東京に住むようになってから私鉄各社の全線乗車にチャレンジして、今までに東京メトロ、都営地下鉄、京急電鉄、東急電鉄、相模鉄道、京王電鉄と乗車をしてきました。
次はいよいよ西武鉄道にするか京成電鉄にするか…と悩んでいるうちに、青春18キップのシーズンとなりましたので、ひとまず私鉄の全線乗車は一時中断しているのですが、今回、フリーキップが発売された北総電鉄に乗車するために京成高砂駅まで行く必要が出てきました。
そこで、JR線で金町まで向かい、金町駅から京成高砂駅に向かえば「京成電鉄・金町線」の乗車ができる…ということに気がつきましたので、北総鉄道に向かう前にちょっとだけですが京成電鉄の乗車にチャレンジしてきました。
今回乗車する金町線は、京成高砂駅と京成金町駅を結ぶ全長2.5kmの鉄道路線です。
短い路線ですが、密集した住宅街に囲まれており、東京都区内では数少ない単線の路線です。駅数はわずか3駅で、唯一の中間駅である柴又駅は「柴又帝釈天」「葛飾柴又寅さん記念館」「矢切の渡し」などの最寄り駅であることから、地元住民の利用に加えて柴又帝釈天への参拝客や、映画「男はつらいよ」関係地を巡る観光客の利用も多い駅です。短距離ながら本線・成田空港線(成田スカイアクセス線)・北総鉄道北総線とJR東日本の常磐線を結び、両端の駅で都心方面と接続することから、朝夕は上下方向ともに通勤客が多く利用することで混雑します。
京成金町駅を発車すると列車は一度左手に進路を変えた後、真っすぐに進んで行きます。その後、大きく右方向に進路を変えると唯一の中間駅であり、列車交換設備のある柴又駅に到着しました。
本日の目的は北総線の乗車ですので、このまま京成高砂駅まで乗って行っても良いのですが、せっかく寅さんのふるさとまで来ましたので柴又駅で下車して帝釈天などの見学に行ってきました。
★帝釈天の見学
せっかく柴又へ来ましたので、ちょっと足を延ばして帝釈天まで参拝に行ってきました。
帝釈天の参拝後、柴又駅からは再び3500系に乗車して北総線との乗換駅となる京成高砂駅を目指しました。
なお、今回の乗車で京成電鉄の金町線の乗車が終了しました。
※乗車日は7月30日(土)です。
【乗車日:令和 4年 7月30日(土)】



◎過去の京成電鉄の乗車記はこちらから!
コメント