TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

2019年08月

 枇杷島駅のホームで列車待ちをしていたところ、ちょうどDD51+DF200の異形式重連貨物列車・8075レが来ましたので慌ててシャッターを切りました。


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           PHOTO:DD51+DF200牽引の8075レ





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          PHOTO:枇杷島駅の2番線ホームを通過していきます。


 …で、8075レが通過した後、再び列車を待っていると、今度は名古屋方からDF200牽引の8081レが通過していきます。


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             PHOTO:DF200牽引の8081レ


 やっぱり8075レを関西本線のどこかで撮影したいですね…。

【撮影日:令和 1年 8月 7日(水)】
鉄道コム



 昨日の早朝、名古屋駅で撮影したものですが、アップするのを忘れていましたので1日遅れとなってしまいましたが「記録」ということでアップさせていただきます。


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    PHOTO:名古屋駅の4番線ホームに停車中にキヤ97系レール輸送車【R4編成】





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                PHOTO:上記の反対側から





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                 PHOTO:積荷の内訳

【撮影日:令和 1年 8月 5日(月)】鉄道コム

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             PHOTO:出雲坂野駅に停車中の快速[奥出雲おろち号]


 今年も「夏の青春18キップ」のシーズンがやってきました!夏の青春18キップは利用期間が長く、遠くまで・安く出かけるには最高のキップということで、今回は1泊で山陰まで足を伸ばすことにしました。
 今回の「乗り鉄」のメインは「一畑電車」と「奥出雲おろち号」の乗車です。


【第2日目・8月3日(土)】
※2019年・夏の青春18キップ旅行記【山陰・出雲の旅②】(R1.8.2~3)からの続きです。



 停まっていたホテルをちょっと早く出て、出雲市駅で普段見ることのできない列車などの撮影を行ってから快速[奥出雲おろち号]の入線を待つことにしました。


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           PHOTO:キハ187系・特急[スーパーまつかぜ]とタラコ色のキハ40系






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             PHOTO:こんなシーンがいつまで見ることが出来るのでしょうか?







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①出雲市(845)→備後落合(1236) 9152レ~9421レ 快速[奥出雲おろち号](←備後落合 DE15-2558+②スハフ12-801+スハフ13-801① 出雲市→)
 「乗り鉄」2日目は出雲市駅からスタートします。本日のトップバッターであり、今回の「乗り鉄」の最大の目的でもある快速[奥出雲おろち号]に乗車します。
 少し早めに出雲市駅に行って、色々な列車の撮影を行ってから快速[奥出雲おろち号]の入線を待とう…と思っていたところ、快速[奥出雲おろち号]は、発車の1時間前・7時45分頃に1号車のスハフ13を先頭に米子方面から回送されてきて出雲市駅の4番線に入線しました。『これからもう一度(益田方面に)引き上げて、再度、入線かな?』と思っていたのですが、そのまま客扱いを始めてくれましたので、暑いホームで列車を待つもことなく涼しい控車(スハフ12)で発車までの時間を過ごすことが出来ました。


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                    PHOTO:出雲市駅の電光掲示板





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                  PHOTO:[奥出雲おろち号]のヘッドマーク





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                   PHOTO:スハフ13に設けられた運転台





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                 PHOTO:行先表示には列車名が表示されています。





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                   PHOTO:1号車・トロッコ車両の室内





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                PHOTO:2号車・控車の車内(14系ではなく12系です。)


 暑い日が続いているので、乗客も多くないかも?と思っていたのですが、さすがに夏休みということで、座席のほとんどが埋まった状態で快速[奥出雲おろち号]は出雲市駅を発車していきます。
 さて、今回乗車する快速[奥出雲おろち号]は、木次線の利用促進を目的としてJR西日本が1998年から運転を行っているトロッコ列車です。

 牽引機はディーゼル機関車のDE15(-2558)またはDE10(-1161)で、12系客車(スハフ12-801、スハフ13-801)2両が連結された3両編成で、車体は白・青・灰色地に星模様が散らされた塗装を纏っています。
 1号車のスハフ13は、備後落合寄りの先頭に連結されるトロッコ列車で、従来の車掌車部には運転室が増設されていおり、それに併せて前照灯とスノープラウも設置されています。車内は窓の無いオープン構造となっており、一部の座席は沿線の景色を楽しめるように外側向きに並んでいます。
 2号車のスハフ12は控え車となっており、車内には簡易リクライニングシートに改造されています(1号車の座席と同じ番号の座席に座ることが出来ます。)。

 列車定刻となり、快速[おくいずもおろち号]は、誰の見送りも無く、DE15が発するホイッスルも無く、もうひとつ「ガタン」という衝撃も無く出雲市駅を発車していきます。ここから宍道駅までの間はDE15が先頭となって進んで行きます。
 列車は斐伊川を渡ると、いきなり次の直江駅駅に停車して特急列車の退避を行い、荘原駅にも停車を行った後、宍道駅に到着します。


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                 PHOTO:斐伊川を渡って東へと向かっていきます。





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                 PHOTO:直江駅に停車中の快速[奥出雲おろち号]





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            PHOTO:直江駅では特急[スーパーまつかぜ号]同士がすれ違います。





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                     PHOTO:宍道駅に停車中


 宍道駅で約10分ほどの停車を行った後、進行方向を変えてトロッコ車両・スハフ13を先頭にして木次線に入っていきます。木次線に入ると一気に沿線の状況が変わり「ザ・ローカル線」といった中をトロッコ列車らしい速度で進んで行きます。

 快速[奥出雲おろち号]は、木次駅までは「快速列車」ということで、通過駅もあったのですが、木次駅からは終着駅までは各駅停車となって進んで行きます。木次駅まではのんびりとした田園地帯をのんびりと走ってきましたが、木次駅を過ぎると急峻な谷あいを、いくつものトンネルをくぐりながら走っていきます。車内では木次駅から乗車したボランティアの方が沿線の観光ポイントやこの地方に伝わる民話などの説明を行ってくれますので、その説明を聞きながら乗車を続けます。なお、出雲市駅を発車した時には空席が目立っていた車内も、木次駅からの団体客で満席となりました。
 車内では駅ごとに地域の特産品の販売が行われるとともに、沿線では地域の人達が手を振って見送ってくれるなど、この列車が沿線地域と密着して共生していることが伺えました(出雲市駅の寂しい出発が嘘のようです。)。


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                 PHOTO:宍道駅からはスハフ13が先頭に立ちます。





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                 PHOTO:山陰線と別れて木次線に入っていきます。





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                       PHOTO:木次駅に到着





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               PHOTO:木次駅を過ぎるとトンネル区間に入っていきます。





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         PHOTO:トンネルに入るとトロッコ列車の天井には八岐大蛇の姿が浮かび上がります。





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          PHOTO:列車内ではボランティアの方の説明が終着寸前まで行われました。





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               PHOTO:棚田の風景を見ながらゆっくりと進んで行きます。



 亀嵩駅に到着しました。亀嵩駅といえば松本清張の小説・「砂の器」て有名なのですが、もう一つ有名なのが「お蕎麦」ということで、事前に亀嵩駅・扇屋そばさんにお願いしておいた「そば弁当」をいただきながら乗車を続けます。
 出雲坂根に到着しました。ここの駅構内には寿命百年の古狸も愛飲したという伝説の「延命水」が湧いていて、停車時間には多くの乗客で賑わいました。
 出雲坂根駅で一休みした快速[奥出雲おろち号]は出雲坂根駅を発車すると、木次線最大のハイライトとなる三段スイッチバックに入っていきます。
 ここからは急勾配を上っていくため、全国的にも珍しい「三段式スイッチバック」を走っていきます。出雲坂根駅から一旦バックで折り返して二段目の坂を800m登り一度停車します。更に途中でもう一度進行方向を変えて、ジグザグしながら勾配を登っていきます。ちなみに出雲坂野駅と次の三位野原駅との標高差は160mあるそうです。
 この区間が木次線のハイライトということで、スイッチバックに引き続き、谷底まで約100mあるという真っ赤な三井野大橋を眺めながら、次は日本最大級の二重ループ「奥出雲おろちループ」を見ながらと、まさに息をのむような絶景を見ながらの乗車が続きます。


   
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                PHOTO:これが亀嵩駅の「そば弁当」です。





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              PHOTO:スイッチバックの一段目から二段目に入っていきます。





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                PHOTO:スイッチバックの二段目から三段目に入ります。





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             PHOTO:スイッチバックが始まった出雲坂野駅が眼下に見えます。





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                PHOTO:最初は三井野大橋を見上げながら乗車します。





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                PHOTO:奥出雲おろちループを見ながら進んで行きます




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              PHOTO:しばらくすると先ほど見上げたループが下に見えます。




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              PHOTO:三井野大橋も眼下に見える位置まで登ってきました。



 三井野駅を過ぎると峠越えが終了したようで、中国山地を軽やかに下っていきます。その後も山間地域を走り抜け、田園地帯を軽やかに駆け抜け、最後の停車駅となる油木駅に停車した後、ほぼ定刻どおりに快速[奥出雲おろち号]は備後落合駅に到着しました。
 備後落合駅到着後は、復路の快速[奥出雲おろち号]の撮影を行い、ただ、ひたすら次の列車の到着を待ちました。



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           PHOTO:備後落合駅近くで折り返しの快速[奥出雲おろち号]の撮影を…





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           PHOTO:時間があればもう少し、良い撮影ポイントを見つけたかった…






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②備後落合(1437)→新見(1600) 444D キハ120系単行
 備後落合駅からは名古屋に向けて帰ります。ここからはキハ120系に乗って新見駅に向かいます。芸備線の備後落合駅から新見駅に向かう列車は1日3本しかありませんので、絶対に乗り遅れは禁物です。



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             PHOTO:かつては多くの乗客や駅員さんで賑わった備後落合駅


             


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                PHOTO:備後落合駅で三次行きの列車と並びます。






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※乗車した列車の写真ではありません。
③新見(1638)→岡山(1738) 1022M 特急[やくも22号] 381系6連
 新見駅からは特急[やくも22号]で岡山駅までワープをします。
 この特急[やくも]には、今や貴重となった国鉄型車両の381系が使用されています(すっかり寝てしまい、気がつくと倉敷駅を過ぎていました…)。



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            PHOTO:「ゆったりやくも」ですのでシートは広々としています。






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※本日乗車した列車の写真ではありません。
④岡山(1800)→相生(1905) 1330M 115系4連
 この列車で姫路駅まで行って、姫路駅1分の乗換時間で新快速に乗り継げば、少し早めに名古屋に帰ることが出来るのですが、ゆっくりと座って帰りたいので、次の新快速で帰ることとし、この列車は相生駅で下車しました。
 しかし、姫路⇔岡山間の普通列車って本数が少なすぎますし、編成も短すぎると思うのですが…。





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⑤相生(1918)→野洲(2146) 3328M 新快速 223系12連
⑥野洲(2155)→米原(2222) 824T 223系8連
 相生駅からは新快速を乗り継いで米原駅まで乗車しました。途中、三ノ宮付近で花火大会の影響を受けて大混雑となりましたが、全区間、窓際席に座って新快速の爽快な走りを楽しむことが出来ました。


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                  PHOTO:米原駅に到着した824T






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⑦米原(2238)→大垣(2312) 3230F 313系6連
 さすがにこの時間になると米原ダッシュ」の必要も無く、ゆっくりと5番線ホームから7番線ホームへ移動をして、大垣まで1人で座っていくことが出来ました。






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⑧大垣(2317)→名古屋(2353) 5702F 区間快速 313系8連
 今回の「乗り鉄」のアンカーは313系の8連、大垣ダッシュをすることも無く、ゆったりと座って名古屋に帰ってきました(この時間帯の乗り継ぎ、意外と良いかも…)。



 久しぶりにトロッコ列車に乗りましたが、JRのトロッコ列車とはスケールの大きさや沿線の方々のホスピタリティが全然違いますね。最初、4時間も暑い中、トロッコ列車に乗れるかな?と思っていたのですが、全く退屈することなく過ごすことが出来ました。木次線の全線乗車が無ければ帰りも乗りたかった…というのが正直な感想でした。
 ちなみに…乗車する際は数番号のD席がお勧めですね。奇数番号だと絶景の反対側の席になってしまいますのでご参考にしてください。


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                   PHOTO:今回使用した指定席券等




                  
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                PHOTO:快速[奥出雲おろち号]の乗車記念ポストカード

【乗車日:令和 1年 8月2日(金)~3日(土)】鉄道コム


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                       PHOTO:松江しんじ湖温泉駅に停車中の一畑電車・2100系
 今年も「夏の青春18キップ」のシーズンがやってきました!夏の青春18キップは利用期間が長く、遠くまで・安く出かけるには最高のキップということで、今回は1泊で山陰まで足を伸ばすことにしました。
 今回の「乗り鉄」のメインは「一畑電車」と「奥出雲おろち号」の乗車です。

【第1日目・8月2日(金)】

※2019年・夏の青春18キップ旅行記【山陰・出雲の旅①】(R1.8.2~3)からの続きです。




P1220460⑨松江駅(1635)→松江しんじ湖温泉(1655頃) バス
 松江駅からはバスに乗車して、一畑電車の始発駅となる松江しんじ湖温泉駅に移動をしました…が、松江駅のバスが分かりにくい!そして、時間がかかりすぎる!バスは街の中をぐるぐる回っているだけでちっとも目的地につかない!これならタクシーを利用するべきでしょうね。
 一畑電車も松江市内にバスを走らせているなら、松江駅から松江しんじ湖温泉駅までの直通バスを走らせても良いのではないかな?これじゃ、誰も松江駅から一畑電車を使おうなんて思いませんね…。





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⑩松江しんじ湖温泉(1723)→川跡(1811) 2100系2連 
 松江しんじ湖温泉駅に到着しました。ここからは「一畑電車」に乗車します。窓口でフリーキップを購入して、しばらくたつと改札が始まりましたので、ホームに停車している2100系の車内で涼みながら発車の時を待ちます。
 さて、これから乗車する一畑電車は島根県で鉄道事業を運営する会社で「北松江線(松江しんじ湖温泉-電鉄出雲市)」と「大社線(川跡-出雲大社前)」の2路線を保有しています。
 松江しんじ湖温泉駅からはひとまず出雲大社に向かうため、電鉄出雲市駅行きの列車に乗車します(分岐駅の川跡駅で下車します。)。

 異様とも思えるほど長い発車ベルの後、一畑電車は松江しんじ湖温泉駅を発車していきます。駅を発車すると間もなく進行方向左手に宍道湖が見えてきます。列車はこの後、しばらくの間、この宍道湖に近づいたり離れたりしながら進んで行きます。このまま大社線との乗換駅である川跡駅まで向かうのかと思っていたところ、なんと列車は一畑口駅で進行方向が変わります。一畑口駅を発車すると、ここまで走ってきた路線を左手に見ながら、大きく右方向に進路を変えて進んで行きますので、結局、今までと同じく車窓左手に宍道湖を見ながらの乗車となります。
 園駅をすぎるとそれまで見えていた宍道湖ともだいぶ距離があくようになり、列車は内陸部へと向かって走っていきます。その後、田園地帯と商業地をいくつか走り抜け、大社線との乗換駅になる川跡駅に到着しました。




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                 PHOTO:一畑電車・松江しんじ湖温泉駅






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                    PHOTO:2100系の車内






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                PHOTO:宍道湖を見ながら進んで行きます。







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              PHOTO:一畑口では進行方向を変えて進んで行きます。






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               PHOTO:雲州平田駅には一畑電車の車庫があります。







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⑪川跡(1813)→出雲大社前(1824)
 松江しんじ湖温泉駅から乗って来た列車を降り、踏切を渡って1番線ホームに停車していた7000系単行の列車にに乗車して出雲大社駅を目指しました。なお、ここまで乗車した7000系電車は、デハニ50形以来となる一畑電車のオリジナル車両で1両で運転が可能な最新型の車両です。



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             PHOTO:車内にはこんなかわいいマスコットが飾ってありました。







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           PHOTO:車内はロングシートとボックスシートが千鳥配置となっています。







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                 PHOTO:日没間近の出雲路を走っていきます。






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          PHOTO:出雲大社前駅にはデハニ50が置いてあります(可動車です。)。



◎出雲大社参拝
 出雲大社前駅に来ました。せっかくここまで来ましたので、実に30数年ぶりとなる出雲大社参拝を行ってきました(最低でも1時間は見ておきましょう!)。



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                 PHOTO:一畑電車の出雲大社前駅です。






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               PHOTO:真っ直ぐに伸びた参道を登っていきます。







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                 PHOTO:ここが出雲大社の入口ですね。






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              PHOTO:日中では絶対に人が写り込んでしまいますが…







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         PHOTO:6時過ぎのため、人がほとんどおらず非常に厳かに参拝できました。







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⑫出雲大社前(1925)→川跡(1936) 7000系2連
 出雲大社前駅からは7000系を2本つないだ列車で川跡駅に戻りました。





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⑬川跡(1940)→電鉄出雲市(1951)
 川跡駅では4分の待ち合わせで電鉄出雲市駅行きの列車に乗り継ぐのですが、この列車か川跡駅に向かう途中、車内で急病人が出たということで救急搬送を行ったことにより、川跡駅に約20分遅れて列車が到着したことから、電鉄出雲市駅にも、そのままの遅れでが到着しました。
ちなみに川跡駅から乗車した列車には1000系2連が使用されており、この1000系は元東急1000系を改造した車両でした、なお、この乗車で「一畑電車」全線乗車終了です!

◎本日使用したフリーキップ


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     PHOTO:松江しんじ湖温泉駅から出雲大社往復の料金より安いです。もっとPRが必要かも…



◎本日のお宿
 今日は出雲市駅前にあるビジネスホテルが私の宿になります。この時期で5,980円なら、まあ、安いということですね。

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                 PHOTO:本日はこのベットでお休みです…。

※2019年・夏の青春18キップ旅行記【山陰・出雲の旅③】(R1.8.2~3)へ続きます。

<strong></strong>【乗車日:令和 1年 8月 2日(金)】鉄道コム

 今年も「夏の青春18キップ」のシーズンがやってきました!夏の青春18キップは利用期間が長く、遠くまで・安く出かけるには最高のキップということで、今回は1泊で山陰まで足を伸ばすことにしました。
 今回の「乗り鉄」のメインは「一畑電車」と「奥出雲おろち号」の乗車です。

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              <strong>PHOTO:岡山駅に停車中の快速[ことぶき]




【第1日目・8月2日(金)】


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①名古屋(620)→新大阪(710) 95A [のぞみ95号] N700系16連【X36編成】
 「青春18キップ旅行記」と謳っておきながら、本日のトップバッターはN700系を使用する新幹線・[のぞみ95号]です。当初、今回の「乗り鉄」は2泊3日で予定をしており、初日は在来線オンリーで松江まで向かう予定としていたのですが、宿泊代と青春18キップの1回分の代金を考えると、新幹線を利用した方が安い…ということが分かりましたので、新幹線を利用して「乗り鉄」の行程を1泊2日に短縮することにしました。
 仕事の関係で新幹線を利用する機会は多いのですが、その大半は[こだま号]の利用、しかも名古屋から東に向かうことがほとんどですので、新鮮な気持ちで西に向かう[のぞみ号]の乗車を楽しみました。





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②新大阪(715)→姫路(745) 545A [さくら545号] N700系8000番台車8連【R1編成】
 新大阪駅では[のぞみ95号]から[さくら545号]に乗り換えます。乗換時間が5分しかありませんが、同一ホームでの乗り換え…と思っていたところ、隣のホームということで予想をして居なかった時階段ダッシュをする羽目になってしまいましたが、まあ、なんとか余裕で乗換をすることが出来ました。
 で、指定席に…とおもってキップを見ると「D席」が指定されており、「あれっ?窓際の席をお願いしておいたのに…」と思ったところ、なんと九州新幹線は普通席も2-2列のアプレスト配置ということで、ほとんどグリーン車並みの座席に座っていくことが出来ました。
 これから乗車する新幹線・[さくら]ですが、2011年3月12日の九州新幹線・全線開業と同時に運行を開始した新幹線です。車両はN700系7000・8000番台車が使用されますが、東海道新幹線のように長大の16両ではなくコンパクトな8両編成となっています。
 名古屋から乗車した[のぞみ95号]はガラガラでしたが、[さくら545号]は、旅行客と思われる方などで、ほぼ満席という状況でした。


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                   PHOTO:九州新幹線の車体ロゴ






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                PHOTO:液晶表示はもちろんフルカラーです。





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               PHOTO:普通車もゆったりの2-2列配置です。




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              PHOTO:シートバックのテーブルも格調が高い感じ…




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③姫路(801)→岡山(929) 1309M 113系4連【B-18編成】
 姫路駅からは、いよいよ「青春18キップ」の旅がスタートします。ここからはまっ黄色の113系に乗車して岡山駅を目指します。新幹線ホームから在来線ホームの7番線に降りたところねまだ、岡山行きの列車は入線しておらず、また、ホームに乗車の列も出来ていませんでしたので乗車口の最前列に並び、入線と同時に窓側の席を確保することができましたので、ゆったりと座っていくことが出来ました(列車は、敦賀からの新快速が到着すると大混雑となり、途中駅かも多くの乗客が乗り込んでラッシュ時の電車並みの大混となりました。)。




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④岡山(946)→津山(1054) 3934D 快速[ことぶき] キハ47系2連
 岡山駅からはキハ40系ディーゼルカーを使用する快速[ことぶき]に乗車して津山駅を目指します。
 週末の土曜日だと[ノスタルジー編成]が使用されるのですが、今日は平日っということで首都圏色の2両編成が使用される…と思っていたのですが、9番線ホームに既に入線していた快速[ことぶき]には、1両だけですが[ノスタルジー編成]と同じ塗色を纏ったキハ47が使用されていました([ノスタルジー編成]は岡山気動車区に留置されていました。)。この列車も平日の昼間というのにもなぜか混雑をしており、「今日は何かイベントでもあるの?」と聞きたいくらいでした。

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             PHOTO:津山駅構内に並ぶ車両の様子(津山運転区)


◎津山まなびの鉄道館の見学
 津山駅に到着しました。次の列車の乗換時間は40分ほどしかないのですが、せっかく津山駅に来ましたので、ちょっと足を伸ばして「津山まなびの鉄道館」
の見学をしてきました(津山駅から片道10分ほどかかりますので、じっくり見学される場合は1本列車を見送ったほうが無難です。私は2回目の訪問ですので「ささっと」見学してきました。)。




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          PHOTO:転車台の上にはDD13が扇形庫から出されて展示されていました。




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                  PHOTO:山陰路を彩った気動車群






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                  PHOTO:珍車キハ33とキハ181




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                  PHOTO:キハ28・58とキハ52




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                    PHOTO:51と52の並び





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            PHOTO:私が大好きなDF50 もう一度走る姿を見たいです…





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               PHOTO:DD51 やはり国鉄色だと際立ちます。





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               PHOTO:貴重なDE50も扇形庫に入っています。





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                  PHOTO:扇形庫に並ぶディーゼルカー群




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                    PHOTO:扇形庫に並ぶ機関車群




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⑤津山(1136)→智頭(1243) 678D キハ120
 汗だくになって津山駅に戻ってきました。 津山駅からは因美線で智頭駅に向かいます。
 実はこのエリアは昨年の夏にも訪問をしているのですが、その時は平成30年7月に発生した豪雨の影響により、東津山駅-智頭駅間が不通となっており、この区間が「未乗車区間」として残ってしまっていたため、今回、改めて乗車をすることにしました。
 キハ40系ディーゼルカーに乗ってのんびりと…と思っていたのですが、津山駅の1番線ホームに入ってきたのはキハ120の単行列車でした。
 全区間に渡って線路の規格が低いのでしょうか、あまり速度を上げずにゆっくりと進む感じなので退屈しそうなところですが、沿線の景色が意外と風光明媚なため、窓の外を眺めているうちに終点の智頭駅に到着しました。これで因美線は全線乗車完了となりました。





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⑥智頭(1256)→鳥取(1342) 636D HOT3500系2連
 智頭駅からは、今回の「乗り鉄」では2回目となるキハ40系気動車に…と思っていたのですが、智頭駅の1番線ホームで列車の到着を待っていたところ、到着した列車は智頭急行のHOT3500系でした。この列車、車内はセミクロスシートでしかもシートピッチが広いので「乗り鉄」には最高の列車ですね。



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               PHOTO:鳥取駅に停車中のHOT3500系





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⑦鳥取(1402)→米子(1546) 3427D 快速[とっとりライナー] キハ126系2連
 鳥取駅からキハ126系ディーゼルカーを使用する快速[とっとりライナー]で米子駅を目指します。本当は次の普通列車がキハ40ですので、こちらに揺られてのんびりと…と、行きたかったのですが、次の予定もあるため、ここは足の速い快速に乗車します。このキハ126ですが車両性能的には、ほぼ特急用のキハ187系と同じですので滅茶苦茶速いです(ただ、最高速が違いますからね…)!車内はボックスシートとなっていますが、先ほどまで乗っていたhot3500系以上にシートピッチが広いので、反対側に人が座っても膝か当たるようなこともありませんので、ゆったりと乗車することが出来ます。



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         PHOTO:鳥取駅の側線に停車中のキハ126系(名探偵コナン・ラッピング車両)




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⑧米子(1548)→松江(1619) 141D キハ40系2連
 米子駅からはようやく本日2回目のキハ40系ディーゼルカーで松江駅に向かいました。この列車も大混雑根でした!平日なのに、なんでなんだろう…

※2019年・夏の青春18キップ旅行記【山陰・出雲の旅②】(R1.8.2~3)に続きます。

【乗車日:令和 1年 8月2日(金)~3日(土)】
鉄道コム

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