2020年03月
DD51(DF200)牽引貨物列車撮影記(R2.3.28)
土曜日に四日市付近にDD51牽引の貨物列車の撮影に行ってきたのですが、残念ながら牽引機はすべてDF200でした(一番期待していた6079レはウヤのようでした。)。
PHOTO:5363レはDF200 206号機の牽引
PHOTO:2085レとキハ11の回送が同一フレーム内に収まりました。
PHOTO:2085レはDF200 222号機の牽引
PHOTO:DF200同士のすれ違いシーン
PHOTO:5362レは当然206号機の牽引です。
PHOTO:5282レはJRFマークのないDF200 205号機の牽引
PHOTO:2089レはDF200 223号機の牽引
PHOTO:2080レは222号機の牽引
PHOTO:キハ25系DCの回送列車、この場所では貴重なシーンです。
これだけDF200の進出が進むと、ブログのタイトルも「DF200(DD51)牽引貨物列車…」とすべきでしょうね。
【撮影日:令和 2年 3月28日(土)】
PHOTO:5363レはDF200 206号機の牽引
PHOTO:2085レとキハ11の回送が同一フレーム内に収まりました。
PHOTO:2085レはDF200 222号機の牽引
PHOTO:DF200同士のすれ違いシーン
PHOTO:5362レは当然206号機の牽引です。
PHOTO:5282レはJRFマークのないDF200 205号機の牽引
PHOTO:2089レはDF200 223号機の牽引
PHOTO:2080レは222号機の牽引
PHOTO:キハ25系DCの回送列車、この場所では貴重なシーンです。
これだけDF200の進出が進むと、ブログのタイトルも「DF200(DD51)牽引貨物列車…」とすべきでしょうね。
【撮影日:令和 2年 3月28日(土)】

DD51(DF200)牽引貨物列車【塩浜貨物】撮影記(R2.3.27)
先週の金曜日に、久しぶりに「塩浜貨物」の撮影に(雨の中)行ってきましたのでアップさせていただきます。
PHOTO:DF200 222号機牽引の183レ
※もっとタキ車が長いと思ってこの場所にしたのですが…
PHOTO:昔は画面の右側にも留置線が広がっていたのですが…
次はJR貨物の塩浜駅に移動して撮影しました(上の写真の場所から十分歩いて行けます。)。
PHOTO:DF200222号機はエンジンをかけたまま待機していました。
PHOTO:後方に見えるタキ車と連結をすると思っていたところ…
PHOTO:昭和シェルの製油所からスイッチャーがタキ車を持ってきました。
PHOTO:スイッチャーがタキ車を置いて移動します。
※スイッチャーはDBタイプの重連です
PHOTO:DF200も移動してタキ車と連結します。
PHOTO:出発準備が完了しました。
再び、近鉄海山道駅付近に移動して8072レを待ちます(入換作業を見てからでも十分の似合います。)。
PHOTO:タキ車をけん引して四日市駅を目指します。
※おまけ
上記の写真を撮った場所でカメラをちょっと振ると近鉄電車を撮影することができます。天気がいいとちょっと逆行気味になってしまいますが、なかなかいい撮影ポイントだと思います。
PHOTO:名古屋を目指して走る近鉄特急
【撮影日:令和 2年 3月27日(金)】
PHOTO:DF200 222号機牽引の183レ
※もっとタキ車が長いと思ってこの場所にしたのですが…
PHOTO:昔は画面の右側にも留置線が広がっていたのですが…
次はJR貨物の塩浜駅に移動して撮影しました(上の写真の場所から十分歩いて行けます。)。
PHOTO:DF200222号機はエンジンをかけたまま待機していました。
PHOTO:後方に見えるタキ車と連結をすると思っていたところ…
PHOTO:昭和シェルの製油所からスイッチャーがタキ車を持ってきました。
PHOTO:スイッチャーがタキ車を置いて移動します。
※スイッチャーはDBタイプの重連です
PHOTO:DF200も移動してタキ車と連結します。
PHOTO:出発準備が完了しました。
再び、近鉄海山道駅付近に移動して8072レを待ちます(入換作業を見てからでも十分の似合います。)。
PHOTO:タキ車をけん引して四日市駅を目指します。
※おまけ
上記の写真を撮った場所でカメラをちょっと振ると近鉄電車を撮影することができます。天気がいいとちょっと逆行気味になってしまいますが、なかなかいい撮影ポイントだと思います。
PHOTO:名古屋を目指して走る近鉄特急
【撮影日:令和 2年 3月27日(金)】

近畿日本鉄道・12200系[新スナックカー]惜別乗車記(R2.3.29)
近畿日本鉄道の特急車両・12200系[新スナックカー]は、1970年に開催される大阪万博の輸送の任に当たるため、1967年に誕生した12000系[スナックカー]を基本とし、化粧室レイアウトの見直しやスナックコーナーの拡大などを盛りこみ1969年から1976年にかけて168両も増備された、近鉄の看板特急車両です。
登場以来、汎用特急車両として活躍してましたが、喫煙室の問題等もあり2020年度末までには特急運用から外れることについて発表されました。「特急運用から外れる…」という言い方からすると、臨時列車などには使用されそうな感じですが、華やかな特急車両として活躍しているうちに…ということで、相当早いですが惜別の乗車に行ってきました。
①名古屋(840)→五十鈴川(1030) 831列車 急行
12200系に乗る!といっても、どの列車に充当されるのか?ということがわからなかったのですが、どうやら「喫煙車の無い編成が12200系らしい…」というあやふやな情報と自分の運の強さを信じて、鳥羽駅を11時40分(名古屋駅を9時50分に発車する鳥羽行き特急の折返し運転になると思って…です。)の特急に乗るために鳥羽駅に向かうことにし(先回りして写真を撮りたいために…)、名古屋駅からは8時40分に発車する五十鈴川行きの急行に乗車して終着の五十鈴川駅に向かいました。
③鳥羽(1140)→名古屋(1317) 1102列車 特急 12600系4連+12200系(12233F)4連
鳥羽駅に名古屋駅を9時50分に発車した特急列車が到着しました。予想していたとおり、8両編成のうち名古屋駅方の4両が12200系ということで、急ぎ指定席券を購入し、その後、写真撮影を行ってから車内へと入ります。
車内に入ると薄いピンク色のリクライニングシートがずらっと並び、いかにも「特急列車」という感じはします。ただ、シートを含めた車内全体のアコモ改造を施してはありますが、最近の特急列車に比べるとシートピッチが狭い…とか充電用のコンセントが無い…ことなど設備的には正直劣りますね(まあ、これは致し方のないところですね)。ちょうど同じ年代にJRの185系がありますが、やはり185系も現代の特急として考えると設備的に及第点を与えることは難しいと思いますので12200系も同様ではないかと個人的には思いました。
また、今回は先頭車両に乗りたい…ということで、あえて1号車を選んで乗車したのですが、どうやら1号車は以前喫煙車だったようで、かなりタバコのきつい匂いが残っていますので、たばこの匂いが嫌いな人は1号車以外を選んだほうがいいかと思いました。
また、今回は先頭車両に乗りたい…ということで、あえて1号車を選んで乗車したのですが、どうやら1号車は以前喫煙車だったようで、かなりタバコのきつい匂いが残っていますので、たばこの匂いが嫌いな人は1号車以外を選んだほうがいいかと思いました。


鳥羽駅を発車した12200系特急は伊勢市駅まではゆっくりとした速度で走りますが、その後は特急らしい胸のすくような速度で進んでいきます。
さて、この12200系[新スナックカー]ですが、そのネーミングどおり、初期増備車については12000系[スナックカー]よりも拡大されたスナックコーナーが設置されていたのですが、営業上の問題などの理由に12221F編成からはスナックコーナーの設置が見送られ、また、設置されて初期車についても、その後の改造工事によりスナックコーナーが撤去されていますので、今や名前だけの[新スナックコーナー]ということにもなります。
12200系特急列車は伊勢市駅と伊勢中川駅から大勢の乗客を乗せ後、今までの西から進行方向を北に変えて名古屋を目指して進んでいきます。
12200系にしばらく乗っていて気がついたことは、車内が意外と静かだなということと、乗り心地が非常に良いということです。もともと近鉄はJRよりも線路の幅が広いこともあり安定した走りが自慢なのですが、それが車内の静粛性と乗り心地の良さにも繋がっているということなんでしょうね。この点はJRの185系とは雲泥の差…といったところでしょうか。
その後も12200系特急は快調な走りで進み、白子駅、近鉄四日市駅、桑名駅と停車したのち、定刻どおり近鉄名古屋駅に到着しました。古い車両なので乗車した後で「もう乗りたくないなぁ…」と思うのではないかと思っていたのですが、この静かな車両なら名古屋⇔大阪間でも十分乗車に耐えられるなぁ…と思った次第です(乗る機会があるなら次は1号車以外で…)。
なお、名古屋駅に到着したところ、何人もの鉄道ファンが12200系の撮影をしていましたので、もしかすると引退が近いのかも…(?)
なお、名古屋駅に到着したところ、何人もの鉄道ファンが12200系の撮影をしていましたので、もしかすると引退が近いのかも…(?)
10000系ビスタカーや21000系アーバンライナーの陰に隠れた存在の[新スナックカー]ですが、近鉄特急網拡大の最大の立役者であることは間違いない事実だと思います。
この12200系は2020年度中に特急運用からは引退となりますが、この12200系を改造した団体専用列車[新あおぞらⅡ](15200系)や、クラブツーリズム専用列車[かぎろひ](15400系)は残るようですので、乗車のハードルが高そうですが、今度はこちらの乗車にもチャレンジしたいと思います。
この12200系は2020年度中に特急運用からは引退となりますが、この12200系を改造した団体専用列車[新あおぞらⅡ](15200系)や、クラブツーリズム専用列車[かぎろひ](15400系)は残るようですので、乗車のハードルが高そうですが、今度はこちらの乗車にもチャレンジしたいと思います。
近鉄特急[ひのとり](プレミアム車両)乗車記(R2.3.27)
本年3月14日のダイヤ改正で誕生した近畿日本鉄道の新型特急[ひのとり]ですが、私はデビューに先立つ1か月前に有料試乗会に当選して名古屋→大阪上本町間で既に乗車済みなのですが、その時はレギュラー車両への乗車、満席状態の窓側の座席ということで車内移動もままならず、また、途中駅での停車もなかったことから車両の撮影やプレミアム車両の見学もできませんでした。
そこで今回は、ラッキーなことに1人掛けのプレミアムシートの指定席が確保できましたので、大阪から名古屋までの2時間、じっくりとプレミアム車両の乗り心地を味わうことにしました。
★大阪難波(1000)→近鉄名古屋(1206) 特急[ひのとり10列車]
松阪から「伊勢志摩おさかな図鑑」列車と普通列車を乗り継いで大阪難波駅まで来ました。ここからは特急[ひのとり]に乗車して名古屋駅を目指します。
今回、私が乗車するのは名古屋方の先頭車・1号車の6A席ということで、残念ながら最前列の7A席は手にすることができませんでしたが、前から2列目の席という好位置の座席に座って名古屋まで乗車します。
特急[ひのとり10列車]は大阪難波駅の2番線ホームに9時45分頃に入線をしてきますので、時間的には余裕があるのですが、列車の停車位置がホームの先端ギリギリというか、まあ、何とか写真が撮れる位置に停車する…といった感じに加え大阪難波駅のホームが暗い地下にあるということで、あまり撮影条件がよくないですが、まあ、なんとか記録だけして車内へと入ります。
プレミアム車両はレギュラー車両と異なり「ハイデッカー」となっていますので、車内に入るには階段を上って入る形となりります。
また、プレミアム車両の車内は、レギュラー車両の一般的な2列-2列の横4列ではなく、2人掛けと1人掛けの横3列の配置となっており、ゆったりとした車内となっています。また、シートとシートの座席間隔は130cmということで、日本の鉄道車両の中では最大級の広さとなっているとのことです。
このシートは本革製で電動リクライニングシート(一般車と同様にバックシェルが装着されています。)、シートヒーター、コンセント、読書灯が備えられています。前述のとおり、車内全体がハイデッカー構造となっている上に大型ガラスを採用したことで眺望が非常にいいのも美点です(新幹線のグランクラスは眺めがね…)。
大型でバックシェルが備わったシートに座るとなんとなく新幹線のグランクラスに乗っているような感覚を覚えますが[ひのとり]のプレミアム車両はグランクラスのように高いわけではありませんので、私のようなサラリーマンでも気軽に利用できるのが良いですね…。
電動シートを自分の体にフィットさせ、パソコンの充電などの準備をしているうちの特急[ひのとり]は大阪難波駅をすべるように発車していきます。
特急[ひのとり10列車]は定刻どおり大阪難波駅を発車したのですが、名古屋線で人身事故があり名古屋駅と冨吉駅間で運転を取りやめているとのこと。今後の状況によっては行先が変更になる…とのアナウンスがあり、ちょっと先行きが不安ですが、まあ、今日はお休みをいただいていますので、そんなに慌てる必要もなく、なりゆきまかせで進むことにします。
大阪上本町駅と鶴橋駅で若干の乗客を乗せた特急[ひのとり10列車]は、すべるような走りで次々と駅を通過していきます。
少し落ち着いたところで、コーヒータイムとします。特急[ひのとり]のプレミアム車両・デッキ部にはコーヒーサーバーが備え付けられていますので、いつでも好きな時に薫り高いコーヒーを味わうことができます(もちろん一般車両の人も利用できます。)。JRの車内で飲むと300円以上するコーヒーも特急[ひのとり]では専用カップに入ったコーヒーが200円で飲むことができます。
PHOTO:車端部にあるコーヒーサーバーとお菓子の自販機
大和八木駅では、私の乗っている1号車プレミアム車両のほとんどが下車して、新たな乗客が乗ってきます。先頭部の7A~Cの席の方も全員入れ替わりましたので、興味本位でプレミアム車両に乗っている方が多いようです(まあ、わたしもそうですが…)。ちょうど子供たちが春休みということもあり、家族連れ(乳幼児連れ)が多いこともあり車内は相当賑やかいですし、レギュラー車両の乗客もどんどん先頭部の見学に来てしまいますのでその点は改善して欲しいところです(レギュラー車両の乗客は入れちゃぁダメだよ…)。
大和八木駅を発車すると次の停車駅は津駅です。ここからは列車本数の少ない山間部の走行となりますので、特急[ひのとり]はぐんぐんと速度を上げて走っていきます。ただ、レール幅の同じ新幹線とは絶対的な速度が違いますので車内の静粛性と振動の少なさは遥かに新幹線を凌駕していると思えます。
特急[ひのとり10列車]は山間部を軽い足取りで走り抜け、伊勢中川駅を経由せず短絡線を渡って津駅を目指します。この時点で名古屋線の運転休止は解除となっていましたが、ここから先は速度を落としながらの運転となるようなので名古屋駅への到着は相当遅れるようです。
ここまで快調に走ってきた特急[ひのとり10列車]ですが、津駅の手前からは一段と速度を落としながら走り、結局、津駅には5分ほど遅れての到着となりました。その後も、速度を落としながらの運転ですが、私にとっては長い時間プレミアム車両に乗っていられるわけですから、まあ、至福の時間が増えているだけ…ということです。
四日市駅の手前で緊急停止したときは、ちょっとドキッ!としましたが、結局、特急[ひのとり10列車]は約6分という最低限の遅れで名古屋駅に到着しました。
四日市駅の手前で緊急停止したときは、ちょっとドキッ!としましたが、結局、特急[ひのとり10列車]は約6分という最低限の遅れで名古屋駅に到着しました。
しかし、本当にすばらしい特急車両ですね。レギュラー車両に乗ってもそう思ったのですが、プレミアム車両はそれ以上の出来栄えであることが今回の乗車でわかりました。これなら新幹線の普通車に座って大阪に行くよりも、ちょっと時間がかかっても、特急[ひのとり]のプレミアム車両を選びたいですね。
ただ、ちょっと苦言を呈するとすれば、左側のひじ掛けの先端部に電動シートの調節ボタンが、右側のひじ掛けの先端部にはスライド式のカップホルダーがあるのですが、身体を起こそうと思って左側の手のひらに力を入れれるとシートが動いてしまい、右側の手のひらに力を入れるとカップホルダーがスライドしてしまう…というのところは改善して欲しいところです。
あと、何より改善して欲しいのは車内販売が無い!ということですね…。アーバンライナーや[しまかぜ]には車内販売があるので、てっきり特急[ひのとり]にも車内販売はあると思っていたのですが、コーヒーサーバーの横にお菓子類の自販機があるだけでした。まあ、2時間少々という短い時間ですので「無くても良いでしょう?」と言われてしまうとそれまでなのですが、せっかく、プレミアムな車両に乗っているんですから、美味いお弁当屋アイスクリームを楽しみたかったのは私だけでしょうか?