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      PHOTO:長野駅の5番線に回送されてくる特急[信州2号]



 今年の長野県は大きな行事が目白押し!
 長野市の善光寺では御開帳が、そして諏訪エリアでは諏訪大社の式年造営御柱大祭が開催されるということで、観光客がこの2エリアを相互に訪問できるように…ということでしょうか、長野駅⇔茅野駅間に臨時特急[信州号]が設定されましたので、私は観光ではなく、単身赴任先の東京に戻る際に乗車してみました。




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★長野(1130)→茅野(1425) 特急[信州2号] E353系3連
 今回乗車する特急[信州2号]は長野駅の5番線からの発車ということで、入線シーンを撮影しようと反対側の6番線で待っていたところ11時15分頃に入線をしてきましたので、余裕をもって撮影をすることができました。
 3両という短い編成ですが、風格のある姿はやはり特急車両であることをを感じました(四国では2両編成の特急が当たり前でしたので、特に3両でも不思議はないのですが…)。

 先頭1号車の付近では乗車する人に「ポストカード」、「缶バッチ」、「長野駅鉄道カード」の3種類が配布されていましたので、それをいただいた後、車内へと入ります。




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          PHOTO:長野駅コンコースの電光掲示板
         ※電車のイラストが入るなんてビックリでした!





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           PHOTO:5番線ホームの電光掲示板
         ※ホーム側の電光掲示板にも列車のイラストが!





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             PHOTO:E353系の車内






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     PHOTO:E353系車内出入口には列車名が表示されていました。






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       PHOTO:車体側面には列車名の表示はありませんでした。
        ※サンシェードを利用して列車名を表示していました。



 今回乗車する特急[信州号]ですが、長野エリアと諏訪エリアを直通する特急列車の運転は約6年ぶりになるとのことです(6年前の特急というのは、平成29年7月に運転された特急[木曽あずさ]以来…ということでしょうか?)。


 茅野駅⇔長野間に2往復設定されている特急[信州号]ですが、私が今回乗車するのは長野駅を11時30分に発車する特急[信州2号]です。
 途中の停車駅は、篠ノ井、姨捨、明科、松本、塩尻、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野という設定ですが、既に乗車した方のブログ等を見ると、これ以外にも停車があるようです。まあ、松本⇔茅野間を結ぶ普通列車が2時間30分ほどで走っていますので、今回の特急[信州2号]の約3時間というのは、ちょっと時間がかかりすぎている感じます。


 発車時刻となり駅員さん方に見送られて長野駅を定刻どおりに発車した特急[信州2号]は、一路、茅野駅を目指して静かに走っていきます。前述のとおり、茅野までの所要時間を要することもあり、あまり一般の乗客の姿は見られず、どちらかというと「鉄道ファン」が大半を占める車内です。


 最初の停車駅となる篠ノ井駅までは特急らしい速度で進んできた特急[信州2号]ですが、やはり臨時ダイヤということもあり稲荷山駅では列車交換のための停車、桑ノ原信号所でも列車交換のための停車、そして何と言っても姨捨駅では約30分の停車…ということで、およそ特急列車とは思えないダイヤですが、まあ、この特急[信州2号]の乗客は、これを楽しみに乗車していますので誰も文句を言わないとは思いますが…。。



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             PHOTO:稲荷山駅停車中…





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    PHOTO:まさか、特急列車が普通列車を退避するとは…(桑ノ原信号所)






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        PHOTO:姨捨駅からの風景(絶好の天気でした!)







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               PHOTO:姨捨駅舎






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         PHOTO:姨捨駅に停車中の特急[信州2号]






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            PHOTO:姨捨駅の橋上から…






     
     VIDEO:姨捨駅に停車する特急[信州2号](車内からの風景)





 姨捨駅で約30分の停車時間を過ごした特急[信州2号]ですが定刻になっても発車しません。これは下りの特急列車が遅れている関係ということで、結局、約4分ほど遅れて発車し、篠ノ井線のサミットである冠着トンネルを通過して南下を続けます(特急列車が「姨捨駅」で停車をして、しかも、客扱いをした…というのは過去にあるのかな?)。

 この後はダイヤ上では長時間停車は無いのですが、実際には坂北駅で列車交換のため、西条駅でも停車(なぜ?臨時列車のダイヤがあるのかな?)をした後、明科駅に到着します(明科駅での乗降客は無かったようです。)。


 明科駅を発車すると進行方向に北アルプスを、そして、松本市内に入ると上高地から流れてきた梓川と、木曽から流れてきた奈良井川の合流地点(梓川と奈良井川が合流すると「犀川」となります。)を右手に見て松本駅に…と思っていたのですが、松本駅の手前にある平瀬信号所で上りの普通列車と特急[信州3号]の2本と交換するため約15分ほど停車した後、ようやく松本駅へ到着しました(長野駅から松本駅まで2時間以上かかりました。特急[WVしなの号]だと50分程度です。)。




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   PHOTO:白板トンネルを抜けると北アルプスの山々が飛び込んできます。






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     PHOTO:梓川と奈良井川が合流地点を見ながら進んで行きます。






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     PHOTO:平瀬信号所では上りの特急[信州3号]と交換します。






 松本駅では4分停車します。長野駅では珍しいE353系ですが、松本駅ではE353系のいるシーンが当たり前ですが、それでも12両編成の停車するホームに、ポツンと3両だけのE353系が停車している姿は不思議な感じもします(入換シーンでは見ることができます。)。


 松本駅から先は複線化区間ですので、特急[信州2号]は、ようやく特急列車らしい速度で進んで行きます。中央西線のと分岐駅となる塩尻駅で、わずかな時間停車した特急[信州2号]は、塩尻駅を発車すると中央東線の新線(みどり湖経由)を進んで行きます。その後、かつての特急[あずさ号]同様、岡谷駅、下諏訪駅、上諏訪駅と停車し、御柱で賑わう茅野駅に到着しました。



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     PHOTO:松本駅では特急[あずさ34号](右側)が先発します。






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       PHOTO:塩尻駅の先で中央西線と別れて進んで行きます。






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  PHOTO:旧線(辰野線)には向かわず新線(みどり湖線)を走っていきます。






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        PHOTO:諏訪湖が見えると上諏訪駅はもうすぐです。







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         PHOTO:茅野駅に到着した特急[信州2号]






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      PHOTO:本日、いただいたポストカード等と指定席券


 停車駅も多いですし、途中駅での停車時間も長いので「特急列車」なのか?と問われると、ちょっと厳しい部分もあるのですが、走っている状態だと車内は静寂ですし、乗り心地も良いので「特急列車」ですね(JR東海の特急[WVしなの号]と比べると雲泥の差があります。)。
 ただ、同じ区間を(もっと短い時間で)快速[リゾートビュー諏訪湖]も走っていますので、特急列車らしい区別化は必要なのではないかな…と思いましたが、まあ、定期列車ではありませんので、今回は良い体験ができたのではないか…と思いました。
※乗車日は5月7日(土)です。

【乗車日:令和 4年 5月 8日(日)】
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