モノレールを「鉄道」に含めるかどうか?ということには色々と意見があるようですが、私個人としては「列車の形をしているなら鉄道!」と考えています。
本日は、京王鉄道の特急[Mt.TAKAO号]に乗車する予定で京王の1日フリーキップを購入しましたので、特急[Mt.TAKAO号]の乗車前に少し足を延ばして多摩モノレールに乗車してみました。
①多摩センター(746)→上北台(822) 1000系4連
新宿駅から京王電鉄に乗車して京王多摩センター駅に来ました。ここから多摩モノレールに乗車します。
私、京王の多摩センター駅と多摩モノレールの多摩センター駅は近い…と思っていたのですが思っていたのですが、少し離れた場所にあるため、一度、京王の多摩センター駅を出て多摩モノレール駅に向かいます。
さて、今回乗車する多摩モノレールですが、東京都と沿線鉄道事業者、金融機関、沿線自治体などの出資で設立された「多摩モノレール株式会社」が運営する第三セクターの鉄道会社で、路線名として「多摩都市モノレール線」と呼ばれています。
その多摩都市モノレール線は、多摩地域南北方向の公共交通網の充実、業務核都市間相互の連携強化を目的として導入されたもので、全構想路線93kmのうち、上北台-多摩センター間の16kmが2000年1月までの間に開業しました。
南北方向の交通手段の整備が望まれていた多摩地域を縦断する路線であり、既存の鉄道路線の空白地帯であった地域との連絡輸送を主としてますが、接続する鉄道が事故等で遅延・運休した場合には、代替路線として振替輸送にも利用されているようです。
さて、多摩モノレールの多摩センター駅に来ましたので、早速、券売機で1日フリーキップを購入してホームへと上がって行くと、ちょうど7時39分の列車が発車するところでしたので、1本列車を見送って、次の列車に乗車することにしました。
土曜日のちょうど通勤・通学時間帯ということで、結構な乗客がホームに待っていましたが、まあ、4両編成のモノレールということで、座る場所は何か所かは空いていましたが、景色等を撮影したかったので立ったまま乗車することにしました。
発車すると不思議な感じ…。まあ、モノレール独特の乗り心地というか、優しい乗り心地という感じと言えばいいのでしょうか。とてもゆったりとした気分で乗車できます。また、景色が良いですねぇ…。当たり前ですが地上を走るのではなく空間を走っていきますので、右を見ても左を見ても街を見下ろしながら進んで行きますので気分が良いです。
ただ、この多摩モノレールは、結構混雑するんですね。多摩センター駅を出る時も混雑していたのですが、先に進むにつれでどんどん乗客が乗ってきます。ようやく立川南駅で多くの乗客が降りてホッとしたのもつかの間、次の立川北駅から学生さんが大挙して乗ってきて先ほどまで以上の大混雑に!ようやく車内が空いたのは終点のひとつ手前の桜街道駅で、外の景色を撮影するのもなかなか難しい乗車でした。
VIDEO:多摩センター駅に到着する多摩モノレール
上北台到着後は、京王鉄道との乗換駅である高幡不動駅に戻りました。
VIDEO:桜街道駅→上北台駅 前面展望
結構、乗車率が良くて驚きました。まあ、確かに東京の交通網は都心を中心に東西に放射状に延びていますが、南北間を結ぶ路線というのは意外と少ないので、今回乗車した多摩モノレールのような路線は貴重なのかもしれませんね。
それが証拠に多摩モノレールには延伸の計画もあるようなので、結構需要があるのかもしれませんね。
ただ、乗って一番感じたのは「遅い」ということですね(構造上したかが無いとは思いますが…)。このスビードで延伸をしたとしても、ただ、時間がかかるだけだと思うのですが…。
※乗車日は10月29日(土)です。
【乗車日:令和 4年10月29日(土)】
コメント
コメント一覧 (2)
tomodachiya221
がしました
情報をお寄せいただきありがとうございます。まあ、一般的には「多摩モノレール」ですよね…。
tomodachiya221
がしました