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     PHOTO:今や貴重な205系が並ぶ鶴見駅(ディープだなぁ…)




 鶴見線は「都会のトワイライトゾーン」そのものだと私は思っています。
 私も過去に2度ほど乗車しているのですが、何度乗車しても、また乗りたくなる不思議な路線です。
 せっかく近くに住んでいますので、久しぶりにタイムスリップした気分を味わいたくなって乗車に行ってきました。





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※本日乗車した列車の写真ではありません。
①品川(540)→鶴見(557) 405A E233系10連
 まずは京浜東北線に乗車して鶴見駅に向かいます。







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②鶴見(630)→海芝浦(641) 606 205系3連
 鶴見駅に来ました。
 ここからは鶴見線の「海芝浦駅行き」に乗車します。この列車は6時17分に鶴見駅に到着する列車の折り返し運転となります。鶴見駅にこの列車が到着するときには、隣の3番線ホームには「扇町行き」の列車が停車していますので、205系が並ぶ姿をしっかりと撮影してから車内へと入ります。


 さて、これから乗車する鶴見線ですが、神奈川県横浜市鶴見区の鶴見駅と神奈川県川崎市川崎区の扇町駅を結ぶ全長7.0kmの鉄道路線なのです。ただ、この鶴見線には浅野駅から分岐して海芝浦駅までの支線(通称・海芝浦線(全長1.7km))と武蔵白石駅から分岐して大川駅までの支線(通称・大川支線(全長1.0km))があります。


 各支線を含めた路線は、鶴見・横浜・川崎市内の京浜工業地帯に向かう短い路線ですが、沿線には工場が多く、列車はそれらの工場への通勤客が主に利用する路線の為、平日と土・休日ではダイヤが全く異なっているのも大きな特徴ですし、終着駅が工場の敷地内にあるため下車することが出来ないなど、路線の雰囲気・シチュエーションを含めて私はまさに「都会のトワイライトゾーン」だと思っています。


 特に現在乗車している「海芝浦線」は、そのほとんどが東芝エネルギーシステムズ京浜事業所の敷地内を走る路線であり、終着の海芝浦駅は会社の敷地内にあるため、東芝関係者以外は改札を出ることが出来きません。そのため東芝の計らいにより線路の延長線上に「海芝公園」が作られており、こちらは一般の乗客に開放されています。また、海芝浦駅は観光目的で利用する人も多く、関東の駅百選にも選ばれています(私も何年か前に初日の出を見に来ました。)。


 10分前に発車していった「扇町駅行き」は、祝日ながらだいぶ乗客が乗っていましたが、この「海芝浦駅行き」は乗客が3両で50~60名ほどと空いてました。この人たちは全員海芝浦駅まで行くのかと思っていたところ、ほとんどの乗客は弁天橋駅で降りてしまい、ガラガラとなった列車は鶴見駅からわずか17分で「都会のオアシス」ともいえる「海芝浦駅」に到着しました。




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         PHOTO:鶴見駅の鶴見線のホームに向かいます。
          ※昔はこの場所に中間改札機がありました。






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      PHOTO:205系の車内、とても綺麗に保たれていました。






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       PHOTO:行先表示、「海芝浦行き」は黄緑色でした。






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          PHOTO:海芝浦駅の到着した205系






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         PHOTO:海芝浦駅から出ることはできません。






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  PHOTO:時間が早かったせいでしょうか、海芝公園も鍵がかかっていました。






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       PHOTO:こちらか海芝公園(フェンス越しの撮影です。)






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    PHOTO:首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋も間近で見ることができます。






     
       VIDEO:鶴見駅に到着する205系(折返し扇町行き)






     
       VIDEO:鶴見駅に到着する205系(折返し海芝浦行き)








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③海芝浦(656)→浅野(700) 604B 205系3連
 天気が良ければ1本列車を見送って、次の列車で…とも考えたのですが、今日は朝から冷たい雨が降り続いており、前述のとおり駅の外に出ることができませんので、咲くほどので乗車してきた列車で「浅野駅」まで戻りました。



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         PHOTO:「鶴見行き」の表示は赤色でした。






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             PHOTO:浅野駅の駅舎






 
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       PHOTO:浅野駅の構内は複雑に線路が入り組んでいます。






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         PHOTO:浅野駅に到着する「海芝浦駅行き」





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          PHOTO:浅野駅を発車していく「鶴見行き」








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④浅野(719)→大川(725) 705 205系3連
 浅野駅からは大川支線に乗車します。
 この大川支線は、かつて茶色のクモハ12が単行で走っていた路線で、こちらもいくつもの工場が立ち並ぶ脇をトコトコと走っていく路線で、沿線には民家や商店が全く存在しない不思議な路線です。また、この大川支線、土・休日は3往復しか列車が走っていませんので、鶴見線の訪問予定は、この大川支線の列車ダイヤを基本に計画する必要があります。
 今日は祝日ということもあり、会社に向かう人の他、私と同じような人が数名ほど乗車していました。



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         PHOTO:「大川行き」の表示も赤色でした。






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        PHOTO:本線と別れて大川支線に入っていきます。






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           PHOTO:大川駅に到着した列車






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          PHOTO:大川駅には側線が2本あります。









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⑤大川(736)→安善(740) 704
 大川支線は前述のとおり列車本数が極端に少ないので、ここまで乗車してきた列車で「安善駅」に戻りました。





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     PHOTO:安善駅の側線にはタキ車が何両も留置されていました。






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              PHOTO:安善駅舎










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⑥安善(751)→扇町(759) 709
 安善駅からは「扇町駅行き」に乗車し、鶴見線の終着駅となる扇町駅に向かいます。 
 その昔、鉄道に興味を持ち始めたころ、ガソリンを運ぶ貨物車両(タキ車ですね。)に「扇町駅常備」と書かれており、「扇町駅ってどこにあるんだろう?」と思っていた駅に向かいます。

 鶴見線沿線は工場がいくつもあり、それらの向上に向かう人たちの路線ということで、今回乗車した「扇町行き」も途中の「昭和駅」で降りる人の姿が目立ちました。


 安善駅からわずか8分、その扇町駅に到着しました。扇町駅に貨物用の側線は何本もありましたが、残念ながら貨物車両の姿を見ることはできませんでした。




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    PHOTO:鉄道開通150周年のヘッドマークが装着されていました。






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          PHOTO:扇町駅に並ぶ貨物用の側線






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           PHOTO:扇町駅に到着した列車






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             PHOTO:扇町駅舎










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➆扇町(831)→浜川崎(835) 802 205系3連
 扇町駅では、折返し列車がすぐに発車してしまうため1本列車を見送って、次の列車で浜川崎駅に戻りました。




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        PHOTO:浜川崎駅には留置線が何本もあります。






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            PHOTO:鶴見線の浜川崎駅舎








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⑧浜川崎(841)→尻手(849) 813M
 浜川崎駅からは「南武支線」に乗り換えて、南武線の尻手駅を目指します。
 ちなみに、鶴見線の浜川崎駅と南武支線と浜川崎は道路を隔てて反対側に位置していますので、鶴見線の浜川崎駅を一度出る必要がありますのでご注意を!



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           PHOTO:南武支線の浜川崎駅舎






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           PHOTO:南武支線用の205系






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          PHOTO:シートの色がとても綺麗でした。






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       PHOTO:タイミング良くEH200牽引の貨物が通過…








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➈尻手(854)→川崎(856) 832F 南武線 E233系6連
 尻手駅からは南武線に乗り換えて川崎駅に向かいました。






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※本日乗車した列車の写真ではありません。
➉川崎(901)→品川(916) 816B E233系10連
 川崎駅からは京浜東北線に乗り換えて品川駅に戻ってきました。

 

 品川駅からわずか15分で、こんなにディープな場所にたどり着くとはちょっと驚きですね…。しかも、今や貴重な国鉄型車両が走る路線ですから…

 残念ながら今日はあいにく雨降り、しかも気温も低く寒い日でしたので「じっくりと…」というわけにはいきませんでしたが、時間があれば天気の良い日に、青い海が見える時間帯に訪れてみたいですね。




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            PHOTO:本日使用した乗車券

                    ※これで良いと思うのですが…


※乗車日は11月23日(水)です。

【乗車日:令和 4年11月23日(水)】鉄道コム鉄道コム鉄道コム