伊豆箱根鉄道の駿豆線で「富士山をバックで走る列車」の撮影に来ました(こちらは別記事でアップします。)。
せっかく来ましたので伊豆箱根鉄道線内だけですが、E257系を使用する特急[踊り子号]に乗車しましたので乗車記をアップさせていただきます。
三島二日町→大場間での撮影を終え、普通列車で修善寺駅まで来ました。
修善寺からは特急[踊り子12号]に乗車して三島駅に戻ります。特急列車のため、当然ですが乗車には特急券が必要なため、一度改札口を出てから窓口で特急券を購入します。
以前の特急[踊り子号]ならば自由席車両に乗車すればよかったのですが、現在の特急[踊り子号]の場合は全車指定席ですので本来ならば座席指定席特急券を購入しなければならないのですが、伊豆箱根鉄道線内のみの乗車ならば、号車にかかわらず頭上のランプが赤色の場所に座ることが可能ということだそうです。ただ、途中でグリーンに変わる可能性がありますので、駅に到着する前にはランプの色を確認する必要があります。
さて、この特急[踊り子号]ですが、かつては185系が使用されていましたが、2020年3月のダイヤ改正により、特急[踊り子号]へのE257系の投入が開始され、翌年3月のダイヤ改正で全列車がE257系に統一されたことに伴い、伊豆箱根鉄道に乗り入れる編成についてもE257系となりました。
JR東日本の多客臨時列車にもよく使用されるE257系ですが、こちらには白地に緑色のラインを配した5000・5500番台車が使用されていますので、乗車する機会は多いのですが、白地にブルーのラインを配した2000・2500番台車は、特急[踊り子]と特急[湘南]に使用されるのみとなっていますので、こちらへの乗車は貴重となります。
列車は修善寺駅の4番線ホームに入線しており、13時45分頃から客扱いが開始されましたので、ゆっくりと車両の撮影を行ってから発車の時を待ちます。
特急[踊り子12号]は定刻どおり、修善寺駅を発車し、一路、東京駅を目指して伊豆箱根鉄道線内を走っていきます。特急[踊り子号]の伊豆箱根鉄道線内の停車駅は大仁、伊豆長岡、大場、三島田町と停車した後、JR線との連絡線を渡って三島駅に停車をしていきます。
修善寺駅を発車して次の大仁駅までの間は急カーブの連続で、特急[踊り子号]は身をくねらせながら進んで行きます。
最初の停車駅の大仁では乗降客も無く、わずかな停車時間の後、特急[踊り子号]は先に進んで行きます。乗っている車両もJRの車両ですし、流れる車内放送もJRの車内放送ですので、全くJR路線を乗っているかのような感覚です。
伊豆長岡駅と大場駅では若干の乗車があったようですが、3両編成の普通列車ではありませんので、車内はガラガラの状態で進み、修善寺駅からわずか25分でJRの三島駅に到着し、今回の乗車も無事に終了しました。
わずか25分の乗車ですが、本来ならば全席指定の特急列車に乗れた…という満足感があります。
しかも、この特急券、間違いなく「コレクターズ・アイテム」ですね…。特急券欲しさに、また、乗りに行こうっと!
※乗車日は3月11日(土)です。
【令和 5年 3月12日(日)・2023/3/12】




◎過去の伊豆箱根鉄道の乗車記・撮影記はこちらから!
コメント
コメント一覧 (8)
tomodachiya221
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tomodachiya221
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色々と情報をお寄せいただきありがとうございます。ホリデー快速もついに「おくたま号」だけになってしまいましたね。しかし、奥多摩まで行かない[おくたま号]というのもどうなんでしょうかねぇ…。
tomodachiya221
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情報をお寄せいただきありがとうございます。土曜日にJR東海管内に行ってきたのですが、意外と211系の姿を見ることができました。もうしばらくは活躍する姿を見ることができそうですね。
tomodachiya221
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