TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2019年12月

 新たに誕生する車両があれば引退する車両もある…ということで、先週は間もなく引退するであろう5300系・5700系に乗車しました。
 今週はその引退する車両に代わってデビューした9500系に乗車をしてきました。




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①須ケ口(1420)→名鉄一宮(1432) 9500系他6連
 先週乗車した5300系・5300系の時もそうでしたが、今回乗車する9500系にいても運用が発表されていませんので、「さて、どこで待とうか…?」と考えたのですが、9500系は「津島線」の運用に入っている可能性が高い…という情報を信じて、本線と津島線の分岐駅である須ケ口駅で待つことにしました。

 で、須ケ口駅で待ったのですが30分ほど過ぎても全然来ない!反対側の路線にも来ない!このまま待っていてもだめだろうな…と思い「羽島線の運用にも入っている。」という情報もあったことから笠松駅に移動したのですが、こちらの日中の羽島線は2両編成の使用が多いことがわかり、結局、須ケ口駅に戻り、再び9500系を待つこと1時間半!ついに一宮行きの急行列車に後方に9500系(9504F)が!わずかな停車時間を利用して後方の先頭部だけ撮影して、とりあえず車内へと入りました。

 さて、12月にデビューしたこの9500系ですが、この電車は瀬戸線に使用されている4000系以来、実に11年ぶりに心臓をした車両です。ベースとなったのは3300系ですが、こちらを大幅に仕様変更するとともに、外観も名鉄のコーポレートカラーであるスカーレットレッドの配色範囲を拡大して、シャープで精悍な印象を与えています。

 さて、9500系の乗車した感想ですが、まず、最初に感じたのは「静か…」だということ。その次に感じたのは車内が「明るい」ということで、まさに令和の時代の車両だな…ということでした。そして、そのうちに感じたのは「シート、硬すぎない?」ということです。最近の車両はJRも含めて硬めのシートを採用をしているのですが、短時間の乗車だと良いのですが、長時間座っているとお尻が痛くなってしまいますので私的には柔らかいシートが好きなのですが…。まあ、ロングシート仕様ですので、そんなに長時間利用する人はいないだろう…ということなんでしょうね。

 車内に入った直後は、当然、混雑をしていて座れなかったのですが、次の新清洲駅で後方展望が効く座席が空きましたので、後方展望を楽しみながら短い乗車を楽しみました。
 須ケ口駅からわずか10分少々…もっと乗っていたところですがこの急行列車は岐阜域ではなく名鉄一宮駅が終着のため残念ながら9500系を後にしました。



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                PHOTO:9500系の車内





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              PHOTO:今どきの少し硬めのシート





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        PHOTO:ドア上部の片側にはデジタルサイネージがあります。





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          PHOTO:もう片方には防犯カメラが装着されています。





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               PHOTO:9500系の運転席












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②一宮(1437)→須ケ口(1449) 9500系他6連
 一宮駅に到着しました。帰りはどうしようかな?と思っていたところ、ここまで乗ってきた9500系がそのまま豊川稲荷行きの急行になりましたので、この列車に乗って須ケ口駅までもどりました。



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          PHOTO:須ケ口駅に到着した9500系(9504F)





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           PHOTO:こちらがベースとなった3300系ですね。



※おまけ・その①
 今回、須ケ口駅から笠松駅に一度移動をしたのですが、その帰りにちょっと変わった3100系に乗車しました。この編成、他の編成はスカーレット一色なのですが、こちらは2200系の特急列車に連結したときに連続性を保つために車体色を2200系と同じ塗色に変更した、ちょっと変わり種の車両なんです。
 前から乗りたかったのですが、ようやく乗車することができました。


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          PHOTO:須ケ口駅に停車中の塗色変更された3100系



※おまけ・その②
 須ケ口駅に5300系が1編成留置されていました。パンタグラフも下ろされていましたので、もしかすると…にならなければいいのですが。


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          PHOTO:須ケ口駅に留置されている5300系(右端)



 10月から仕事がめちゃくちゃ忙しく、フルに休みが取れたのが2日だけ…という状況のため「乗り鉄」も短いものばかり…。来週は久しぶりに休みが取れそうなので、青春18キップでどこかに…と思っています。

【乗車日:令和 1年12月14日(土)】鉄道コム

◎過去の名古屋鉄道関係の乗車記はこちらから!
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その①(H30.4.15)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その②(H30.4.22)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その③【西尾線・蒲郡線】(H30.5.1)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その④【河和線・知多新線】(H30.5.4)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑤【常滑線・空港線・築港線他】(H30.5.5)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑥【三河線・豊田線】(H30.5.12)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑦【津島線、尾西線、竹花線】(H30.5.12)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑧最終【広見線・各務原線】(H30.5.13)
 ・名古屋鉄道・[パノラマスーパー]乗車記(H30.5.13)
 ・「名鉄特急」乗車三昧乗車記(H30.9.15)
 ・名鉄特急・ミュースカイ乗車記(H30.11.25)
 ・名鉄・尾西線(津島駅~森上駅)開業120周年記念入場券購入乗車記(H31.2.17)

 ・惜別・名鉄5300系&5700系乗車記(R1.12.8)

 いつものように早朝に名古屋駅に到着したところ、10番線ホームにカメラを持った方が数名。何が来るのか聞いたところ「あおなみ線の車両が来ます…。」とのこと。
 名古屋駅であおなみ線の車両は珍しくありませんが、そのあおなみ線の車両があおなみ線のホーム以外に停車しているシーンは貴重です。
 今日のシーンは、あおなみ線の車両が検査かなにかで神領車両区に入区するようで、ラッキーなことにそのシーンを見ることができました。


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   PHOTO:名古屋駅の12番線ホームに入線してきたあおなみ線・1000形第6編成





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       PHOTO:この後、進行方向を変えて神領車両区に向かうようです。

【撮影日:令和 1年12月 9日(月)】
鉄道コム


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           PHOTO:犬山駅に侵入する5300系5304編成



 新たに誕生する車両があれば引退する車両もある…ということで、名古屋鉄道では9500系がデビューすることに伴い、現在、普通列車から急行列車にと幅広く使用されている5300系・5700系が引退することが発表されました。

 しかも9500系のデビューは年明けかな…と思っていたのですが、なんと12月1日に9500系2編成がデビューしてしまい、このあおりを受けて残り4編成だった5300・5700系のうち5704編成と5705編成が廃車回送されてしまい、いよいよ5300系も風前の灯火…という状況になってしまいました。

 名古屋鉄道への乗車は、昨年4月に名古屋に単身赴任となった直後の4月から5月にかけで全線乗車を果たしており、また、その後も仕事やプライベートで何度となく利用しているのですが、なぜか5300系・5700系に乗車した記憶がない(記録がない…が正確かも。)…ということで、今回、最初で最後となるかもしれませんが、引退前に…ということで惜別乗車に行ってきました。




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①名鉄名古屋(1159)→犬山(1230) 急行 6300系他6連
 惜別乗車に…とはいうものの、5300系・5700系の運用がわからず、どうしたらいいかな?と途方に暮れていたのてですが、ネットの情報だと「知多方面の運用と犬山線での運用が多い。」ということがわかりましたので、ここは犬山駅で5300系が来るまで待つ!という、オーソドックスな作戦で対応しようと思い、ひとまず名鉄名古屋駅から犬山駅まで急行列車で向かいました。






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②犬山(1439)→名鉄名古屋(1514) 準急 5300系4連【5304編成】
 犬山駅に到着しました。犬山駅は犬山線、小牧線、広見線と各務原線が交わる駅のため、非常に列車本数も多く(ホームも1番線から6番線まであります。)この駅で1時間もまてば5300系に会えるのでは…と思っていたのですが、これが大きな間違いで、名鉄は運用範囲も広いため、一度、犬山駅を発車すれば2~3時間くらい戻ってこない編成ばかりで「本当に5300系に乗れるの?」と待ち続けること2時間、ついに中部国際線空港行の準急の運用に入るため犬山駅の6番線のホームに入線してきました。
 前述のとおり犬山駅は列車の発着が多いため、回送されてきた列車もわずかな停車時間の後、発車してしまいますので急ぎ先頭部等を撮影したのち車内へと入ります。
 
 さて、今回乗車する5300系(5700系)ですが、この車両は名古屋本線を中心とする急行列車のサービス向上に…ということで1986年に登場しました(この車両が5700系となります。)。なお、同時期に同じ車体で5000系・5200系の機器の一部を流用した車両が5300系として区分されています。

 車体は前面が後方に傾斜したスタイルで、大きなフロントガラスを使用した非貫通式の左右非対称のスタイルとなっており、車種が多い名鉄車両群の中にあっても独特なフォルムとなっています。客用扉は片側に2か所で客室内は車端部がロングシートなっているほかは転換クロスシートが配置され、いかにも「通勤用」ではなく「急行用」といった感じがします。

 私、初めて5300系の車内へ入ったのですが、この車両、良いですねぇ~。何よりも窓ガラスが大きいというのが「いかにも急行用車両」という感じがしますし、転換クロスシートのクッションも柔らかく膝元の余裕もJR東海の313系より広いですので、本当にゆったりと座ることができます。また、急行用車両ということが理由かどうかはわかりませんが、明らかに他の車両よりも静かなのも良いですね…。こんな列車で岐阜⇔豊橋間の乗車ができれば最高なんだが…なんてことを考えているうちに準急・中部国際空港行きの5304編成は犬山駅を発車していきます。

 広見線と小牧線を左手に見ながら5304編成は静かに、そしてスムーズに加速をしていきます。準急列車なので停車駅が多いことからゴー&ストップが多いのですが、不快な振動等もなく犬山線を南下していきます。城北線の高架下を通過し、庄内川を渡ると名古屋市内へと入ります。栄生駅の手前にある留置線に置いてある列車を見ているうちに、列車は名古屋駅の地下ホームへと向かっていきます。
 最初は「中部国際空港まで行こうかな…」とも考えていたのですが、このところ休みなしで仕事をしているため途中で寝ちゃいそうでしたので5304編成を名古屋駅で下車し、たぶん最初で最後の乗車を終えることにしました。



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           PHOTO:幕式の列車種別・行先表示が良いですね。





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               PHOTO:5300系の車内





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         PHOTO:ドア付近にはジャンプシートも装備されています。





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           PHOTO:大きな窓ガラスが優等列車の証でしょうか…





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         PHOTO:広見線と小牧線と別れて犬山線を南下していきます。





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           PHOTO:城北線の高架下を走っていきます。





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           PHOTO:庄内川を渡ると名古屋市内に入ります。





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      PHOTO:栄生駅の手前に留置されている特急列車を見ながら進みます。





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        PHOTO:地下部へと入っていくと間もなく名鉄名古屋駅です。





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           PHOTO:名鉄名古屋駅に到着した5304編成


 なんとか廃車にまにあった…という感じです。
 名古屋鉄道からは、まだ、正式な引退発表がされておらず、引退セレモニー等の情報も出ていませんが、一時代を飾った名車ですから、ここはぜひとも、さよなら運転を実施してほしいですね。





【乗車日:令和 1年12月 8日(日)】鉄道コム

◎過去の名古屋鉄道関係の乗車記はこちらから!
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その①(H30.4.15)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その②(H30.4.22)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その③【西尾線・蒲郡線】(H30.5.1)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その④【河和線・知多新線】(H30.5.4)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑤【常滑線・空港線・築港線他】(H30.5.5)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑥【三河線・豊田線】(H30.5.12)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑦【津島線、尾西線、竹花線】(H30.5.12)
 ・名古屋鉄道(名鉄)全線乗車記・その⑧最終【広見線・各務原線】(H30.5.13)
 ・名古屋鉄道・[パノラマスーパー]乗車記(H30.5.13)
 ・「名鉄特急」乗車三昧乗車記(H30.9.15)
 ・名鉄特急・ミュースカイ乗車記(H30.11.25)
 ・名鉄・尾西線(津島駅~森上駅)開業120周年記念入場券購入乗車記(H31.2.17)

 約2か月ぶりにDD51とDF200の異形式重連貨物・8084レの撮影をしてきました。
 DD51牽引の貨物列車も貴重になってきましたので、撮影者も多いのでは?と思っていたのですが、今日は天気があまりよくないせいか(寒かったからかな?)私以外に1人しかいませんでした…。


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         PHOTO:DD51が先頭で枇杷島駅に向かってきます。





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       PHOTO:DD51が牽引する貨物列車も貴重になってきました。



 8084レが通過して約5分ほどすると、今度は反対側から8885レも来ますので、こちらも忘れずに撮影を…


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   PHOTO:本州ではここ名古屋でないとDF200の雄姿を見ることができません。





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           PHOTO:稲沢駅に向けてラストスパートです。



 こちらは、今朝、稲沢駅で撮影をしたDD51の移動シーンです!



 名古屋にいる間にDD51の最後の活躍をしっかりと記録に残しておきたいですね。

【撮影日:令和 1年12月 7日(土)】鉄道コム

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         PHOTO:いつまでこの雄姿を見ることができるのか…

 愛知機関区にある車両解体線に元お召機のEF64 77号機とDD51 1146号機・1147号機の3両がl留置されてから約1か月(私が最初確認したのは11月10日)が経過します。
 当初は「11月11日から17日に解体作業を行う…」旨の貼紙が掲出されていたのですが、いつのまに実際にはその期間には解体作業は行われず、その貼紙も作業予定期間の経過ともに撤去され、先週の時点(11/23)では3両とも残っていました。

 本日、その3両がどうなったのか確認に行ってきたのですが、ありがたいことにいまだに解体されずにその雄姿を見ることができました。また、作業再開を示す掲示物もありませんでしたので、もしかするとしばらくはこの状態が続くのかもしれません。

 ただ、一度は『解体をする。』という掲示がありましたので、近いうちに行われても不思議ではありませんので、しばらくの間は週1回程度になりますが確認に行きたいと思います。



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         PHOTO:稲沢駅側線に留置されている機関車群


 一方、稲沢駅の北側留置線には多数の保留機関車が留置されており、稲沢駅のホームから確認したところ、稲沢駅のホーム側・岐阜寄りから


第1列目 EF64 1022 EF64 1035 DD200 5 DD200 4 DE51 1804
第2列目 DD51 1156 DD51 891 DD51 1803 DE10 1562 
第3列目 DD51 890 DD51 825 EF64 1042 EF64 1028
第4列目 DD51 857 DD51 1802 DE10 1592
第5列目 DF200 220


 と留置されていました(すべての車両が廃車前提の機関車ではありません。)。

【撮影日:令和 1年12月 7日(土)】鉄道コム


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