブ活動に向かう高校生たち)が乗り込んできて、ようやく列車らしい車内となりました。
列車は都築、東都築駅と進み、次の停車駅はゆりかもめで有名な浜名湖佐久米駅です。私は当然、そのゆりかもめの飛び立つシーンを期待していたのですが、運転士さんから「ゆりかもめは渡り鳥だから12月から3月くらいまでしか見ることができないよ。」と言われてがっくり…でした。
西気賀駅を発車すると、ここまで車窓右手に見えていた奥浜名湖の景色も見納めとなり、列車はのどかな風景の中を走っていきます。
金指駅では、ここまで乗ってきた高校生が全員下車してしまい、再び、車内は私1人という状態になりました。この金指駅では約8分の停車時間があるということで、ちょうどトイレ休憩には良い停車でした(天竜浜名湖鉄道の車両にはトイレ設備がありません。)。
乗車から約1時間20分、列車は天竜二俣駅に到着します。
天竜二俣駅には同社の車両基地があり、今では貴重となった「扇型の車庫」と「転車台」があります。その車庫や転車台に気動車を乗せて回転させる「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」のほか、列車に乗って洗浄線と転車台に乗車する「洗って!回って!列車でGO!」というイベントが行われていますが、今回は「乗り鉄」が目的のため、このまま先を目指します。
なんとなくですが…、新所原駅を出て天竜二俣駅までの区間は「乗り心地」をあまり意識しなかったのですが、天竜二俣駅から先は妙に体が左右上下に揺さぶられながらの乗車が続きます(嫌いじゃありませんが…)。
遠州森駅を過ぎ、太田川の鉄橋を渡ると列車は徐々に進行方向を右に変えて掛川の街中を目指して進んでいきます。
車窓は山間の景色から田園風景~郊外の風景と移り変わり、気がつくと列車も乗客が増えてきており、賑やかな車内となっています。
沿線に大型のショッピングセンターが広がり、右手に東海道新幹線と東海道線が近づくと、キハ20系塗色車は掛川駅に到着しました。
④掛川(932)→天竜二俣(1019) 219列車
掛川駅では隣のホームに停車していた天竜二前駅行の列車に乗り換えて、天竜二俣駅でキハ20系塗色車を待つことにしました。
掛川駅から乗った列車は「うなっぴっぴごー」というラッピング車両ということで、キハ20系塗色車よりもカメラを向けている人が多かったのはなぜでしょうか?
★天竜二俣駅にて
天竜二俣駅には、前述のとおり扇形庫や転車台だけではなく、駅前には天浜線を走っていたC58やも駅西側にはキハ20とナハネ20が置いてあり、鉄道ファンならばいくら時間があっても足りないくらいの場所です。
PHOTO:ナハネ20のサイドから
VTR:天竜二俣駅に到着するキハ20系塗色車
⑤天竜二俣(1048)→新所原(1203) 121列車
天竜二俣駅でキハ20系塗色車の到着シーンを撮影したのち、再び、キハ20系塗色車に乗車して新所原駅に戻りました。
➆豊橋(1232)→名古屋(1328) 5505F 新快速
豊橋駅からは東海道線の快速列車で名古屋に戻りました(新幹線を利用しても、豊橋駅での待ち合わせ時間の関係で、在来線の利用でも名古屋駅到着がさほど変わらないためです。)。
普通、リバイバルカラーのような車両を作るときは「ラッピング」が主流の中、今回の天竜浜名湖鉄道のキハ20系塗色車はきちんと塗り直しており、同社の本気度が伺われる車両でした。いすみ鉄道のような外形もキハ20系なら最高なのでしょうが、これはこれで十分で昭和のノスタルジックな雰囲気を味わうことができました。機会があれば、同社が保有している湘南色との並びをカメラに収めたいと思っています。